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塩基があったって最終的に次の3項目くらいが「同時に」存在しないと単細胞生物の取っ掛かりにもならないよな。
・塩基が適当に繋がったものを情報として利用する何か・その何かが別の何か(今ならたんぱく質)を合成する能力・自己複製能力
「自己複製」とは呼ばないけど結晶構造のように「種」の周りに十分な原材料があれば結晶が成長する現象が普通にあるわけなので、そんな感じで構造の複製や高分子化がありうるという話だと思う。
おそらく起源そのもののやつは既に滅んでるんだろうけど、人為的に核酸をこねくり回したら、アミノ酸スープに漬ければ自己複製する配列は設計可能なんじゃないかな。その塩基数を限界まで減らせば、偶然できてもおかしくないくらい単純(だけど自然界では生き残れないくらい脆弱)ってのがありそうな気がする。その配列が発見できたら証明終了、になるのかな。
>アミノ酸スープに漬ければ自己複製する配列は設計可能なんじゃないかなGADV仮説っていうのがそれに近いですね。
アミノ酸GADV(グリシン、アラニン、アスパラギン酸、バリン)を主とする(擬似複製可能な)タンパク質ワールドが先にあって、そこに対してGNC(グアニン、任意の塩基、シトシン)配列を含むオリゴヌクレオチドが特異的対応関係を形成することで、初期の遺伝暗号が生まれて、生命の誕生に繋がる、というような説です。
何故GADVなのか、何故GNCなのか、論拠が面白いので興味があったら解説書なり文献漁ってみてください。ただ、RNAワールドではないので異端なんですかねこれ。バイオ系から離れて久しいのでそこら辺の空気感はわかりませんが、個人的には腑に落ちる説です。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
でもさ (スコア:1)
塩基があったって最終的に次の3項目くらいが「同時に」存在しないと単細胞生物の取っ掛かりにもならないよな。
・塩基が適当に繋がったものを情報として利用する何か
・その何かが別の何か(今ならたんぱく質)を合成する能力
・自己複製能力
Re: (スコア:0)
「自己複製」とは呼ばないけど結晶構造のように「種」の周りに十分な原材料があれば結晶が成長する現象が普通にあるわけなので、そんな感じで構造の複製や高分子化がありうるという話だと思う。
Re: (スコア:0)
おそらく起源そのもののやつは既に滅んでるんだろうけど、人為的に核酸をこねくり回したら、アミノ酸スープに漬ければ自己複製する配列は設計可能なんじゃないかな。その塩基数を限界まで減らせば、偶然できてもおかしくないくらい単純(だけど自然界では生き残れないくらい脆弱)ってのがありそうな気がする。その配列が発見できたら証明終了、になるのかな。
Re:でもさ (スコア:1)
>アミノ酸スープに漬ければ自己複製する配列は設計可能なんじゃないかな
GADV仮説っていうのがそれに近いですね。
アミノ酸GADV(グリシン、アラニン、アスパラギン酸、バリン)を主とする(擬似複製可能な)タンパク質ワールドが先にあって、そこに対してGNC(グアニン、任意の塩基、シトシン)配列を含むオリゴヌクレオチドが特異的対応関係を形成することで、初期の遺伝暗号が生まれて、生命の誕生に繋がる、というような説です。
何故GADVなのか、何故GNCなのか、論拠が面白いので興味があったら解説書なり文献漁ってみてください。
ただ、RNAワールドではないので異端なんですかねこれ。バイオ系から離れて久しいのでそこら辺の空気感はわかりませんが、個人的には腑に落ちる説です。