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動物同士でも個人名という概念が存在するのかな?
名前というのは非常に高度な概念なので、それは恐らくないですただ見た目や性別、匂いなどで個体識別自体はできているはずですね
# 物や事象に名前をつけることができる生命体ならば、あとはそれを継承できる手段を得て、いずれ文明を築くでしょう
とすると、人間が個体ごとにつけた名前を認識するこの能力はどこから来たんだろう?# そもそも自分の名前を認識するというだけでも十分驚異的に思えてきた。
パーセプトロンにすら分類能力がある。お札をいろいろ見せて、千円札だとか万札だとか米100ドル札だとか分類させることができる。外界のものを1,2,3...、自分の身体の動きをA,B,C...と分類し、1-B,2-A,3-C...といった対応づけをすることで、かなり下等な生物であってもいわゆる抽象化ができる。カエルが動くものを見たら舌を伸ばす条件反射みたいなものだが、ミミズにもあるんじゃないか。対応付けも素朴な連想であれば単純なNNでできる。言語にはこれに加えて単語と文法がある。単語はアルファベットの並びで一つのまとまりとする約束事で、アルファベットの物理的な制約から離れて非常にたくさんのものを識別することができる。ミツバチのダンスなど。というわけで人間以外に文法能力をもつ生物を探す試みが多くなされてきたが、鳥や魚にもあるらしい。
最も単純な文法として
名詞 動詞
を考えてみると、単語の位置でクラスが違う(決まる)ことがわかる。また「対応づけ」もごく単純な文法に従うこともわかる。
自然界における「関係」には、等時的なたとえば大小関係や、時間がはいる因果関係などいろいろあるが、文法を使うことで統一的に扱うことができる。なのでこれが進化におけるブレイクスルーだと思われる。さらに、再帰的な文法による自己参照もまたブレイクスルーだと思われる。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
今更だけど (スコア:0)
動物同士でも個人名という概念が存在するのかな?
Re: (スコア:0)
名前というのは非常に高度な概念なので、それは恐らくないです
ただ見た目や性別、匂いなどで個体識別自体はできているはずですね
# 物や事象に名前をつけることができる生命体ならば、あとはそれを継承できる手段を得て、いずれ文明を築くでしょう
Re: (スコア:0)
とすると、人間が個体ごとにつけた名前を認識するこの能力はどこから来たんだろう?
# そもそも自分の名前を認識するというだけでも十分驚異的に思えてきた。
Re:今更だけど (スコア:0)
パーセプトロンにすら分類能力がある。お札をいろいろ見せて、千円札だとか万札だとか米100ドル札だとか分類させることができる。
外界のものを1,2,3...、自分の身体の動きをA,B,C...と分類し、1-B,2-A,3-C...といった対応づけをすることで、かなり下等な生物であってもいわゆる抽象化ができる。カエルが動くものを見たら舌を伸ばす条件反射みたいなものだが、ミミズにもあるんじゃないか。対応付けも素朴な連想であれば単純なNNでできる。
言語にはこれに加えて単語と文法がある。単語はアルファベットの並びで一つのまとまりとする約束事で、アルファベットの物理的な制約から離れて非常にたくさんのものを識別することができる。ミツバチのダンスなど。
というわけで人間以外に文法能力をもつ生物を探す試みが多くなされてきたが、鳥や魚にもあるらしい。
Re: (スコア:0)
最も単純な文法として
名詞 動詞
を考えてみると、単語の位置でクラスが違う(決まる)ことがわかる。また「対応づけ」もごく単純な文法に従うこともわかる。
自然界における「関係」には、等時的なたとえば大小関係や、時間がはいる因果関係などいろいろあるが、文法を使うことで統一的に扱うことができる。なのでこれが進化におけるブレイクスルーだと思われる。
さらに、再帰的な文法による自己参照もまたブレイクスルーだと思われる。