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サイエンス

海に石灰を加えることで、大気中の二酸化炭素を吸収させる試み 56

ストーリー by hylom
オープンソース? 部門より

capra 曰く、

Cquestrate社が、海に石灰を加えることで大気中の二酸化炭素を減らすという研究に取り組んでいます(physorg.com本家記事)。

この研究は、石灰岩を石灰と二酸化炭素に分解し、取り出した石灰を海に加えることで大気中の二酸化炭素を減らすというものです。石灰岩を分解する過程では高温に熱する必要があるため二酸化炭素が発生しますが、石灰を海に加えるとその2倍近くの二酸化炭素を吸収できるため、大気中の二酸化炭素量を減らすことができるそうです。また、大気の二酸化炭素増加によって酸性に傾きがちな海水をアルカリ性に戻すにも役立つとのことです。

この方法は今までも話題になったことはありますが、石灰岩取得にかかる費用や処理過程で発生する二酸化炭素を考えると、現実的ではないと考えられていました。そこでこのプロジェクトではガスフレアリングで発生するエネルギーや、砂漠地帯の太陽エネルギーなど、現在無駄にされているエネルギーで石灰岩処理を賄えないかと模索しています。シェル社はこの研究の未来に期待し、このプロジェクトの経済的フィージビリティ検証を財政支援することを決めています。

Cquestrate社はオープンソース的取り組みでこのプロジェクトを開発し、実現に繋げたいとしています。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • よくわからんのですが (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年07月23日 14時56分 (#1389152)
    CaCO3 → CaO + CO2 石灰岩から生石灰
    CaO + H2O → Ca(OH)2 石灰を水にまくと水酸化カルシウム溶液に
    Ca(OH)2 +CO2 →CaCO3+ H2O  二酸化炭素を吸収
    CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2二酸化炭素が過剰だと起こる反応

    これですか? 最後の反応が生じてくれないと収支ゼロだけど
    天然の海で起こるのかなぁ?
  • by unchikun (14429) on 2008年07月23日 15時25分 (#1389180)
    とりあえず石灰岩の確保が無理。
    唯一自給できる鉱物資源と言われていますが、現存する国内鉱山で最も
    寿命が長いものでも50年程度と言われています。

    石灰石鉱山の大半は露天掘りですが、森林を切り開き、大量の表土をはぐこ
    とから、環境破壊も甚だしく、鉱山の新規開発も現在ではほとんど認められ
    ません。

    強いて供給源を挙げるとしたら、砕石の代用品としてとして道路の路盤材に
    使用された石灰石のリサイクル。(バブルの時に贅沢な使い方をしたのです)

    アスファルトを引っぺがすついでに石灰石由来の砕石をリサイクル骨材
    などに置き換えていけば、廃棄物の処理とセットで二度美味しい....かも。

    • by pongchang (31613) on 2008年07月24日 5時57分 (#1389629) 日記
      そもそも、セメント工業[pdf [meti.go.jp]]自体が、新興国のインフラ整備 [expo2005.or.jp]のための需要増大に応えるには、頭の痛い温室効果ガス発生源であると指摘されていた筈。
      田畑のように石灰をまき、海を中性化して珊瑚を護ろうという施策が必要だとしたら嘆かわしいが。
      石灰業界の環境への取り組みについて[pdf [jplime.com]]をみても、海にまく前に、新興国の排ガスの処理、脱硫装置などへの利用が先であろう。
      親コメント
      • by unchikun (14429) on 2008年07月24日 11時42分 (#1389725)
        セメント工場は石灰と大量の産業廃棄物(古タイヤ、鉄くず、粘土、家庭ゴミその他諸々)を
        原料として燃やしているので(エコセメントというやつね)、それはそれで存在域はあります。

        あと脱硫処理ほど面倒なことはないので、最近の火力発電所の燃料はどんどん天然ガスに代
        わっていってますね。
        まあ脱硫に使われた石灰は石膏として建材などに使われるし、廃石膏(石膏ボードなど)はセ
        メント原料としてリサイクルされるので、それはそれでいいのだけど。

        排ガス中のCO2の分離、貯留実験は火力発電所で進められていますから、適当なCO2の投棄
        個所が見つかれば、セメント工場のCO2除去も始まるでしょう。

