
ライオン、すすぎゼロで洗える洗剤「アクロンスマートケア」を発売 43
モード切替忘れそう 部門より
従来の洗剤では大量の界面活性剤により汚れを浮かせるのに対し、アクロンスマートケアでは「スマートケア成分」を使うことで、50%という少ない量の界面活性剤でも汚れを包み込む効果があるという。これにより脱水だけでも界面活性剤の残りが気にならないとしている。
過去1週間(やそれより前)のストーリは、ストーリアーカイブで確認できますよ。
従来の洗剤では大量の界面活性剤により汚れを浮かせるのに対し、アクロンスマートケアでは「スマートケア成分」を使うことで、50%という少ない量の界面活性剤でも汚れを包み込む効果があるという。これにより脱水だけでも界面活性剤の残りが気にならないとしている。
ナミケダニを研究する米アリゾナ大学の Justin Schmidt 氏が捕食者の少なさを疑問に思い、自ら味を確認したそうだ (アリゾナ大学のニュース記事、 論文)。
目立つ真っ赤な色で豆粒ほどの大きさのナミケダニは動きが遅く、数も多いため容易に捉えることが可能だが、実際にナミケダニを捕食するのはウスバカゲロウの幼虫 (アリジゴク) ぐらいで、トカゲやカエルは近くにいても無視するという。時にはトカゲがナミケダニをなめてはみたものの、そのまま退却する様子も観察されるとのこと。
そこで、Schmidt 氏はナミケダニの味を確認することにし、舌先に乗せて前歯で少し噛んでみたそうだ。しかし、1 ~ 2 秒で苦くスパイシーで嫌な味が口中に広がり、慌てて吐き出すことになる。この味を Schmidt 氏はキニーネとハバネロを合わせたような味だと形容している。
一方、ナミケダニの餌となるのはシロアリの羽アリで、ナミケダニはシロアリの巣を襲って働きアリを殺すことはあるが、羽アリしか食べないとのことだ。
NASAとDARPAは原子力推進ロケットのエンジンの実証試験を2027年にも行うと発表した。火星への有人飛行を目指すとしている。
原子力推進ロケットのエンジンは、小型原子炉での核分裂によって得られた熱で推進剤を高温にし、膨張させ噴射する。固体燃料や液体水素などを燃やす従来の方法と比べて、同じ量の推進剤から3倍以上のエネルギーが得られるという。『火星の人』(原作)でも小型原子炉を火星に持ってってましたね
NASAとDARPAは省庁間協定(IAA)を締結し、NASA側は核熱ロケット(NTR)技術とNTRエンジンの設計を担当する。現状のケロシンや水素といった従来の燃料では速度の制限があり、とくに有人火星探査のような長距離・長時間のミッションでは乗組員に負担がかかりすぎるという問題が指摘されている。燃料には高純度低濃縮ウラン(HALEU)を使う。これにより入手性などのハードルを低減する。また、核分裂反応が宇宙に到達したときにのみオンになるようにする安全対策も実施する。推進剤には従来のロケットと同じような液体水素のほか、水も使うことができるとしている(NASAリリース、TEXAL、TECH+)。
NASA の 火星探査機 Mars Reconnaissance Orbiter (MRO) 搭載の高解像度カメラ HiRISEが、火星で子熊の顔のような地形を捉えた (アリゾナ大学 HiRISE の記事、 写真)。
画像は 12 月 12 日に上空からシレーン大陸付近を撮影したもの。口元部分は丘で、鼻と口に見える V 型の地形は丘が崩れた跡、2 つの目はクレーターだ。顔の輪郭にあたる円形の地形は大きなクレーターが堆積物で埋められたものとみられる。鼻が火山または泥の噴出口で、堆積物はそこから流れ出た可能性も考えられるとのこと。
クリスマスから約 1 か月。米国・ロードアイランド州に住む 10 歳の少女が警察に「サンタが本物か DNA を確認して」と依頼した結果が明らかになった (日テレニュースの記事)
証拠品であるニンジンやクッキーの食べ残しを法医学班が鑑定したところ、クッキーからは米国内の DNA データベースに完全に一致するものはなかったとのこと。しかし、トナカイの DNA が食べかけのニンジンから検出された。
とりあえずサンタはアメリカでの前科持ちではない模様。
なお、24 日、警察の SNS では赤い服に黒いブーツ、顔は赤い布で隠された人の写真が「関係者が本部に来た」として公開された。サンタが出頭したのだろうか。
地元カンバーランド町の警察からサンプルを受け取って DNA 検査を行ったロードアイランド州保健省法医学課ではニューヨーク市の 34 丁目付近で 1947 年に発生した事件と奇跡的に部分一致したと述べる一方、少女の家にサンタがいたかどうかを断定することはできないとも述べているという。これを確実にするにはより多くの DNA サンプルが必要だが、ニンジンに残された DNA がトナカイとほぼ一致したことはいいニュースだったとのことだ (ロードアイランド州保健省の Facebook 投稿、 カンバーランド警察の Facebook 投稿、 NECN の記事、 WPRI.COM の記事)。
サンフランシスコのM poxを下水で調べると発生の少ないサクラメントよりウイルス量が下水で多いことが判った(DOI: 10.1056/NEJMc2213882)。 コロナでも用いられている下水サーベイランスはMpoxでも有用である。
インターステラテクノロジズ社は24日、事業戦略発表会の中で、次世代大型ロケット「DECA」の開発計画に着手したと発表した(IST事業戦略発表会動画, UchuBizの記事)。
今回発表された「DECA」は小型衛星コンステレーションや大型衛星の軌道投入、宇宙ステーションへの物資輸送も想定したロケット。米SpaceXが開発する巨大ロケットStarshipより少し小さい程度と言うため、名前の通りかなり大きいロケットである。二段式で1段目を再使用することで、H2ロケットの10分の1程度のコストを目指すとしている。
既存のZEROが超小型ロケットであることを考えると、随分と急激に大型化し過ぎに見えるが、ISTは発表の中で「ロケットを再使用する場合は大型でないとコストメリットが無い」と述べ、再使用でコストを削減するための大型化である旨を説明している。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家