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>同社の公開した地図によると、現状の提供地域は関東、新潟北部、東北、北海道南西部となっている
ナンデ?衛星なんだから日本全土で同時にサービス開始できるじゃろ?と思ったがまだstarlink衛星の多くは衛星間通信のできないv1.0なので
starlinkユーザー→starlink衛星→starlink地上局→インターネット
という地上局が必要なのでこのようなサービス開始地域になってるんじゃないのかなと思った
Starlinkは軌道傾斜角56度で72の軌道に、それぞれ一周に22基の衛星を配置してるから北緯36~40度付近だと、72の軌道はだいたい300kmの間隔のメッシュになり、それぞれを1800km間隔で衛星が通過する感じになると思います。
とすると、隣同士の軌道で交互に衛星を配置すれば「北東→南西」な通過をする最寄りの軌道二つで900km間隔「南東→北西」な通過をする最寄りの軌道二つで900km間隔、と、どの地点からも半径500kmの範囲でいつも2個は衛星が居る、ってぐらいの感じの割り当て密度。
とすると、衛星の切り替えなどの余裕を考えると、関東~北海道南西部の700kmほどって範囲はまあそんなものかな、と思いますね。
なお、Starlinkの軌道傾斜角は56度(北緯56度~南緯56度の範囲で周回)で、ウクライナは北端北緯52度ぐらいだから、ウクライナ付近は通信可能北限に近いですが、その分衛星がかなり高密度。
こういう地図だとhttps://news.yahoo.co.jp/articles/93bb1766dd3d121c58fb7194284e466002cb4a53 [yahoo.co.jp]なんかいかにも衛星の通り道に入ってないからって感じがする。
それが理由っぽいですね。記事にも
西日本は現時点で対象外だが、Space Xに技術協力しているKDDIの山口衛星通信所付近は利用可能のようだ。
と地上局があるところは謎に使えるようですし。
https://togetter.com/li/1957371
KDDI山口衛星通信所(KDDIの静止衛星パラボラアンテナ施設) KDDI茨城海底線中継所(太平洋ケーブル陸揚げ所) KDDI秋田海底線中継所(秋田~北海道ケーブル陸揚げ所) KDDI石狩海底線中継所(秋田~北海道ケーブル陸揚げ所) いまのところStarlinkと交信できる地上局がこの4局だけ、ってことなのかな 西日本とか離島にも設置したらそこがサービスインできる、みたいなことか
じゃあstarlink地上局(ウクライナ国内に限られるだろうが)を叩けば、ロシア軍大勝利じゃねーか。
ウクライナ国外のstarlink地上局から最前線に通信通話が出来ているのだから、日本全土で同時にサービス開始できない筈はない。
ウクライナの場合、地上局はポーランド、リトアニア、トルコにあるんです。なので叩けない。しかし日本の場合は韓国ならともかくウラジオストク近辺とか北朝鮮とか上海とかに地上局を置くわけにはいかないので、同じようにはいかんわけですな。
# 衛星で折り返して地上局へ送るだけだとディスコボールと変わらないな
端末→人工衛星→地上局の流れでインターネットに繋がるけど、 端末→ウクライナ上空の人工衛星→他の人工衛星→他国の地上局って経路でも速度は落ちるけど通信は可能になる。でも商業的に速度を出そうと思ったら端末とやりとりしている人工衛星から見える位置に地上局が必要だから、収容人数なんか考えても日本ならそこそこ地上局が必要になるんじゃないかな。
いま衛星軌道上にある3000機のスターリンク衛星のうち、衛星間通信が可能なv1.5衛星は半分の1500機程度なのでトラフィックが多くなりそうな地域では地上局作ってなるべく衛星間通信を減らそうという考えなのでしょう
山口衛星通信所と石狩海底線中継所付近はごく狭い地域しか使えないし申し込みが容量オーバーになってるから、実質稼働してるのは茨城海底線中継所と秋田海底線中継所の2箇所だけかと 山口衛星通信所はKDDIが色々実験してるみたいなこと言ってたから商用サービスに使えるのはもう少し先なんでしょう
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
サービス地域が全国じゃないのはなぜ (スコア:2)
>同社の公開した地図によると、現状の提供地域は関東、新潟北部、東北、北海道南西部となっている
