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おもにwikipediaを斜め読みしてまとめてみた。まず従来の五界説による分類では植物界にひとまとめにされている真核光合成生物であるが、これは現在では遺伝系統による分類ではない(多系統)ということになっている。我々一般人になじみ深い植物というともちろん緑色植物だが、これは紅藻や灰色藻とともにアーケプラスチダという分類になり、最初に葉緑体を獲得した生物の直接の子孫となる。紅藻がさらにほかの真核生物に共生して誕生した光合成生物がクロミスタと呼ばれる分類で、褐藻などの不等毛植物(ストラメノパイル)がこのグループに含まれる。これは葉緑体の系統としては紅藻、宿主の系統としてはクロミスタとなり、緑色植物とはかなり遠縁ということになる。ワカメや昆布の食べる部分て葉なのか茎なのかという疑問を抱いたことがあるだろうが、そもそも陸上植物とは全く系統の違う生物なのだということらしい。今回発見されたラピ藻はハプト藻類の一種ということで、クロミスタに分類される。つまり褐藻や珪藻とそこそこ近縁(緑色植物等に比べれば)。
ということでええのか?生物の進化というテーマには興味あるものの、多細胞生物だけでおなか一杯、単細胞藻類の進化と系統とか実感わきまへんというのが正直な感想であります。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
ハプト藻 (スコア:0)
おもにwikipediaを斜め読みしてまとめてみた。
まず従来の五界説による分類では植物界にひとまとめにされている真核光合成生物であるが、これは現在では遺伝系統による分類ではない(多系統)ということになっている。
我々一般人になじみ深い植物というともちろん緑色植物だが、これは紅藻や灰色藻とともにアーケプラスチダという分類になり、最初に葉緑体を獲得した生物の直接の子孫となる。
紅藻がさらにほかの真核生物に共生して誕生した光合成生物がクロミスタと呼ばれる分類で、褐藻などの不等毛植物(ストラメノパイル)がこのグループに含まれる。これは葉緑体の系統としては紅藻、宿主の系統としてはクロミスタとなり、緑色植物とはかなり遠縁ということになる。
ワカメや昆布の食べる部分て葉なのか茎なのかという疑問を抱いたことがあるだろうが、そもそも陸上植物とは全く系統の違う生物なのだということらしい。
今回発見されたラピ藻はハプト藻類の一種ということで、クロミスタに分類される。つまり褐藻や珪藻とそこそこ近縁(緑色植物等に比べれば)。
ということでええのか?
生物の進化というテーマには興味あるものの、多細胞生物だけでおなか一杯、単細胞藻類の進化と系統とか実感わきまへんというのが正直な感想であります。