成長が遅い子供は、怒りっぽく、心臓病になりやすい大人になる? 31
ストーリー by nabeshin
生まれつき怒りっぽい? 部門より
生まれつき怒りっぽい? 部門より
確かに自分も怒りっぽかった気がするAC 曰く
怒りっぽい人ほど出生児や幼年期の体重が軽い傾向がある、という調査結果が発表された(Reutersの記事)。
この調査を行ったのはヘルシンキ大学 Developmental Psychology Research GroupのKatri Raikkonen博士で、1934年から1944年にかけてヘルシンキで生まれた939名の女性と740名の男性について、「Cook-Medley Hostility Scale」という方法で怒りっぽさ(hostility)を調べたところ、よりhostilityが高い人ほど出生時の体重や身長が小さく、生まれてからの成長も遅い傾向があった。また、怒りっぽい人ほど血栓症や脳卒中、糖尿病を発症しやすい傾向があるが、これらの患者の出生児~幼年期の成長曲線(身長・体重の変化をグラフにしたもの)は、怒りっぽい人の成長曲線と非常に似通っており、さらに怒りっぽさと性別や父親の職業、母親の出産時の年齢や兄弟の数、教育レベルなどとの相関は見られなかった。
Raikonnen博士は、「怒りっぽくなる原因はまだ完全には分からないものの、この調査からは、怒りっぽさと心臓疾患には出産時や幼年期の成長という共通の要因があると考えられる」と述べている。
朝ごはんを食べよう (スコア:2, おもしろおかしい)
怒ると胃に悪いんだ。
胃が悪いとごはんが食べられなくなるじゃないか。
ごはんが食べられないとおなかが空くじゃないか。
Re:朝ごはんを食べよう (スコア:1)
かの水木しげる御大も「けんかはよせ 腹がへるぞ」と申しております.
というか栄養状態が悪くて, それが体格やら各種の疾病やらに正の相関として現れているんじゃないかと想像.
Re: (スコア:0)
流石にその程度を予想するくらいしか出来そうも無い。
成長曲線が似ているって言っても単に共通要因が有るだけだと思えるし、それ以前に「完全に偶然」ってのを否定するにも弱い様な。
Re: (スコア:0)
人間に一番悪いのは腹が減るのと寒いこと
て言うてますしな
Re: (スコア:0)
ツンデレはちっちゃい子理論 (スコア:2, おもしろおかしい)
そんなタグがついててニヤリとさせられてたのに、消えてるなあ。
Re: (スコア:0)
#種島さん、ヤモリの黒焼き食べた?
意図が見えないなあ (スコア:1)
心穏やかに過ごすように心がけてくださいと言いたいのか?
怒りも人を突き動かす強い衝動だから、別に悪いことでもないんだけど
こういう調査結果だされると、なんだか悪いことのように思えてくるのは
受け手の心が汚れている
せいなのかな、とも。
#その「怒りっぽい」インデックスの
#付け方も怪しいけどね
Re:意図が見えないなあ (スコア:2, おもしろおかしい)
子供時代に成長が遅かった人とそうでない人の身体的特徴を詳しく比較して、「体のココがこうなってる人は
怒りっぽく、心臓病になりやすい」という結果を導き出そうとしてるんじゃないでしょうか。
仮にそうだとすると、ノックアウトマウス扱いされた人たちは心中穏やかじゃないでしょうね。
調査結果によると怒りっぽいらしいですし。
Re:意図が見えないなあ (スコア:1)
研究発表だと思う訳ですが、これがネットを伝播していくうちに
「体重の軽い子は怒りっぽい」とかいう見出しに変化していく
んでしょうかね、やっぱり。
調査の対象が
>1934年から1944年にかけてヘルシンキで生まれた939名の女性と740名の男性
ですから、例えばこれが現代の日本人の子供にもあてはまるか
どうかは非常に疑問ではないかと。フィンランドに限らず、
子供をとりまく社会の環境がすっかり変わっているでしょうし。
怒りっぽいかどうかと、他人に迷惑や危害を加えるかどうかは
直接の相関はないように思います。
なんとなく (スコア:1)
怒るのが体に悪い事は昔から聞いてるがね。
the.ACount
過保護に育てられた、とか? (スコア:1)
「生まれた頃から小さかった子は、親/保護者が過保護に育ててしまいがちで、結果色々な意味での抑えが効かなくなってしまう」
ってコトではないかな?
