パスワードを忘れた? アカウント作成

最新から新しい日記やタレこみを確認できますよ。

13835284 story
NASA

カイパーベルト天体 Ultima Thuleは平べったい形だった 37

ストーリー by headless
扁平 部門より
NASAのニューホライズンズ探査機が1月1日に最接近したカイパーベルト天体2014 MU69(愛称: Ultima Thule)は当初、大小2つの球体が結合した雪だるまのような形をしていると考えられていたが、その後の写真から球体ではないことが判明したそうだ(ジョンズホプキンス大学APLのニュース記事Ars Technicaの記事)。

最初に送られてきた写真は探査機が天体に接近中のものだ。今回の写真は最接近10分後に撮影されたものでアングルが異なり、最初の写真では正面から太陽に照らされているのに対し、今回の写真は横から光が当たっている。そのため、科学者は背後の星が隠される位置から輪郭をトレースした。その結果、結合している大きい方(愛称: Ultima)は巨大なパンケーキを思わせるような形であり、小さいほう(愛称: Thule)はひしゃげたクルミのような形をしていることが判明した。

今後もニューホライズンズ探査機はUltima Thuleの写真を送ってくるが、探査機は現在時速5万kmでUltima Thuleから遠ざかっており、今回の写真は探査機が撮影した最後のUltima Thuleとのことだ。
13834832 story
NASA

米民間宇宙船による国際宇宙ステーションへのクルー輸送ミッション、新たなテストフライトスケジュールが発表される 9

ストーリー by headless
延延 部門より
NASAは6日、米民間宇宙船による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送ミッションについて、新たなテストフライトスケジュールを発表した(NASAのブログ記事SlashGearの記事)。

テストフライトスケジュールは延期が繰り返されている。NASAは昨年10月、SpaceXの無人テストフライト(Demo-1)を2019年1月と発表し、11月には2019年1月7日としていた。しかし、その後も予定日が見直され、1月10日には2月以降と発表されていた。

Demo-1の新たなテストフライト予定日は3月2日。Demo-2(有人テストフライト)は7月に予定されている。ボーイングのテストフライトはOrbital Flight Test(無人)が4月以降、Crew Flight Test(有人)が8月以降となっている。
13834575 story
ストレージ

ヒョウアザラシが飲み込んだとみられるUSBメモリー、データ読み取り可能な状態で糞の中から見つかる 45

ストーリー by headless
黄金 部門より
ニュージーランド国立水・大気圏研究所(NIWA)のヒョウアザラシ研究者がヒョウアザラシの糞の中からUSBメモリーを発見し、持ち主を探している(NIWAのニュース記事NIWAのツイートArs Technicaの記事Mashableの記事)。

この糞は2017年11月から研究所の冷凍庫に保管されていたもので、ヒョウアザラシ研究者にとっては黄金並みに貴重なものだという。3週間前にボランティアが解凍し、ヒョウアザラシの食べたものの痕跡となる骨や羽毛、海藻などを漉し取る作業を行ったところ、USBメモリーが出てきたそうだ。

USBメモリーの状態はそれなりに良かったため、研究者はどこから来たのか調べるため2週間ほど乾かして中を確認した。しかし、持ち主を示す情報はなく、アシカなどの写真や動画が保存されているだけだったという。カヤックに乗った人が撮影したとみられる動画も含まれているが、人物は写っていない。

NIWAでは持ち主を探すとともに、USBメモリーを返してほしければ代金をヒョウアザラシの糞で支払うよう求めている。
13834106 story
テクノロジー

パン酵母などから作ったレアアース吸着材料が開発される 19

ストーリー by hylom
将来に期待 部門より

レアアースが含まれる溶液からレアアースを回収する新しい手法として、パン酵母や食品添加物を使用するものが開発されたという(Scientific Reports掲載論文読売新聞)。

この手法は大阪市立大学の研究者らが開発したもので(大阪市立大学の発表)、パン酵母と食品添加物として使用されるトリメタリン酸ナトリウム作成した「リン酸基修飾酵母」を使用するというもの。リン酸基修飾酵母は強い負電荷をもち、水中で正電荷を持つ金属イオンを強力に吸着するという。

このような吸着材料はこれまでも開発されているが、今回開発された材料では乾燥重量1g当たり約1.0 mmolと、既存の生物吸着材料の中では最高レベルの性能があるという。特に希少価値の高い3価の金属イオンをより強く吸着するという性質もあるという。

