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ライオンですらマタタビに酔うというのにライオンがそうなるのも蚊を回避するためだってか?コロナ禍のこのご時世に何しょうもない研究やって、しょうもない結論出してんだ。あほかと。
ちゃんと論文読んでる?表題だけ読んでそんな結論を書いてるようにしか見えんぞ?
蚊を寄せ付けない為の行動は寄生虫の侵入を防ぐ事にも繋がるから、命を守る行動でもあるんだよ。特に野生ではね。
なるほど、ちゃんと論文読まなきゃな、と思って行ってみた。Fig2にゴロゴロするネコの写真がいっぱいあって、もうダメだった。
それで、なぜネコ科限定なのだろうかと。犬や鹿だってマタタビに夢中になってもいいだろうし。
しかし、蚊に刺されなくなる反面、野生の現場では酔っぱらっていると生死にかかわるんじゃないだろうか。
転げ回って泥浴びをする動物は結構いますね。嫌々やっているのではなく、たぶん多少は快感も感じているのだと思います。
猫科が快感に溺れ易いのは、生態系の頂点に近い捕食者であること、大脳の発達レベルや高いことなどが原因かも知れません。
・複数のネコ科動物に共通する性質ということは、ネコ科の動物が猫やら虎やらに分化する前のかなり早い段階で獲得した性質・そのころ猫の先祖が生息していた環境ではネペタラクトールを含んだ植物がわりと多かったと思われ、確実性と実行の容易さで効果の大きい蚊よけ手法だったのだろう
まあ生物の進化なんてほとんどが「たまたまのめぐり合わせ」でしかないわけで、「なぜ他の生物はこの方法を取らないんだ」に特に理由がないのはありふれてる
猫の先祖がどこにいた時に獲得したのかわかりませんが、猫の先祖も肉食だったものと考えられ、猫に捕食される猫以外の動物も多数いたはずです。
偶然なのかもしれないですが、普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
「獲得はしたけど他の何らかの不運で子孫を残せなかった」も考えられますよ。
> 普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
それを気にしだすと「キツツキ以外の鳥はなぜあれほど木をつつかないのか」「多くの動物の中で象だけが物を掴んだりできるほど鼻を高度に発達させたのはなぜか」など「なぜ○○だけが」ネタは数えきれないほどあります。それらと比較しても「猫だけがマタタビを~」がそれほど特異なことだとは思えないですね。
この辺の話は「進化論」が説に過ぎない所以ですね。
ただし、猫にマタタビと、象やキツツキの特徴とは問題が違うと思います。
象の鼻は、何世代にもわたる繁殖の繰り返しの過程で次第に長くなったもので、長くなることによってモノを持つことができるようになったものでしょう。そして、その能力が象という種を生かせています。
キツツキのドラミングも同様に頭蓋骨や舌を変化させてきたことによって得た能力です。
猫にマタタビは違います。直接、ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。あっても無くても猫はずっと繁殖していきます。
おおむね同意なんですが> ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。はどうでもいいことですね。
進化で獲得するものに「必要不可欠なもの」は実はそれほど多くないです。必要不可欠なものはすでに備えていなければ進化する前に死に絶えます。なので今では必要不可欠なものも「進化の過程で事後的に必要不可欠になった」にすぎないです。酸素なしでは活動できない生物も、酸素なしで生きられる生物の中から生まれたものです。
象の鼻も猫にマタタビも不可欠である必要はなく「その方が生存に有利だった、あるいはたまたま」でいいんですよ。
それはちょっと進化説への認識が古臭い中立進化説 [wikipedia.org]も知ってほしい
けっこう大事なことを見落としてたので追記します。
「本当にネコ科だけなのかは確認する必要がある」
「ネコ科以外には一切いない」を確定させることは悪魔の証明になってしまいますが、猫やライオンの例が知られすぎているのでそういう先入観を持っているだけで、他にもいることは考えられます。「このような行動を取るのは○○の仲間だけと思われていたが、最近になって他にもいることがわかった」なんてのもよくある話ですし。
?ライオンは蚊に刺されないのでしょうか?
