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16395018 story
バイオテック

殺虫剤が効かない蚊がベトナムやカンボジアで突然変異 72

ストーリー by nagazou
変異 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

黄熱・デング熱・ジカウイルスなどの感染症を媒介する危険なネッタイシマカが突然変異を起こす割合が高く(収集されたサンプルの約78%)、これらの個体は一般的な殺虫剤に強い耐性を持つそうだ。国立感染症研究所の研究チームがベトナムやカンボジアのデング熱流行地域で突き止めた(ABC Newsユルクヤル)。

ネッタイシマカの撃退には”ピレスロイド”と呼ばれる殺虫剤が用いられるが、突然変異種は高いピレスロイド耐性を持つ。この特性はベトナムで収集された79%以上の蚊から確認され、さらにカンボジアの蚊からも「極度の」ピレスロイド耐性が示された。このL982W変異はベトナムとカンボジア以外では検出されていないものの、研究チームはアジアの他の地域にも徐々に広がっている可能性があると考えている。

言うまでもなく、蚊は(悪性新生物を除き)最も人類を大量死させている人類の天敵である。

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バグ

殺虫剤が効かない蚊がベトナムやカンボジアのデング熱流行地域で突然変異発生中

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
https://abcnews.go.com/International/super-mosquitoes-now-mutated-withstand-insecticides-scientists/story?id=95545825
http://yurukuyaru.com/archives/89678199.html

黄熱・デング熱・ジカウイルスなどの感染症を媒介する危険なネッタイシマカが突然変異を起こす割合が高く(収集されたサンプルの約78%)、これらの個体は一般的な殺虫剤に強い耐性を持つそうだ。
国立感染症研究所の研究チームがベトナムやカンボジアのデング熱流行地域で突き止めた。
ネッタイシマカの撃退には”ピレスロイド”と呼ばれる殺虫剤が用いられるが、突然変異種は高いピレスロイド耐性を持つ。この特性はベトナムで収集された79%以上の蚊から確認され、さらにカンボジアの蚊からも「極度の」ピレスロイド耐性が示された。
このL982W変異はベトナムとカンボジア以外では検出されていないものの、研究チームはアジアの他の地域にも徐々に広がっている可能性があると考えている。

言うまでもなく、蚊は(悪性新生物を除き)最も人類を大量死させている人類の天敵である。

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15626796 story
バイオテック

筑波大学ら、蚊の発育を停止させるフラボノイドを発見 19

ストーリー by nagazou
発見 部門より
筑波大学などの研究グループが、蚊の成長を止める化合物を発見したそうだ。発見されたフラボノイドの一種を与えると脱皮や変態に必要な昆虫ホルモンの合成を妨げるとされる。実際、蚊の一種であるネッタイシマカにこのフラボノイドを与えた結果、発育が停止したとされている。既存の殺虫剤よりも他の生物への影響が少なく、なおかつ環境負荷の少ない殺虫剤製造につながる可能性があるとしている(日経新聞)。
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バイオテック

筑波大学ら、蚊の発育を停止させるフラボノイドを発見

タレコミ by nagazou
nagazou 曰く、
筑波大学などの研究グループが、蚊の成長を止める化合物を発見したそうだ。発見されたフラボノイドの一種を与えると脱皮や変態に必要な昆虫ホルモンの合成を妨げるとされる。実際、蚊の一種であるネッタイシマカにこのフラボノイドを与えた結果、発育が停止したとされている。既存の殺虫剤よりも他の生物への影響が少なく、なおかつ環境負荷の少ない殺虫剤製造につながる可能性があるとしている(日経新聞)。
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アメリカ合衆国

米国フロリダ州で遺伝子を組み換えた蚊、7.5億匹を放出する実験。国や州は承認済み 69

ストーリー by nagazou
より強い蚊が生まれかねない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

フロリダで遺伝子を組み換えた蚊を1年ほどかけて放つという実験計画があるそうだ。放たれる蚊の数はなんと7.5億匹に及ぶという(CNN)。

実験の目的は、遺伝子操作した蚊を使って、感染症の媒介者となりやすいネッタイシマカを駆除できるかどうかを確かめること。実験に使用される遺伝子組換をした蚊は「OX5034」という名称で呼ばれており、メスの子孫しか生まれず、生まれた蚊もすぐに死ぬようにしてあるのだという。この計画は米国環境保護局(EPA)やフロリダ州も承認済み。ただし、現地では地元住民が反対運動をしている模様。

