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13829953 story
アメリカ合衆国

米国、中距離核戦力全廃条約の破棄を宣言 44

ストーリー by headless
破棄 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米政府は1日、ロシアによる条約違反を理由として「中距離核戦力(INF)全廃条約」の破棄を宣言した(時事ドットコムの記事読売新聞オンラインの記事産経ニュースの記事)。

INF全廃条約は射程500kmから5,500kmの弾道ミサイルや巡航ミサイルの全廃を定めたもので、1987年に米ソで結ばれた軍縮条約の一つ。冷戦終結の象徴の一つともされてきたが、近年では米国がロシアの新型巡航ミサイル9M729を条約違反だと非難。ロシアは9M729の射程を480kmと主張する一方、米国が進めるミサイル防衛システムが攻撃に転用可能で条約違反だと非難しており、さらに条約に縛られない中国が中距離ミサイルを開発するなど、対立が続いていた。

条約は離脱通告から6か月後に失効する。今後のロシア側の対応次第では破棄の取り消しもありえるが、現状では可能性は低いとのことだ。

世界終末時計は昨年、米国とロシアが互いにINF全廃条約違反を非難しながら核戦力を強化していることなどを理由に30秒進められ、真夜中まで残り2分となった。今年は核リスクや気候変動リスクへの対策が進まない現状を「the new abnormal」として、残り2分のままとなっている。世界終末時計を管理するBulletin of the Atomic Scientistsは声明で、昨年10月にトランプ政権がINF全廃条約破棄の意志を示したことを挙げ、米国とロシアに交渉のテーブルへ戻るよう求めていた。今回の発表を受け、Bulletin of the Atomic Scientists会長でCEOのレイチェル・ブロンソン氏は、核戦力不安定の新たな時代が来たなどと批判している。

13829737 story
スポーツ

Falcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチ、テストでは成功間近 34

ストーリー by headless
練習 部門より
headless 曰く、

SpaceXではFalcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチに挑戦しているが、ヘリコプターからフェアリングを落としてキャッチするテストもしていたそうだ。Twitterに投稿された動画によると、キャッチ成功は徐々に近づいているようだ(The Vergeの記事)。

フェアリングは切り離し時に2分割され、パラシュートで減速しながら降下してくる。2分割されたフェアリングにそれぞれスラスターやガイダンスシステムも搭載されているという。これを巨大なネットを備えたキャッチャーボート「Mr. Steven」で受け止めることを目標としている。

昨年2月の初挑戦ではMr. Stevenから数百メートル離れた位置に着水したが、SpaceXが1月8日にTwitterへ投稿したテストの動画ではネットをかすめて着水しており、1月30日の投稿ではネットの端にかかりながら外へ落ちてしまう様子がとらえられている。

フェアリングは600万ドルの製造費用がかかるということで、イーロン・マスク氏はぜひとも回収して再利用したいようだ。なお、キャッチに失敗しても着水時に大きなダメージを受けることはない。マスク氏は昨年12月のキャッチ失敗時、海上から回収したフェアリングを乾かして再利用する計画を示していた。

Mr. Stevenは米西海岸で実施していたテストを終え、フロリダからの打ち上げ・回収に備えて東海岸へ向かったとのことだ。

13829043 story
バイオテック

長期の宇宙滞在でナチュラルキラー細胞の機能が低下するという研究結果 26

ストーリー by headless
低下 部門より
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することによるナチュラルキラー細胞(NK細胞)の機能低下について、宇宙飛行士の出発前・滞在中・帰還後にわたる調査が行われたそうだ(論文アブストラクトSlashGearの記事The Registerの記事)。

調査対象はNASAおよびESA、JAXAのISS長期滞在クルー9名(男8、女1)と、地上の健康な対照群(男7、女1)。8名のクルーは調査時の滞在期間6か月以内、そのうちスペースシャトルやISSのミッションを過去に経験している4名を「ベテラン」と区分し、初飛行の4名は「ルーキー」と区分している。もう1名のクルーの滞在期間は340日で、過去にも計180日間の宇宙滞在経験がある「大ベテラン」だという。名前は挙げられていないが、滞在日数からみてNASAのスコット・ケリー宇宙飛行士のようで、他8名も同時期またはその前後の長期滞在クルーとみられる。
13828462 story
宇宙

