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現在のロケット打ち上げでも振動やらGやらで衛星が故障することもあるってのに、推力無しで衛星軌道まで持って行くつもりだとものすごいGがかかると思うんだが、それに耐えられる衛星ってどんなものになるんだろう。一段目の代わりに使うにしても、じゃあ、二段目のロケットが耐えられるのかっていう。というか、そもそもそれに耐えられる機体?コンテナ??がかなりごついものになりそうな気もする。弾道がいいところじゃないかと思うけど、もし衛星軌道まで届くなら、ステーションへ水やら食料やらの補給物資を届けるには使えるかもしれませんねぇ。
加速のGは、ゆっくり加速していけばいいし、遠心力は半径を大きくすれば減らせるんじゃないの?と思ったんですが
記事によると、今回のは直径50mで本番の1/3の大きさ、最終到達速度は1287km/h~8046km/h(数字が半端なのは、800マイル/h~5000マイル/hかな)とのことなので、遠心力はv2/rで、170G [google.com]~6800G [google.com]ってことに。普通のロケットはせいぜい5G程度ってオーダーですし、これは桁違いに机上の空論すぎるような。
あと、遠心力は発射までは進行方向横向きにかかり、発射後は空気抵抗による減速で上向きにかかる、というかかる力の向きの違いは、二段目以降には厳しいというか、液体燃料ロケットでは無理な気がする。
普通(?)のマスドライバーの方が、まだしも現実的なような気がします(^^;)マスドライバーの長さが1kmとしたら、同じ1,287km/h~8,096km/hを実現する場合、6.5G [google.com]~257.9G [google.com]で済みますし。空気抵抗のことを考えると垂直発射がいいだろうから、縦穴で1kmぐらいなら今の技術でもなんとかなりそう?
そう考えると、ジュール・ヴェルヌ氏のコロンビヤード砲打ち上げ式は案外悪くないのかも。;-)(あっちは270mでしたが)
軌道運動というのは地球の重力(1G)と遠心力が釣り合っている状態といえるので、逆に言えば軌道速度で円運動して遠心力を1G程度に抑えるためにはほぼ地球サイズが必要になります。LHCサイズの円周加速機でも猛烈な横Gになりますね。
> 二段目以降には厳しいというか
この方法は発射台となる側がしっかり固定されていることが必須条件。空中でこんなことしたら土台となる一段目側が反作用で回転してしまうので、二段目以降に使うのは問題外です。
言葉垂らすですみません
> 二段目以降には厳しい
これは、2段目以降にも遠心投げ上げを使う、という意味ではなく可動部品の少ない衛星本体なんかは遠心力に耐えられるように作ることは出来そうでも、複雑な構造の液体燃料ロケットは横Gには厳しそうだし多段式にする(2段目以降のロケットエンジンを載せる)は無茶じゃないかな、という意図です。
固体燃料ロケットなら耐えられるかもしれないけど、イメージCGは、見るからに液体燃料ロケットぽい2段目を飛ばしてるんだよなぁ…
固体燃料でもここまでの遠心力に耐えられるかどうか・・・
こいつ、カウンターバランスとして逆回転するようになってる、と書いてあるのは見つけたんだけど、発射時にソレはどうなるんだろう同じモノを同時に打ち上げる構造、という手もあるのかもしれないが
遊園地にあるバイキングの超拡大版かと思たが、グルグル回すのね
投げ上げと言うより円盤投げ尺貫法で数値を規定するだけで科学技術から遠い投資詐欺ということがわかる親切設計
ハンマー投げじゃない?円盤投げも回るけどね。
よし、アームストロング砲と名付けよう
にっちもさっちもいかなくなりそうですね
今試してるのは弾道飛行用で、軌道投入には別途高G用の最適化とごついフェアリングやるつもりかな?道は長そう。https://www.spinlaunch.com/space-systems#p2 [spinlaunch.com]
発射後の空気抵抗による減速Gはあまり大きくないから、あまり難しく考えなくてもいいんじゃないですかね。空気抵抗による減速Gが小さくなるようにファアリングなど工夫するでしょうし。
遠心力の170Gから6800Gってものはすごいと思います。これに耐える2段目以降の機体の強度を持たせると、重くなってしまいそうです。
第一宇宙速度を超える速度として簡単に8km/sとすると、半径50mで1kgを打ち上げるには毎秒26回転しなくてはならず、その時の遠心力は136t重でした。#計算が合ってるかは自信ないけど、たぶんそんな感じで非現実的な数値になるはず。
生物が潰れない程度の遠心力でやるには、半径を数キロ単位で大きくしないとだめで、材質の強度の問題が出てきますね。
軌道エレベーター作るほうが簡単だと思います。
> 生物が潰れない程度の遠心力でやるには
生物を運ぶとは言ってないんじゃない?まあ積み荷が無生物だったとしても、コンテナや積み荷がその高Gに耐えられるものにできるのか疑問はあるが。
宇宙ステーションに燃料や水やメリケン粉を補給する用途には使えそう。
遠心力はペイロードを液体に浸けて浮力で相殺できんでしょうか?有人もLCLみたくフッ化炭素系の呼吸用液体でなんとか
君は水に潜るとどっちが上か分からなくなる人か?
