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工業的に使われている「鉄」は鉄と炭素の合金だから、本当に脱炭素をしようと思ったら全く新しい鉄の合金を作る必要がある。
炭素の入ってない鉄なら東邦亜鉛が販売してるよ。並の鉄とちがって表面に酸化膜ができて錆びないとか面白い性質があるんだよね。ピースがオレの机の引出しに20年……いや四半世紀か、投げてあるけど、いぶし銀のかがやきを放っている。それを使った合金は頑丈だったり耐熱性があるのでガスタービンのブレードだとかに使われてる。日本刀に使ってる刀匠もいる。もっとも、半導体ゲルマニウムやシリコンと同じ様なプロセスを経て最終的に電気分解で作るのだけど、材料は並の鉄なので脱炭素ではないわな。さて、ほとんどの鉄に炭素が含まれているのは鉄鉱石から鉄を取り出す際に石炭（炭素）を使うからだよね。炭素に鉄を溶かし込んでや
そんな不必要な不純物みたいに言わんでも。浸炭なんて処理もあるわけだし。高純度の鉄が錆びないってのはまぁいいとして、合金の性能は炭素が入ってないからじゃなくて添加された他の元素によるものっしょ。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
脱炭素にはならない (スコア:2)
脱炭素にはならないでしょう
Re: (スコア:1)
工業的に使われている「鉄」は鉄と炭素の合金だから、本当に脱炭素をしようと思ったら全く新しい鉄の合金を作る必要がある。
Re: (スコア:-1)
炭素の入ってない鉄なら東邦亜鉛が販売してるよ。並の鉄とちがって表面に酸化膜ができて錆びないとか面白い性質があるんだよね。ピースがオレの机の引出しに20年……いや四半世紀か、投げてあるけど、いぶし銀のかがやきを放っている。
それを使った合金は頑丈だったり耐熱性があるのでガスタービンのブレードだとかに使われてる。日本刀に使ってる刀匠もいる。
もっとも、半導体ゲルマニウムやシリコンと同じ様なプロセスを経て最終的に電気分解で作るのだけど、材料は並の鉄なので脱炭素ではないわな。
さて、ほとんどの鉄に炭素が含まれているのは鉄鉱石から鉄を取り出す際に石炭（炭素）を使うからだよね。炭素に鉄を溶かし込んでや
Re:脱炭素にはならない (スコア:0)
そんな不必要な不純物みたいに言わんでも。浸炭なんて処理もあるわけだし。
高純度の鉄が錆びないってのはまぁいいとして、合金の性能は炭素が入ってないからじゃなくて添加された他の元素によるものっしょ。