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宇宙ベンチャーのSpinLaunch社、回転アームを使ってのロケット打ち上げ実験に成功」記事へのコメント

  • 現在のロケット打ち上げでも振動やらGやらで衛星が故障することもあるってのに、推力無しで衛星軌道まで持って行くつもりだとものすごいGがかかると思うんだが、それに耐えられる衛星ってどんなものになるんだろう。
    一段目の代わりに使うにしても、じゃあ、二段目のロケットが耐えられるのかっていう。
    というか、そもそもそれに耐えられる機体?コンテナ??がかなりごついものになりそうな気もする。
    弾道がいいところじゃないかと思うけど、もし衛星軌道まで届くなら、ステーションへ水やら食料やらの補給物資を届けるには使えるかもしれませんねぇ。

    • Re: (スコア:5, 参考になる)

      加速のGは、ゆっくり加速していけばいいし、
      遠心力は半径を大きくすれば減らせるんじゃないの?と思ったんですが

      記事によると、今回のは直径50mで本番の1/3の大きさ、最終到達速度は1287km/h~8046km/h(数字が半端なのは、800マイル/h~5000マイル/hかな)とのことなので、
      遠心力はv2/rで、 170G [google.com]~6800G [google.com]ってことに。
      普通のロケットはせいぜい5G程度

      • by Anonymous Coward on 2021年11月16日 10時20分 (#4153043)

        第一宇宙速度を超える速度として簡単に8km/sとすると、半径50mで1kgを打ち上げるには毎秒26回転しなくてはならず、その時の遠心力は136t重でした。
        #計算が合ってるかは自信ないけど、たぶんそんな感じで非現実的な数値になるはず。

        生物が潰れない程度の遠心力でやるには、半径を数キロ単位で大きくしないとだめで、材質の強度の問題が出てきますね。

        軌道エレベーター作るほうが簡単だと思います。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          > 生物が潰れない程度の遠心力でやるには

          生物を運ぶとは言ってないんじゃない?まあ積み荷が無生物だったとしても、
          コンテナや積み荷がその高Gに耐えられるものにできるのか疑問はあるが。

          • by Anonymous Coward

            宇宙ステーションに燃料や水やメリケン粉を補給する用途には使えそう。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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