by
Anonymous Coward
on 2021年08月14日 19時03分
(#4091024)
"Then, we performed a statistical Monte Carlo impact analysis by generating 10 million samples from the mapped state covariance, propagating each sample through 2300 (100 years beyond the horizon considered by Chesley et al., 2014), and counting the number of impacts. " 「そして、マッピングされた状態共分散から1,000万個のサンプルを生成し、それぞれのサンプルを2300年(Chesley et al, 2014が考慮した地平線よりも100年先)まで伝播させ、インパクトの数をカウントすることで、統計的モンテカルロインパクト解析を行いました。」 (DeepL翻訳) と論文に書いてあるです。
確率 (スコア:0)
軌道計算における確率ってどう言う意味なんでしょう?
三体問題が近似解しか出ないってのは分かるのですが、
量子力学でもあるましい、確率ってどうやって計算しているんだろうか。。
Re: (スコア:0)
現在の位置、運動量には観測誤差がある。
記事にあるヤルコフスキー効果にも誤差があるだろうし、惑星の質量、軌道にも誤差があるから軌道予測には誤差が積み上がっているはず。
それで確率的に表された軌道のうち、地球に衝突する事象の発生確率を計算しているのでは?
Re:確率 (スコア:0)
誤差の範囲でちょっとずつ条件変えて1億回シミュレーションしたら5700回は衝突しました、みたいな?
Re: (スコア:0)
たぶん、ちがう。
Re: (スコア:0)
言うほど間違ってるとは思わんけどな。
複雑な確率モデルの計算をするのに、モンテカルロ法をベースとしたアルゴリズムを避ける理由がない。
勿論単純なモンテカルロ法だと、パラメータ空間が広すぎて、
こういう低確率事象(確率分布の裾)の計算は苦手だが。
Re:確率 (スコア:1)
"Then, we performed a statistical Monte Carlo impact analysis by generating 10 million samples from the mapped state covariance, propagating each sample through 2300 (100 years beyond the horizon considered by Chesley et al., 2014), and counting the number of impacts. "
「そして、マッピングされた状態共分散から1,000万個のサンプルを生成し、それぞれのサンプルを2300年(Chesley et al, 2014が考慮した地平線よりも100年先)まで伝播させ、インパクトの数をカウントすることで、統計的モンテカルロインパクト解析を行いました。」
(DeepL翻訳)
と論文に書いてあるです。
Re: (スコア:0)
宇宙には宇宙なりの難しさがあることは想像に難くないが
「たった」1,000万個のサンプルだけで300年先の状態が
有意なレベルで計算できるって宇宙って別世界だなと実感する。
Re: (スコア:0)
台風予報みたいに予報円(3次元だから球)ができるんじゃないかな?
Re: (スコア:0)
途中まではそれで上手く行くだろうけど、
地球(や他の惑星)の重力の影響を強く受けた段階からモードが分裂すると思う。