まあそれはともかく、蚊を避けられる物質が見つかったなら、蚊が媒介する感染症の対策にいかせるだろうよ人はコロナのみに死ぬにあらずだ
「ネコはネペタラクトールにマタタビ反応を起こす」
「ネペタラクトールには虫除けの効果がある」
この両者については論文を読んでわかった。しかし、両者の因果関係が推測の域を出ないんじゃないか。
ネコのマタタビ反応って、体を擦り付ける行為だけじゃないぞ。
「○○行動が××という生存に有利な効果を生み出すことが分かった」
というのを
「××という生存に有利な効果を生み出すために○○行動をとっていることが分かった」
と”伝言”してしまう人がいるのがイカンのだけど、そうしないとニュースバリューが落ちて読んでもらえなくなる、と思ってるだろうからなぁ。
似たようなことは「カリは前に入ってた精液をかきだすためにある」って説に対しても感じて、疑問を呈したら叩かれたw
ヘビの毒くらい生活行動に直結していたら文句は言わないし、「キノコ毒は食われて死なれた後の死体に生えるため」に比べたらずっと蓋然性がある方だとは思うけど、それでもまだ関連性弱いよなぁ。
伝言もクソも、研究内容のPDFに「マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった」と書いてますがな
シマウマの縞も蚊を回避するためなんでしょ?ライオンが蚊を回避しても不思議じゃないんじゃない?
https://www.excite.co.jp/news/article/Labaq_51912976/ [excite.co.jp]
藪に潜んで獲物を待つスタイルだから、蚊に刺されないのは重要らしいぞ。コロナコロナとそれしか考えられない方がよほどあほだろう。生活基盤があって、防疫が成り立つ。生活基盤が十分じゃないところからコロナは広まってる、タコ部屋とか。
幸福感が得られる上に蚊まで避けられる。
こういうおいしい話には何か裏があるはずだ!
ご安心ください。効かなくなるだけだそうです。>またたびを毎日与えることで、中毒を心配するかもしれませんが、>猫に毎日、適量のまたたびを与えると、中毒になるよりも、>またたびに慣れてしまって反応が薄くなることが知られています。
この研究は、マタタビから発見したネペタラクトールについての研究ですが、キャットニップ(イヌハッカ)という植物に含まれるネペタラクトンにも猫への効果と昆虫へ忌避剤として働くことが既に知られています。
ネコが人の口をふさぎ、イヌが人の妊娠を悟る理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイトhttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082200316/?P=3 [nikkeibp.co.jp]
リンク先の記事の最後の部分だけ読んでみて遺伝子の不思議を感じます。
>キャットニップ(イヌハッカ)はマタタビのようにネコを喜ばせる植物だが、中にはこれにまったく反応を示さないネコもいる。(中略)一部のネコは、キャットニップに含まれるネコを夢中にさせる物質「ネペタラクトン」を感知するための遺伝子を持たないからなのだそうだ。
そういえば昔、人間にはある物質に対する「味盲」が存在しているが、今の所は意味が無い遺伝子変異である。将来的には、同じ反応する物質が出来て、その物質が含まれているかを判定する検査官を雇う必要ある時に事前審査が必要ありとなるくらいかな?と教わった記憶がある(味盲だとその物質を感じないから、全部OKかNGになる)。
うちの実家の猫はマタタビに全く反応しないのだが、やはり遺伝子が欠落してるのだろうか?
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:-1)
ライオンですらマタタビに酔うというのにライオンがそうなるのも蚊を回避するためだってか?
コロナ禍のこのご時世に何しょうもない研究やって、しょうもない結論出してんだ。あほかと。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
ちゃんと論文読んでる?
表題だけ読んでそんな結論を書いてるようにしか見えんぞ?