        貝殻は以前は碁石にするくらいで処理に困る廃棄物でしたが、カルシウムは歯磨き粉の研磨材
        とか食品添加物(カルシウム増量!!とかいうやつ)、飼料として大量消費されるようになってから
        余らなくなりました。
        クッキー、ビスケットの食感をよくするための添加剤としても使われますね。

        純度の高い石灰石からも食品用カルシウムが作れるのですが、やはり石から作るのと貝殻から
        作るのでは、消費者の受け取り方が違うようで、実用化された話はあまり聞きません。(表に出ないだけかも)

        近年は紙の充填剤として石灰石由来のカルシウムが使われています。いわゆる「中性紙」です。
        昔はカオリンを充填剤に使用してたのですが、酸性紙は時間とともに劣化してしまうので、
        最近の紙はほとんど中性紙になっているはず。
        国内でカオリンの生産が減ったことも関係しています。

        あとは、、、アスファルトの充填剤に石灰石の粉末が使われていたりします。
        肥料、土壌改良剤については省略。

        カルシウムの用途は非常に多く、かつ大量に消費するので、現状既に貝殻ではとても間にあわ
        ないのです。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
  • by Tellur52 (36331) on 2008年07月23日 15時11分 (#1389170) 日記
    HCO3 - の形態なら、溶液中で少ない価数の酸イオンとして冷所貯蔵出来ることを利用した必殺技ですね。固体の形だと重曹なんてもので冷所保存が可能です。

    落とし穴は、普通に石灰岩の形で保存するよりは不安定なことと、石灰岩よりも必要な水(溶媒か水和水として)が多い点でしょう。

    #加熱が大変なら、こんな方法よりも、エポキシドと反応させてカーボネート樹脂にする方がいいのでは、と思った。
  • なんかなあ (スコア:3, 興味深い)

    by cassandro (6035) on 2008年07月23日 16時20分 (#1389239)
     金のある所に技術は育つと言いますけど、同時に技術的に???な有象無象も寄ったかって来ると言うのを端的に表して居る様な気がしますね。

     重炭酸カルシウムの形で炭酸ガスを固定する(本当に固定になるのか疑問ですが)なら、石灰石を非常に細かいパウダーとして海にばらまけば良いのではと思いますが。大体、生石灰や消石灰を重炭酸カルシウムとするためには、途中の生成物である石灰(炭酸カルシウム)が沈降しないで海面近くに浮遊する事が必要でしょう。なら、海面近くに浮遊する様に石灰石のパウダーを細かくしてばらまく事も同じ事ではないかと。

    # どこかがやろうとしている、鉄粉を海にばらまく→植物プランクトン大増殖→炭酸ガス固定の方がよさげに見えます。
  • それはそれで (スコア:2, すばらしい洞察)

    by SaySet (18192) on 2008年07月23日 22時24分 (#1389481) 日記
    海水のphがえらいことになりそうな気がするんですが、大丈夫なんだろか。

    ひとまず温室効果だけなんとかなればいいってもんでもなかろうが。
  • # 頭痛くなってきた。
    石灰の影響はどこへ行ったんだろう...。
  • by petit.torrija (31677) on 2008年07月23日 17時18分 (#1389274)
    二酸化炭素 = 温暖化の原因 = 悪

    っていう図式が固着しちゃったんでしょうか?
    前にちょっと調べた感じでは、

      * 温暖化の影響として二酸化炭素が増える
      * 温室効果が高いのは(空気中の割合が微量な)二酸化炭素よりも水蒸気

      → ∴二酸化炭素を削減しても意味ない

    っていう説明を読んだ事あるんですけど。
    #ソース失念(ーー;
    • Re:もう世界的には (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年07月24日 2時20分 (#1389609)
      > * 温暖化の影響として二酸化炭素が増える

      観測事実として、海も溶存二酸化炭素が増えています。大気も二酸化炭素が増えています。
      「温暖化の影響として」二酸化炭素が増えているなら、海で減って大気で増えていないと質量保存の法則に反してます。

      > * 温室効果が高いのは(空気中の割合が微量な)二酸化炭素よりも水蒸気

      18世紀以降、大気中の水蒸気が継続的に増えている観測事実があるなら示してください。
      一方、18世紀以降大気中の二酸化炭素が増えている観測事実はあります。

      よってこの主張には根拠となる観測事実は無く

      >  → ∴二酸化炭素を削減しても意味ない

      この「ゆえに」は科学的根拠に基づかない「こうだったらいいなぁ」にすぎません。
      「→∴」の左側にあるのは「温暖化研究より俺の研究に研究費くれ」という「“温暖化詐欺”詐欺」でしょう。
      親コメント
      • by petit.torrija (31677) on 2008年07月24日 10時38分 (#1389704)

        観測事実として、海も溶存二酸化炭素が増えています。大気も二酸化炭素が増えています。
        「温暖化の影響として」二酸化炭素が増えているなら、海で減って大気で増えていないと質量保存の法則に反してます。

        ?????