過去にブラジルで行われた同様の実験では失敗が報告されている(過去記事)。当初は個体数が減ったものの、しばらくののち個体数が回復し始めたとされている)。

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アメリカ合衆国

米国フロリダ州で遺伝子を組み換えた蚊、7.5億匹を放出する実験。国や州は承認済み

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
フロリダで遺伝子を組み換えた蚊を1年ほどかけて放つという実験計画があるそうだ。放たれる蚊の数はなんと7.5億匹に及ぶという。

実験の目的は、遺伝子操作した蚊を使って、感染症の媒介者となりやすいネッタイシマカを駆除できるかどうかを確かめること。実験に使用される遺伝子組換をした蚊は「OX5034」という名称で呼ばれており、メスの子孫しか生まれず、生まれた蚊もすぐに死ぬようにしてあるのだという。この計画は米国環境保護局(EPA)やフロリダ州も承認済み。ただし、現地では地元住民が反対運動をしている模様。

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13644883 journal
日記

akiraaniの日記: 本日のねためも 4

日記 by akiraani

鈴鹿S「F1日本グランプリ」廃止になったグリッドガールに代わる「グリッドキッズ」募集開始(ITmedia)
 これまたうまあざといやり方を思いついたものだな……。子供なら選手と一緒に並べるってだけでよろこんで応募しようってファンが一定数いるだろうし、別に業務内容的に児童虐待まがいのことをさせるわけでもないから文句も出てこないだろう。そして、多分給料いらないよね。少なくともグリッドガールを雇うよりは安上がりになるはず。

13341073 story
バグ

ボルバキアを使用した不妊虫放飼でネッタイシマカの個体数を減らす大規模実験「Debug Fresno」 45

ストーリー by headless
放飼 部門より
Alphabet傘下のVerilyは14日、Sterile Insect Technique(SIT: 不妊虫放飼法)によりネッタイシマカの個体数を減少させる実験「Debug Fresno」を米国・カリフォルニア州フレズノ郡で開始した(Verily Blogの記事プロジェクトページThe Vergeの記事9to5Googleの記事)。

Debug Fresnoはバイオテクノロジー企業 MosquitoMateおよびフレズノ郡の Consolidated Mosquito Abatement Districtとの提携によるもので、MosquitoMateが開発したオスのネッタイシマカ「ZAP」を使用する。実験はフレズノ郡の2地区で20週にわたって実施され、2地区合わせて毎週100万匹のZAPを放出するという大規模なものだ。

ZAPはボルバキアに感染しており、感染していないメスと交配しても細胞質不和合性により卵は孵化しない。ボルバキアは自然に存在する細菌であり、遺伝子操作を用いるものと比較して安全性が高いことをMosquitoMateは示唆している。

なお、フロリダ州のフロリダキーズ諸島では遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験が計画されていたが、こちらは現在も実現していないようだ。その一方で、2万匹のZAPを放出する実験が4月に実施されている(プロジェクトページ)。
13340374 submission
日記

バクテリアに感染させた蚊2000万匹でネッタイシマカをやっつけろ

タレコミ by masakun
masakun 曰く、
Google の親会社である Alphabet傘下のライフサイエンス企業 Verily Life Sciences が細菌に感染させた雄の蚊2000万匹をカリフォルニア州フレズノで放つ計画があるという(TechCrunch JapanVerily Blog)。

目的はジカ熱やテング熱など感染症を媒介するネッタイシマカの根絶のため。過去にも英Oxitec社が開発した遺伝子操作したオスの蚊の例があるが、Verily によると、自然界に存在する Wolbachia と呼ばれるバクテリアを持つオスの蚊を研究所で育てて放つ計画とのこと。これによりこのバクテリアをもつオスと交尾した野生のメスは生存可能な子孫をもつことができない(蚊の交尾は一生に一度)ため、人工飼育のオスとのカップリングがうまくいけば同地のネッタイシマカは減少するはずである。フレズノの2か所から車を使ってオスの蚊の100万匹を20週放し続けるこの計画、はたしてどうなるだろうか。

