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宇宙

ハッブル宇宙望遠鏡にまたもやトラブル発生 11

ストーリー by hylom
延命、治療、延命 部門より

insiderman 曰く、

NASAが29日に発表したニュースリリースによると、ハッブル宇宙望遠鏡のストレージおよび地球への通信システムにトラブルが発生し、取得したデータの地球への送信に問題が発生していることが明らかになったとのことだ。

問題が発生しているのは、ハッブル宇宙望遠鏡の「Side-A」と呼ばれる「コントロールユニット/科学データフォーマッタ」で、9月27日の午後8時にハッブル宇宙望遠鏡の宇宙船部のコンピューターがこのトラブルを認識、対処を行うようコマンドを発行したとのこと。その後のテストで、問題が発生したSide-Aは地球にデータを送信することがもはやできない状況であることが確認された。

システムを修復するには、代替ユニットである「Side-B」への切り替えを行えばよいとのことだが、この作業は複雑で、現在ハッブル宇宙望遠鏡のオペレーションチームが行っている切り替え作業が完了するのは今週末となる見込みだ。

なお、NASAはこのトラブルを受け、今月に予定されていたスペースシャトル「ディスカバリー」によるハッブル宇宙望遠鏡の補修ミッション(サービスミッション)を延期することを決定したようだ(CNN.co.jpの記事NASAのニュースリリース)。

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  • by kenmine (28309) on 2008年10月01日 16時29分 (#1429693) 日記
    修理ミッションの打ち上げ前に判明したことは不幸中の幸いでしたが、
    これで修理ミッションが行われる可能性がずいぶん下がった気が。

    コンピュータのSide-Bへの移行が成功したとしても、
    ・いつ故障するかわからないシステム1系統だけで運用を続ける衛星に、
    新しい観測機材を搭載するのか?
    ・新しいコンピュータと交換するとして、既存のミッションに追加できるのか?
    ・そもそも厳しい状況のスペースシャトルの打ち上げスケジュールを変更できるのか?

    等々、問題が山積み。
    とりあえず、ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の打ち上げまで
    現状のまま、使うことになりそうな気がします。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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