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天体は重力井戸ではあるが大気が常に宇宙へ放散されており、その流れに乗って大気中の微量の有機分子が太陽系内外に拡散していくと思う。
いや、同位体組成からすると、太陽系が出来る前に作られた有機物らしい。
「ミクロンサイズの有機物を解析した結果、リュウグウ試料中に太陽系の元となった星間物質や太陽系前駆物質など太陽系が形成される以前の、起源の異なる有機および無機物が確認された」https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220610-2365129/ [mynavi.jp]
リュウグウは、星間物質や太陽系前駆物質を含む氷天体(微惑星)として誕生し、太陽系外縁部から地球近傍起動に移動した後、太陽の輻射熱で氷が失われた、というシナリオが提案されてる。要するに、オールト雲あたりからやってきた彗星の成れの果てかも、という話。
はやぶさ2がリュウグウから持ち帰ったのは、本当に玉手箱だった訳か。46億年前の、太陽系誕生時の情報が詰まった、、、
「リュウグウ試料は、これまで見つかっている隕石を含め、人類が手に入れている天然試料のどれよりも、化学組成的に分化をしていない、最も始原的な特徴を持っている」https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220610-2364943/ [mynavi.jp]
そうそう大気中にウイルスも微生物も胞子も漂ってる。宇宙空間にだって飛んでくでしょう。
大気由来の有機分子は、太陽系内外に拡散する途中で強力な太陽光のせいで分解しちゃうんじゃないかなあ。ちょうど、大気上空で酸素分子が分解されてるように。
有機分子を分解してもアミノ基やアルキル基を分解するほどのエネルギーでなければ適宜組み変わって新しいアミノ酸になるだけなんじゃないかな。
地球近傍では無理で身そこからさらに1AU以上離れる小惑星帯なら。
生命誕生後の地球に巨大隕石が衝突して、まきあがった噴煙が月とか小惑星帯をつくった(とどこかで読んだ)
地球に微惑星が衝突して月ができたのは、45億年以上前。地球誕生の結構すぐ。生命誕生は40億年前。よって、衝突時には生命なし。
生命誕生が40億年前だとしてアミノ酸誕生はいつ頃なのでしょう?40億年よりも前であることは確かでしょうが。
ビッグバンの約1億6800万年後には最初のアミノ酸が登場したのではないかと推測されてます。今から130億年以上前です。https://ascii.jp/elem/000/001/711/1711024/ [ascii.jp]
恒星間空間の様な極低温環境では、水素を主成分とする多様なガスと氷微粒子に紫外線や宇宙線を当てると、光化学反応によりアミノ酸や核酸構成成分が生成されることが確認されてます。https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/379 [kyushu-u.ac.jp]
従って、おそらく地球が誕生した瞬間には既にアミノ酸はあったと思います。しかし、地球誕生直後の高温状態で殆ど分解されてしまったのではないかと、、、その後、宇宙から補充されたアミノ酸と、地球上で新たに生成されたアミノ酸、どっちが生命の誕生に繋がったのかは不明です。
それもあるし、小惑星衝突時に地球と衝突したことによって地球から剥ぎ取られた地表面付近の土壌が宇宙空間に放り出されて小惑星帯まで運ばれて小惑星になったとかも。この衝突によって地球上のアミノ酸が一斉に消滅しても、剥ぎ取られた方に含まれているのはそのまま一部が残留していたかも。・・・という可能性はまったくないのだろうか?これだと現在の地球のアミノ酸が由来なのだから、成分があまり異なっていないのはそんなに違和感ないんだが。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
地球由来の可能性もありそう (スコア:1)
天体は重力井戸ではあるが大気が常に宇宙へ放散されており、その流れに乗って大気中の微量の有機分子が太陽系内外に拡散していくと思う。
Re:地球由来の可能性もありそう (スコア:2, 興味深い)
いや、同位体組成からすると、太陽系が出来る前に作られた有機物らしい。
「ミクロンサイズの有機物を解析した結果、リュウグウ試料中に太陽系の元となった星間物質や
太陽系前駆物質など太陽系が形成される以前の、起源の異なる有機および無機物が確認された」
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220610-2365129/ [mynavi.jp]
リュウグウは、星間物質や太陽系前駆物質を含む氷天体(微惑星)として誕生し、太陽系外縁部
から地球近傍起動に移動した後、太陽の輻射熱で氷が失われた、というシナリオが提案されてる。
要するに、オールト雲あたりからやってきた彗星の成れの果てかも、という話。
Re: (スコア:0)
はやぶさ2がリュウグウから持ち帰ったのは、本当に玉手箱だった訳か。
46億年前の、太陽系誕生時の情報が詰まった、、、
「リュウグウ試料は、これまで見つかっている隕石を含め、人類が手に入れている天然試料
のどれよりも、化学組成的に分化をしていない、最も始原的な特徴を持っている」
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220610-2364943/ [mynavi.jp]
Re: (スコア:0)
そうそう
大気中にウイルスも微生物も胞子も漂ってる。
宇宙空間にだって飛んでくでしょう。
Re: (スコア:0)
大気由来の有機分子は、太陽系内外に拡散する途中で強力な太陽光のせいで分解しちゃうんじゃないかなあ。ちょうど、大気上空で酸素分子が分解されてるように。
Re: (スコア:0)
有機分子を分解してもアミノ基やアルキル基を分解するほどのエネルギーでなければ適宜組み変わって新しいアミノ酸になるだけなんじゃないかな。
地球近傍では無理で身そこからさらに1AU以上離れる小惑星帯なら。
Re: (スコア:0)
そしてその小惑星がいつか火星に衝突し、さらにいつか新しい火星人となるのですね!
Re: (スコア:0)
生命誕生後の地球に巨大隕石が衝突して、まきあがった噴煙が月とか小惑星帯をつくった(とどこかで読んだ)
Re: (スコア:0)
地球に微惑星が衝突して月ができたのは、45億年以上前。
地球誕生の結構すぐ。
生命誕生は40億年前。
よって、衝突時には生命なし。
Re: (スコア:0)
生命誕生が40億年前だとして
アミノ酸誕生はいつ頃なのでしょう?
40億年よりも前であることは確かでしょうが。
Re:地球由来の可能性もありそう (スコア:2, 参考になる)
ビッグバンの約1億6800万年後には最初のアミノ酸が登場したのではないかと推測されてます。
今から130億年以上前です。
https://ascii.jp/elem/000/001/711/1711024/ [ascii.jp]
恒星間空間の様な極低温環境では、水素を主成分とする多様なガスと氷微粒子に紫外線や宇宙線
を当てると、光化学反応によりアミノ酸や核酸構成成分が生成されることが確認されてます。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/379 [kyushu-u.ac.jp]
従って、おそらく地球が誕生した瞬間には既にアミノ酸はあったと思います。しかし、地球誕生
直後の高温状態で殆ど分解されてしまったのではないかと、、、
その後、宇宙から補充されたアミノ酸と、地球上で新たに生成されたアミノ酸、どっちが生命の
誕生に繋がったのかは不明です。
Re: (スコア:0)
それもあるし、小惑星衝突時に地球と衝突したことによって地球から剥ぎ取られた地表面付近の土壌が宇宙空間に放り出されて
小惑星帯まで運ばれて小惑星になったとかも。
この衝突によって地球上のアミノ酸が一斉に消滅しても、剥ぎ取られた方に含まれているのはそのまま一部が残留していたかも。
・・・という可能性はまったくないのだろうか?
これだと現在の地球のアミノ酸が由来なのだから、成分があまり異なっていないのはそんなに違和感ないんだが。