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Anonymous Coward
on 2021年11月16日 11時10分
(#4153081)
This engineering process has been used to develop high-g reaction wheels for 20kg and 200kg-class satellites, deployable solar arrays and electric propulsion modules. Even unmodified smartphones, action cameras, and telescope lenses have survived without damage.
ペイロードにかかくGは大丈夫? (スコア:0)
一般的なロケットは、ペイロードには同一方向に最大5Gとかの加速度がかかるわけだが、
これはいろんな方向に、ものすごいGがかかるので、ペイロードが限られるのでは?
いろんな方向の高いGにさらされても大丈夫なペイロードってなにがあるんだろ?
Re:ペイロードにかかくGは大丈夫? (スコア:1)
This engineering process has been used to develop high-g reaction wheels for 20kg and 200kg-class satellites, deployable solar arrays and electric propulsion modules. Even unmodified smartphones, action cameras, and telescope lenses have survived without damage.
spinlaunchのサイトによると電子部品は普通のを使えて、衛星用機器は高Gテスト環境を作って開発中らしい。
構造材も重量10%分の強化で高G環境対応できるって言ってるけどどこまでいけるんだろう。
Re: (スコア:0)
用途としては完成品を打ち上げるのではなくて原材料を打ち上げる感じになるんじゃないかな。
ロケットでの運搬のGや振動にも耐えられないようなものは、もう宇宙で作るしかないみたいな発想で。
大気圏外にファクトリーを作るときには素材をどうやって運ぶかが問題になるけど、その一つの手段にはなるかもしれない。
ならないかもしれない。
Re: (スコア:0)
ペイロードって運搬能力のことだぞ?
んで基本的に遠心力なんだからかかる向きはほぼ一定だぞ
「運ぶ物」の意味で使ってるなら水でも建築資材用の原材料でも壊れるって概念のないもの運びゃいいわけだし
Re: (スコア:0)
ざっくり分けると以下の3つで、まあ色々あるっちゃあるけど、遠心力というバケモノをどうにかできるんなら無視していいですね
(2)の時に急激に変化するんで、そのときだけ注意ですが
(1) 遠心力(投射方向に対して垂直)
…こいつが一番デカくて、発射直後にゼロになる
(2) 装置から出た直後からかかるG(膜を破る時のと、発射後の空気抵抗による減速方向のG
…力としては遠心力に耐えられるんなら無視していいレベル
(3) 発射後、推進機関による加速G
…今回の実験では使われていないが、将来的に考えられているもの
こいつも遠心力に比べたら遙かに小さい
飛ばすものは、仰るとおり水でも資材でもなんでも、あまり複雑じゃないモノの需要もあるでしょうね
精度についても、周回軌道に乗せて宇宙側から取りに行く、という選択肢もできるかもしれないし(夢物語ぎみだけど
Re: (スコア:0)
> ペイロードって運搬能力のことだぞ?
そうとは限りません。
ペイロード("payload")は"pay"+"load"。つまり、もともとは「有償の貨物」自体を指します。
多分ですが、「航空機の運搬能力」という使い方は、そこからの派生。
コンピュータ用語では、通信で送られるデータのうち、ヘッダやらメタデータやらを省いた実データのことを「ペイロード」と呼びますが、こっちは本来の"payload"に近いかも。
Re: (スコア:0)
Gとか?
Re: (スコア:0)
ガンダムならビグロに掴まれた時にかかった強烈な加速度でアムロ失神してたぞ
Re: (スコア:0)
積み荷に真っ黒でテカテカした巨大なGが群がっているところを想像した。
Re:ペイロードにかかくGは大丈夫? (スコア:1)