蚊を寄せ付けない為の行動は寄生虫の侵入を防ぐ事にも繋がるから、
命を守る行動でもあるんだよ。
特に野生ではね。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:5, おもしろおかしい)
なるほど、ちゃんと論文読まなきゃな、と思って行ってみた。
Fig2にゴロゴロするネコの写真がいっぱいあって、もうダメだった。
Re: (スコア:0)
それで、なぜネコ科限定なのだろうかと。
犬や鹿だってマタタビに夢中になってもいいだろうし。
しかし、蚊に刺されなくなる反面、野生の現場では酔っぱらっていると生死にかかわるんじゃないだろうか。
Re: (スコア:0)
転げ回って泥浴びをする動物は結構いますね。嫌々やっているのではなく、たぶん多少は快感も感じているのだと思います。
猫科が快感に溺れ易いのは、生態系の頂点に近い捕食者であること、大脳の発達レベルや高いことなどが原因かも知れません。
Re: (スコア:0)
・複数のネコ科動物に共通する性質ということは、ネコ科の動物が猫やら虎やらに分化する前のかなり早い段階で獲得した性質
・そのころ猫の先祖が生息していた環境ではネペタラクトールを含んだ植物がわりと多かったと思われ、確実性と実行の容易さで効果の大きい蚊よけ手法だったのだろう
まあ生物の進化なんてほとんどが「たまたまのめぐり合わせ」でしかないわけで、「なぜ他の生物はこの方法を取らないんだ」に特に理由がないのはありふれてる
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
猫の先祖がどこにいた時に獲得したのかわかりませんが、猫の先祖も肉食だったものと考えられ、猫に捕食される猫以外の動物も多数いたはずです。
偶然なのかもしれないですが、普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:4, すばらしい洞察)
「獲得はしたけど他の何らかの不運で子孫を残せなかった」も考えられますよ。
> 普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
それを気にしだすと「キツツキ以外の鳥はなぜあれほど木をつつかないのか」「多くの動物の中で象だけが物を掴んだりできるほど鼻を高度に発達させたのはなぜか」など「なぜ○○だけが」ネタは数えきれないほどあります。
それらと比較しても「猫だけがマタタビを~」がそれほど特異なことだとは思えないですね。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
この辺の話は「進化論」が説に過ぎない所以ですね。
ただし、猫にマタタビと、象やキツツキの特徴とは問題が違うと思います。
象の鼻は、何世代にもわたる繁殖の繰り返しの過程で次第に長くなったもので、長くなることによってモノを持つことができるようになったものでしょう。
そして、その能力が象という種を生かせています。
キツツキのドラミングも同様に頭蓋骨や舌を変化させてきたことによって得た能力です。
猫にマタタビは違います。
直接、ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。
あっても無くても猫はずっと繁殖していきます。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:2)
おおむね同意なんですが
> ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。
はどうでもいいことですね。
進化で獲得するものに「必要不可欠なもの」は実はそれほど多くないです。
必要不可欠なものはすでに備えていなければ進化する前に死に絶えます。
なので今では必要不可欠なものも「進化の過程で事後的に必要不可欠になった」にすぎないです。
酸素なしでは活動できない生物も、酸素なしで生きられる生物の中から生まれたものです。
象の鼻も猫にマタタビも不可欠である必要はなく「その方が生存に有利だった、あるいはたまたま」でいいんですよ。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
それはちょっと進化説への認識が古臭い
中立進化説 [wikipedia.org]も知ってほしい
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
けっこう大事なことを見落としてたので追記します。
「本当にネコ科だけなのかは確認する必要がある」
「ネコ科以外には一切いない」を確定させることは悪魔の証明になってしまいますが、猫やライオンの例が知られすぎているのでそういう先入観を持っているだけで、他にもいることは考えられます。
「このような行動を取るのは○○の仲間だけと思われていたが、最近になって他にもいることがわかった」なんてのもよくある話ですし。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
?ライオンは蚊に刺されないのでしょうか?
