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論文読みに行っていないけど、タイトル読んだだけで感じられた「目立っちゃう色だと採られちゃうので、成長過程で生存戦略として着物を変えるように纏う色を変えた」、というルイセンコ的なロジック。なわけではなくて、「生まれ持った色によって生存確率が変わり次世代・次々世代で種の占有率が変わった」、という本来の進化論的なダーウィン的なロジックでいいのかしら。
あと、論文の結論の妥当性には関係しないと思うが、日本の山菜狩りだと「全部取るのは獣」(この言い回しも出典不明でいつ覚えたか記憶にないが)で、山菜の株に1つか2つ来年のために芽(キノコなら胞子)を残すのが礼儀、ってのがあるけど、中国の漢方薬採取だとどうしてんだろ。
#それでも見つけやすいほうが採取されるので、次世代の種は偏る、といういみで論文の主張は変わらんと思う
上野の国立科学博物館に展示がありましたね(今でもあるのだろうか)
1850年。白樺の木に白と黒の2匹の蛾(同じ種類で白いものと黒いものがいる)が止まっている。黒い蛾の方が目立つので良く鳥に食べられてしまい、白い方が生き残りやすい。
1900年。産業革命でばい煙がもくもく排出されるようになると、白樺の木が黒くなってしまった。この状況だと逆に白い蛾の方が目立っていしまい、黒い方が生き残りやすくなった。
というのを本のページをめくって見せてくれるのです(のちにディスプレイで上映するようになった)年はうろ覚えなので間違ってたらすみません。
# ぐぐってみたらこの産業革命でヨーロッパが黒っぽくなって黒っぽい種(個体)が増えた# という現象は「工業暗化」という名称があるんですな
この事例は人間による環境の変化が原因ではあるけど、直接の捕食者はまだ鳥だね
捕食者が鳥だろうが人だろうが植物だろうが動物(昆虫)だろうが選択的淘汰圧があれば、特定個性個体の選択残留により、主流特性として卓越するということの事例で、考えてみれば当たり前に近いようなことですわな
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
「目立ちにくい色に変わった」 (スコア:0)
論文読みに行っていないけど、タイトル読んだだけで感じられた「目立っちゃう色だと採られちゃうので、成長過程で生存戦略として着物を変えるように纏う色を変えた」、というルイセンコ的なロジック。
なわけではなくて、「生まれ持った色によって生存確率が変わり次世代・次々世代で種の占有率が変わった」、という本来の進化論的なダーウィン的なロジックでいいのかしら。
あと、論文の結論の妥当性には関係しないと思うが、
日本の山菜狩りだと「全部取るのは獣」(この言い回しも出典不明でいつ覚えたか記憶にないが)で、山菜の株に1つか2つ来年のために芽(キノコなら胞子)を残すのが礼儀、ってのがあるけど、中国の漢方薬採取だとどうしてんだろ。
#それでも見つけやすいほうが採取されるので、次世代の種は偏る、といういみで論文の主張は変わらんと思う
Re:「目立ちにくい色に変わった」 (スコア:1)
上野の国立科学博物館に展示がありましたね(今でもあるのだろうか)
1850年。
白樺の木に白と黒の2匹の蛾(同じ種類で白いものと黒いものがいる)が止まっている。
黒い蛾の方が目立つので良く鳥に食べられてしまい、白い方が生き残りやすい。
1900年。
産業革命でばい煙がもくもく排出されるようになると、白樺の木が黒くなってしまった。
この状況だと逆に白い蛾の方が目立っていしまい、黒い方が生き残りやすくなった。
というのを本のページをめくって見せてくれるのです(のちにディスプレイで上映するようになった)
年はうろ覚えなので間違ってたらすみません。
# ぐぐってみたらこの産業革命でヨーロッパが黒っぽくなって黒っぽい種(個体)が増えた
# という現象は「工業暗化」という名称があるんですな
Re: (スコア:0)
この事例は人間による環境の変化が原因ではあるけど、直接の捕食者はまだ鳥だね
Re: (スコア:0)
捕食者が鳥だろうが人だろうが
植物だろうが動物(昆虫)だろうが
選択的淘汰圧があれば、特定個性個体の選択残留により、主流特性として
卓越するということの事例で、考えてみれば当たり前に近いようなことですわな