ちなみに日本国内では過去に沖縄や熊本でネッタイシマカが一時定着したことがあったが、現在はヒトスジシマカに置き換わっていて国内未定着だという(国立環境研究所侵入生物データベース

13340040 submission
バグ

ボルバキアに感染したオスのネッタイシマカを大量放出して個体数を減らす実験「Debug Fresno」

タレコミ by headless
headless 曰く、
Alphabet傘下のVerilyは14日、Sterile Insect Technique(SIT: 不妊虫技術)によりネッタイシマカの個体数を減少させる実験「Debug Fresno」を米国・カリフォルニア州フレズノ郡で開始した(Verily Blogの記事プロジェクトページThe Vergeの記事9to5Googleの記事)。

Debug Fresnoはバイオテクノロジー企業 MosquitoMateおよびフレズノ郡の Consolidated Mosquito Abatement Districtとの提携によるもので、MosquitoMateが開発したオスのネッタイシマカ「ZAP」を使用する。実験はフレズノ郡の2地区で20週にわたって実施され、2地区合わせて毎週100万匹のZAPを放出するという大規模なものだ。

ZAPはボルバキアに感染しており、感染していないメスと交配しても細胞質不和合性により卵は孵化しない。ボルバキアは自然に存在する細菌であり、遺伝子操作を用いるものと比較して安全性が高いことをMosquitoMateは示唆している。

なお、フロリダ州のフロリダキーズ諸島では遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験が計画されていたが、こちらは現在も実現していないようだ。その一方で、2万匹のZAPを放出する実験が4月に実施されている(プロジェクトページ)。
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医療

ジカウイルス流行は変異によりネッタイシマカに対する感染能力が高まったことが原因との研究結果 3

ストーリー by headless
流行 部門より
近年発生しているジカウイルスの流行は、変異によりネッタイシマカに対する感染能力が高まったためという研究結果が発表された(論文Ars Technicaの記事)。

ジカウイルスは1947年にウガンダで最初に発見されたが、2007年にミクロネシアで小規模な流行が発生するまでは散発的に感染が報告されるだけだった。しかし、2013年にはフランス領ポリネシアでより大きな流行が発生し、2015年には南米で大規模な流行が発生している。ジカウイルスにはアジア系統とアフリカ系統のものが存在するが、感染が拡大しているのはアジア系統のジカウイルスであり、アフリカ系統のジカウイルスの感染拡大は報告されていない。

研究チームでは2010年にカンボジアで分離されたジカウイルス(FSS13025)と2016年にベネズエラで感染した中国人男性から分離されたジカウイルス(GZ01)をマウスに感染させ、血を吸ったネッタイシマカへの感染率を調査している。感染したマウスでのジカウイルス繁殖は2株で大きな違いは見られなかったものの、GZ01では非構造タンパク1(NS1)がFSS13025よりもはるかに多く分泌されており、NS1抗原血症が増加。ネッタイシマカの感染率も高くなったという。ネッタイシマカに対するジカウイルスの感染力とNS1に関係があるかどうか調べるため、NS1の抗体を用いてGZ01に感染したマウスを治療したところ、ジカウイルスは無力化されていないにもかかわらず感染率は低下。FSS13025の場合でもNS1が増加すると感染率が上昇した。
13286946 submission
医療

ジカウイルス流行は変異によりネッタイシマカに対する感染能力が高まったことが原因との研究結果

タレコミ by headless
headless 曰く、
近年発生しているジカウイルスの流行は、変異によりネッタイシマカに対する感染能力が高まったためという研究結果が発表された(論文Ars Technicaの記事)。

ジカウイルスは1947年にウガンダで最初に発見されたが、2007年にミクロネシアで小規模な流行が発生するまでは散発的に感染が報告されるだけだった。しかし、2013年にはフランス領ポリネシアでより大きな流行が発生し、2015年には南米で大規模な流行が発生している。ジカウイルスにはアジア系統とアフリカ系統のものが存在するが、感染が拡大しているのはアジア系統のジカウイルスであり、アフリカ系統のジカウイルスの感染拡大は報告されていない。