        よく解ってないのですが、大気中の二酸化炭素と海洋中の二酸化炭素の総量というのは常に一定っていうものなのですか?俺読み間違えてますか?
        一行目については「そういう観測事実もあるんだー」とは判るのですが、二行目が理解出来ません。何かしら解説なりリンクなり示して頂けると助かります。

        言いたかったのは「二酸化炭素が増えた→温暖化になった」よりも
        「温暖化が進んだ→(桶屋が儲かる的ナニカ)→二酸化炭素が増えた」っていうのを
        どこぞで見聞きしてたので、世間一般で言われてることと食い違ってるなー、と。

        #1389295 [srad.jp]から辿れるビデオの、part.3 [youtube.com] では「温暖化の後に、二酸化炭素が増えた」という説明がなされていました。これが嘘偽りないと仮定して、こういう観測事実もあるわけです。
        #多分俺が過去に見聞きしたのはこのことカモ

        18世紀以降、大気中の水蒸気が継続的に増えている観測事実があるなら示してください。

        すいませんよく解ってないんでその辺の資料があるのかどうかすら知りません。

        一方、18世紀以降大気中の二酸化炭素が増えている観測事実はあります。

        うん、で、その「二酸化炭素が増えた」っていうのが温暖化の十分条件っていうのは間違いないのでしょうか? 必ず「二酸化炭素が増えることによって温暖化が引き起こされる」ものなのでしょうか?

        #1389345 [srad.jp]にあったWikipediaの記事や先の動画など、いろんな情報を眺めてみると、どうも「二酸化炭素が増えたから温暖化になったんだ!(だから二酸化炭素を減らす努力をしよう!!!11!!1!1!)」っていう主張は本当に正しいのかどうか疑問に思えて仕方ありません。
        ここ最近大気中の二酸化炭素が増えている、ここ最近地球規模で温度が上昇している、この2点は判ります。じゃあ本当に「二酸化炭素が増える→温暖化」っていう図式は正しいの?っていうのが疑問です。

        影響してるのは二酸化炭素だけなの?他のガスは?温室効果ガス全体に対する二酸化炭素の含有割合は?温室効果割合は?人類が削減可能な二酸化炭素の割合は?二酸化炭素を仮に半分に減らしたところで得られる効果は?またその半分に減らすために必要な費用は釣り合うものなの? etc...

        個人的には、単に今は地球が夏に向かってるだけなのでは、と思っています。過去にも冬(氷河期)や夏(温暖な時期)があったように。
        #根拠なぞまったくありませんが。

        どうもこの温暖化の話は環境ゴロの臭いがあちこちでするので、眉唾モノっていう感じがするんですよねぇ。(;´~`)

        あ、無論

        「温暖化研究より俺の研究に研究費くれ」という「“温暖化詐欺”詐欺」でしょう。

        そういう可能性があることも理解してますよ。両陣営に対して、ね。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2008年07月24日 19時47分 (#1390057)
          ちょっと疲れているので部分的な返答になります。申し訳ない。

          >#1389295から辿れるビデオの、part.3 では「温暖化の後に、二酸化炭素が増えた」という説明がなされていました。これが嘘偽りないと仮定して、こういう観測事実もあるわけです。

          観測事実というのは2:00くらいから始まるボストークの氷床コアの解析ですね。
          そして、番組ではそのソースとして5:00から「海から放出されている」という仮説をWunschのインタビューとともに紹介してます。
          この番組の主張では、
          >「温暖化が進んだ→(桶屋が儲かる的ナニカ)→二酸化炭素が増えた」
          の図式のうち、最後の部分に
            「温暖化が進んだ→(桶屋が儲かる的ナニカ)→海から二酸化炭素が放出された→大気中の二酸化炭素が増えた」
          と描いているようです(見落としていたらごめんなさい)

          #(桶屋が儲かる的ナニカ)をいろんなパターンで想像してみた(2,3とおり)のですが、
          #相手が主張していないメカニズムをこちら側で論理だてて組み立てて反論するのはむなしいのでやめますた。
          #議論のあるべき姿としては、反論する側がロジカルな筋立てを出すべきで
          #(桶屋が儲かる的ナニカ)なんていう反駁のできない印象論への対応はできません。

          「温暖化すると海洋から二酸化炭素が放出される」というメカニズムは確かに存在すると考えられます。
          コーラを温めると気が抜けるのと同じ原理です。氷床コアの記録もそうかもしれません。
          800年という時間差が生じる理由はよくわかりませんが。

          ところで。

          あ○あるとか、み○も○○とかの番組の演出方法とかを知っている人ならグラフが出てきたときに
          縦軸がしっかり見えてないとおかしいと思うのが必然なのですが、
          2:00から始まる映像で縦軸のメモリが読めるところってなかなか出てきません。

          そして、うっかりなのか、2:47のところでグラフの縦軸と800年の幅が同時に見えるところがありますね。
          それによると、気温の変化にCO2が後追いで変化している変化の幅って
          1000年で10~20ppmくらいの幅であることがわかります。
          現在の大気中二酸化炭素の上昇率は100年で100ppmくらいの上昇率です。
          800年前の気温の変化では説明できないくらいの上昇率とは思いませんか?

          確かに800年前くらいは温暖だったという記録があります [wikipedia.org]。
          しかし、現代に生じている(第4紀では類例の無いほどの)急激な二酸化炭素上昇の原因を過去の温暖化に求めるには、
          800年前の温暖化が(第4紀では類例の無いほどの)急激な温暖化でないとロジックが変です。
          しかし、記録上中世の温暖期が現代よりも極端に温暖だったという証拠はありません。

          なお、大気海洋間の二酸化炭素交換 [columbia.edu]も観測されています。
          局所的に熱帯で海から大気に放出されている地域もありますが、全球で積分・平均すると海が大気の二酸化炭素を吸収していることが知られています。
          上の、
          >  「温暖化が進んだ→(桶屋が儲かる的ナニカ)→海から二酸化炭素が放出された→大気中の二酸化炭素が増えた」
          については少なくとも最近の観測データは最後の2つの矢印は否定している。

          ちなみに、「温暖化することで海から大気に…」の番組の主張を補強するためにyoutubeで“出演”していたCarl Wunschですが、
          自分の意図していたものが捻じ曲げられたと申し立てて、DVD版では彼のインタビューが削られました [wikipedia.org]。
          番組の主張である「海から二酸化炭素が…」は科学者の補完的意見のないものです。

          >>一方、18世紀以降大気中の二酸化炭素が増えている観測事実はあります。
          >うん、で、その「二酸化炭素が増えた」っていうのが温暖化の十分条件っていうのは間違いないのでしょうか?

          えーと、自然科学で「十分条件」を証明するのってひどく困難だと思います。
          少なくとも、CO2で温暖化ってのは「必要条件」であるということは実験室レベルで示せます。

          たとえば、CO2が増加しても問題ないんだぞ、って証明をしようと思います。
          そのため、今後数十年間、地球上にある森林という森林を燃やし尽くしてCO2吸収を阻害し、
          化石燃料を必要もないのに燃やし続けて、それでも温暖化がおきなければ
          「CO2が増加してもおそらく問題ない」って証明はできます。
          ただし、「CO2が増加しても問題ない」って証明に失敗したときのその先の未来は知りません。

          >個人的には、単に今は地球が夏に向かってるだけなのでは、と思っています。過去にも冬(氷河期)や夏(温暖な時期)があったように。
          >#根拠なぞまったくありませんが。

          二酸化炭素削減論はネットワーク的に言えば「そこに無駄にあいているポートがあるので塞いでおこう」というセキュリティ意識です。
          実際にそのポートから侵入があるかどうかではないです。
          侵入できる必要条件が満たされているのにあいているのが問題なのです。
          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 18時51分 (#1389345)
      Wikipediaからの引用で申し訳ないが、温室効果ガス - Wikepedia [wikipedia.org]によると、地球温暖化係数(二酸化炭素を基準に、その気体の大気中における濃度あたりの温室効果の100年間の強さを比較して表したもの)を見ると二酸化炭素より係数が数百倍から数千倍のガスが多いことが分かり、また排出量削減対象となっているガスが二酸化炭素の他に5つあるのが分かる。
      これらのガスが二酸化炭素に比べどれくらい含まれているのかがよく分からなかったんだが、二酸化炭素より効果があるガスの資料を誰か教えてくれませんか。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      The Global Warming Swindle (地球温暖化詐欺)1/8 日本語字幕版です。

      http://jp.youtube.com/watch?v=hUKLOvtAUDk [youtube.com]

