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14049078 story
NASA

いまのところ原因不明。火星大気中の酸素量は予測以上に変動していた 18

ストーリー by hylom
1.5倍違うと言われると大きい 部門より

Anonymous Coward曰く、

火星大気中の酸素の割合は予測以上に大きく変動していることが分かった(sorae)。

「原因の説明に苦労している」と語るMelissa Trainer氏(今回の研究を主導)は、チーム以外の研究者にも広く協力を求めています。

とのことで是非ともスラド民の仮説列挙をお願いしたい(から匿名としてコソコソとタレこみ)。

火星は冬季に大気中の二酸化炭素が凍結し、夏季にそれが昇華して大気に戻る、という循環を繰り返しているという。しかし、NASAの火星探査機Curiosityによる火星待機の成分測定の結果、それだけでは説明できないほど大気中の酸素濃度は変化しているそうだ。

元々、火星中の待機の割合は0.16%と少ないが、測定結果によると夏季の酸素濃度は春と比べは1.5倍近く、冬季は0.8倍近くに変動しており、これは予測を大きく超える数値だという。

14049027 story
中国

世界最大口径の電波望遠鏡、その口径と同サイズの鍋でチャーハンを作ると計算上全世界の人に茶碗4杯ずつのチャーハンを作れる 68

ストーリー by hylom
その鍋を振るえる巨人が必要ですね 部門より

2016年、中国・貴州省に直径が500mという世界最大級の電波望遠鏡「FAST」(中国天眼)が建設されたが、もしこれと同じサイズの鍋を使ってチャーハンを作れば、全世界の人に茶碗4杯ずつそのチャーハンをふるまえるそうだ(人民網RecordChina)。

これは中国科学院の白春礼院長が述べたもので、日本でも「チャイナジョーク」として話題になっているという(人民網の続報)。

14047637 story
国際宇宙ステーション

無重力下の長期滞在には頚静脈血栓発症リスクがあるとの研究成果 22

ストーリー by headless
逆流 部門より
宇宙ミッションで無重力下に長期間滞在すると頚静脈血栓を発症する可能性を示す研究結果が発表された(論文New Scientistの記事)。

地球上で人は体を起こした状態で1日のおよそ3分の2を過ごし、残りの時間は横たわって睡眠をとる。体を横たえると頭から足先に向けた重力による静水圧がかからなくなるため、血液や組織液の再配分が毎日発生する。一方、無重力下では常に頭に向けた血液や組織液の再配分が続く状態となり、顔面腫脹や脚の容積減少、心臓の一回拍出量増加、血漿の減少などがみられる。4か月~5.5か月の宇宙滞在で内頚静脈の容積増加もみられることから、脳静脈の流出量にも影響する可能性がある。

研究は国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在(中央値210日)した各国の宇宙飛行士11名を被験者とし、心エコー装置による測定を出発前と帰還後に各1回、ISS滞在中に2回行っている。ISS滞在中は下半身陰圧負荷(LBNP)装置による25mmHgの陰圧をかけた状態での変化も測定された。その結果、11名中7名に内頚静脈における血流停滞や逆流がみられ、うち1名は1回目の測定後に頚静脈血栓が確認されたことから被験者から外し、帰還まで抗凝固薬による治療を行ったとのこと。

無重力下における内頚静脈の血流停滞や血栓の生成は民間人の宇宙旅行や火星探査など長期の宇宙探査ミッションで人の健康に重大な影響を与える重大な発見であり、宇宙飛行中の血行動態について幅広い評価が必要となる。研究ではLBNPの使用による血流の改善がある程度見られたが、最適な使用時間や頻度は不明であり、LBNPには失神などのリスクもある。そのため、地球上と同じ状態に血管生理を復元する対策について、LBNPを含めて調査する必要があるとのことだ。
14047283 story
医療

世界保健機関、エボラワクチンを初めて事前認定 22

ストーリー by headless
認定 部門より
世界保健機関(WHO)は12日、エボラワクチン1種を初めて事前認定したことを発表した(ニュースリリースArs Technicaの記事SlashGearの記事)。

事前認定はワクチンの品質・安全性・効果がWHOの基準を満たすことを示すものだ。WHOではエボラワクチンの事前認定が急を要することから、臨床データが届いた時点で安全性と効果を確認するなどプロセスを高速化し、過去最速の事前認定を実現したとのこと。

