ロシアのグルジア侵攻、米国の宇宙開発計画に影響? 27
ストーリー by hylom
思わぬ所に飛び火 部門より
思わぬ所に飛び火 部門より
capra 曰く、
ロシアのグルジアへの軍事侵攻が米国の国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙飛行に与える影響について、NASA支持者であるBill Nelson上院議員が率直な懸念を表している(本家記事)。
スペースシャトルが引退する2010年以降は、ロシアのソユーズによるISSへの飛行提供が予定されている。米国には、「ロシアが核技術をイランに輸出している限り、ロシアからの宇宙関連の物品やサービスの購入を禁じる」イラン・シリア不拡散法という法律がある。NASAのロシアとの共同活動についてはこの国内法から免責されているが、この免責は2011年で期限切れとなる。ロシア・グルジア情勢によっては、免責期限の延長は難しくなる可能性があり、そのため米国のISSでの活動への影響が懸念されている。
元記事では、期限の延長が成されなかった場合の代替案として、スペースシャトルの引退延期やSpaceX社による民間輸送、また予算削減のために実現されなかったX-38機の実現などを挙げているが、現実的にはどれも難しいように思う。
オフトピかもしれませんが (スコア:3, 興味深い)
竹島問題などで他国間の国境争いではノータッチを基本としているアメリカ大統領が、今回あえて「アブハジアも南オセチアもグルジアの領土」と明言しています。
今後の動静に注目すべきでしょう。
そんなロビイストの戯言を (スコア:2, 興味深い)
さぁさぁ、NASAにお金落とさないと国際協力のリーダーシップも失いますよ?
と言われてどこの誰がどのように動くのか。
大体、オリンピックの開会式に開戦できるぐらいに各国の根回しが済んでいるんだから
もうシナリオ通りに進んでいるんだろうなあと思いますよ。
アトラスロケットのエンジン (スコア:1)
もうストックが十分にあるんでしょうか。
Re:アトラスロケットのエンジン (スコア:1)
Re:アトラスロケットのエンジン (スコア:1)
Re:アトラスロケットのエンジン (スコア:2, 参考になる)
#UTCグループのP&Wのロケットエンジン部門と言えばP&W Rocketdyne社ですが当時はまだBoeing傘下で、RD-180のライセンスを締結したのは旧P&W本体です
日本に金と技術を出させよう (スコア:1)
NASAに金出すなら、HOPEhttp://ja.wikipedia.org/wiki/HOPE [wikipedia.org]にでも金出してください
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:日本に金と技術を出させよう (スコア:2, すばらしい洞察)
で、この時間分のフォローを、今実際に宇宙船を持っているロシアにやってもらっていたのですが、それが政治的にできなくなる、という話題です。
なので、どこかの国にお金を出させても、どうにもならないでしょう。
#この期に及んで、中国が神舟 [wikipedia.org]とかでISSに参加!美味しいところをいただき!とかになったら、大騒ぎだろうなぁ・・・。
Re:日本に金と技術を出させよう (スコア:1)
ATVにくっつけて打ち上げる、とかやりそう。
#まあ、件の法律自体が政権交代で反故にされそうな気もしますがね。
Re:日本に金と技術を出させよう (スコア:1)
新型カプセルはアリアン対応だって言うし。
Re: (スコア:0)
あの国は国民向けのアピールと実際にやっている事の差異が大きいからな。
既に (スコア:0)
既に (スコア:0)
9月10日に (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それが自動的か、自然と行われるかは別として...
Re: (スコア:0)
いや、自己防衛の必要なんぞ微塵も感じない程度にしか打撃は受け取らんだろ、「地球」は。
中国あたりが (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まだこんな状況 [mainichi.jp]だけどな。
Re: (スコア:0)
オランダ・フランスとかジンバブエも同様
なるほど、わかった! (-5,根も葉もない) (スコア:0)
ぜーんぶ国際宇宙ステーション計画を潰そうとする勢力の陰謀によるものなんだな!!
# でもいったいなんのために...?
気にする必要もなかろ (スコア:0)
ロシアが自分のテリトリーでどうこうしてもイヤガラセの騒ぎは起こしたとしても実際に自分等の足を引っ張る様にまではせんよ。
#モスクワオリンピックのボイコットの理由なんぞアメリカ人(やそこの属国は)既に考える気は無いんだろうなぁ。
そういう意味ではアメリカは非常に正直 (スコア:1, 興味深い)
アメリカにとって利益がある限り、面子ごときで約束を反故にすることはないよ。
Re: (スコア:0)
面子にこだわって対立し続ける例はありますけどね。
Re: (スコア:0)
日本も似たような状況になったことあったなぁ (スコア:0)
たしか、アサリ業者や中古屋さんが打撃受けたんだっけ。
# 国際問題の対抗策を国内の法律にするのはよくあるが、根が深くなって状況が変わったとき首が回らなくなる
# 作った法律は放置するお国柄ではないようだし、例外措置の期限が切れる前に元の法律が撤廃されるかも。
シャトルが飛ばせなくなったら…‥ (スコア:0)