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サイエンス

眠っている鳥の目から蛾が涙を飲む様子が撮影される 18

ストーリー by headless
涙食 部門より
蛾が眠っている鳥の目から涙を飲む様子の動画が南米・アマゾンのジャングルで撮影された(Mashableの記事Scienceの記事Smithonianの記事論文アブストラクトYouTube動画)。

チョウ目などの昆虫が脊椎動物の涙を飲む行動はlachryphagy(涙食)として知られており、その多くは水分のほかミネラルやタンパク質などの栄養分を補給するためだと考えられている。しかし、ターゲットとなるのは主に大型の動物であり、蛾が鳥の涙を飲む例はこれまでにマダガスカルコロンビア(アマゾン)の2例が報告されているのみだったという。

今回の動画が撮影されたのは2017年11月。撮影したNational Institute for Amazonian ResearchのLeandro Moraes氏は調査のためアマゾニア中部のソリモイス川流域を探検中、ヤガの一種(Gorgone macarea)がクロアゴアリドリの肩にとまり、口吻を目尻から差し込んで涙を飲んでいるところに遭遇する。クロアゴアリドリはいったん目を開けるものの、気にする様子もなく再び目を閉じてしまう。その45分後にはクロアゴアリドリの涙を飲む別の種類の蛾も目撃したそうだ。
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JAXA

はやぶさ2、 MASCOT着陸機の投下も成功 41

ストーリー by hylom
素晴らしい 部門より

小惑星リュウグウの探査を行っている探査機はやぶさ2が、小型着陸機MASCOTの投下に成功した(DLRの発表)。

MASCOTは30×30×20cm、重さ約10kgという小型サイズの着陸機で、広角カメラや分光顕微鏡、熱放射計、磁力計を搭載する。機体の姿勢を変えたり飛び上がるためのホッピング機構も備える。内蔵バッテリーで動作するが、電池持続時間は約16時間ほどで、電池切れとともに運用終了となる。

MASCOTはJAXAではなくドイツ航空宇宙センター(DLR)フランス国立宇宙研究センター(CNES)によって開発され、運用やデータ処理・解析・公開もDLRとCNESのチームによって行われる。

DLRの発表によると、降下や着陸についてはすべてがスムーズに行えたとのこと。また、カメラによる撮影にも成功しているという。

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政府

EM菌推進議員連盟幹事長の平井卓也氏、科学技術担当相として入閣 102

ストーリー by hylom
科学に疎くても大臣にはなれるという 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

10月2日に成立した第4次安倍改造内閣において、科学技術政策担当宇宙政策担当大臣として平井卓也氏が就任したが、平井氏は「有用微生物利活用推進議員連盟」幹事長を務めていることが話題となっている(毎日新聞)。

有用微生物利活用推進議員連盟については過去にも取り上げられているが、「有用微生物群」(EM菌)の利用を目指すという組織。EM菌については科学的根拠が疑わしく、疑似科学と批判されている。

就任後の記者会見でEM菌について問われた平井氏は、「障害者施設でEM団子を作ったり、EM農業をやったりしているところを激励に行った」と活動に参加していることを明らかにしつつも、「EM菌を使っている方がたくさんいるので幹事長を引き受けた。中身はよく知らない」と釈明している。

最近では、EM菌に関与した政治家にSNS上で批判が殺到し、釈明に追い込まれる事態が発生していることもあり(過去記事)、推進されるようなことはないと信じたいが、疑似科学の判別ができない人が科学政策の舵をとっていけるのか、ちょっと不安である。

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バイオテック

2018年のノーベル化学賞、進化の力を利用した米国と英国の3氏が受賞 11

ストーリー by hylom
人為的進化 部門より
headless曰く、

2018年のノーベル化学賞は、その半分を米国のフランシス・H・アーノルド氏が受賞し、あとの半分を米国のジョージ・P・スミス氏と英国のグレゴリー・P・ウインター氏が共同受賞した(概要プレスリリースPDF科学的背景PDF一般向け情報PDF)。