今回事前認定されたのはMerck(米国・カナダ以外ではMSDとして知られる)が製造するErveboという注射型のエボラワクチン。このワクチンはカナダ政府が開発し、2015年にギニアでザイール株エボラウイルスに対する高い効果が確認されたrVSV-ZEBOV-GPであり、Merckはライセンスを受けて製造している。欧州医薬品庁(EMA)では10月、エボラワクチンとしてErveboを条件付きで販売認可するようEUに勧告していた。

5年前には有効なワクチンも治療法も存在しなかったエボラ熱だが、事前認定されたワクチンと実験的な治療法により、現在は予防と治療が可能になったとWHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス氏は述べている。
14047088 story
宇宙

カイパーベルト天体Ultima Thuleの正式名称、「Arrokoth」に決定 19

ストーリー by headless
命名 部門より
NASAは13日、これまで「Ultima Thule」という愛称で呼ばれていたカイパーベルト天体「2014 MU69」の正式名称が「Arrokoth (アロコス)」に決定したことを発表した(NASAのブログ記事NASAのツイート)。

Arrokothはネイティブアメリカンのポウハタン/アルゴンキン族の言葉で「空 (そら)」を意味する言葉だという。2014 MU69の命名権はNASAにあり、NASAはポウハタン族の長老や代表者の合意を得て国際天文学連合小天体センター(IAU-MPC)に申請・承認されたとのこと。

ポウハタンの言葉を選んだ理由として、Arrokothを発見したハブル宇宙望遠鏡および、今年1月1日にArrokothのフライバイを実行したニューホライズンズ探査機ともにメリーランド州で運用されており、チェサピーク湾のポウハタン族と強い結びつきのある土地柄であることが挙げられている。
14046740 story
医療

歯周病によるアルツハイマー型認知症への関与に新展開 13

ストーリー by hylom
やっぱり影響はあるのか 部門より

Anonymous Coward曰く、

九州大学大学院歯学研究院は中国吉林大学の研究グループとの共同研究でx、ヒトの歯周病の歯茎および歯周病原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)をマウスの全身に慢性投与したところ、肝臓に脳内老人斑成分であるアミロイドβ(Aβ)が産生されていることを初めて発見したとのこと( 日本の研究.com)。

タレコミ子は門外漢なので理解していませんが、Pg菌感染→炎症性マクロファージ→カテプシンBに依存したAβ リソース→アルツハイマー型認知症の脳内病態に寄与、ということが示唆されたそうです。

認知症予防に具体的な方向が見えてきたようで、今後の進歩に期待したいです。門外漢にも分かりやすく、すぐに役立つのは研究者のひとことコメントで、「アルツハイマー型認知症の予防に口腔ケアはとても重要です」とのこと。

14046599 story
JAXA

はやぶさ2、リュウグウを出発して地球へ 14

ストーリー by hylom
帰路へ 部門より

小惑星「リュウグウ」の探査を行なっていたJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウでのミッションを終え、リュウグウから離脱、地球への帰還を目指し出発した(JAXAの発表NHK)。

あわせて、JAXAははやぶさ2がリュウグウから遠ざかる様子の航法用画像も公開している

14045790 story
宇宙

SpaceX、ロケット第1段とフェアリングを再使用したStarlink打ち上げミッションに成功 8

ストーリー by hylom
コスト削減 部門より

headless曰く、

SpaceXは11日、Falcon 9ロケットによるStarlink衛星60基の打ち上げミッション(PDF)をケープカナベラル空軍基地で実施した(The VergeArs TechnicaThe Register動画)。

打ち上げが行われたのは日本時間11日23時56分。60基のStarlink衛星は約60分後に予定軌道へ投入され、打ち上げは成功した。Starlink衛星は同社が進める衛星コンステレーションによるブロードバンドサービスに使用するもので、5月の打ち上げに続く第2弾の打ち上げとなる。

今回の打ち上げで使われたFalcon 9ロケット第1段は、昨年7月のIridium-7ミッションと10月のSAOCOM 1Aミッション、および今年2月のNusantara Satuミッションの3回のミッションで使われたもので、同じロケットを4回使用するのは今回が初となる。Nusantara Satuミッションにはイスラエル・SpaceILの月探査機Beresheetも相乗りしていた。フェアリングはFalcon Heavyロケットによる4月のArabsat-6Aミッションで使用後に海上で回収されていたものだ。回収したフェアリングを再使用するのは今回が初めてだ。