加速度の方向は違いますが、軍用ならベースブリード弾とかありますね。
何Gまで耐えるかは知りませんけど。電子機器だと、砲弾に誘導装置とかつけたものがあるので、同じ位の加速度に耐えられるものは作れると言えば作れるかも。
宇宙エレベーター/軌道エレベーターと同じで単なる話題作りと金集め他には火星旅行なんてのもあったな技術的に出来てから、商業化に成功してから大口叩け
#航空機を使った小型衛星の有事即応打ち上げの方が話題性があると思うが
マスドライバーとしてなら使えそう。
減圧した円盤内で高速回転してから投射するみたいね。減圧環境から大気中に高速で飛び出すことになるのでそれを突破する必要がある。
あと、回転中は横に何Gくらいかかることになるかな?1000Gくらい?最終段階でも有人は無理そうやね。
回転半径を大きくとれば、かかるGはいくらでも下げられますよ。回転半径が軌道までの距離の半分になれば、ほぼ0Gで到達可能です
# もはや軌道エレベータ
そもそも「Gを低減するために長いレールで加速して打ち上げよう」がよくあるマスドライバーの仕組みですからねそれを「小さいとこでぶん回してぶっ飛ばそうぜ!」がコイツの特徴なんだから回転半径大きくすれば、っつったら特徴を自ら捨ててる加速経路の空気抵抗を減弱できることがキモなんだから回転半径広げるんならより技術的難易度あがっちゃう素直に電磁加速カタパルトでいいじゃんってことに
大気が薄い高度で、浮くために水平にローター回して(二重反転?)、ローターの先からぶん投げればー、とか思ったが、翼端速度を8km/sとか11km/sにせにゃならんのか。高空とはいえ、ちと無理そう。
激同。自分もこれは弾道飛行が関の山で、これで脱出速度まで到達できるとはちょっと思えないですね。脱出速度まで上げるなら二段目は必須だけど、このシステムに耐えられる二段目は作れないでしょうよ。それとも、氷の塊とかなら脱出速度で打ち上げることもできるのだろうか…?地表付近の衝撃波がシャレにならなそうだけどいいのかなぁ。
> 推力無しで衛星軌道まで持って行くつもりだとものすごいGがかかると思うんだが
そういうものではないみたいだぞ [spinlaunch.com]。
列車打ち上げで、リニアモータで加速して打ち上げれば500km/hの加速ができそうイプシロンなら小さいし?リニアモーターカーに搭載できないかな?
それはマスドライバーと呼ばれるタイプ軌道速度は秒速8k/hで時速にして28800㎞ぐらい500㎞/hでは2%なのであまり意味ない
銀河鉄道999はどうやって?