総合的な授賞理由は進化の力の利用。アーノルド氏の授賞理由は酵素の指向性進化、スミス氏とウインター氏の授賞理由はペプチドと抗体のファージディスプレイとなっている。いずれの研究でも、変異させた遺伝子が作り出すタンパク質の有用性を見極めて選別し、進化を加速させる指向性進化法(directed evolution)と呼ばれる手法がかかわっている。

アーノルド氏は1993年に初めて酵素を指向性進化させて以降、手法を改良していった。酵素は化学反応を促進するタンパク質であり、アーノルド氏が改良した手法は新たな促進物質を開発するのに使われている。アーノルド氏が開発した酵素の中には、薬品や再生可能燃料など、化学物質の製造過程で環境負荷をより低下させるために使われるものも含まれる。

スミス氏は1985年、バクテリアに感染するウイルスであるバクテリオファージに組み込んだ遺伝子を表面に発現させる「ファージディスプレイ」と呼ばれる洗練された手法を開発する。新薬開発を目指していたウインター氏は、指向性進化法で特定の抗原を認識する抗体を選別するため、ファージディスプレイを用いた。この手法による最初の成果は2002年に承認されたリウマチ治療薬「アダリムマブ」であり、以降も毒素の中和や自己免疫疾患の緩和、転移がんの治療などを可能にするさまざまな抗体がファージディスプレイを用いて製造されているとのことだ。

13736011 story
火星

セントラルフロリダ大学、火星の土を再現した「模擬土」を販売 17

ストーリー by hylom
日本から買うと送料が高そうだ 部門より
headless曰く、

米セントラルフロリダ大学(UCF)が「火星の土」の標準規格を開発し、この規格に基づく模擬土を実験用に販売しているそうだ(UCF TODAYMashableSlashGearV3)。

現在のところ火星の土は地球上になく、将来持ち帰りが可能になるとしても大量に持ち帰るのは困難だ。そのため、火星での植物栽培の可能性などを実験するには模擬土を使うことになる。しかし、従来の火星の模擬土は10~20年前の知識をもとに作られたもので、組成が統一されていないため実験結果の比較が難しかったという。UCFでは火星探査車Curiosityが採取したサンプルの分析結果をもとに、ゲールクレーターのロックネストの玄武岩質表土を忠実に再現するオープン標準規格「Mars Global Simulant(MGS-1)」を開発した(論文概要)。

UCFが販売する模擬土はMGS-1に基づくもので、有害な可能性のある物質を別の物質に置き換えてNASAの安全基準を満たすものになっているという。模擬土の価格は1kgあたり20ドル(送料別)。MGS-1自体が公開されているため、購入せずに自前で調合することも可能だが、UCFに注文する方が手軽だ。既に模擬土は30件ほどの注文を受けており、ケネディー宇宙センターも500kgを注文しているとのことだ。

13735422 story
バイオテック

2018年のノーベル物理学賞はレーザー物理学の分野で革新的な発明をした3氏が受賞 27

ストーリー by hylom
素晴らしい成果 部門より
headless曰く、

2018年のノーベル物理学賞は、その半分を米国のアーサー・アシュキン氏が受賞し、あとの半分をフランスのジェラール・ムーロウ氏カナダのダナ・ストリックランド氏が共同受賞した(概要プレスリリースPDF詳細情報PDF)。

総合的な授賞理由はレーザー物理学の分野での革新的な発明。アシュキン氏への授賞理由は光ピンセットの発明、ムーロウ氏とストリックランド氏への授賞理由は2氏が開発したごく波長の短い高強度レーザーを発生させる方法となっている。ストリックランド氏は史上3人目の女性のノーベル物理学賞受賞者となる。

アシュキン氏は1970年、レーザー光による光学力で分子を動かすことが可能なことや、周囲よりも屈折率の高い分子が傾斜力でガウシアンビームの中央に引き寄せられることを示し、対向する2つのレーザービームによる分子の三次元トラップの可能性を示した。1986年に作成した単一のレーザービームによる光学力のみを使用する光学トラップは、すぐに「光ピンセット (optical tweezer)」として知られるようになる。1987年にアシュキン氏は光ピンセットで生体細胞を傷つけずに捉えられることを示し、生物学の分野で他の研究者による応用も進められている。

