中断リスクのあったドコモ衛星電話「ワイドスターII」、新衛星活用でサービス継続へ 10
継続 部門より
この問題に関して、すでに打ち上げを完了している次期衛星電話サービス「ワイドスターIII」用の通信衛星を活用することにより、2023年2月24日から現在の衛星と新しい衛星をともに運用することで「ワイドスターⅡ」を引き続き利用できるようになったとしている。ユーザー側の設定変更や契約上の変更は必要ないとしている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
現在は発生した現象が特定された状態。何故この現象が起きたのかは引き続き調査中のようだ。
国際宇宙ステーション (ISS) とドッキング中に冷却材が漏出したプログレス 83 輸送船 (MS-21) のトラブルについて、ロスコスモスは 12 月に発生したソユーズ MS-22 の冷却材漏出と同様に微小隕石の衝突が原因との見方を示している (Ars Technica の記事、 ロスコスモスのニュース記事の Archive.today アーカイブ)。
プログレス MS-21 は 18 日にゴミを積んで ISS から分離後、写真とビデオによる詳細な調査が行われた。初期の調査では製造から打ち上げ、ISS へのドッキングまで存在しなかった穴が見つかり、微小隕石が原因との結論に達したという。
NASA によるとプログレスは ISS から分離後1時間半ほどで軌道を離脱して太平洋上で燃え尽きる計画だったが、最終的におよそ 24 時間後の日本時間 19日 昼頃に軌道を離脱したとのことだ。
食糧問題の解決策としてたびたび話題になる昆虫食ではあるが、「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査によれば、回答者の約9割が昆虫食を避けると回答するなど、いまだに世間一般からの拒否反応は強いようだ(J-CASTの記事)。
この調査は、全国20~60代男女へのアンケート計1035件の回答によるもの。調査結果によれば、さまざまな食品に対する選択肢で「絶対に避ける」「できれば避ける」をあわせた数字が最も多かったのは「昆虫食」(88.7%)、次いで「人口着色料」(73.5%)、「3Dフードプリンターで作った食品」(70.3%) だったという。
特に昆虫食が嫌われている理由について、同研究会では「昆虫食がこれまで罰ゲームのように否定的な形で扱われてきた」ことや「食糧危機のため仕方なく食べさせられるもの」として認識させられているといった分析を行っている。なお、この記事と、また同時期に日刊ゲンダイの記事で「コオロギを食べるのは危険」と報じられたこともあってか、ここ数日Twitterなどでは昆虫食への激しいバッシングと、一方でバッシングへの反発が飛び交っているようだ。
冬眠しないぶん、長く寝る必要があるそうだ。
粉ものを主食に、コメで出来た「稲荷ずし」「おにぎり」を副食にする。半チャン半ラーメンや餃子をオカズにラーメンを食べる。
炭水化物の主菜に炭水化物の副菜を重ねるのか?解析対象集団の14.8%が1日1食以上の主食の重ね食べをしていた.主食の重ね食べの頻度が1日1食未満の群と比較して,1日1食以上の群では4 mm以上の歯周ポケットを有する歯数が有意に多かった(発生率比=1.47,95%信頼区間=1.10–1.96)(口腔衛生学会雑誌の記事 2023 年 73 巻 1 号 p. 42-50
歯周病が動脈硬化を促進したり、歯周病があると化学療法後の感染などで悪性腫瘍の予後を悪くしたり、噛めないからフレイルサルコペニアが進行したり、老後の生活に波及する
米国政府やジョー・バイデン米大統領は 10 日以降に撃墜した3個の飛行物体について、民間や研究機関の気球だった可能性が高いとしている (産経ニュースの記事)。
それらは高度的には航空機の領域を飛んでいたのでリスクはあったとも言える。識別信号を出さなくていいのかと思うが、よく分からない。
イリノイ州拠点の愛好家団体 NIBBB が飛ばした「ピコバルーン」は 4 カ月以上飛行して地球を 7 周した後、11 日にアラスカ州西部沖の小さな島の近くで通信が途絶え、行方不明になっている。ピコバルーンは水素充填で直径 80 cm の高高度気球。アマチュア無線機や GPS を搭載し、高度 14,000 m を飛行する。同団体は 2021 年 6 月に結成されて以来、25 個以上の気球を飛ばしているという (CNN.co.jp の記事)。
17 日のプレスブリーフィングで米国家安全保障会議 (NSC) 戦略広報調整官のジョン・カービー氏は記者の質問に対し、イリノイ州の子供たちのグループが飛ばした 12 ドルの気球の可能性が報じられていることに対するフラストレーションは周囲にないと回答。実際に趣味の気球であったと判明しても、国家安全保障上の脅威だと判明するよりは良い結果だとも述べている。また、政府はこのグループに連絡しておらず、破片を回収できていない状況では確認する手段もないと答えた。
2月17日に打ち上げを予定していた日本の新型基幹ロケット「H3」は10時37分にカウントダウンを終えメインエンジンが着火したが、固体ロケットブースター (SRB-3) が着火せず、打ち上げは中止となった (NHK ニュースの記事 )。
現在は中断直後のため原因は不明だが、これから詳しい調査が行われる見通しだ。ただこうしたトラブルはよくあるもののようで、幸いロケットや衛星が壊れたわけでもなさそうなので、早期に問題解決して打ち上げ再開となることを願いたい。
JAXA の発表によると、ロケットの自動カウントダウンシーケンス中に 1 段機体システムが異常を検知し、SRB-3 の着火信号を送出しなかったとのこと。
電子タバコメーカー ELFBAR が 1 月に未成年者のニコチン使用を防止する Lighthouse Guardian Program を発表し、参加ボタン 1 クリックごとに 0.1 ドルをアメリカがん協会 (ACS) に寄付する計画を示していたが、協会の抗議を受けて取りやめていたようだ (STAT の記事、 Ars Technica の記事)。
ACS ではタバコ会社と提携したり、寄付を受けたりすることはないとして、ELFBAR がそれ以上市民を欺くことがないよう停止通告書を送ったという。ACS の法務責任者が STAT のインタビューを断る代わりに提供した停止通告書の抜粋によると、販促資料から ACS への言及をすべて削除することを含め、ACS との関係をほのめかすような名称使用を即刻取りやめ、将来的にも ACS の商標を使用しないよう求めたらしい。
ELFBAR ではプレスリリース (Internet Archive) を削除したほか、プログラムの特設ページでは「1 クリックごとに 0.1 ドルを ACS へ寄付する」という記述 (Internet Archive) を「1 クリックごとに 0.1 ポンドを非営利組織へ寄付する」という記述に変更している。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs