アカウント名:
パスワード:
ロケット打ち上げは(金がかかりすぎて)もはや国家にしかできないとか言われていたのに時代も変わったものだ
そこは「もはや」じゃなくて「とても」とか「まだ」とかだろというツッコミはともかく…
宇宙・材料・制御工学など様々な分野の知見が共有されてきたことや、基礎的な生産手段が民間で利用できるようになったこと、あと商業的な道筋が拓かれたのが大きいんじゃないかな。昔から比べたらコンピューティングの普及みたいな物理的に利用可能な人類レベルの底上げもあるし、衛星利用の多用途化、国が整備した打ち上げ場の開放、クラウドファンディングやらお金持ちの見栄みたいな開発競争やらの経済的環境が整ってきたのもあるし、様々ですなぁ。
逆に考えるんだ。企業が国家レベルの金を使える時代になったと。
いや。とても国家レベルの金を使えてるとは思えんな。
>SLSの年間開発費用でFalcon 9が17基から27基買えるhttps://gigazine.net/news/20180328-nasa-why-sls/ [gigazine.net]
年間開発費用と最終製品の価格を比べてどうするのかと
開発費で比べると、ファルコン9/ヘビーの開発費がいくらかは知らんけど、SLSの開発費は2兆円だから、たぶん10倍以上の差はありそう。
そんな大金をつぎ込んでおきながら、あっさりと方針を変更できるのはすごい。税金だからか?wおれだったらサンクコストの呪縛から逃れられない…。
2年半で木星に到着すれば文字通りクリッパー(快速船)だったのに。ちなみにボイジャー1号は1年半弱、ガリレオは約6年
> RFP予告によれば、エウロパ・クリッパーの打ち上げ総重量は6065キログラム。2024年10月10日から10月30日までのウインドウで打ち上げ、6年半ほどかけて2030年4月に木星圏に到着する予定だという。
2年半って、地球~木星のホーマン遷移軌道での期間ですよね。木星の周回軌道に入る前提なら最短コースですけど、6トン超えるような大型の探査機だとファルコンヘビーでも無理かー。
それにしても、民間のロケットで外惑星探査機とは、21世紀はすごいな。
何年かかっても12月24日に木星に到着すればクリパだったのに。
とりあえず、いろんな用途にSLSを使うという話は頓挫したとみるべきだよねこれ。あとはアルテミス計画の有人ミッションがどうなるかだが、そっちは当面代わりが無いから続くのだろうか?でも在庫使い切ったら結局どうすんだ?
そういう超大型打ち上げ機はファルコンヘビーとかスターシップに統一するのが合理的じゃない?もっと打ち上げ能力の高いデルタとかアトラスを作るという手もあるだろうけどお役所にそれは無理じゃない?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
かつては (スコア:0)
ロケット打ち上げは(金がかかりすぎて)もはや国家にしかできないとか言われていたのに時代も変わったものだ
Re: (スコア:0)
そこは「もはや」じゃなくて「とても」とか「まだ」とかだろというツッコミはともかく…
宇宙・材料・制御工学など様々な分野の知見が共有されてきたことや、基礎的な生産手段が民間で利用できるようになったこと、あと商業的な道筋が拓かれたのが大きいんじゃないかな。
昔から比べたらコンピューティングの普及みたいな物理的に利用可能な人類レベルの底上げもあるし、衛星利用の多用途化、国が整備した打ち上げ場の開放、クラウドファンディングやらお金持ちの見栄みたいな開発競争やらの経済的環境が整ってきたのもあるし、様々ですなぁ。
Re: (スコア:0)
逆に考えるんだ。
企業が国家レベルの金を使える時代になったと。
Re: (スコア:0)
いや。とても国家レベルの金を使えてるとは思えんな。
>SLSの年間開発費用でFalcon 9が17基から27基買える
https://gigazine.net/news/20180328-nasa-why-sls/ [gigazine.net]
Re: (スコア:0)
年間開発費用と最終製品の価格を比べてどうするのかと
Re: (スコア:0)
開発費で比べると、ファルコン9/ヘビーの開発費がいくらかは知らんけど、SLSの開発費は2兆円だから、たぶん10倍以上の差はありそう。
Re: (スコア:0)
そんな大金をつぎ込んでおきながら、あっさりと方針を変更できるのはすごい。税金だからか?w
おれだったらサンクコストの呪縛から逃れられない…。
クリッパー (スコア:0)
2年半で木星に到着すれば文字通りクリッパー(快速船)だったのに。
ちなみにボイジャー1号は1年半弱、ガリレオは約6年
> RFP予告によれば、エウロパ・クリッパーの打ち上げ総重量は6065キログラム。2024年10月10日から10月30日までのウインドウで打ち上げ、6年半ほどかけて2030年4月に木星圏に到着する予定だという。
Re:クリッパー (スコア:2)
2年半って、地球~木星のホーマン遷移軌道での期間ですよね。木星の周回軌道に入る前提なら最短コースですけど、6トン超えるような大型の探査機だとファルコンヘビーでも無理かー。
それにしても、民間のロケットで外惑星探査機とは、21世紀はすごいな。
Re: (スコア:0)
何年かかっても12月24日に木星に到着すればクリパだったのに。
Re: (スコア:0)
とりあえず、いろんな用途にSLSを使うという話は頓挫したとみるべきだよねこれ。
あとはアルテミス計画の有人ミッションがどうなるかだが、そっちは当面代わりが無いから続くのだろうか?
でも在庫使い切ったら結局どうすんだ?
Re: (スコア:0)
そういう超大型打ち上げ機はファルコンヘビーとかスターシップに統一するのが合理的じゃない?
もっと打ち上げ能力の高いデルタとかアトラスを作るという手もあるだろうけどお役所にそれは無理じゃない?