The benefits of a drag parachute on an un-powered vehicle like the Orbiter include reductions in brake energy, landing rollout, tire wear, landing gear strut loads, and sensitivity to wet runways. The drag parachute may also increase the Orbiter's tolerance to brake failures and increase directional control.
別にロケットエンジンで立てて降ろさなくても (スコア:0)
パラシュートで軟着陸しちゃダメなんかな
Re: (スコア:0)
スペースシャトルは着陸してからパラシュートで減速するんでしたっけ?
アポロ宇宙船とか再突入船の部分だけならともかく、再利用できる大きさの
宇宙ロケットだと、パラシュートで一点で吊るのは強度的にむずかしい
(への字に折れる)とかもありそう。
Re: (スコア:1)
スペースシャトルのパラシュートはドラッグレースのパラシュートと同じく、後ろから引っ張って姿勢を安定させるのが主みたいです
ドラッグレースの上の方のクラスの車両のフロントタイヤは自転車の様な細い物が付いていて減速の役には立たないのでリアブレーキだけで減速するのですが、リアブレーキだけで本気で減速するとリアが振られてとても危険、ということでパラシュートで後ろから引っ張って姿勢を安定させています
スペースシャトルのパラシュートも減速の役にも立ってはいるけれど、主は車輪でブレーキかける際に安定させる為の様です
#横浜の動くガンダムをウォーカーギャリアに改造すれば腕で受け止められると思うんです
Re: (スコア:5, 参考になる)
それ本当?出典をお願い。>姿勢を安定させるのが主
なお、NASAの「Space Shuttle Orbital Drag Parachute Design」という技術報告書 [nasa.gov]には以下のように書かれていて、姿勢制御の安定化は一番最後のオマケ的に書かれてるけど。
The benefits of a drag parachute on an un-powered vehicle like the Orbiter include reductions in brake energy, landing rollout, tire wear, landing gear strut loads, and sensitivity to wet runways. The drag parachute may also increase the Orbiter's tolerance to brake failures and increase directional control.
Re: (スコア:2, 参考になる)
どうやら実際に運用していた人に聞かないと正解は分からない事柄の様なので、どちらの効果もあるとしておくのが良さそうです。
https://iss.jaxa.jp/shuttle/overview/launch-landing/ [iss.jaxa.jp]
>高度約600mで着陸態勢に入り、車輪を出した後、時速約350kmで両翼の車輪が接地し、垂直尾翼下側に取り付けられているパラシュートを開きます。
>そしてパラシュートの補助を受けつつブレーキで減速し前輪が着地、完全に停止する前にパラシュートが外
Re: (スコア:2)
NASAってスペースシャトルを実際に運用していた組織なんですが。
また、「そしてパラシュートの補助を受けつつブレーキで減速し」という文章からはパラシュートが減速の補助になっていたと読めます。
なお、この小さなパラシュートにより制動距離が1割以上減るみたいです(8993ft(実績値) [nasa.gov] -> 8000ft(目標値、たぶん達成している) [nasa.gov])。
制動力はグラフから18t~4.5tぐらいはあるようなので、役に立っていると思うよ。
Re: (スコア:1)
ざっくり計算しましたが、着陸時に350km/hでその時のドラッグ・シュート(パラシュート)の制動力が18t(176,400N)、オービターの重量が乾燥重量の78tとすると、ドラッグ・シュートだけだと10秒後の速度は280km/h強なので、
ドラッグ・シュートは補助っぽいです
#微分方程式解くのが面倒で数値的に解いたので、そこまで的はずれな数字ではないはず
Re:別にロケットエンジンで立てて降ろさなくても (スコア:0)
追加
約2400m(8000ft)時点での速度が約196km/h、33.4秒後