研究チームでは2010年にカンボジアで分離されたジカウイルス(FSS13025)と2016年にベネズエラで感染した中国人男性から分離されたジカウイルス(GZ01)をマウスに感染させ、血を吸ったネッタイシマカへの感染率を調査している。感染したマウスでのジカウイルス繁殖は2株で大きな違いは見られなかったものの、GZ01では非構造タンパク1(NS1)がFSS13025よりもはるかに多く分泌されており、ネッタイシマカの感染率も高くなったという。ネッタイシマカに対するジカウイルスの感染力とNS1に関係があるかどうか調べるため、NS1の抗体を用いてGZ01に感染したマウスを治療したところ、ジカウイルスは無力化されていないにもかかわらず感染率は低下。FSS13025の場合でもNS1が増加すると感染率が上昇した。

NS1分泌の違いを確認するため、研究チームでは前膜(prM)-エンベロープ(E)-NS1に着目。2株の違いはEタンパク質の残基473とNS1の残基188のみであり、NS1の残基188がNS1分泌の変化に影響していることが確認された。FSS13025の残基188はアラニンなのに対し、GZ01ではバリンに置き換えられており、2013年以降に分離された株ではすべて残基188がバリンに変異していたとのこと。

アフリカ系統のジカウイルスも残基188がバリンであり、感染力は強いとみられる。しかし、セネガルで2011年に実施された調査では、村では感染したカがほとんど見つからず、村の屋内では見つからなかったという。そのため、人間への感染が拡大しない何らかの不明な要素が存在するようだ。

今回の研究結果は、ジカウイルスが宿主と感染ベクターとともに進化したことが近年の感染拡大につながったことを示唆するものになるとのことだ。
13171501 story
医療

蚊が媒介する複数の伝染病を防止し、刺されたときのかゆみも減らすワクチンの臨床実験が米国で始まる 24

ストーリー by headless
免疫 部門より
カが媒介する複数の伝染病を防止するというワクチンの臨床試験を米国立衛生学研究所(NIH)の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が開始した(ニュースリリース臨床試験詳細Ars Technicaの記事)。

このワクチンは英SEEKが開発した「AGS-v」と呼ばれるもので、デングや黄熱病、ウエストナイル熱、チクングニア熱、リフトバレー熱、日本脳炎、ジカ熱などの感染防止に効果があるという。AGS-vはこれらの伝染病をもたらす病原体の抗体を作るのではなく、カの唾液への反応を変える抗体を作る。カが媒介する伝染病はカの唾液により感染力が強まることが知られており、AGS-vは唾液への反応を変えることで感染を防ぐという仕組みだ。これにより、カに刺されたときのかゆみも少なくなるほか、抗体を持つ人から吸血したカの寿命は短くなり、繁殖の抑制も期待されるとのこと。

臨床試験のフェーズ1では被験者を3グループに分けてAGS-v、AGS-v+補助剤、プラセボをそれぞれ接種し、人体への安全性や免疫反応を調べる。また、病原体に感染していないネッタイシマカを用い、刺された後の接種者の免疫反応や抗体の変化をみるほか、吸血後のネッタイシマカの吸血量や産卵数、ネッタイシマカの唾液に包まれたジカウイルスの繁殖に対する接種者の末梢血単核細胞や血清の影響なども調べるとのことだ。
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医療

蚊が媒介する複数の伝染病を防止し、刺されたときのかゆみも減らすワクチンの臨床実験が米国で始まる

タレコミ by headless
headless 曰く、
カが媒介する複数の伝染病を防止するというワクチンの臨床試験を米国立衛生学研究所(NIH)の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が開始した(ニュースリリース臨床試験詳細Ars Technicaの記事)。

このワクチンは英SEEKが開発した「AGS-v」と呼ばれるもので、デングや黄熱病、ウエストナイル熱、チクングニア熱、リフトバレー熱、日本脳炎、ジカ熱、マラリアなどの感染防止に効果があるという。AGS-vはこれらの伝染病をもたらす病原体の抗体を作るのではなく、カの唾液への反応を変える抗体を作る。カが媒介する伝染病はカの唾液により感染力が強まることが知られており、AGS-vは唾液への反応を変えることで感染を防ぐという仕組みだ。これにより、カに刺されたときのかゆみも少なくなるほか、抗体を持つ人から吸血したカの寿命は短くなり、繁殖の抑制も期待されるとのこと。

