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宇宙ベンチャーのSpinLaunch社、回転アームを使ってのロケット打ち上げ実験に成功」記事へのコメント

  • 一般的なロケットは、ペイロードには同一方向に最大5Gとかの加速度がかかるわけだが、
    これはいろんな方向に、ものすごいGがかかるので、ペイロードが限られるのでは?

    いろんな方向の高いGにさらされても大丈夫なペイロードってなにがあるんだろ?

    • by Anonymous Coward on 2021年11月16日 10時09分 (#4153032)

      ペイロードって運搬能力のことだぞ?
      んで基本的に遠心力なんだからかかる向きはほぼ一定だぞ
      「運ぶ物」の意味で使ってるなら水でも建築資材用の原材料でも壊れるって概念のないもの運びゃいいわけだし

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ざっくり分けると以下の3つで、まあ色々あるっちゃあるけど、遠心力というバケモノをどうにかできるんなら無視していいですね
        (2)の時に急激に変化するんで、そのときだけ注意ですが

        (1) 遠心力(投射方向に対して垂直)
         …こいつが一番デカくて、発射直後にゼロになる
        (2) 装置から出た直後からかかるG(膜を破る時のと、発射後の空気抵抗による減速方向のG
         …力としては遠心力に耐えられるんなら無視していいレベル
        (3) 発射後、推進機関による加速G
         …今回の実験では使われていないが、将来的に考えられているもの
          こいつも遠心力に比べたら遙かに小さい

        飛ばすものは、仰るとおり水でも資材でもなんでも、あまり複雑じゃないモノの需要もあるでしょうね
        精度についても、周回軌道に乗せて宇宙側から取りに行く、という選択肢もできるかもしれないし(夢物語ぎみだけど

      • by Anonymous Coward

        > ペイロードって運搬能力のことだぞ?

        そうとは限りません。
        ペイロード("payload")は"pay"+"load"。つまり、もともとは「有償の貨物」自体を指します。
        多分ですが、「航空機の運搬能力」という使い方は、そこからの派生。

        コンピュータ用語では、通信で送られるデータのうち、ヘッダやらメタデータやらを省いた実データのことを「ペイロード」と呼びますが、こっちは本来の"payload"に近いかも。

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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