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15211523 story
火星

NASAの火星探査車 Perseverance、火星に無事着陸 20

ストーリー by headless
成功 部門より
NASAの火星探査車 Perseveranceが日本時間19日、火星のジェゼロクレーターに無事着陸した(NASA JPLのブログ記事Mars 2020のブログ記事[1][2]動画)。

NASAジェット推進研究所(JPL)がPerseveranceの着陸を確認したのは日本時間2月19日8時55分。昨年7月30日にPerseveranceを載せた宇宙機 Mars 2020が打ち上げられてから予定通り203日後の火星到着となった。Perseveranceは自動車ぐらいの大きさで重量1,026kgのロボット地質学者・宇宙生物学者であり、今後数週間のテストを行った後、ジェゼロクレーターでの2年間にわたる探査活動を開始する。

幅およそ45kmのジェゼロクレーターは火星の赤道北側、イシディス平原の西端に位置し、35億年前には川から流れ込む水で満たされた湖だったと考えられている。Perseveranceは湖底やデルタ地帯で地質学的調査や過去の気候を調査するほか、微生物の痕跡も探り、史上初となる火星からのサンプルリターンを目指す。Perseveranceの腹部には火星ヘリコプター Ingenuityが取り付けられており、地球外の惑星上で初となるヘリコプターの動力飛行実験も計画されている。
15210636 story
ストレージ

人間の記憶や体験を完全に保存するという試み 45

ストーリー by nagazou
思い出したくないこともたくさんあるのですが 部門より
WIREDによると、人間の記憶や体験を完全に保存し、必要なときに呼び出せるようにすることに取り組んでいるスタートアップがあるそうだ。このスタートアップは、Scribe AIといい、日常的なちょっとした会話などの記憶を忘れたときに、ノートや日記のようなものに変わる、記憶をすぐに引き出せるような「記憶のための補聴器」を作ることが目的であるようだ(WIRED)。

壮大な話ではあるが、最初の取り組みは非常に地味なものだという。具体的にはZoomのアドオン「Scribe with Zoom」を提供し、ミーティング中の音声と動画を保存、利用しやすいデータセットに変換するそうだ。日常会話の記録に関しては、Alexaを搭載したスマートスピーカーのマイク、FacebookやARやVR機器、生体認証の記録装置などを通じて記録していくのだという。またすべてを記録することにより、会話の相手に対して言質を取られたと思わせない仕組み作りもしていきたいとしている。
15210621 story
バイオテック

奄美大島で外来種マングースの捕獲がゼロに。駆除成功か 51

ストーリー by nagazou
動物は思うようには動いてくれない 部門より
環境省によると、鹿児島・奄美大島で外来種のマングースの捕獲数がゼロになったそうだ。ゼロだったのは2020年4~12月の期間。最後に捕獲されたのは18年4月だという。駆除活動により島全域で根絶した可能性が高くなっているとしている(読売新聞朝日新聞)。

環境省は2021年度からは根絶を確認する計画に移行するとしている。奄美大島のマングースは、ハブ対策として持ち込まれたものの急速に分布を拡大。その結果、島の生態系に影響を与えていたとされる。
15210558 story
医療

COVID-19ワクチン開発企業共同設立者、イベントでの感染防止対策失敗を語る 49

ストーリー by nagazou
失敗 部門より
headless 曰く、

XPRIZE Foundation設立者で、COVID-19ワクチン開発企業COVAXXの共同設立者でもあるPeter Diamandis氏がイベントでの感染防止対策失敗を語っている(Diamandis氏のブログ記事The Registerの記事)。

Diamandis氏は企業家・投資家向けカンファレンス「Abundance 360 (A360)」を開催しているが、COVID-19パンデミックが続く中、今年のイベントはオンライン開催が決まっていた。そのため、米カリフォルニア州カルバーシティーにあるXPRIZEのオフィスをスタジオに変え、1月23日~26日の4日間にわたって映像素材の制作を行った。しかし、300人を超えるA360メンバーからはスタジオでの収録に参加したいという要望が数多く寄せられていたという。そのため、少人数であれば十分な感染防止対策をとった「免疫バブル」を構築可能と考え、1割程度のメンバーが参加する方向で計画を進めたそうだ。