「宇宙ホテル」、2022年開業へ 39

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昔から出ては消え、という話 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

2022年、クルーを含む6人が宿泊可能な宇宙ホテルが開業するという(CNN)。

このホテルはOrion Spanという企業が開発したもので、「Aurora Station」と名付けられている。2021年に打ち上げを予定しているとのこと。料金は2週間の宿泊で一千万ドルだそうで、庶民には手が届かない模様。

すでにオンラインでの予約も受け付けられているが、予約には保証金として8万ドル(約871万円)が必要。この保証金はビットコインなどの暗号通貨での支払いも可能だという。

13828458 story
サイエンス

ネアンデルタール人は離れた場所からでも動物を仕留めることができた 30

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意外とやれた 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

最近の発見によると、ネアンデルタール人は投擲により動物を殺せた可能性があるようだ。過去の研究では、ネアンデルタール人は動物に近づかなければ獲物を仕留められないと考えられてきた。しかし、古代の木製の槍を復元し、訓練されたアスリートなどの6人の被験者が各20回、合計120回ほど投げてみたところ、約20メートルの距離からでも殺傷に十分な威力があることが確認できたという。

初期のネアンデルタール人の骨格などからは繰り返しの投擲を行った痕などが見つかっており、十分な訓練を積んでいるネアンデルタール人は想像よりも遠くにいた動物を仕留めることができた可能性が高いという。このことは、ネアンデルタール人が獲物を殺すために接近していたという仮説を覆すものだとしている(natureSlashdot)。

13828335 story
宇宙

市販の望遠鏡とビデオカメラで海王星よりも遠い距離にある小さな天体を観測 11

ストーリー by hylom
金が無くても大丈夫、という話ではない 部門より

国立天文台が1月29日、「小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影」という発表を行なった。「太陽系の最果て」に存在する、今まで存在が知られていなかった天体が恒星を隠す現象が確認されたという(Nature Astronomy掲載論文NHK)。

京都大学の有松亘研究員を中心とする研究グループが、市販されている口径28cmの望遠鏡とビデオカメラを組み合わせ、多数の恒星を60時間にわたり観測した結果、1つの恒星が0.2秒だけ暗くなったことが確認できたという。この現象を調べたところ、半径およそ1.3キロメートルの天体が恒星の前を通りすぎたためにこのような現象が発生したことが分かったという。

この天体は地球から約50億キロメートル離れた場所に位置するとのことだが、こういった遠距離にありかつ小さい天体は観測が難しく、実態がよく分かっていないという。なお、このプロジェクトで使用された観測装置の制作コストは350万円ほどだったとのこと。

13826602 story
宇宙

土星の1日は10時間33分38秒 60

ストーリー by hylom
ガスだと直接測定できないのか 部門より
annoymouse coward曰く、

クリストファー・マンコビッチ氏らの研究により、土星の1日は10時間33分38秒であることが判明した(FNN PRIMEナショナルジオグラフィック)。

惑星の一日の長さ、つまり自転周期を推定する手法には、惑星表面上の目印を確認する方法や磁場の変動を測る方法などがある。しかし土星はガス惑星であるためこれら既存手法が使えず、太陽系の惑星中で唯一、一日の長さが判らない惑星となっていた。

今回、米・カリフォルニア大学サンタクルーズ校のマンコビッチ氏は土星の環を手がかりに一日の長さを計算した。土星内部の回転は、重力を変化させ、土星の環を変形させる。その変形は1997年に打ち上げられ2017年まで運用された土星探査機カッシーニが詳細に観測している。マンコビッチ氏は観測データから環の変形を解析、土星の一日は10時間33分38秒(誤差-1分19秒から+1分52秒)と論文で報告している。

13825970 story
医療

流行中のエボラウイルス種が西アフリカのコウモリから発見される 20

ストーリー by hylom
コウモリに気を付けろ 部門より
taraiok曰く、

現在、史上2番目というエボラウイルスの大規模な流行が発生中だ。そんな中、リベリアの保健当局が流行中のザイール・エボラウイルスを持つコウモリが西アフリカにいたことを発見したと発表した(The NewYork TimesSlashdot)。