実験では溶液からネオジムやイッテルビウムなどのレアアースを回収できることを確認しており、回収率は7割近くだったという。

13834029 story
スパコン

理化学研究所のスパコン「京」、8月に停止・撤去へ。後継機整備のため 124

ストーリー by hylom
依然国内3位の性能ではあるのだが 部門より

理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」の運用が8月に停止されると報じられている(共同通信神戸新聞日経新聞)。

京の後継機は京と同じ場所に設置されるとのことで、その整備のための運用停止のようだ。停止後は撤去され大部分が解体されるという。

13833084 story
IBM

マコーミックとIBM、AIによる香辛料などの開発を共同研究 21

ストーリー by hylom
AIスパイス 部門より
headless曰く、

スパイスメーカーのMcCormick & Company(マコーミック)とIBMは4日、共同でAIによる香辛料や調味料などの開発を研究していることを明らかにした(IBMの発表IBM Research BlogVentureBeat)。

マコーミックの製品開発者は同社の40年以上に及ぶプロプライエタリな知覚科学と味のデータをIBM Research AI for Product Compositionと組み合わせ、AIによる製品プラットフォーム「ONE」を開発したという。同社は2019年半ばまでに「トスカーナ風チキン(の素)」「豚ヒレ肉のバーボン風味(の素)」「ニューオリンズソーセージ(の素)」を含む調味料ミックス第一弾とともにONEを立ち上げる計画だ。米国では春の終わりまでに新調味料ミックスが店頭に並ぶとのこと。

AIや機械学習を活用することで新たな調味料の開発が最大3倍に高速化するだけでなく、効果的で消費者に好まれるレシピが実現可能になっているそうだ。同社は2021年までに全世界にこの技術を拡大する計画とのことだ。

13832332 story
地球

鹿児島県奄美大島のマングース、根絶間近 54

ストーリー by hylom
ここまで減らせるのか 部門より

奄美大島のマングース根絶が間近になっているそうだ(南波日日新聞)。

マングースは人為的に奄美大島に持ち込まれたもので生態系への影響が指摘されていた。そのため、2000年度よりマングースの駆除作業が勧められ、2017年度末には個体数が50匹以下にまで減少したという。

13832197 story
音楽

ハーバード大学のThe Music Lab、ベータ版市民科学プラットフォームで音痴テストなどを公開 10

ストーリー by hylom
簡単に調べられるやつ 部門より
headless曰く、

ハーバード大学心理学部のThe Music Labがベータ版市民科学プラットフォームで「Tone-deafness Test」(音痴テスト)など、4つのゲームを公開している(ベータ版サイトThe Verge)。

Tone-deafness Testは音程の上昇・下降を正しく認識できるかどうかをテストするものだ。1問ごとに4つの音が再生されるので、キーボードで最後の1音が上昇したか(U)、下降したか(D)を選択する。最初の3音は同じ音程(A440)だ。全問終了すると、正解数や反応速度、何%の人よりも成績が良かったのかという情報が表示される。

全32問の中には微妙な音程差の問題も出現するが、大半は容易に正解できるものだ。静かな部屋でヘッドフォンを使用した場合の正解数が20問未満の場合は感覚性失音楽症の可能性もあるという。ただし、5分ほどの短いテストなので確実な診断ができるわけではないとのことで、より正確にテストしたい場合はInternational Laboratory for Brain、Music、and Sound Reserch(Brams)のオンラインテスト(要Flash)などの利用が推奨されている。

このほかのクイズは世界の民族音楽を聴いて演奏される場面を当てる「World Music Quiz」や、歌や話の相手が大人なのか赤ん坊なのかを当てる「Who's Listening?」の2つ。「Synthesizer Game」は民族音楽のメロディーのみシンセサイザーで演奏したものと元の演奏との違いを参加者が評価するもので、これだけはクイズではない。

13832169 story
火星

火星のすべての緯度で井戸が掘れる可能性がある 14

ストーリー by hylom
掘っても簡単に水が得られるとは限らなそう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

火星に地下水がどのくらい存在するかにはさまざまな議論がある。が、少なくとも氷が存在することは過去の探査からハッキリしている。複数の研究者により、水もしくは氷が存在する条件についていくつかのモデルが提案されているが、北半球赤道地域のクレーターにおける地下水湧昇の地質学的証拠を調べた例はほとんど存在しなかったという。

そして、最新の探査機で得られた地形データから、赤道北部のいくつかの深部クレーターには、地下水が存在する可能性が高まっているという。1月に発表された論文(PDF)によると、火星の赤道から北緯37度までにある24個の深いクレーターのうちの15のクレーターにそうした条件に合う場所が存在する模様。条件に合うのは火星の測地基準系からマイナス4000mから5000mの間のクレーターで、水位の変化によって地形が変わった痕跡があるという。

サイエンス・ライターのRobert Zimmerman氏は、火星の地下にはほぼすべての緯度で氷が存在するのではないかと指摘している(Wiley OnlineBehind the blackSlashdot)。

13831375 story
地球

昆虫が閉じ込められたオパールが見つかる 25

ストーリー by hylom
これはすごい 部門より

インドネシア・ジャワ島で、昆虫が閉じ込められたオパールが見つかった。昆虫が入った琥珀というのは比較的珍しくないが、オパールの中に昆虫が閉じ込められているのは非常に珍しいという(ナショナルジオグラフィック)。

オパールはケイ酸を含んだ熱水が数千年から数百万年かけて固まったもの。その過程で圧力や高温に晒されるため、昆虫が入り込んでさらにそのままの形で保存されることは「到底ありえない」という。偽物とも疑われたが、専門家の調査では本物のオパールとの判断が下されている。そのため、どのような過程でこのオパールが生まれたのか議論になっている。

13831339 story
火星

火星探査車Curiosity、火星の重力を測定する 2

ストーリー by hylom
間接測定 部門より
headless曰く、

ジョンズホプキンス大学などの研究グループが火星探査車Curiosityのデータを用いてゲールクレーターからシャープ山裾野の重力を測定し、岩盤の密度を推定している(NASAジェット推進研究所論文要旨RegisterSlashGear)。

Curiosityが探査の対象とするシャープ山はゲールクレーターの中にあり、クレーターの底からの高さは5km。頂上はクレーターの縁よりも高くなっている。Curiosityはシャープ山裾野の地層が露出した部分を探査しているが、ゲールクレーターの堆積岩がどのようにして堆積し、その後浸食されていったのかについてははっきりしていない。そのため、ゲールクレーターは一時完全に堆積岩で埋まっていたが、その後の強い浸食でシャープ山の地形が生まれたという意見と、ごく一部だけが埋まっていたという意見で議論が続いている。

本研究の目的は重力の測定により、ゲールクレーター地下の構造を知ることだ。ただしCuriosityは重力計を装備していないため、研究ではナビゲーションに用いられる加速度計からSol 60~1743に取得した700件以上の測定値を使用している。加速度計は重力計と同様のデータを取得可能だが、地球上で用いられる重力計と比較すると大幅に精度が低い。それでも加速度計をキャリブレーションすることで、アポロ17号で月面の重力測定に使われた重力計と同程度の精度を実現したそうだ。

その結果、ゲールクレーターの堆積岩の密度は予想よりも低く、比較的多孔性であることを示す1立方メートルあたり1680±180 kgだったという。数キロメートルの深さがあるクレーターの縁まで堆積岩で埋まっていたことがあるとすればクレーター底部の岩石は密度がもっと高いはずであり、この説は否定されるとのことだ。

13830601 story
バイオテック

朝型/夜型生活に関連するとみられる新たな遺伝子327個が見つかる 19

ストーリー by hylom
不規則な生活はとりあえず体に悪い 部門より

人間には朝早くからの活動を好む「朝型」と、夜遅くまでの活動を好む「夜型」が存在するとされており、これらの違いは遺伝子によって生まれるという話は以前にも紹介されている。この記事では15の遺伝子が朝型/夜型に関連しているとされていたが、新たな研究で朝型/夜型を決定するのに関連する新たな遺伝子が見つかったそうだ(AFPNature Communications掲載論文)。

この研究では英国の遺伝子検査サービス「23andme」や遺伝子バンクに登録されていた697,828件のデータを元に、朝型/夜型と遺伝子の関連性を調べたという。その結果新たに327個の遺伝子が寝起きの時間に関与していること、遺伝子の違いによって「自然な起床時間」が最大25分ずれる可能性があること、遅い時間に寝る遺伝子的傾向を持つ人ほど精神衛生上の問題を抱えるリスクが高いことなどが分かったという。