感染防止対策としてはスタッフを含めた参加者全員に対する毎日のPCR検査やマスク着用、医師4人以上の常駐、免疫力を強化するビタミンやミネラルの静注、再生医療を用いた免疫力強化セラピーの提供、といったものだ。ロサンゼルスのPCR検査企業との提携により参加者はすべて現地到着72時間前にPCR検査を受けて結果を提出することが義務付けられ、現地到着時にもPCR検査を行う。その後は毎朝検査を行うことで、延べ452回の検査が行われたという。現地到着前に陽性が確認された1名の入場が認められなかったほか、451件の検査はすべて陰性であり、抗原検査で陽性になったことのあるメンバーにもPCR検査を行って陰性を確認している。

このような結果に安全を確信していたDiamandis氏だが、制作が終わって2日後のスタッフミーティングでスタッフの1名がPCR検査で陽性になったと報告される。そのため、参加者全員にアウトブレイク発生を伝え、検疫や接触履歴の確認、再検査を行うよう求めた。結果として収録に参加したA360メンバー30名中12名、講師陣9名中4名、A360スタッフ10名中5名が感染。Diamandis氏自身も陽性となり、参加者の25%にあたる24名が陽性になったとのこと。

一方、オフィスの一角で離れて作業をしていたプロのAV/制作チーム35名から陽性者は出なかったという。Diamandis氏はこの違いが出たことについて、チームメンバーは全員がスタジオ内で常時マスクをしていたのに対し、他の参加者に対しては陰性が確認されるまではマスク着用を義務付けたものの、その他の場面では可能な限り着用するよう求めるにとどまった点を挙げている。

頻繁なPCR検査と医師の常駐で免疫バブルを作れると考えていたDiamandis氏だが、自身が感染してみて考えが変わったそうだ。Diamandis氏は検疫開始から毎日2回ずつ簡易PCR検査と簡易抗原検査を行い、一度も陽性にならなかったが、4日目にPCR検査で陽性となり、非常に感染性が高いと言われたという。そのため、感染を防ぐにはマスク・ワクチン・物理的距離の3つのオプションしかないとし、自身の失敗から人々が学べればと願っているとのことだ。

15209447 story
音楽

1931年にフランスの洞窟で発見された18,000年前の巻貝、楽器として加工されていたことが判明 27

ストーリー by nagazou
容器ではなく楽器だった 部門より
headless 曰く、

フランスのマルスラ洞窟で発見されたホラガイ属の巻貝(Charonia lampas)がトランペットのように演奏する楽器として加工されていたことが判明したそうだ(論文Le blog du Muséumの記事Ars Technicaの記事音声ファイル)。

この巻貝はおよそ18,000年前のもので、1931年に発見された。当時は大発見として扱われたものの、特別な加工なしに容器として使われていたとみなされ、トゥールーズの自然史博物館に収蔵されていたという。今回、トゥールーズ大学などの研究チームが構造を分析した結果、巻貝の先端は欠けたわけではなく、加工の結果だということが判明する。先端から筒状のマウスピースを挿入するための加工もされているようだ。

実際にホルン奏者が演奏したところ、256Hz・265Hz・285Hzの基音を持つ楽音を出すことができたという。論文では下から順にC・Cシャープ・Dに近い音程だと説明しているが、実際には2番目の音がC(ミドルC)に最も近く、1番目の音はその4分の1音ほど下、3番目の音はDよりも4分の1音ほど低い。

15208710 story
アメリカ合衆国

米国でも大寒波によるエネルギー不足が深刻化、テキサス州などで数百万戸以上が停電に 48

ストーリー by nagazou
寒波で停電はしゃれにならない 部門より
国内でも寒波により自動車の立ち往生卸電力取引市場の価格高騰などの影響が出たが、米国でも南部州を中心に寒波が到来、これにより16日午前段階でテキサス州からニューヨーク州の約530万世帯が停電するといった被害に見舞われている模様。この影響で製造や物流等にも影響が出ているとのこと(CNNロイターブルームバーグ日経新聞)。

