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今回の試験飛行で、ヴァージンの宇宙船は高度100キロメートルの「カーマンライン」を超えていないもよう。 ブルーオリジンは「国際的に宇宙の境界と見なされているのは高度100キロメートルだ」 [nikkei.com]と主張
ジェフ・ベゾスはリチャード・ブランソンを認めていないようですね JAXAによれば [fanfun.jaxa.jp]
国際航空連盟(Federation Aeronautique Internation
宇宙の定義による。100kmなんてものは、切りが良いから人間がテキトーに決めただけに過ぎない(本当)。だから、「宇宙とは認めない」という意見は、「宇宙」を定義しろ! という所まで戻る。
カーマンラインは揚力飛行や浮力(気球)で上がれない所に便宜上線を引いただけで、セオドア・フォン・カルマン氏がマイルよりもメートルを重視しただけだろう。50マイルも100kmも、この定義では大差無い。大気の有る無しで言うなら熱圏は800kmぐらいまであるし、一方、80kmに線を引くなら、中間圏の終わる付近なので一応の根拠もある。テキトーに決めた100kmよりもマシかもしれないぐらい。
いずれにせよ、別の人が言っているが、神の引いた線である7.9km/s を超える所に宇宙周回旅行として一線を引くべきで、それ以下ならどっちでもいいだろうと思うね。だから、ハードル下げる&ユルい方に基準を合わせる意味で80kmにしちゃうのが良いと思うんだけども。
「既に決めた基準を何で無視すんだ」って話では?世の中のすべての基準は厳密な物理的都合よりも単なる共通での決め事として成り立ってんだから、勝手に逸脱するってのならそれを行う者が自論を証明すべきだよ。「宇宙だ」って事に対して異論をはさんでいるのじゃない。「宇宙を規定した定説に異論を挟む」って事に対しての証明を求めているだけなんだよ。
定説を自己都合だけでコロコロ変化させていたら、なんでも比較自体が出来なくなる。
その基準自体があまり根拠あるものでも無く、最大の宇宙開発国であるアメリカの基準が異なるのでスタンダードが2つある状態なのだよ。つまり、「既に決めた基準」が2つある。
100kmというのはFIAが認定しているらしいが、FIA(国際航空連盟)ってのは「スカイスポーツにおける国際競技連盟」だとよ。思ったより権威が無い。というか全然無い。正直、連邦航空局(FAA)の方がよほど権威あるんじゃないかね…。こっちは合衆国の政府機関だし。
実際、FIAは宇宙との境界を80kmに引き下げることを検討していると2018年に報道があった。今回の成功で、実際に引き下げるかどうか決断を迫られるのではないかと思う。※ところで、この件で持論の証明はできたと考える。当のFIA自身が揺らいでるんだよ。
今でこそスカイスポーツだけれど、第一次世界大戦までは飛行する即ち冒険飛行だった時代があるわけですよ。国際航空連盟の母体となったのは1905年(重航空機初飛行の2年後だ)に結成されたフランス飛行クラブで、以降「冒険飛行のルール」を決めてきた経緯がある。FIAの策定した宇宙飛行のルールに「パイロットは乗機とともに地上あるいは水面へ帰還する」があるんだけど、ソビエト連邦がガガーリンは射出座席でカプセルから離脱して落下傘降下したのを長いこと秘匿していた位には権威がある。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
地上100㎞以下は宇宙ではない (スコア:3)
今回の試験飛行で、ヴァージンの宇宙船は高度100キロメートルの「カーマンライン」を超えていないもよう。
ブルーオリジンは「国際的に宇宙の境界と見なされているのは高度100キロメートルだ」 [nikkei.com]と主張
ジェフ・ベゾスはリチャード・ブランソンを認めていないようですね
JAXAによれば [fanfun.jaxa.jp]
国際航空連盟(Federation Aeronautique Internation
Re: (スコア:1)
宇宙の定義による。100kmなんてものは、切りが良いから人間がテキトーに決めただけに過ぎない(本当)。
だから、「宇宙とは認めない」という意見は、「宇宙」を定義しろ! という所まで戻る。
カーマンラインは揚力飛行や浮力(気球)で上がれない所に便宜上線を引いただけで、セオドア・フォン・カルマン氏がマイルよりもメートルを重視しただけだろう。50マイルも100kmも、この定義では大差無い。
大気の有る無しで言うなら熱圏は800kmぐらいまであるし、一方、80kmに線を引くなら、中間圏の終わる付近なので一応の根拠もある。テキトーに決めた100kmよりもマシかもしれないぐらい。
いずれにせよ、別の人が言っているが、神の引いた線である7.9km/s を超える所に宇宙周回旅行として一線を引くべきで、それ以下ならどっちでもいいだろうと思うね。
だから、ハードル下げる&ユルい方に基準を合わせる意味で80kmにしちゃうのが良いと思うんだけども。
Re: (スコア:0)
「既に決めた基準を何で無視すんだ」って話では?
世の中のすべての基準は厳密な物理的都合よりも単なる共通での決め事として成り立ってんだから、勝手に逸脱するってのならそれを行う者が自論を証明すべきだよ。
「宇宙だ」って事に対して異論をはさんでいるのじゃない。
「宇宙を規定した定説に異論を挟む」って事に対しての証明を求めているだけなんだよ。
定説を自己都合だけでコロコロ変化させていたら、なんでも比較自体が出来なくなる。
Re: (スコア:0)
その基準自体があまり根拠あるものでも無く、最大の宇宙開発国であるアメリカの基準が異なるのでスタンダードが2つある状態なのだよ。
つまり、「既に決めた基準」が2つある。
100kmというのはFIAが認定しているらしいが、FIA(国際航空連盟)ってのは「スカイスポーツにおける国際競技連盟」だとよ。
思ったより権威が無い。というか全然無い。
正直、連邦航空局(FAA)の方がよほど権威あるんじゃないかね…。こっちは合衆国の政府機関だし。
実際、FIAは宇宙との境界を80kmに引き下げることを検討していると2018年に報道があった。
今回の成功で、実際に引き下げるかどうか決断を迫られるのではないかと思う。
※ところで、この件で持論の証明はできたと考える。当のFIA自身が揺らいでるんだよ。
Re:地上100㎞以下は宇宙ではない (スコア:0)
今でこそスカイスポーツだけれど、第一次世界大戦までは飛行する即ち冒険飛行だった時代があるわけですよ。
国際航空連盟の母体となったのは1905年(重航空機初飛行の2年後だ)に結成されたフランス飛行クラブで、以降「冒険飛行のルール」を決めてきた経緯がある。
FIAの策定した宇宙飛行のルールに「パイロットは乗機とともに地上あるいは水面へ帰還する」があるんだけど、ソビエト連邦がガガーリンは射出座席でカプセルから離脱して落下傘降下したのを長いこと秘匿していた位には権威がある。