科学者の多くがコウモリがエボラウイルスの宿主であると考えてきたが、現在流行しているザイール・エボラウイルス種を持つコウモリについては発見されていなかった。

今回の発見についてはまだ査読付き科学誌への掲載は行われていないものの、リベリアの保健当局は、公衆衛生上役立つと判断したことから発表に踏み切ったという。コロンビア大学のウイルス学者Simon J. Anthony氏は「これは不完全な研究で、科学的には時期尚早だといえる。しかし、どのタイプのコウモリがエボラウイルスを持つかということは、保健当局が接触対策を行い、集団発生を防ぐ効果をもたらす可能性がある」と発言している。

13825852 story
数学

リーマン予想を証明したとする論文を発表していたマイケル・アティヤ氏が死去、論文は撤回に 45

ストーリー by hylom
残念 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

リーマン予想を証明したとして論文を発表していたマイケル・アティヤ氏(過去記事)が死去していたことが報じられている(朝日新聞英王立協会の発表)。

続報によると、アティヤ氏は1月11日、89歳で死去したとのこと。また、リーマン予想を証明する論文は撤回されたという。

13825825 story
火星

火星探査車Opportunity、通信が途絶えたまま16年目に突入 20

ストーリー by hylom
まだ諦めない模様 部門より
headless曰く、

NASAの火星探査車Opportunityが日本時間1月25日、火星着陸から16年目に突入した(NASAジェット推進研究所のニュース記事1記事2Register)。

Opportunityが火星に着陸したのは日本時間2004年1月25日。一足早い2004年1月4日に着陸した双子の火星探査車Spiritは2011年にミッションを終了しているが、2機とも当初予定していた90火星日(Sol 90)を大幅に超える長期の探査を実現した。Opportunityは昨年2月16日にSol 5,000に到達し、この時点で着陸地点から45km以上移動していた。しかし、3月から砂嵐に火星全体が覆われ、6月以降の通信が途絶えている。

NASAジェット推進研究所(JPL)では過去7か月にわたってOpportunityとの通信を600回以上試みており、昨年9月からはビープを返すよう指示する「sweep and beep」コマンドを送信しているが、現在のところOpportunityからの応答はない。そのため、可能性が低いと考えられていた1)メインのXバンド無線装置が故障2)メイン・サブともにXバンド無線装置が故障3)内部時計が狂っている、という3つのシナリオを想定した新たなコマンドを加え、今後数週間にわたって送信を行う計画だという。

Opportunityからの通信が途絶えた理由は砂嵐により太陽光が遮断されて充電ができなくなったためとみられており、風が強くなって太陽電池パネルに積もった砂埃が吹き飛ばされる現在は復旧の大きなチャンスなのだという。一方、火星の南半球では冬が近づいており、Opportunityの電源が入らないまま冬を迎えればバッテリーや配線、コンピューターシステムなどが回復不能なダメージを受ける可能性もあるとのことだ。

13824306 story
テクノロジー

上野動物園モノレール運行休止、今後は検討 88

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休止 部門より
maia 曰く、

東京都交通局は23日、上野動物園モノレールを11月1日から運行休止すると発表した。今後については「都民等の意見を伺いながら検討する」という(報道発表YOMIURI ONLINEの記事)。

現行車両は昨年11月~12月の定期点検で安全性を確認しているが、運行開始から17年が経過しているため経年劣化が著しい。車両製造には3年、10数億円かかり、また電気設備等の大規模更新の必要もある。上野動物園のモノレールは現在が4代目だが、過去にも休止や廃止検討を繰り返し、その度に復活してきたらしい。モノレールの実験線の性格が強かったが、長年親しまれており、営業も黒字であった。今やミッドセンチュリーのレトロフューチャー感を偲ばせる文化財として見直すべきではなかろうか。5代目は初代ないし計画段階のデザインを復活させてはどうか。

そんな折も折、24日に車両故障(ベアリング故障)が発生し、当面の間運行見合わせとなってしまった(緊急ニュース)。

13823694 story
宇宙

SpaceXのStarshipプロトタイプ、強風でノーズコーンが飛ばされる 12

ストーリー by headless
強風 部門より
SpaceXが垂直離着陸テストに向けて準備を進めているStarshipプロトタイプ(Hopper)のフェアリング(ノーズコーン)が23日、強風にあおられて飛ばされてしまったそうだ(The Vergeの記事SlashGearの記事The Registerの記事イーロン・マスク氏のツイート)。

Starshipはステンレス製で、絵文字のロケットのような形のレトロデザイン。テキサス州ボカチカにあるSpaceXの打ち上げ場で組み立て作業が進められ、10日には組み立てが完了したことをイーロン・マスク氏がTwitterで報告していた。

マスク氏によると当時現地では秒速20mほどの強風が吹いており、係留ブロックが破損してフェアリングが吹き飛ばされてしまったという。修理には数週間を要する見通しとのことだ。NASASpaceFlight.comのフォーラム投稿によれば、フェアリングは屋根のある場所に移動しており、本体にはバルクヘッドがかぶせられているようだ。
13823294 story
ゲーム

プレイするだけで注意力や集中力が高まるゲームが登場 12

ストーリー by hylom
試してみたい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ケンブリッジ大学の研究者らが、「脳を鍛える」ゲームを開発した。このゲームをプレイすることで集中力が向上するという結果も得られているという(EurekAlert!GIGAZINEFrontiers in Behavioral Neuroscience誌掲載論文)。

このゲームは「Decoder」と名付けられており、被験者に1か月に渡り、合計8時間プレイしてもらったところ、注意力や集中力の改善が確認できたという。

このゲームはPeakというアプリデベロッパーにライセンス提供されており、同社はこの技術や研究結果を使った「Peak - Brain Training」というアプリをリリースしている(App StoreGoogle Play)。

13823227 story
サイエンス

虫の羽音を聞いて蜜を甘くする植物 24

ストーリー by hylom
賢い植物 部門より

テルアビブ大学の研究者によると、マツヨイグサ属の花(Oenothera drummondii)はハチの羽の音を検知して蜜の甘さを一時的に上昇させるという(ナショナルジオグラフィック)。

この花は、ハチの羽の音に含まれる特定の周波数のみを検知できるといいい、ハチの羽音(200~500Hz)と、それと似た低周波音(50~1000Hz)を聞かされた植物は、音を聞かされてから3分以内に12~17%だった蜜の糖度を20%まで上昇させたという。花弁の部分はハチの羽の音に共鳴するような構造になっており、羽の音で花弁が振動してそれに反応しているようだ。これに対応して蜜を甘くすることで、花粉を媒介するハチを集めやすくするのではないかと見られている。

13823207 story
地球

ネスレ、プラスチック製ストローの全廃などプラスチック廃棄物への取り組みを加速 28

ストーリー by hylom
小さなところから、でもそれ意味あるの? 部門より
headless曰く、

ネスレは15日、プラスチック製ストローの全廃などプラスチック廃棄物への取り組みを加速することを発表した(プレスリリース日本語版プレスリリース全文PDFSlashGear)。

ネスレは2025年までに包装材料を100%リサイクル可能またはリユース可能なものに置き換える計画を昨年4月に発表しており、今回の発表はこの計画を具体化するものとなる。

プラスチック製ストローの廃止は2019年2月に開始し、紙など代替材料を使用したストローへの置き換えや、廃棄物を減らす革新的なデザインを適用するという。その他の製品でも紙包装やプラスチックを使用しない包装を展開するほか、ネスレウォーターズ製品ではボトルの再生PET含有量を2025年までに増加させていくとのこと。

このほかネスレではリサイクル可能な紙ベースの材料や生分解性/堆肥化可能なポリマーの研究に力を入れており、PureCycle Technologiesと共同で食品に利用可能なリサイクルポリプロピレンの研究も行っているそうだ。また、Danimer Scientificと提携し、ウォーター事業用の海洋生分解性およびリサイクル可能ボトルを開発したとのことだ。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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