あるAnonymous Coward 曰く、

今回の大寒波では、温暖な気候の米南部でも記録的な寒さや降雪が観測されており、天然ガスの供給不足や風力発電タービンの凍結、太陽子発電への積雪により、15日午後時点で440万世帯が停電となっている。そのうち370万世帯は南部テキサス州で、テキサスでは計画停電も始まり、また工場や製油所も停止するなど、被害は多くの分野に及んでいる。

情報元へのリンク

15208692 story
テクノロジー

脳に刺激を与えることで左手を集中的に使用させる技術 38

ストーリー by nagazou
足の指を器用に使える刺激がほしい 部門より
早稲田大学人間科学学術院の研究チームが、頭部に微弱な電気刺激を与えることにより、「右手ではなく左手を使う」確率を高める技術を開発したそうだ(早稲田大学エピネシス)。

人間をモノを掴むときに無意識に利き手を利用する傾向があるが、研究チームは、後頭頂葉という脳部位に頭表から微弱電流を与えることにより、右手より左手を使う頻度を高めることができたという。とはいっても利き手が左手に変わるのではなく、左手が担当する範囲が若干広がるのだそうだ。本人に気づかれずに、片方の手の使用を意図的に促すこともできるため、脳卒中等による片麻痺患者のリハビリなどに応用できる可能性があるとのこと。
15208425 story
月

中国の月探査車、月面で奇妙な岩石を発見 20

ストーリー by nagazou
頑張ってるなあ 部門より
headless 曰く、

中国の月探査車 玉兎2号は月の夜が明けて6日に探査活動を再開したが、前回の休眠に入る直前に奇妙な岩石を発見していたそうだ(Space.comの記事SlashGearの記事我們的太空の記事)。

探査チームが「里程碑 (一里塚)」と名付けたこの岩石は、石碑のような形で月面に立っている。大きさには触れられていないが、休眠地点へ戻れなくなる危険を冒してまで回り込んで観察した探査チームの盛り上がり具合からみて、それなりに大きなものだったようだ。

我們的太空の記事では何億万年も前から月の歴史を見守っていたような顔で月面に立っていたと表現されているが、その角ばった形は風化の進んでいない比較的若い岩石であることを示し、立ち上がったのも比較的最近のこととみられる。

15206328 story
NASA

NASA、エウロパクリッパー探査機の打ち上げロケットをSLSから民間調達に変更 13

ストーリー by nagazou
SLS遅れまくってたし 部門より
AC0x01 曰く、

2024年打ち上げ予定とされていたNASAの木星の衛星エウロパの探査機「エウロパクリッパー」だが、これまで開発中の超大型ロケットSLSを用いるとしていた打ち上げロケットが、2月2日に民間から調達することが予告された(Yahooニュースの記事, SpaceNewsの記事)。

エウロパクリッパーのミッションでは、当初スイングバイを繰り返して6年半かけて木星圏に向かうことが計画されていた。だが、開発中のSLSを用いれば、スイングバイを必要とせず2年半程度で到達可能になるとして、米議会により予算案の中でSLSを使うことが明記されていた。

しかし、SLSの開発は遅延を繰り返しており、NASAはSLSをアルテミス計画に専念させる意味でも望ましくないとして予算案の変更を要求、今回の民間調達に至ったという。NASAではこれにより予算を最大15億ドル(約1570億円)節約できるとしている。どのロケットを調達するかは未定だが、要件を満たすロケットは現状SpaceXのファルコンヘビーしか存在しないため、こちらが有力視されている。一方で、NASAは2月10日、建設予定の月ゲートウェイの最初の打ち上げロケットとして同じくファルコンヘビーを選定したことを発表している(Soraeの記事)。

15205404 story
地震

福島県沖でマグニチュード7.3の地震、最大震度6強 174

ストーリー by headless
地震 部門より
2月13日23時7分、福島県沖深さ55kmの海底を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した(気象庁の報道発表資料地震情報)。