ロケット第1段は打ち上げから約8分25秒後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」上に着艦し、4回目の回収も成功した。今回は着艦の瞬間に画像が乱れることもなく、慣れた感じで着艦している。フェアリングは打ち上げからおよそ45分後に回収船「Ms. Tree」と「Ms. Chief」が回収する予定とされているが、タレコミ時点で回収状況に関する情報は特に出ていない。なお、今回は落ちてくるフェアリングを直接キャッチするのではなく、海上に着水したものを回収するようだ。

14045039 story
バイオテック

米国、ブタの皮膚を初めて人間に移植することに成功 45

ストーリー by hylom
恒久的に豚の皮膚だと問題が発生するのだろうか 部門より

taraiok曰く、

遺伝子組み換えを行った豚の皮膚を人間に移植することについて、米FDA(食品医薬品局)が認可を行った(MediumSlashdot)。人間に対して動物組織を移植する異種移植実験が米国で認められたのは初めてだという。

この移植用皮膚はボストンに本拠を置くバイオテクノロジー企業XenoTherapeuticsによって開発され、「Xeno-Skin」と呼ばれている。皮膚の移植は一時的なものであり、患者自身の皮膚が成長したら取り外されるという。すでにマサチューセッツ総合病院において1人のやけど患者に移植が行われ、現時点では免疫応答の誘発や動物ウイルスの感染といった問題は発生していないという。

米国政府のデータによれば、現在113,000人以上が臓器移植を求めて待機している。しかし、1日20人ほどが必要な臓器の提供が間に合わずに亡くなっており、この分野には高い将来性があるという。

14043903 story
サイエンス

陽子の半径は今まで想定されていたものよりも小さい 41

ストーリー by hylom
見えないものを測る難しさ 部門より

陽子の半径(電荷半径)については議論が続いており、最新の研究では従来予測されていた陽子電荷半径よりも小さい値が測定されているという(Natureのハイライト記事nature誌掲載論文Natrue誌のニュース記事)。

陽子の大きさに関する議論については、2010年にもNatureが取り上げている。これによると、以前は陽子の大きさを測定する手法として、電子を陽子で散乱させて測定する、もしくは水素原子の分光によって間接的に測定する、というものが使われていた。しかし、これらの手法で測定された結果には大きなばらつきがあったという。

14043892 story
バイオテック

19年ぶりにHIVの新種亜型が特定される 6

ストーリー by hylom
進歩と結果 部門より

Anonymous Coward曰く、

米製薬会社Abbottなどが、新しいエイズウイルス(HIV)の亜型(サブタイプ)を特定したと発表した(AFPAbbottの発表Journal of Acquired Immune Deficieny Syndrome誌掲載論文Slashdot)。

今回特定されたサブタイプは、1980年代と1990年代にかけてコンゴ共和国で発見されたサンプルと、2001年に採取されたサンプルの3つから発見された。これらのサンプル中には多数のウイルスが含まれており、当時の技術ではそこから分析を行うのは困難だったが、昨今の分析技術の進化によってより高速かつ低コストでゲノム分析が可能となり、それが今回の特定につながったという。

新種のサブタイプが特定されたのは、2000年に分類指針が出されて以降初めて。

14042596 story
医療

米疾病予防センター、電子タバコ製品使用に関連付けられた肺損傷の可能性のある原因物質としてビタミンEアセテートを特定 64

ストーリー by headless
特定 部門より
米疾病予防センター (CDC)は8日、電子タバコ製品使用に関連付けられた肺損傷 (EVALI)の原因となった可能性のある物質として、ビタミンEアセテートを特定したことを明らかにした(更新情報テレブリーフィングのトランスクリプト)。

CDCでは10州29名の患者から採取された気管支肺胞洗浄(BAL)液を用い、可能性のある原因毒素を調査。サンプルの82%でTHC(テトラヒドロカンナビノール)、62%でニコチンが検出されたのに対し、ビタミンEアセテートはすべてのサンプルで検出されたという。このほか、植物油や鉱物油、中鎖脂肪酸トリグリセライド(MCT)、テルペンといった電子タバコリキッドが含む物質についても調査したが、サンプルからは検出されなかったそうだ。