臨床試験のフェーズ1では被験者を3グループに分けてAGS-v、AGS-v+補助剤、プラセボをそれぞれ接種し、人体への安全性や免疫反応を調べる。また、病原体に感染していないネッタイシマカを用い、刺された後の接種者の免疫反応や抗体の変化をみるほか、吸血後のネッタイシマカの吸血量や産卵数、ネッタイシマカの唾液に包まれたジカウイルスの繁殖に対する接種者の末梢血単核細胞や血清の影響なども調べるとのことだ。
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バイオテック

フロリダ、遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験の実施を地元対策委員会が決定、実験場所は変更へ 9

ストーリー by hylom
続々続報 部門より
headless 曰く、

米国・フロリダ州モンロー郡のフロリダキーズ諸島で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について19日、フロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が議決を行い、3対2で実施が決定した(NPRGenetic Literacy ProjectArs TechnicaOxitecのプレスリリース)。

放出するネッタイシマカは英Oxitecが開発したOX513のオスで、OX513と交尾したメスのネッタイシマカが産んだ子供は成虫になる前に死滅する。8月には米食品医薬品局(FDA)が環境への重大な影響はないとの最終判断を出しているが、大統領選挙に合わせて11月8日にモンロー郡で実施された住民投票では賛成派が過半数を超えたものの、実験予定地のキーヘイブンでは65%が反対という結果になっていた。

住民投票に拘束力はないが、議決が行われた委員会の定期会合(動画)では、反対派が多数を占めるキーヘイブンでの実施の是非について出席者や委員から多くの意見が出されている。一方、世界保健機関(WHO)がジカウイルス関連の緊急事態終了を宣言しているが、感染が終息したわけではないという意見や、ジカウイルスは感染しても発症しないことが多いため、フロリダキーズで感染者が確認されていないといっても感染が広がっていないとは限らないといった意見も出された。そのため、キーヘイブンでの実施は白紙に戻され、改めて実験地を選定することになるようだ。

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バイオテック

フロリダ、遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験の実施を地元対策委員会が決定、実験場所は変更へ

タレコミ by headless
headless 曰く、
米国・フロリダ州モンロー郡のフロリダキーズ諸島で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について19日、フロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が議決を行い、3対2で実施が決定した(NPRの記事Genetic Literacy Projectの記事Ars Technicaの記事Oxitecのプレスリリース)。

放出するネッタイシマカは英Oxitecが開発したOX513のオスで、OX513と交尾したメスのネッタイシマカが産んだ子供は成虫になる前に死滅する。8月には米食品医薬品局(FDA)が環境への重大な影響はないとの最終判断を出しているが、大統領選挙に合わせて11月8日にモンロー郡で実施された住民投票では賛成派が過半数を超えたものの、実験予定地のキーヘイブンでは65%が反対という結果になっていた。

住民投票に拘束力はないが、議決が行われた委員会の定期会合(動画)では、反対派が多数を占めるキーヘイブンでの実施の是非について出席者や委員から多くの意見が出されている。一方、世界保健機関(WHO)がジカウイルス関連の緊急事態終了を宣言しているが、感染が終息したわけではないという意見や、ジカウイルスは感染しても発症しないことが多いため、フロリダキーズで感染者が確認されていないといっても感染が広がっていないとは限らないといった意見も出された。そのため、キーヘイブンでの実施は白紙に戻され、改めて実験地を選定することになるようだ。
12981622 story
バイオテック

フロリダで計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験、地元では65%が反対 16

ストーリー by hylom
続報 部門より
headless 曰く、

米国・フロリダ州で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について、実験予定地のキーヘイブンがあるモンロー郡で8日に住民投票が実施された。全体としては賛成が過半数を占めたのだが、キーヘイブンでは反対が上回ったという(Miami HeraldNPRArs TechnicaHealth News Florida)。

実験では英Oxitecが遺伝子操作したネッタイシマカ(OX513A)のオスを使用する。オスのOX513Aは吸血せず、交尾したメスのネッタイシマカが産んだ卵は成虫になる前に死滅するため、デングウイルスやジカウイルスなどの感染拡大防止効果が期待されている。

フロリダキーズ諸島のキーヘイブンでは2009年と2010年にデング熱が感染拡大したことから実験が計画された。8月には食品医薬品局(FDA)がパブリックコメントの結果も考慮して実験による環境への重大な影響はないとする最終判断を示しているが、実験台にされる地元住民の反発は強い。