Re: (スコア:0)
まあそれはともかく、蚊を避けられる物質が見つかったなら、蚊が媒介する感染症の対策にいかせるだろうよ
人はコロナのみに死ぬにあらずだ
Re: (スコア:0)
「ネコはネペタラクトールにマタタビ反応を起こす」
「ネペタラクトールには虫除けの効果がある」
この両者については論文を読んでわかった。
しかし、両者の因果関係が推測の域を出ないんじゃないか。
ネコのマタタビ反応って、体を擦り付ける行為だけじゃないぞ。
Re: (スコア:0)
「○○行動が××という生存に有利な効果を生み出すことが分かった」
というのを
「××という生存に有利な効果を生み出すために○○行動をとっていることが分かった」
と”伝言”してしまう人がいるのがイカンのだけど、
そうしないとニュースバリューが落ちて読んでもらえなくなる、と思ってるだろうからなぁ。
似たようなことは「カリは前に入ってた精液をかきだすためにある」って説に対しても感じて、疑問を呈したら叩かれたw
ヘビの毒くらい生活行動に直結していたら文句は言わないし、「キノコ毒は食われて死なれた後の死体に生えるため」に比べたらずっと蓋然性がある方だとは思うけど、それでもまだ関連性弱いよなぁ。
Re: (スコア:0)
伝言もクソも、研究内容のPDFに「マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった」と書いてますがな
Re: (スコア:0)
シマウマの縞も蚊を回避するためなんでしょ?
ライオンが蚊を回避しても不思議じゃないんじゃない?
https://www.excite.co.jp/news/article/Labaq_51912976/ [excite.co.jp]
Re: (スコア:0)
藪に潜んで獲物を待つスタイルだから、蚊に刺されないのは重要らしいぞ。
コロナコロナとそれしか考えられない方がよほどあほだろう。
生活基盤があって、防疫が成り立つ。生活基盤が十分じゃないところからコロナは広まってる、タコ部屋とか。
Re: (スコア:0)
幸福感が得られる上に蚊まで避けられる。
こういうおいしい話には何か裏があるはずだ!
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
Re: (スコア:0)
ご安心ください。効かなくなるだけだそうです。
>またたびを毎日与えることで、中毒を心配するかもしれませんが、
>猫に毎日、適量のまたたびを与えると、中毒になるよりも、
>またたびに慣れてしまって反応が薄くなることが知られています。
Re: (スコア:0)
この研究は、マタタビから発見したネペタラクトールについての研究ですが、キャットニップ(イヌハッカ)という植物に含まれるネペタラクトンにも猫への効果と昆虫へ忌避剤として働くことが既に知られています。
ネコが人の口をふさぎ、イヌが人の妊娠を悟る理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082200316/?P=3 [nikkeibp.co.jp]
Re: (スコア:0)
リンク先の記事の最後の部分だけ読んでみて遺伝子の不思議を感じます。
>キャットニップ(イヌハッカ)はマタタビのようにネコを喜ばせる植物だが、中にはこれにまったく反応を示さないネコもいる。(中略)一部のネコは、キャットニップに含まれるネコを夢中にさせる物質「ネペタラクトン」を感知するための遺伝子を持たないからなのだそうだ。
そういえば昔、人間にはある物質に対する「味盲」が存在しているが、今の所は意味が無い遺伝子変異である。
将来的には、同じ反応する物質が出来て、その物質が含まれているかを判定する検査官を雇う必要ある時に事前審査が必要ありとなるくらいかな?
と教わった記憶がある(味盲だとその物質を感じないから、全部OKかNGになる)。
Re: (スコア:0)
うちの実家の猫はマタタビに全く反応しないのだが、やはり遺伝子が欠落してるのだろうか?
Re: (スコア:0)
昔うちにいた猫は、樟脳にマタタビ同様の反応をしていました。
樟脳を入れた箪笥の引き出しがよだれまみれに。