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米国のファウチ氏は… [reuters.com]
また、新型コロナが変異する能力や、国内のワクチン反対運動などさまざまな要因を踏まえると、米国で新型コロナに対する集団免疫の獲得は極めて困難になると指摘。撲滅できる可能性は低いとの考えを示した。
米国以上のほぼ100%という感染率が判明しているイギリスでも流行が終息しないことを受けて、阪大の宮坂教授は…… [toyokeizai.net]
イギリスの状況を見ると、抗体の陽性率が100%近くになっても感染が収束する保証がないことがわかります。同様な現象は、デルタ株が猛威を振るったインドでも起きています。残念ながら、新型コロナは、集団免疫が成立しないか、あるいは成立してもきわめて短期間しか持たない可能性が高そうです。
お隣の韓国では、政府自体が… [yna.co.kr]
今後これほどの大流行が再び発生する可能性は低くなったという意味で集団免疫獲得の状態に近づいたとの見解には同意している。孫氏は「この先、新型コロナは終息するというより、小規模な流行を繰り返しながら維持される可能性のほうが高いと見ている」と述べた。
ところが、那覇市市長は… [tbs.co.jp]
本市(那覇市)は感染による獲得免疫も加味された集団免疫獲得を検討すべきであると考えています」と述べました。
と、世界的な知見に対して、そんなものは存在しないかのような発言をしている。観光業のために希望的観測にすがる気持ちはわからんでもないが、罹患やワクチン接種が進んでもコロナが消えてなくなることはないぞ。
スウェーデン流の集団免疫(コロナで死ぬ人は全て死んでしまう)では?
沖縄も間違えていないよ。
集団免疫でコロナが終わるというのが望めないというのはもう一年以上前から明らかになってる。でも免疫があると個人個人が感染しない(感染しにくい)という現象は覆っていない。ワクチンや感染で集団免疫ができていれば新しい危険な変異株が沖縄に入ってきた場合でも感染拡大(重症者数の増加)が緩やかになり医療崩壊耐性が高まることが期待できる。
集団免疫というのが何を指すかにもよるかな。感染者がいなくなって、ウイルス自体を撲滅する状態を集団免疫というなら、それは無理だと言うのは既に共通見解だと思う。アメリカやイギリスの政府も、それを期待してはいない。
そうではなく、重症者や死者を医療崩壊・社会不安につながらない程度まで減らすという意味では、既に達成しつつある。感染症の学者と政治家や社会を動かしてる人々では目指しているところが違う。
今や感染を減らす方針を取って集団免疫の獲得を目指さない政策は、大きなリスクになりつつある。つい先日の韓国も大きな問題に直面して、結局は方針転換して規制解除するしかなくなった。現在その問題に直面してるのは中国ですが、今後どう動くのか注目です。
世界より日本のほうが遥かに被害が低いからな世界の基準なんてあてにならない
集団免疫の観点では、コロナ対策による弊害が指摘され始めたな。通常であれば幼少期に日常生活の中で感染して軽症で済む感染症に罹らずに、学童期に誰かが感染してパンデミックになってる。
だからワクチン接種に意味がないというわけではないぞ。むしろまったく逆だ。武漢株の頃は接種率70%くらいあれば集団免疫で未接種の人もある程度安全になると考えられていたが、それが破綻したってことだからな
説明を読むと、那覇市長が言っている集団免疫とかつて期待された集団免疫は意味合いが変わっているように思える。
かつて、COVID-19が流行し始めたころは集団免疫によって「封じ込め」ができると期待された。ところが集団免疫が獲得できるくらいワクチン接種と感染者を出しても、COVID-19は流行と沈静化を繰り返して、封じ込めできる様子が全くない。
那覇市長の言う集団免疫とは、封じ込めではなくて重症化回避という意味で、要するに今の日本政府をはじめ各国が取っている「with コロナ」のやりかたそのものだよね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