      ん?と思わせる部分もあるけれど、いろんな意見を参考に!
    • by Anonymous Coward
      二酸化炭素も原因の一つ(もちろん他にもある)
      手っ取り早く手をつけられそうなものがたまたま二酸化炭素だった(化石燃料の浪費で大量発生してるというのも解りやすい)
      で、スローガン的に使ってたら利権屋が群がってしまった

      そんなところじゃない?
      • by Anonymous Coward
        ちょっと前にはオゾン層があぶないなんていうワードも流行してましたね
      • by Anonymous Coward
        ちょっと話がずれますが、手っ取り早く手をつけられて利権屋がものすごい勢いで群がったのはCO2ではなくむしろトリフルオロメタン(HFC23)です。
        これは冷媒などに使う代替フロンを製造するときに出来る副産物で、CO2の11700倍の温暖化効果があります。当然、排出権はいい値段で売れるというか、HFC23を少し削減したと言えば多大なCO2排出権を入手できます。
        で、元々HFC23の安価な回収技術は確立されていたにも関わらず、途上国の企業は敢えて工場建設時には導入しない→後から京都メカニズムに基づいて導入したことにして排出権を売って荒稼ぎ、という事態が発生しています。
        まぁこれはずるすぎるので代替フロンの新規工場は排出権取引対象から除外しようとしてるみたいですが、途上国側で温暖化ガスの削減義務も無ければ正確な排出量の把握もされてないという状況が続く限り、「温暖化ガスは貴重な『元手』」であり「後で使えるように『元手』は増やしといた方がいいよね」という合理的な思考に基づいて際限なく温暖化ガスは「製造」され、排出権を買わざるを得ない国は良い様にむしられ続けるでしょう。
    • by Anonymous Coward
      排出権取引に対人地雷、クラスター爆弾と、ここ数年での欧州詐欺貴族へのやられっぷりは目も当てられないですね。
      なんで、大事なときに限ってアメリカに従わないんだろう。
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 14時41分 (#1389138)
    牡蠣殻とかホタテの殻とか。
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 15時55分 (#1389210)
    Cokeを飲もうとか言い出すに違いない
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 16時07分 (#1389224)
    植樹 -> 二酸化炭素吸収 -> 伐採可能に

    海水に吸収 -> 海底に堆積 -> 地殻変動 -> 採掘可能に
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 16時57分 (#1389260)
    それなんて半日村?
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 17時53分 (#1389304)
    アメリカか中国の何処かで核爆弾でも炸裂させろ!
    核の冬と人口減少、CO2排出国の衰退で(゚д゚)ウマーだろ
  • by Anonymous Coward on 2008年07月23日 18時57分 (#1389351)
    本当に炭素を固定したいなら、世の中で「燃えるゴミ」として毎日焼かれている膨大な量のゴミを
    焼くのをやめるだけで結構な量の排出減少になるのではないかと。

    全部埋め立てにまわしたら、ほら、海面上昇の対策にもなる。
    時々復活してくる二酸化炭素を液化して海底や地中に放り込むとかいうトンデモプランよりも
    ずっと簡単でエネルギーの無駄も少ない。

    とりあえず、日本では火葬をやめて土葬という方向で。

    遺伝子操作で、牛がメタンのゲップを出さなくなるバクテリアの開発とかは
    だれか研究していないのかなぁ。
    • by inoua (33235) on 2008年07月24日 9時18分 (#1389665) 日記
      少し前(1ヶ月以内位)NHKラジオで聞きました。
      日本人が植物の種の殻を牛に食べさせれば出るメタンを減らせる事を発見したそうですよ。
      男の人でした。
      ビールのつまみにする種の様に聞きました。
      詳しくは忘れました。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      夏休み全開のところ申し訳ないが、海にゴミを投げ込んだら
      水位があがって海水があふれてくるのでやめてもらいたい。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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