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遺伝子操作したブタの心臓を移植後2か月で死亡した男性の症例、ヒトには感染しないブタのウイルスが要因か」記事へのコメント

  •  記事のとおり本来人間には感染しないはずのウィルスが原因だとすると、患者が回復して普通の生活を行えるようになった時が怖いのかも。
     移植でヒトへの感染をクリアできた後、患者の体内で増殖して、突然変異などでヒトへの感染力を獲得すると、新型コロナウィルスみたいに大感染することもありうるわけだよね。完全にウィルスフリーにすることって難しいと思う。
     患者本来の細胞から機能する臓器を培養できるようになれば、拒絶反応も意図しない伝染病も原理的には防げるはずだから、この分野の研究が進むことを期待してます。

    /*
     臓器培養技術が実用化されれば、臓器の回復だけではなく、本来無い器官を作ることも可能になるよね。
     体力向上のために心臓に補助筋肉つけるとかスポーツでのドーピング問題が複雑化しそうだし、性転換手術で見た目だけでなく性腺を人工的に作ってより自然に暮らせるようにできるとか、いろいろ社会的な影響がありそう・・。
    */

    • 循環器だし人体の組織内に人に感染しないウイルスがいるとは思わないけど・・・
      人体には無害だけど、豚には有害な菌・ウイルスとかはいないのかしら?

      日和見感染症は、人体に残った病原菌(またはウイルス)が原因だし、
      人体には常在菌が付着していて、その菌に感染するウイルス・ファージも付着している。

      食中毒で有名なO157は牛にとっては腸内細菌の1つに過ぎないわけで、
      異種臓器にとっては有害な食べ物・環境(ワカメを消化吸収できる(菌を保有する)東アジア人には不可とか)
      というのもありそうなきがする。

      # 君には▽▽由来の臓器移植経験があるね?
      # なら、○○という発酵食品は食べれない。
      # もちろん、それを扱う工場で作られた食品も食べてはいけないよ?
      # ・・・と言われる社会を想像した。

    • by Anonymous Coward

      移植するなら患者の細胞かせめてヒトの細胞で作りたいよね。
      免疫ノックアウトの豚使えば育成中に弱るリスクも減らせるかな?
      でも血液は微量にコンタミするだろうし、
      そもそも豚の胚から心臓の元を抉ってヒトの細胞入れてキメラ作るのは中々大変そう。
      豚の心臓を人の心臓に置き換えたキメラを育てるんじゃなくて、
      血液体温等の臓器培養環境としての循環器を豚で代用するだけとか、
      もっと言えば生体に頼らず臓器培養環境を構築できたほうが良いけど……
      ES細胞やiPS細胞の応用で構造を持った臓器構築のニュースって道半ばなものが多い印象。
      胚の段階で置換するキメラ化は実績あった気がす

      • >3Dプリンタでフレーム作って育てるとかの系統は今どんな状況なんだろう?

         以前、テレビで見た実験では臓器からタンパク質を洗い流した抜け殻みたいなのを作って、それを足場にして細胞を培養するというがあったけど、できるだけ手軽でコストのかからない技術が欲しいですね。
         内蔵だったら、機能する状態まで培養したら患者に移植して、培養している臓器が必要な能力になるまで投薬や医療機器の補助で凌いで、数年もしたら普通の生活ができるようになってるみたいなのが理想な気がする。
        (腕だと、培養している腕が育つまでティラノサウルスみたいになるのが難点か・・・)
         なんか若返りも実現可能かも、と言えるところまできているみたいだし、このまま医療技術が進めば健康でのまま長生きできる時代が来そうなんたけど、経済的な格差で健康寿命の格差がどんどん開いてくような状態は望ましくないと思う。で、再生医療で臓器培養と移植が実現できるようになれば、医療費全体の抑制もできるよう気がするのだけど、どうでしょうね。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        > トイレや風呂はどう共有してもどーせアウトだからなぁ……
        > ノーマルの男女以外は全部個室に放り込む位しか無さそう

        ノーマルの男女も全部個室、って流れになるんじゃないかな。
        特にトイレは男性も全部個室になると思う。この先20年くらいで。

        #いわゆる大浴場はハッテン場扱いされるようになったりして。

    • by Anonymous Coward

      たいがいで培養してる限り免疫系が引き起こす問題は解決しないだろう。ま、怪我してボロボロになった手を再生するまでの間腹にくっつけとくなんて手があるので多分ある程度体外で器官を育てたら体内で完成させるなんて手も技術的には可能だろう。

      • 「たいがいにしとけよ」、と
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        本人の細胞を培養して免疫抑制剤なんか使わなくていいのが本当のゴールだろうな

        • by Anonymous Coward

          実現可能性というか実現までの年数的に
          (動物のものを移植)
          →他人のものを移植
          →近縁動物にヒトのものを作らせて移植
          →本人の組織を培養して移植
          →本人の臓器そのものを培養/本人の体内で形成
          みたいな見通しがあるんですよね
          (技術的に繋がっているわけではなく、単に実現容易性の順として)
          だからブタとかサルとかはあくまで「完全培養が実現するまでの間を埋める技術」
          他の分岐に「人工臓器で完全に代替」ってのもありますが
          いずれにせよ「次」が実現する可能性や時期が明確ではないため、無意味と切り捨てるには惜しい技術

          ……完全電脳化への分岐を望むヒトも多そうですがw(こちらだと遺伝病とかもほぼ駆逐できるからなぁ

192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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