この地震により宮城県蔵王町・福島県国見町・相馬市・新地町で最大震度6強を観測したほか、全国の広い範囲で揺れが感じられた。今回の地震は2011年東北地方太平洋沖地震の余震と考えられている。余震の回数は次第に少なくなっているものの、本震発生前と比べて地震回数の多い状態が継続しているという。原子力規制委員会の発表によれば、福島第一・第二原発では使用済み燃料プールからの溢水などが確認されており、女川原発では取水ポンプが停止したが、特段の異常はないとのこと。

これについて LARTH 曰く、

各地で停電、発電所の停止、新幹線を含む鉄道の運休などが相次いでおり、パンデミック下の災害避難で混乱が見られる(時事ドットコムの記事)。

15205292 story
地球

The Coca-Cola Company、紙製ボトル入り飲料をハンガリーで試験販売する計画 80

ストーリー by headless
紙瓶 部門より
The Coca-Cola Companyは11日、紙製ボトル入りの飲料を今夏ハンガリーで試験販売する計画を発表した(ニュースリリースBeverageDailyの記事SlashGearの記事動画)。

紙製ボトルはベルギー・ブリュッセルのCoca-Cola研究開発チームとデンマークのThe Paper Bottle Company(Paboco)が共同開発したもので、紙製のボトル本体にリサイクル可能なプラスチック製ライニングとキャップを組み合わせたプロトタイプが昨秋発表されていた。このボトルは炭酸飲料に使用することも可能なようだが、試験販売されるAdeZはアーモンドミルクや豆乳などを使用する植物性のミルクタイプ飲料で、オンラインスーパーマーケットkifli.hu限定で2,000本の販売となる。

Pabocoはデンマークの紙製パッケージ素材開発企業BillerudKorsnäsとボトル製造企業Alplaが2019年に設立した合弁事業。持続可能な木材とバイオマス素材の原料を使用するボトルは100%リサイクル可能で、飲料のほか美容関連製品などの液体のパッケージングに適しているという。PabocoはCoca-Colaのほか、 CarlsbergやL’Oréal、The Absolut Companyとも提携しており、2019年にCarlsbergが発表した紙製ビール瓶もPabocoと共同開発したものだ。

Coca-Colaでは販売するボトルと缶を2030年までにすべて回収してリサイクルできるようにし、パッケージングでバージン素材の使用比率を大幅に減らして100%リサイクル可能な素材のみを使用するという持続可能なパッケージングの目標World Without Wasteを掲げており、紙製ボトルはこれを支えるものになるとのことだ。
15205010 story
サイエンス

トンボは静的な姿勢制御のメカニズムを利用して「とんぼ返り」するという研究成果 34

ストーリー by headless
回転 部門より
トンボが飛行中に素早く方向を変える「とんぼ返り」は、体の形状から得られる静的な姿勢制御のメカニズムによるものだという研究成果をインペリアルカレッジロンドンの研究チームが発表した(Imperial Newsの記事論文SlashGearの記事動画)。

空中における動物の姿勢制御に関する研究は、ネコやアリなど飛行しない動物が主な対象となっており、これらの動物は落下時に体の軸を中心として横方向に回転(ロール)する。飛行する動物で研究されているハナアブも同様だが、トンボは縦方向に回転(ピッチ)することで姿勢制御を行う。

この仕組みを調べるため研究グループは20匹のタイリクアカネ(Sympetrum striolatum)に小さな磁石とモーショントラッキング用のマーカーを取り付け、磁力によりプラットフォームに貼り付けてからさまざまな角度で落下させてモーションキャプチャーとハイスピードカメラによる撮影を行った。その結果、トンボは意識の有無にかかわらず姿勢を正しい向き(背中を上)に修正したという。

死んだトンボでは姿勢制御が行われなかったが、羽の角度を意識のないトンボと同じ角度にしたところ、姿勢制御が行われるようになったそうだ。これはトンボが静的な姿勢制御の仕組みを備えることを示すが、生きているトンボと比べると落下方向を軸にした回転(ヨー)が多くみられることから、羽の角度だけでなく筋肉の緊張もかかわっていることを示唆するとのこと。

