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一度点火してから急停止して各部にストレスとかかかってないのかなそのまままた新品同様に使えるの?
その辺はロケットによるH3用の初期型LE-9は火をつけるとすぐ穴が開いてたし一般に総点火回数や総稼働時間のリミットはあるし某ペースXに言わせれば「なあにかえって検査になる」(でもターボポンプは砕ける)
メインエンジンって一回点火したものを再利用できるの?一段目を再利用することで「打ち上げ費用を劇的に下げられますっ!」って言ってたとこあったような
今回については、短時間の燃焼試験したみたいなものだそうだ。つまりエンジンには影響がない。これは確か、記者会見でJAXAの人が言っていたと思う。もちろん本当に影響無いのかどうかはチェックするのだろうけど。
てことで、再利用というほどのものではない。車で言うなら、エンジンはかけた。でも警告灯が付いたので発進する前にエンジン切った。って感じ。
そうではなく、一度全行程で使った物を再利用できるのかというと、設計次第だけどできる。SpaceXのファルコン9のエンジンは、簡単なチェックだけで無整備でも上げられるとのこと。しかし、性能を求めすぎたスペースシャトルのメインエンジンは、新しく作った方がマシだったんじゃないかってぐらい整備費用がかかった。
日本のロケットも、例えばエンジン部分だけ切り離してパラシュートで着水させるとか検討されたことはあるみたいだけど、海水につかったエンジンの信頼性が信用できないとかで実現はしなかった。スペースXのファルコン1ロケットが似たような方法での回収を企図してたけど、やはり劣化の懸念から実用化はしなかった。
ローコストに使い捨てロケット/エンジンを使い潰すのが良い、という意見が大勢を占めてた時代に計画されたのがH3。その後イーロンマスクが全部ひっくり返して再利用の時代が来ちゃったから、時代から取り残されてんだよねH3。1段目改修型のH3Aとか何か派生型計画してる最中だとは思うけど、まずはH3成功して欲しいね。
使い潰すのが良いというより、垂直着陸の技術的難易度と、回収用機材や燃料追加による性能低下は許容できないというのが定着した理解だったと思うそこを初期の垂直着陸実験はサブミッションであり失敗して墜落しても良いとしたことと性能低下はカネの問題であり技術が心配することではないと決め切った所が凄かった
ただ再使用によるコストダウン効果が出てるのかどうかはどうも納得いかないなぁ打ち上げ間隔短縮は間違いなく出来てるけど
元々エンジン1基が1億円しないと思われるからね。Falcon9のエンジン。5000万円~1億円の間じゃないかという話があった。NASAで研究開発されてたローコストエンジンが元になってるんだとか。そういう点では民間企業とはいうけどNASAブーストかかってるからチートだよね…。
で、まぁ、Falcon9は名前の通りエンジンが9機なので、全部新品交換しても最大9億円、全体の価格(50~90億円)から見たらたいした金額じゃないっぽい。意外と第一段目の本体、アビオニクスやタンク等の再利用も大きいのかもね。あとはまぁ、頻繁に打ち上げられるのは再利用のたまものだな…。経済的にはこっちの方が大きいかもしれないね。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
主エンジン (スコア:1)
一度点火してから急停止して各部にストレスとかかかってないのかな
そのまままた新品同様に使えるの?
Re: (スコア:0)
その辺はロケットによる
H3用の初期型LE-9は火をつけるとすぐ穴が開いてたし
一般に総点火回数や総稼働時間のリミットはあるし
某ペースXに言わせれば「なあにかえって検査になる」
(でもターボポンプは砕ける)
Re: (スコア:2)
メインエンジンって一回点火したものを再利用できるの?
一段目を再利用することで「打ち上げ費用を劇的に下げられますっ!」って言ってたとこあったような
Re:主エンジン (スコア:0)
今回については、短時間の燃焼試験したみたいなものだそうだ。つまりエンジンには影響がない。
これは確か、記者会見でJAXAの人が言っていたと思う。
もちろん本当に影響無いのかどうかはチェックするのだろうけど。
てことで、再利用というほどのものではない。
車で言うなら、エンジンはかけた。でも警告灯が付いたので発進する前にエンジン切った。って感じ。
そうではなく、一度全行程で使った物を再利用できるのかというと、設計次第だけどできる。
SpaceXのファルコン9のエンジンは、簡単なチェックだけで無整備でも上げられるとのこと。
しかし、性能を求めすぎたスペースシャトルのメインエンジンは、新しく作った方がマシだったんじゃないかってぐらい整備費用がかかった。
日本のロケットも、例えばエンジン部分だけ切り離してパラシュートで着水させるとか検討されたことはあるみたいだけど、海水につかったエンジンの信頼性が信用できないとかで実現はしなかった。
スペースXのファルコン1ロケットが似たような方法での回収を企図してたけど、やはり劣化の懸念から実用化はしなかった。
ローコストに使い捨てロケット/エンジンを使い潰すのが良い、という意見が大勢を占めてた時代に計画されたのがH3。
その後イーロンマスクが全部ひっくり返して再利用の時代が来ちゃったから、時代から取り残されてんだよねH3。
1段目改修型のH3Aとか何か派生型計画してる最中だとは思うけど、まずはH3成功して欲しいね。
Re: (スコア:0)
使い潰すのが良いというより、垂直着陸の技術的難易度と、回収用機材や燃料追加による
性能低下は許容できないというのが定着した理解だったと思う
そこを初期の垂直着陸実験はサブミッションであり失敗して墜落しても良いとしたことと
性能低下はカネの問題であり技術が心配することではないと決め切った所が凄かった
ただ再使用によるコストダウン効果が出てるのかどうかはどうも納得いかないなぁ
打ち上げ間隔短縮は間違いなく出来てるけど
Re: (スコア:0)
元々エンジン1基が1億円しないと思われるからね。Falcon9のエンジン。
5000万円~1億円の間じゃないかという話があった。
NASAで研究開発されてたローコストエンジンが元になってるんだとか。そういう点では民間企業とはいうけどNASAブーストかかってるからチートだよね…。
で、まぁ、Falcon9は名前の通りエンジンが9機なので、全部新品交換しても最大9億円、全体の価格(50~90億円)から見たらたいした金額じゃないっぽい。
意外と第一段目の本体、アビオニクスやタンク等の再利用も大きいのかもね。
あとはまぁ、頻繁に打ち上げられるのは再利用のたまものだな…。経済的にはこっちの方が大きいかもしれないね。