13829953 story
アメリカ合衆国

米国、中距離核戦力全廃条約の破棄を宣言 44

ストーリー by headless
破棄 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米政府は1日、ロシアによる条約違反を理由として「中距離核戦力(INF)全廃条約」の破棄を宣言した(時事ドットコムの記事読売新聞オンラインの記事産経ニュースの記事)。

INF全廃条約は射程500kmから5,500kmの弾道ミサイルや巡航ミサイルの全廃を定めたもので、1987年に米ソで結ばれた軍縮条約の一つ。冷戦終結の象徴の一つともされてきたが、近年では米国がロシアの新型巡航ミサイル9M729を条約違反だと非難。ロシアは9M729の射程を480kmと主張する一方、米国が進めるミサイル防衛システムが攻撃に転用可能で条約違反だと非難しており、さらに条約に縛られない中国が中距離ミサイルを開発するなど、対立が続いていた。

条約は離脱通告から6か月後に失効する。今後のロシア側の対応次第では破棄の取り消しもありえるが、現状では可能性は低いとのことだ。

世界終末時計は昨年、米国とロシアが互いにINF全廃条約違反を非難しながら核戦力を強化していることなどを理由に30秒進められ、真夜中まで残り2分となった。今年は核リスクや気候変動リスクへの対策が進まない現状を「the new abnormal」として、残り2分のままとなっている。世界終末時計を管理するBulletin of the Atomic Scientistsは声明で、昨年10月にトランプ政権がINF全廃条約破棄の意志を示したことを挙げ、米国とロシアに交渉のテーブルへ戻るよう求めていた。今回の発表を受け、Bulletin of the Atomic Scientists会長でCEOのレイチェル・ブロンソン氏は、核戦力不安定の新たな時代が来たなどと批判している。

13829737 story
スポーツ

Falcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチ、テストでは成功間近 34

ストーリー by headless
練習 部門より
headless 曰く、

SpaceXではFalcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチに挑戦しているが、ヘリコプターからフェアリングを落としてキャッチするテストもしていたそうだ。Twitterに投稿された動画によると、キャッチ成功は徐々に近づいているようだ(The Vergeの記事)。

フェアリングは切り離し時に2分割され、パラシュートで減速しながら降下してくる。2分割されたフェアリングにそれぞれスラスターやガイダンスシステムも搭載されているという。これを巨大なネットを備えたキャッチャーボート「Mr. Steven」で受け止めることを目標としている。

昨年2月の初挑戦ではMr. Stevenから数百メートル離れた位置に着水したが、SpaceXが1月8日にTwitterへ投稿したテストの動画ではネットをかすめて着水しており、1月30日の投稿ではネットの端にかかりながら外へ落ちてしまう様子がとらえられている。

フェアリングは600万ドルの製造費用がかかるということで、イーロン・マスク氏はぜひとも回収して再利用したいようだ。なお、キャッチに失敗しても着水時に大きなダメージを受けることはない。マスク氏は昨年12月のキャッチ失敗時、海上から回収したフェアリングを乾かして再利用する計画を示していた。

Mr. Stevenは米西海岸で実施していたテストを終え、フロリダからの打ち上げ・回収に備えて東海岸へ向かったとのことだ。

13829043 story
バイオテック

長期の宇宙滞在でナチュラルキラー細胞の機能が低下するという研究結果 26

ストーリー by headless
低下 部門より
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することによるナチュラルキラー細胞(NK細胞)の機能低下について、宇宙飛行士の出発前・滞在中・帰還後にわたる調査が行われたそうだ(論文アブストラクトSlashGearの記事The Registerの記事)。

調査対象はNASAおよびESA、JAXAのISS長期滞在クルー9名(男8、女1)と、地上の健康な対照群(男7、女1)。8名のクルーは調査時の滞在期間6か月以内、そのうちスペースシャトルやISSのミッションを過去に経験している4名を「ベテラン」と区分し、初飛行の4名は「ルーキー」と区分している。もう1名のクルーの滞在期間は340日で、過去にも計180日間の宇宙滞在経験がある「大ベテラン」だという。名前は挙げられていないが、滞在日数からみてNASAのスコット・ケリー宇宙飛行士のようで、他8名も同時期またはその前後の長期滞在クルーとみられる。
typodupeerror

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

読み込み中...