ソフトウェアエラーで使用できなくなっていた国際宇宙ステーションロシア側のコンピューター、再起動で回復 78
回復 部門より
このコンピューターのトラブルをロスコスモスは6日に発表し、再起動で復旧するとの見方を示していた。ロシア側のコンピューターは3台で冗長性を持たせており、残りの2台で運用上の問題はなかったが、プログレス71補給機(16日打ち上げ予定)のドッキングに備えて信頼性を向上させるため、8日の再起動を予定していた。
再起動が行われたのはモスクワ時間8日12時5分(日本時間18時5分)。再起動は成功し、正常な動作が回復したという。その後、ISSが地球を1回半周回する間(約2時間)にテストが行われ、すべての機能に問題がないことを確認したとのことだ。