ナンデ?衛星なんだから日本全土で同時にサービス開始できるじゃろ?と思ったがまだstarlink衛星の多くは衛星間通信のできないv1.0なので
starlinkユーザー→starlink衛星→starlink地上局→インターネット
という地上局が必要なのでこのようなサービス開始地域になってるんじゃないのかなと思った
Re:サービス地域が全国じゃないのはなぜ (スコア:2)
Starlinkは軌道傾斜角56度で72の軌道に、それぞれ一周に22基の衛星を配置してるから
北緯36~40度付近だと、72の軌道はだいたい300kmの間隔のメッシュになり、
それぞれを1800km間隔で衛星が通過する感じになると思います。
とすると、隣同士の軌道で交互に衛星を配置すれば
「北東→南西」な通過をする最寄りの軌道二つで900km間隔
「南東→北西」な通過をする最寄りの軌道二つで900km間隔、
と、どの地点からも半径500kmの範囲でいつも2個は衛星が居る、ってぐらいの感じの割り当て密度。
とすると、衛星の切り替えなどの余裕を考えると、
関東~北海道南西部の700kmほどって範囲はまあそんなものかな、と思いますね。
なお、Starlinkの軌道傾斜角は56度(北緯56度~南緯56度の範囲で周回)で、ウクライナは北端北緯52度ぐらいだから、
ウクライナ付近は通信可能北限に近いですが、その分衛星がかなり高密度。
Re:サービス地域が全国じゃないのはなぜ (スコア:1)
こういう地図だと
https://news.yahoo.co.jp/articles/93bb1766dd3d121c58fb7194284e466002cb4a53 [yahoo.co.jp]
なんかいかにも衛星の通り道に入ってないからって感じがする。
Re: (スコア:0)
それが理由っぽいですね。
記事にも
西日本は現時点で対象外だが、Space Xに技術協力しているKDDIの山口衛星通信所付近は利用可能のようだ。
と地上局があるところは謎に使えるようですし。
Starlink地上局はKDDI施設か (スコア:2)
https://togetter.com/li/1957371
KDDI山口衛星通信所(KDDIの静止衛星パラボラアンテナ施設)
KDDI茨城海底線中継所(太平洋ケーブル陸揚げ所)
KDDI秋田海底線中継所(秋田~北海道ケーブル陸揚げ所)
KDDI石狩海底線中継所(秋田~北海道ケーブル陸揚げ所)
いまのところStarlinkと交信できる地上局がこの4局だけ、ってことなのかな
西日本とか離島にも設置したらそこがサービスインできる、みたいなことか
Re: (スコア:0)
じゃあstarlink地上局(ウクライナ国内に限られるだろうが)を叩けば、ロシア軍大勝利じゃねーか。
ウクライナ国外のstarlink地上局から最前線に通信通話が出来ているのだから、日本全土で同時にサービス開始できない筈はない。
Re: Starlink地上局はKDDI施設か (スコア:2)
ウクライナの場合、地上局はポーランド、リトアニア、トルコにあるんです。なので叩けない。しかし日本の場合は韓国ならともかくウラジオストク近辺とか北朝鮮とか上海とかに地上局を置くわけにはいかないので、同じようにはいかんわけですな。
# 衛星で折り返して地上局へ送るだけだとディスコボールと変わらないな
Re: (スコア:0)
端末→人工衛星→地上局
の流れでインターネットに繋がるけど、
端末→ウクライナ上空の人工衛星→他の人工衛星→他国の地上局
って経路でも速度は落ちるけど通信は可能になる。
でも商業的に速度を出そうと思ったら端末とやりとりしている人工衛星から見える位置に地上局が必要だから、収容人数なんか考えても日本ならそこそこ地上局が必要になるんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
いま衛星軌道上にある3000機のスターリンク衛星のうち、衛星間通信が可能なv1.5衛星は半分の1500機程度
なのでトラフィックが多くなりそうな地域では地上局作ってなるべく衛星間通信を減らそうという考えなのでしょう
Re: (スコア:0)
山口衛星通信所と石狩海底線中継所付近はごく狭い地域しか使えないし申し込みが容量オーバーになってるから、実質稼働してるのは茨城海底線中継所と秋田海底線中継所の2箇所だけかと
山口衛星通信所はKDDIが色々実験してるみたいなこと言ってたから商用サービスに使えるのはもう少し先なんでしょう