THC含有リキッド製品が顕著な量のビタミンEアセテートを含むことは以前からわかっていたが、生体サンプルから検出されるのは今回が初めてだという。CDCが単一の物質を可能性のあるEVALIの原因として特定するのも今回が初めて。ただし、ビタミンEアセテート以外の物質もEVALI発症にかかわっていることを現時点では否定できないとのこと。ビタミンEアセテートは多くの食品に含まれるほか、サプリメント食品や化粧品の原料としても使われており、経口摂取や皮膚への塗布は安全性が確認されている。ただし、蒸気を吸入すると正常な肺機能を阻害する可能性がこれまでの研究で示唆されている。

11月5日現在、米国でのEVALI症例はアラスカを除く49州と首都ワシントンおよび1海外県で確認されている。CDCに報告された症例数は10月29日時点から163件増加して計2,051件となり、初めて2,000件を超えた。EVALIによる死者の数も24州・39名まで増加している。
14042480 story
地球

Collins Dictionaryが選ぶ2019年を代表する言葉は「climate strike」 67

ストーリー by headless
代表 部門より
Collins Dictionaryは7日、2019年を代表する言葉「Collins Word of th Year 2019」として「climate strike」の選定を発表した(Word Lover's blogの記事)。

climate strikeは気候変動対策を求めるデモに参加するため学校や仕事を休む、という抗議の形を示す名詞。9月には世界各地で大規模なGlobal Climate Strikeが繰り広げられ、大手IT企業の従業員も経営側に気候変動対策を求めるデモの形で加わった。

このほか、最終選考に残った言葉は以下の通り。
  • bopo (名詞): 自分の体の外見、特にサイズに誇りを持つべきだと提唱する運動。body positivity。BoPoとも表記
  • cancel (動詞): 特にソーシャルメディアで、人物や組織などの活動や意見を認めないことを表立って示すこと
  • deepfake (名詞、動詞): デジタル画像や動画に編集の痕跡がわからないよう他の画像や動画を合成する技術(名詞)、またはその技術により合成すること(動詞)
  • double down (句動詞): 反対意見やリスクにもかかわらず、投機やアイディアへのコミットメントを強化すること
  • entrist (名詞、形容詞): 既存政党の理念や政策を変えるために入党する人物(名詞)、またはそのような活動に関連した(形容詞)
  • hopepunk (名詞): 困難に直面した時のポジティブな目的の追求を称賛する文学・芸術運動
  • influencer (名詞): ソーシャルメディアを利用してフォロワーにライフスタイルや製品を推奨する人
  • nonbinary (形容詞): 性別や性指向が男性か女性、ホモセクシャルかヘテロセクシャルといった二者択一のカテゴリーに沿わない。non-binaryとも表記
  • rewilding (名詞): 自然には存在しなくなった生物種の再導入を含む、土地を野生の状態に戻そうとする活動
14041738 story
交通

水道水からの塩分検出で断水していた羽田空港第2旅客ターミナル、3日目に給水再開 53

ストーリー by headless
復旧 部門より
羽田空港国内線の第2旅客ターミナルビルでは6日の朝から断水していたが、8日13時25分 に給水が再開されたそうだ(日本空港ビルデングのお知らせ: PDF空港施設株式会社のニュース記事)。

羽田空港では6日朝に地上職員から水に塩気を感じるとの報告を受け、国内線ターミナルビルなど一部の施設への水供給を停止。第2旅客ターミナル以外の施設では水質に問題ないことが確認され、6日中に給水が再開されていた。一方、第2旅客ターミナルでは断水により多くの飲食店が休業し、トイレでは手洗い用として非常用のペットボトル入り飲料水を提供するなどの対応が行われた。給水設備の清掃は7日に完了しており、水質検査で飲料に適した基準を満たすことが確認されたことから給水を再開したとのこと。

第2ターミナルでは水道水を貯める受水槽から塩分が検出されたと報じられているが、原因は特定されておらず、引き続き特定作業を実施していくとのことだ。
14041095 story
テクノロジー

スカパーやJAXA、宇宙ステーションにスタジオ開設へ 7

ストーリー by hylom
宇宙からこんにちは 部門より

Anonymous Coward曰く、

スカパーJSATなどが、国際宇宙ステーション(ISS)内に宇宙放送局(スタジオ)を開設することを発表した日経新聞)。

スカパーJSATがコンテンツの企画・制作などを行うバスキュールおよび宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で行うもので、2020年にまずISSの日本実験棟「きぼう」からの双方向ライブ配信を実現するという。続いて20201年にはAR/VRを使った映像配信やきぼう船外からの超高画質放送配信を計画しているようだ。

宇宙を活用してコンテンツ力を高めるのが目的で、JAXAの研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ」の一環として行われる。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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