ムーロウ氏とストリックランド氏は、光学媒質を破壊することなく高強度レーザーを実現するチャープパルス増幅(CPA)と呼ばれる技法を開発した。この技法ではレーザーパルスを延伸してピークパワーを減少させてから増幅する。増幅後にパルスを圧縮することで、短波長かつ高強度なレーザー光を得ることが可能となった。2氏の研究成果はレーザーによる視力矯正手術などさまざまな分野で応用され、今後も新たな分野での応用が期待されている。

13735269 story
変なモノ

「電磁波を使った流体活性化装置」特許を持つ日本システム企画、同社製品への「誹謗中傷」はたった1人の人物によるものと主張 67

ストーリー by hylom
水商売 部門より

電磁波を使った「流体活性化装置」の特許を持つ日本システム企画が、今年8月23日付けで「過去14年以上のストーカー的誹謗中傷行為について」なる文書を公開している。これによると、「配管内の赤錆を黒錆に変えて赤水を解消する」とうたう同社製品「NMRパイプテクター」に対するネット上の多数の誹謗中傷は「たった1人の人物」によって行われているそうだ。

nemui4曰く、

「イギリスでは効果の無い製品を販売することはできません」、なるほどそれはすごいですね。イギリスでは詐欺的な商品は一切皆無なんだ。もしかしたら『「水商売ウォッチング」裁判の一審判決が出る』の流れでしょうか。

この辺門外漢なのですがなにがどうなってるんだろうという興味だけ湧いてくる。通常は赤錆を一旦落としてきれいにしてから酸化膜(黒錆)を形成するらしいけど、それが容易に実現できる装置なら凄いと思う(赤錆と黒錆の違い|赤錆から黒錆への転換、変化は可能か )。

なお、「水商売ウォッチング」などニセ科学に対する批判で知られる山形大学・ 天羽准教授はWebサイトで「以前、ここに日本システム企画株式会社へのコメントを書いておいたら、社長から脅しの手紙が来ました」などと述べている

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サイエンス

グッピーを鎌で捕まえて食べるカマキリが確認される 52

ストーリー by hylom
水中も狙えるのか 部門より

野生のカマキリが水中の魚を捕まえて食べる様子が確認されたそうだ(ナショナルジオグラフィック)。

今回観察されたのは、小型淡水魚であるグッピーをカマキリが腕の鎌を水中に突き刺して捕まえて食べる姿。こういった行為は何度も繰り返し確認されているとのこと。

さらに、カマキリの目は明るい昼間に捕食対象を捕まえるのに適しているとされるが、今回の魚を捕まえる行為はすべて夕方や夜に行われていたとのこと。グッピーは尾ひれが大きいため、水中を泳ぐ姿が虫のように見えたのかもしれないと研究者は推測している。また、何度も魚を捕まえていたことから、カマキリに学習能力がある可能性もあるという。

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バイオテック

米シンクタンク、遺伝子組換でない食品への「Non-GMO」ラベル添付禁止を求めて米食品医薬品局に請願 51

ストーリー by hylom
すごい主張だ 部門より
headless曰く、

米国のシンクタンクInformation Technology and Innovation Foundation(ITIF)は9月24日、遺伝子組み換え原料を含まない食品への「Non-GMO」ラベル添付を禁ずるよう、米食品医薬品局(FDA)に市民請願手続きを行った(ITIFの発表請願書PDFFOODBEASTFood Dive)。

Non-GMOラベルは米非営利組織Non-GMO Projectによる認証を示すもので、北米では幅広い食品メーカーが自主的に添付しているという。Non-GMO Projectでは農産物や畜産物の品種別に遺伝子組み換えが行われている可能性の高さを「リスク」と位置付けているが、遺伝子組み換え食品の安全性については信頼できる長期にわたった研究が行われていないとしており、ラベルは消費者が選択するための情報を提供するものだと説明している。