集団免疫 (スコア:2, 興味深い)
米国のファウチ氏は… [reuters.com]
また、新型コロナが変異する能力や、国内のワクチン反対運動などさまざまな要因を踏まえると、米国で新型コロナに対する集団免疫の獲得は極めて困難になると指摘。撲滅できる可能性は低いとの考えを示した。
米国以上のほぼ100%という感染率が判明しているイギリスでも流行が終息しないことを受けて、阪大の宮坂教授は…… [toyokeizai.net]
イギリスの状況を見ると、抗体の陽性率が100%近くになっても感染が収束する保証がないことがわかります。同様な現象は、デルタ株が猛威を振るったインドでも起きています。残念ながら、新型コロナは、集団免疫が成立しないか、あるいは成立してもきわめて短期間しか持たない可能性が高そうです。
お隣の韓国では、政府自体が… [yna.co.kr]
今後これほどの大流行が再び発生する可能性は低くなったという意味で集団免疫獲得の状態に近づいたとの見解には同意している。
孫氏は「この先、新型コロナは終息するというより、小規模な流行を繰り返しながら維持される可能性のほうが高いと見ている」と述べた。
ところが、那覇市市長は… [tbs.co.jp]
本市(那覇市)は感染による獲得免疫も加味された集団免疫獲得を検討すべきであると考えています」と述べました。
と、世界的な知見に対して、そんなものは存在しないかのような発言をしている。観光業のために希望的観測にすがる気持ちはわからんでもないが、罹患やワクチン接種が進んでもコロナが消えてなくなることはないぞ。
Re: (スコア:0)
スウェーデン流の集団免疫(コロナで死ぬ人は全て死んでしまう)では?
Re: (スコア:0)
沖縄も間違えていないよ。
集団免疫でコロナが終わるというのが望めないというのはもう一年以上前から明らかになってる。でも免疫があると個人個人が感染しない(感染しにくい)という現象は覆っていない。
ワクチンや感染で集団免疫ができていれば新しい危険な変異株が沖縄に入ってきた場合でも感染拡大(重症者数の増加)が緩やかになり医療崩壊耐性が高まることが期待できる。
Re: (スコア:0)
集団免疫というのが何を指すかにもよるかな。
感染者がいなくなって、ウイルス自体を撲滅する状態を集団免疫というなら、それは無理だと言うのは既に共通見解だと思う。
アメリカやイギリスの政府も、それを期待してはいない。
そうではなく、重症者や死者を医療崩壊・社会不安につながらない程度まで減らすという意味では、既に達成しつつある。
感染症の学者と政治家や社会を動かしてる人々では目指しているところが違う。
今や感染を減らす方針を取って集団免疫の獲得を目指さない政策は、大きなリスクになりつつある。
つい先日の韓国も大きな問題に直面して、結局は方針転換して規制解除するしかなくなった。
現在その問題に直面してるのは中国ですが、今後どう動くのか注目です。
Re: (スコア:0)
世界より日本のほうが遥かに被害が低いからな
世界の基準なんてあてにならない
Re: (スコア:0)
集団免疫の観点では、コロナ対策による弊害が指摘され始めたな。
通常であれば幼少期に日常生活の中で感染して軽症で済む感染症に罹らずに、学童期に誰かが感染してパンデミックになってる。
Re: (スコア:0)
だからワクチン接種に意味がないというわけではないぞ。むしろまったく逆だ。武漢株の頃は接種率70%くらいあれば集団免疫で未接種の人もある程度安全になると考えられていたが、それが破綻したってことだからな
Re: (スコア:0)
説明を読むと、那覇市長が言っている集団免疫とかつて期待された集団免疫は意味合いが変わっているように思える。
かつて、COVID-19が流行し始めたころは集団免疫によって「封じ込め」ができると期待された。
ところが集団免疫が獲得できるくらいワクチン接種と感染者を出しても、COVID-19は流行と沈静化を繰り返して、封じ込めできる様子が全くない。
那覇市長の言う集団免疫とは、封じ込めではなくて重症化回避という意味で、要するに今の日本政府をはじめ各国が取っている「with コロナ」のやりかたそのものだよね。