小さいからもっと食べろ、とか、小さいから何でも云うとおりにする、とか、そんな感じ。
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
成長が遅い、怒りやすい子供の原因は育った環境によるのでは (スコア:1)
親の過労、不摂生が家庭内の緊張やいさかいをもたらしているとすれば、その子供が怒りっぽくなるのは必然のようで。そして怒りやすい人は心臓病にかかりやすい、それだけだと思います。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
みなさん、未熟児の反対語を知っていますか? (スコア:2, すばらしい洞察)
このあいだ嫁が妊娠したんで知りましたが、
「果物みたいだな~」と思いました。
最近は過塾児が大変多いそうですが。
Re: (スコア:0)
親の過労・不摂生による結果ではない早産もあります。
親の過労・不摂生が必ずしも家庭内の緊張やいさかいをもたらすとは限りません。
なのでその意見には「それだけだと思」うほどは納得できません。
#風が吹けば桶屋が儲かる。それだけだと思います。
Re:成長が遅い、怒りやすい子供の原因は育った環境によるのでは (スコア:3, 参考になる)
出生児、6ヶ月時の体重と攻撃性、あるいは新疾患リスクの相関をとって、それが有意に高いか低いかをみたものです。
その結果、数字としてはあまり高くはありませんが(相関係数が0.1とか0.2とか)、95%信頼区間では0より高い(低い)ので、関係性があるだろうという話です。
攻撃性と心疾患には関連があることは以前から主張されていますが、恐らく出生児の体重が原因ということではないでしょう。
多分攻撃性と心疾患リスクに共通の因子があり、その因子の現れのひとつとして出生児の体格もあるということかと考えます。
これがどのような意味があるかというと、原因を調べる側には「攻撃性ー心疾患ー出生児体重」に共通な因子(遺伝子?環境?)を探れば本質が分かるかもしれない、ということになり、一般人にとっては出生児体重が少ない場合は成人になってからの新疾患リスクが(本当にわずかですが)高まるかもと注意した方がいいかもしれない、ということです。
kaho
Re:成長が遅い、怒りやすい子供の原因は育った環境によるのでは (スコア:1)
> 出生児、6ヶ月時の体重と攻撃性、あるいは新疾患リスクの相関をとって、それが有意に高いか低いかをみたものです。
6ヶ月だけでなく,11才まで何段階かのデータを利用しています(結果は有意ではありませんが)。それから,今回は心疾患を直接扱ってはいないようです。Hostilityは敵意性と訳されるようですが,それを目的変数として,その他の要因を説明変数とした重回帰モデルを立てています。単純な相関ではないですが,因果関係までは分からないでしょう。
ちなみに,Hostilityの尺度である「Cook-Medley Hostility Scale」の下位概念は,
Cynicism
Hostile Attributions
Hostile Affect
Aggressive Responding
Social Avoidance
Other
となっているので,単純な怒り(という感情)や攻撃行動だけではないようです。
> その結果、数字としてはあまり高くはありませんが(相関係数が0.1とか0.2とか)、95%信頼区間では0より高い(低い)ので、関係性があるだろうという話です。
サンプルサイズが大きいので,(重回帰モデルですので相関係数ではなく)標準偏回帰係数は値が小さくても有意になりやすいです。ただ,値としては低いですね。その弱い関連にどの程度の意味があるのかはちょっと評価できません。
他の方も書いておられましたが,こういう結果でも非常に単純化された形で伝わっていきますね。「体重の軽い子は乱暴になる」みたいな。まぁ,過度に振り回されることがなければいいんですが。
だれが豆つぶドチビだ―――――ッ!?(cv.朴璐美) (スコア:1)
一人以外は全員敗者
それでもあきらめるより熱くなれ
腹が減る (スコア:1)
そうすると、腹が減って怒りぽくなるってことじゃないでしょうかね。
結論、小さい人はオヤツが必要です。
ちなみに私は156cmです。
腹減った…
うちの子 (スコア:1, 興味深い)
あまり刺激するような記事を載せないで欲しい…。
#見るなってば。
Re:うちの子 (スコア:1)
# 小数点2桁以下四捨五入
マラソンで二位を抜いたら何位?
Re: (スコア:0)
精神衛生に悪いのは判っているのにダビ10やら準児童ポルノやらのニュースを見ずにはいられないのと同じ。
「絶対にそうはならない」という確証を得て心理的安寧が欲しいだけなんです。
#お子様の発育状態に関しては心労お察しするAC
Re: (スコア:0)
粉ミルクを一切受け付けず、
しかも回数も1回の量も通常より少なかった上、
偏食と小食は成長してからも続いたので
両親は、俺がまともに育つか非常に不安だったようですが、
今では標準体型、普通に健康体です。
姉の子供も成長が遅く痩せた赤ん坊だったし、
言葉を話せるようになるのもかなり遅かったですが、
今では普通の小学生です。
1歳頃の身長体重なんて、大きくなったら全然関係なくなります。
そのうち大きくなるさ位の気持ちでいれば良いんじゃないでしょうか。
#そうはいっても母親は気にするんだろうな……
結局は自分? (スコア:1)
∟ → 母親の抗体吸収期間が短い → 身体ヨワー → 何かダルー → 常にイライラ → 最初に戻る
砂糖の取り過ぎ? (スコア:0)
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000365.html [health.ne.jp]
高ストレス環境? (スコア:1)
ちょっと因果関係としては薄そうですが、小さい頃に周囲の同学齢の子供よりも身体能力が劣っていると、それなりにストレスの原因になりますし。
どうりで社会がギスギスするわけです (スコア:0)
原因と結果が逆なのでは? (スコア:0)
怒りっぽく、成長も遅くなるってだけの話では?
他の可能性 (スコア:0)
子供の頃ちっちゃくて (スコア:0)
標準体型なものの、姉妹の中で一番小さく生まれ、
食が細くひ弱で1学年下の平均体型だった小中学生時代、第2次成長も同級生の誰よりも遅かったですね。
27歳頃まで体型に丸みが無かったし……。
そして現在、身長163.5cm、体重5xkg(平均体重)に育ちきり
心臓病ではないものの、心電図検査にて毎回備考に右脚完全ブロックと書き込まれてますorz
(心電図検査にコメント書かれる以外に問題はありませんが)