これに対しITIFは、人工的な遺伝子組み換えでは自然界や従来の交配技術で起こらない遺伝子の組み合わせを生み出すこともあるが、新たな遺伝子の組み合わせは自然界でも常に発生していることであり、遺伝子組み換え食品の方が安全なこともあると主張。Non-GMOラベルの添付された食品の方が安全という印象を与えるのは消費者を誤解させるもので、連邦食品医薬品化粧品法に違反すると述べている。

しかし、米国ではバイオエンジニアリングによる原料を含む食品への表示に関する改正法が2016年に成立し、米農務省(USDA)が2020年の施行を目指してルール策定を進めている。ただし、表示は「GMO」ではなく「BE(bioengineered)」になるようだ。また、Non-GMOラベルは食品業界からの支持を受けており、表現の自由を保証する合衆国憲法修正第1条にも支持されるため、FDAがITIFの主張を認める可能性は低いという。たとえFDAが承認しても、実際に禁止するには規制の改定または法改正が必要になることもあり、すぐに実現するようなことではないとのことだ。

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バイオテック

培養肉を巡り「肉」の定義を巡る議論が活発化 60

ストーリー by hylom
タンパク質源 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ついこないだ代用肉は「meat」ではないという話が話題になったばかりだが、やっぱり培養肉についても「肉」なのかどうかで揉めているようである(WIRED)。

製法なのか成分なのかといった議論の他、肉なら農務省管轄で細胞なら米食品医薬品局(FDA)が管轄となるといったお役所的な悩みもあるとか。

WIREDによると、FDAで「培養肉」に関する議論を行なっている際に「肉とは何か」という議論も出たという。牧畜業者からは「培養肉は肉ではない」という意見が出る一方、ある培養肉メーカーは「本物の味や見た目、食感を完全に再現できるのであれば肉だ」と主張しているという。また、宗教的に肉を食べることが制限されている人たちにとっても、「肉」の定義は重要な問題のようだ。

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医療

2018年のノーベル医学・生理学賞、がんの新たな治療法を発見した米国と日本の2氏が共同受賞 56

ストーリー by hylom
この結果がオプジーボ 部門より
headless曰く、

2018年のノーベル医学・生理学賞は、米国のジェームズ・P・アリソン氏と京都大学の本庶佑氏が共同受賞した。授賞理由は免疫抑制を阻害することによるがんの治療法の発見(プレスリリース詳細情報: PDF)。

アリソン氏は1990年代、T細胞の「ブレーキ」として働くことが知られていたT細胞タンパク質CTLA-4を研究。CTLA-4と結合してブレーキを抑制する抗体を開発し、1994年にはマウスを使用した実験を通じてこの抗体がT細胞によるがん細胞の攻撃を活性化することを確認した。2010年には進行メラノーマ患者を対象にした臨床試験で複数の患者のがんが消え、従来不可能だった治療が可能になることが確認された。

アリソン氏の発見に数年先立つ1992年、本庶氏はT細胞表面に発言するタンパク質PD-1を発見する。何年にもわたる研究を重ねた結果、PD-1はCTLA-4とは異なるメカニズムでT細胞のブレーキとして働くことが確認された。この発見はPD-1をターゲットにした治療法への道を開き、2012年には複数の種類のがん患者に対する効果が示される。この結果はこれまで回復不可能と考えられていたがん転移患者の長期生存や回復の可能性を開いた。

CTLA-4とPD-1を阻害することによるがんの治療法は「免疫チェックポイント療法」などと呼ばれ、進行がんに対する治療法を大きく変えた。他の治療法と同様に悪い副作用もみられるが、対処可能な範囲内だという。現在、多くの種類のがんに対する免疫チェックポイント療法の臨床試験が数多く行われており、新たなチェックポイントタンパク質をターゲットにする試験も行われているとのことだ。