住民投票の結果はキーヘイブンで65%が反対だったのに対し、その他の地区では58%が賛成している。ただし、この住民投票に拘束力はなく、最終的にはフロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が実験の可否を決定するとのこと。委員会が承認すれば実験は2017年春にも実施されるが、19日に開かれる直近の定期会合で実験の可否について議論するかどうかは未定のようだ。

委員のJill Cranney-Gage氏はジカウイルスにより実験の緊急性が高まったと述べているが、フロリダ州ではマイアミなどで感染が拡大しているものの、フロリダキーズではまだ大きな問題になっていない。一方、Oxitecでは緊急性の高い場所で優先的にOX513Aの放出実験を許可するようFDAに要請しているとのことだ。

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バイオテック

フロリダで計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験、地元では65%が反対

タレコミ by headless
headless 曰く、
米国・フロリダ州で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について、実験予定地のキーヘイブンがあるモンロー郡で8日に住民投票が実施された。全体としては賛成が過半数を占めたのだが、キーヘイブンでは反対が上回ったという(Miami Heraldの記事NPRの記事Ars Technicaの記事Health News Floridaの記事)。

実験では英Oxitecが遺伝子操作したネッタイシマカ(OX513A)のオスを使用する。オスのOX513Aは吸血せず、交尾したメスのネッタイシマカが産んだ卵は成虫になる前に死滅するため、デングウイルスやジカウイルスなどの感染拡大防止効果が期待されている。

フロリダキーズ諸島のキーヘイブンでは2009年と2010年にデング熱が感染拡大したことから実験が計画された。8月には食品医薬品局(FDA)がパブリックコメントの結果も考慮して実験による環境への重大な影響はないとする最終判断を示しているが、実験台にされる地元住民の反発は強い。

住民投票の結果はキーヘイブンで65%が反対だったのに対し、その他の地区では58%が賛成している。ただし、この住民投票に拘束力はなく、最終的にはフロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が実験の可否を決定するとのこと。委員会が承認すれば実験は2017年春にも実施されるが、19日に開かれる直近の定期会合で実験の可否について議論するかどうかは未定のようだ。

委員のJill Cranney-Gage氏はジカウイルスにより実験の緊急性が高まったと述べているが、フロリダ州ではマイアミなどで感染が拡大しているものの、フロリダキーズではまだ大きな問題になっていない。一方、Oxitecでは緊急性の高い場所で優先的にOX513Aの放出実験を許可するようFDAに要請しているとのことだ。
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医療

ジカウイルス、親の蚊から子の蚊に垂直感染することが確認される 18

ストーリー by headless
垂直 部門より
ジカウイルスが親の蚊から子の蚊に垂直感染することが確認されたそうだ(論文アブストラクトThe Vergeの記事ScienceDailyの記事NBC Newsの記事)。

黄熱病ウイルスやデングウイルスでは親の蚊から子の蚊に垂直感染することが知られていたが、これまでジカウイルスでは確認されていなかったという。テキサス大学医学部の研究者は調査のため、およそ200匹のヒトスジシマカおよびネッタイシマカにジカウイルスを注射し、生まれた子の蚊が感染しているかどうかを確認した。その結果、ヒトスジシマカの子でジカウイルスに感染しているものはいなかったが、ネッタイシマカの子では290匹に1匹の割合で感染していたとのことだ。
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医療

ジカウイルス、親の蚊から子の蚊に垂直感染することが確認される

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ジカウイルスが親の蚊から子の蚊に垂直感染することが確認されたそうだ(論文アブストラクトThe Vergeの記事ScienceDailyの記事NBC Newsの記事)。

黄熱病ウイルスやデングウイルスでは親の蚊から子の蚊に垂直感染することが知られていたが、これまでジカウイルスでは確認されていなかったという。テキサス大学医学部の研究者は調査のため、およそ200匹のヒトスジシマカおよびネッタイシマカにジカウイルスを注射し、生まれた子の蚊が感染しているかどうかを確認した。その結果、ヒトスジシマカの子でジカウイルスに感染しているものはいなかったが、ネッタイシマカの子では290匹に1匹の割合で感染していたとのことだ。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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