研究チームは今回の発見を小型ドローンなどの姿勢制御に活用できる可能性があるとみているようだ。今後はトンボの生体力学の研究を進め、静的な姿勢制御の仕組みが獲物の捕獲や障害物の回避などの戦略に与える影響を調べる計画とのことだ。
15204711 story
医療

米CDC、3か月以内にワクチン接種を完了した濃厚接触者は検疫不要 20

ストーリー by headless
不要 部門より
米疾病予防センター(CDC)がCOVID-19濃厚接触者の検疫に関するドキュメントを更新し、3か月以内にワクチン接種を完了した人は症状が出ていない限り検疫不要との記述を追加した(CDC - When to QuarantineThe Vergeの記事SlashGearの記事)。

CDCではウイルスに触れた可能性のある人が他の人との接触を避けることを「検疫 (quarantine)」とし、症状が出ていなくても感染が確認された人が自宅でも他の人との接触を避ける「隔離 (isolation)」と区別している。CDCはCOVID-19濃厚接触者に対し14日間の検疫を推奨しているが、地元の保健当局によってはこれよりも短い検疫期間が設定されることもあるようだ。

これまでは、過去3か月以内にCOVID-19検査で陽性となり、回復した人に限り、症状がなければ濃厚接触後の検疫や再検査が不要とされていた。ただし、最初の感染から3か月以内の回復者に再びCOVID-19様の症状が出た場合、他の原因が特定されない限り再検査が必要になる。一方、3か月以内にワクチン接種を完了した濃厚接触者に関しては、症状がなければ検疫不要とのみ説明されている。
15193220 story
火星

UAEと中国の火星探査機、相次いで火星周回軌道に投入される 21

ストーリー by headless
集合 部門より
日本時間10日、UAEの火星探査機 Hopeと中国の火星探査機 天問1号が相次いで火星に到達し、火星周回軌道への投入に成功した(Emirates News Agencyの記事CNSAのニュース記事中国語版)。

Hopeは2020年7月20日に日本の種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられ、日本時間10日0時42分に火星周回軌道へ投入された。Hopeは搭載する3つの観測装置(赤外分光器・紫外分光器・イメージャー)を用い、軌道上から火星の大気を惑星規模で観測するのが目的だ。

天問1号は2020年7月23日に中国・海南島の文昌衛星発射場から長征5号ロケットで打ち上げられ、日本時間10日20時52分に火星周回軌道へ投入された。天問1号は今後軌道修正を数回行い、5月~6月には探査車をユートピア平原に軟着陸させる計画だ。

現在、NASAの火星探査車 Perseveranceを載せた宇宙機 Mars 2020も火星に近付いており、2月18日にはジェゼロクレーターへの着陸を予定している。
15181962 story
地球

2020年のベイルート爆発、核実験を除くと人類の引き起こした最大級の爆発と判明 26

ストーリー by nagazou
最大級 部門より
2020年8月4日午後6時過ぎに起きたベイルートの大規模な爆発事故に関して、北海道大学は2月4日、大爆発に伴って生じた爆風が高度300kmにまで達していたとする発表を行った(北海道大学TECH+)。

このデータは、イスラエルのGNSS観測網のデータを元にしたもので、ベイルートで生じた爆発の爆風(音波)による電離圏擾乱を複数のGNSS局で検出したという。爆発は高度300kmの電離層F領域(熱圏)にまで達しており、電波を反射する性質を持つ電離層を擾乱する状態にまでなっていたことになる。同様の現象は2004年浅間山噴火や2011年霧島新燃岳噴火、2015年口永良部島噴火などでも起きているが、今回の大爆発による電離圏撹乱は、こうした過去の火山爆発に匹敵するという。

過去記事でもMOABを超える威力あったとの報道はあったが、今回の観測データでも人類が引き起こした爆発の規模としては、核実験を除くと歴史上最大級であることが確認されたとしている。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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