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サイエンス

除草剤「ラウンドアップ」がミツバチ大量死の原因との研究結果が発表される 49

ストーリー by hylom
新説 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

大量のミツバチが突然消える「蜂群崩壊症候群」の原因や発生メカニズムについてはさまざまな仮説が提唱されているが、旧モンサントの除草剤「ラウンドアップ」がその原因となっているという新たな研究結果が発表された(全米科学アカデミー紀要nprバイエルの声明Slashdot)。

研究者によると、この除草剤中の有効成分であるグリホサートがハチの腸内細菌を破壊し、それによって有害な細菌に感染しやすくなって死亡する原因となると指摘している。この研究を率いたErick Motta氏は「ハチがグリホサートに暴露するのを防ぐための適切なガイドラインが必要だ。これまでのガイドラインはミツバチが除草剤に影響を受けない前提で作られたものだからだ」と話す。

いっぽう、今年6月にモンサントを買収したドイツの大手製薬会社大手バイエルはこの研究について、少数のミツバチによるサンプルに依存しており、経済協力開発機構(OECD)およびその他の国際機関の策定した農薬に関する規制研究基準を満たしていないと反論した。その上で「大規模な研究では、グリホセートとミツバチの健康問題の関連性はない」ことが判明しているとする声明を発表している。

なお、ラウンドアップについては発がん性があるのではないかとの指摘も出ている(過去記事)。

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宇宙

ispace、月面探査ミッションのためのランダー打ち上げ契約をSpaceXと締結 16

ストーリー by hylom
再び月を目指す 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

月面探査を目指すコンペティション「Google Lunar XPRIZE」にチーム「HAKUTO」として参加していたispaceが、独自に月周回ミッションおよび月面探査ミッションを行うことを目指して米SpaceXと打ち上げ契約を締結したと発表したレスポンスMONOist)。

Google Lunar XPRIZEではどの参加チームも月着陸を実施できずに終わったが、今回はそのリベンジにあたるようだ。民間による月面探査プログラムは史上初とのことで、月面探査プログラムの名称は「HAKUTO-R」になる。

まず2020年なかごろにランダーを月周回軌道に投入して軌道上からの月探査を行い、2021年なかごろにランダーを月面に投下して月面探査を行うという。

SpaceXを選択した理由は信頼性やコスト、プログラム継続の可能性、安定的なロケット供給などが挙げられている。

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数学

著名な数学者がリーマン予想を証明か? 53

ストーリー by hylom
どうなんだろう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

数学上の難問であり、証明者には100万ドルの懸賞金が与えられるミレニアム懸賞問題の1つであるリーマン予想を証明する新たな論文が発表された(NewScientistSlashdot)。

今までもリーマン予想を証明したという論文は度々発表されているようだが、今回の発表者はフィールズ賞の受賞歴もあるマイケル・アティヤ氏ということで、注目が集まっている。ただし御年89歳ということで、真偽のほどは如何に?

# なおタレこみ子は数学はからっきしなので後はお願いしますm(__)m

今回の証明は、物理(量子力学)上の定数である微細構造定数を数学的に導出するという試みから派生的に得られたとアティヤ氏は主張している(Togetterまとめ)。

ただ、Science誌によるとリーマン予想に関する論文にだけでなく、微細構造定数に関する証明についても懐疑的な声が多いようだ(とね日記)。

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日本

福島沖の漁業資源が大幅に増加、原発事故による漁獲量の減少が理由か 103

ストーリー by hylom
皮肉にも資源を守る結果に 部門より

原発事故による操業自粛が続く福島沖だが、ヒラメやナメタガレイといった水産資源量が震災前と比べて大幅に増えていることが福島県の調査で明らかになった(NHK)。また、個体のサイズも大型化しているという。

福島沖では現在試験的な漁が行われている状況だが、福島県による農水産物に対する放射性物質の測定結果(安全が確認された農林水産物)では9月20日現在で多くの海産魚介類(202種)について安全であるとの結果が出ている。

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ソースを見ろ -- ある4桁UID

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