なにが「どうやって?」なのか知りませんが、あの銀河鉄道は不可視な物理的(?)レールの上に乗っかっていて、車輪まわして進んでるんですよ。リニアモーターとかロケットとか爆破推進とか噴射推進とかでなくて。
#あの世界はそもそも重力制御できるが、わざわざそういう推進法を選んだ乗り物
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:1)
現在のロケット打ち上げでも振動やらGやらで衛星が故障することもあるってのに、推力無しで衛星軌道まで持って行くつもりだとものすごいGがかかると思うんだが、それに耐えられる衛星ってどんなものになるんだろう。
一段目の代わりに使うにしても、じゃあ、二段目のロケットが耐えられるのかっていう。
というか、そもそもそれに耐えられる機体?コンテナ??がかなりごついものになりそうな気もする。
弾道がいいところじゃないかと思うけど、もし衛星軌道まで届くなら、ステーションへ水やら食料やらの補給物資を届けるには使えるかもしれませんねぇ。
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:5, 参考になる)
加速のGは、ゆっくり加速していけばいいし、
遠心力は半径を大きくすれば減らせるんじゃないの?と思ったんですが
記事によると、今回のは直径50mで本番の1/3の大きさ、最終到達速度は1287km/h~8046km/h(数字が半端なのは、800マイル/h~5000マイル/hかな)とのことなので、
遠心力はv2/rで、170G [google.com]~6800G [google.com]ってことに。
普通のロケットはせいぜい5G程度ってオーダーですし、これは桁違いに机上の空論すぎるような。
あと、遠心力は発射までは進行方向横向きにかかり、発射後は空気抵抗による減速で上向きにかかる、というかかる力の向きの違いは、二段目以降には厳しいというか、液体燃料ロケットでは無理な気がする。
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:2)
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:2)
普通(?)のマスドライバーの方が、まだしも現実的なような気がします(^^;)
マスドライバーの長さが1kmとしたら、同じ1,287km/h~8,096km/hを実現する場合、6.5G [google.com]~257.9G [google.com]で済みますし。
空気抵抗のことを考えると垂直発射がいいだろうから、縦穴で1kmぐらいなら今の技術でもなんとかなりそう?
そう考えると、ジュール・ヴェルヌ氏のコロンビヤード砲打ち上げ式は案外悪くないのかも。;-)
(あっちは270mでしたが)
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:1)
軌道運動というのは地球の重力(1G)と遠心力が釣り合っている状態といえるので、逆に言えば軌道速度で円運動して遠心力を1G程度に抑えるためにはほぼ地球サイズが必要になります。
LHCサイズの円周加速機でも猛烈な横Gになりますね。
> 二段目以降には厳しいというか
この方法は発射台となる側がしっかり固定されていることが必須条件。
空中でこんなことしたら土台となる一段目側が反作用で回転してしまうので、二段目以降に使うのは問題外です。
うじゃうじゃ
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:1)
言葉垂らすですみません
> 二段目以降には厳しい
これは、2段目以降にも遠心投げ上げを使う、という意味ではなく
可動部品の少ない衛星本体なんかは遠心力に耐えられるように作ることは出来そうでも、
複雑な構造の液体燃料ロケットは横Gには厳しそうだし
多段式にする(2段目以降のロケットエンジンを載せる)は無茶じゃないかな、という意図です。
固体燃料ロケットなら耐えられるかもしれないけど、
イメージCGは、見るからに液体燃料ロケットぽい2段目を飛ばしてるんだよなぁ…
Re: (スコア:0)
固体燃料でもここまでの遠心力に耐えられるかどうか・・・
Re: (スコア:0)
こいつ、カウンターバランスとして逆回転するようになってる、と書いてあるのは見つけたんだけど、発射時にソレはどうなるんだろう
同じモノを同時に打ち上げる構造、という手もあるのかもしれないが
Re: (スコア:0)
遊園地にあるバイキングの超拡大版かと思たが、グルグル回すのね
Re: (スコア:0)
投げ上げと言うより円盤投げ
尺貫法で数値を規定するだけで科学技術から遠い投資詐欺ということがわかる親切設計
Re: (スコア:0)
ハンマー投げじゃない?
円盤投げも回るけどね。
Re:打ち上げというより、投げ上げ。 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
よし、アームストロング砲と名付けよう
Re: (スコア:0)
にっちもさっちもいかなくなりそうですね
Re: (スコア:0)
今試してるのは弾道飛行用で、軌道投入には別途高G用の最適化とごついフェアリングやるつもりかな?道は長そう。
https://www.spinlaunch.com/space-systems#p2 [spinlaunch.com]
Re: (スコア:0)
発射後の空気抵抗による減速Gはあまり大きくないから、あまり難しく
考えなくてもいいんじゃないですかね。
空気抵抗による減速Gが小さくなるようにファアリングなど工夫する
でしょうし。
遠心力の170Gから6800Gってものはすごいと思います。
これに耐える2段目以降の機体の強度を持たせると、重くなってしまい
そうです。
Re: (スコア:0)
第一宇宙速度を超える速度として簡単に8km/sとすると、半径50mで1kgを打ち上げるには毎秒26回転しなくてはならず、その時の遠心力は136t重でした。
#計算が合ってるかは自信ないけど、たぶんそんな感じで非現実的な数値になるはず。
生物が潰れない程度の遠心力でやるには、半径を数キロ単位で大きくしないとだめで、材質の強度の問題が出てきますね。
軌道エレベーター作るほうが簡単だと思います。
Re: (スコア:0)
> 生物が潰れない程度の遠心力でやるには
生物を運ぶとは言ってないんじゃない?まあ積み荷が無生物だったとしても、
コンテナや積み荷がその高Gに耐えられるものにできるのか疑問はあるが。
Re: (スコア:0)
宇宙ステーションに燃料や水やメリケン粉を補給する用途には使えそう。
Re: (スコア:0)
遠心力はペイロードを液体に浸けて浮力で相殺できんでしょうか?
有人もLCLみたくフッ化炭素系の呼吸用液体でなんとか
Re: (スコア:0)
君は水に潜るとどっちが上か分からなくなる人か?
Re: (スコア:0)
加速度の方向は違いますが、軍用ならベースブリード弾とかありますね。
何Gまで耐えるかは知りませんけど。
電子機器だと、砲弾に誘導装置とかつけたものがあるので、同じ位の加速度に耐えられるものは作れると言えば作れるかも。
Re: (スコア:0)
宇宙エレベーター/軌道エレベーターと同じで単なる話題作りと金集め
他には火星旅行なんてのもあったな
技術的に出来てから、商業化に成功してから大口叩け
#航空機を使った小型衛星の有事即応打ち上げの方が話題性があると思うが
Re: (スコア:0)
マスドライバーとしてなら使えそう。
減圧した円盤内で高速回転してから投射するみたいね。
減圧環境から大気中に高速で飛び出すことになるのでそれを突破する必要がある。
あと、回転中は横に何Gくらいかかることになるかな?1000Gくらい?
最終段階でも有人は無理そうやね。
Re: (スコア:0)
回転半径を大きくとれば、かかるGはいくらでも下げられますよ。
回転半径が軌道までの距離の半分になれば、ほぼ0Gで到達可能です
# もはや軌道エレベータ
Re: (スコア:0)
そもそも「Gを低減するために長いレールで加速して打ち上げよう」がよくあるマスドライバーの仕組みですからね
それを「小さいとこでぶん回してぶっ飛ばそうぜ!」がコイツの特徴なんだから
回転半径大きくすれば、っつったら特徴を自ら捨ててる
加速経路の空気抵抗を減弱できることがキモなんだから回転半径広げるんならより技術的難易度あがっちゃう
素直に電磁加速カタパルトでいいじゃんってことに
Re: (スコア:0)
大気が薄い高度で、浮くために水平にローター回して(二重反転?)、ローターの先からぶん投げればー、
とか思ったが、
翼端速度を8km/sとか11km/sにせにゃならんのか。
高空とはいえ、ちと無理そう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
激同。自分もこれは弾道飛行が関の山で、これで脱出速度まで到達できるとはちょっと思えないですね。
脱出速度まで上げるなら二段目は必須だけど、このシステムに耐えられる二段目は作れないでしょうよ。
それとも、氷の塊とかなら脱出速度で打ち上げることもできるのだろうか…?
地表付近の衝撃波がシャレにならなそうだけどいいのかなぁ。
Re: (スコア:0)
> 推力無しで衛星軌道まで持って行くつもりだとものすごいGがかかると思うんだが
そういうものではないみたいだぞ [spinlaunch.com]。
Re: (スコア:0)
列車打ち上げで、リニアモータで加速して打ち上げれば500km/hの加速ができそう
イプシロンなら小さいし?リニアモーターカーに搭載できないかな?
Re: (スコア:0)
それはマスドライバーと呼ばれるタイプ
軌道速度は秒速8k/hで時速にして28800㎞ぐらい
500㎞/hでは2%なのであまり意味ない
Re: (スコア:0)
銀河鉄道999はどうやって?
Re: (スコア:0)
なにが「どうやって?」なのか知りませんが、
あの銀河鉄道は不可視な物理的(?)レールの上に乗っかっていて、車輪まわして進んでるんですよ。
リニアモーターとかロケットとか爆破推進とか噴射推進とかでなくて。
#あの世界はそもそも重力制御できるが、わざわざそういう推進法を選んだ乗り物