太陽系外の惑星で二酸化炭素、水、メタンが存在する証拠を確認 38
ストーリー by hylom
超高温サウナ惑星、 部門より
超高温サウナ惑星、 部門より
insiderman 曰く、
ハッブル望遠鏡により、地球から63光年離れた場所にある惑星「HD 189733b」には二酸化炭素が存在することが確認された(NASAのニュース記事)。この惑星は以前にも「水蒸気の存在が決定的になった」と報じられていたほか、メタンが存在するとも言われている(NatureNewsの記事)。
ナショナルジオグラフィックスによると、「メタンや水、二酸化炭素は生物が存在する可能性を示す物質」と言われているが、この惑星の平均気温は462℃と非常に高く、生命体が生存する可能性はないようだ。
お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:3, おもしろおかしい)
地球人「462℃(四六時中)こんな熱さじゃやってられねーやね、プププ」
蒸風呂星人「・・・何がおもしろおかしいんですか?」
地球生命体基準の誤り
Re: (スコア:0)
>そもそもオヤジは地球生命体基準じゃなかった
金星人にとっても、地球人の親父ギャグは寒すぎた。
#そんだけなのでAC
Re: (スコア:0)
# 金星の平均気温は464 ℃
Re: (スコア:0)
:wq
地球にもいますよ(Re:お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:0, フレームのもと)
貝はともかく、数百度の環境で生息出来るような特殊なたんぱく質をベースに体を作ったバクテリアが地球上ですら確認されてる以上は、こういう
Re:地球にもいますよ(Re:お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:5, 興味深い)
>なように思いますが。
「現時点では、極めてよく研究された生命のもっとも簡単な指標くらいしか採用できていない」ということです。Artaneさんの立場に立つ場合、新しい進化体系というのを仮定または、その仮定が実現できることを示したり、そのような生物自体を発見するだけでなく、それが系外惑星に存在した場合に検出する観測方法を提案するべきです。それが提案されてから観測は試みられます。
逆に、天文学の観測結果から通常の惑星で存在しえない複雑な物質を見つけて新しい生物モデルを仮定する試みる方法もありです。ただしそのような研究を困難にする理由が二つあります。系外惑星のような分解能の必要な観測で、水や二酸化炭素やメタンよりも複雑な物質のスペクトルを得られるような超大型の干渉計がまだありません。もし見えたとしても、生命の有無に関わらず地球以外の惑星大気について私たちの知見が不足していて比較できるサンプルが少ないことがそのような研究を困難にします。
よって、「可能性を模索した方が合理的」への反論は、惑星大気についての人類の知見が不足していること、新しい生物モデルについての理論的考察や観測結果が不足していること、それらの観測技術が実現されていないことです。これらは、現時点では、生物学者や化学者やSF作家のさらなる努力、太陽系惑星のさらなる探査、天文観測施設のさらなる高性能大型化を要求しますが、やがてある程度達成されるでしょう。
Re:地球にもいますよ(Re:お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:4, 参考になる)
だーかーらー,そんなものはいないと以前にも書いたでしょうが.
http://srad.jp/science/comments.pl?sid=361903&cid=1158847 [srad.jp]
数百度なのは吹き出し口のごく近傍のみ.
奴らが生息してるのはもっと冷えたところだって.
Re:地球にもいますよ(Re:お熱いのがお好きなのが居るかもしれないじゃないか! (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
挑戦してみた。
低エントロピーであり、かつ自身の低エントロピー状態を保護、もしくは維持する機能を持つ。
#この定義の対象は個体です。摘出された臓器といった、個体の一部に対しては適用できません。
なんで (スコア:1, 興味深い)
いずれも星間分子雲中にそれなりの一定割合含まれていることが
観測されてるんだし、HとCとOは、いずれも宇宙空間での存在量が
多いんだから、沸点より温度が高ければ惑星形成の段階でそれらが
大気中に含まれることは必然的なこと。
水や二酸化炭素に加えて、酸素分子が同時に存在すること
が発見されなければ地球型生命の存在証拠とは言えないのではない
でしょうか?
Re:なんで (スコア:2, 興味深い)
その酸素を供給しているものが何かは、とても気にはなりますね。
とても強い紫外線で、水が分解しているだけだと、つまらんですが。
Re: (スコア:0)
Re:なんで (スコア:4, 興味深い)
CO2やH2Oが存在している環境でO2を作るのはそれなりに大変なことです。人類は、高温高圧にしたり、電気分解したり、植物に頼ったり、光触媒を用いることではじめてO2を得ることができます。だから、CO2やH2Oに加えて酸素分子が同時に存在することは定常的に触媒作用のある何かや内外からの積極的な仕事を要求し、地球型生物(かなんらかの未知のシステム)を強く期待させます。こういうとき、地球型生物の可能性が示唆されると言います。
一方、単にCO2やH2Oを存在させるには、生物がいなくても恒星と惑星との距離や惑星の質量によって星間分子のある部分集合をかきよせることで惑星形成時点で達成できるものです。実際、生物のいない惑星の大気や地殻の組成は恒星との距離や惑星の質量に依存すると考えられています。
Re: (スコア:0)
O2がある=死に絶えた星 だったりして...
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
でしか生命発生に使えません。そのような天体は、核が少ないか、核のないガス惑星になるでしょう。
そこに珪素が豊富にあるとは思えません。
また、四塩化珪素の液体中で個体は沈んでしまいます氷が海底に沈んでしまうようでは、生命の
はじまりは一段難しくなります。
ガス惑星中で、微量に存在する元素から生命を進化させるシナリオは、実験的にも観測的
にもまだ実証されていません。それこそ、理論的な考察すら十分とはいえないでしょう。
「方が前向き」な理由はなんですか?
Re: (スコア:0)
Re:なんで (スコア:1)
the.ACount
Re: (スコア:0)
水があると生命体がいる (スコア:0)
Re: (スコア:0)
こういう場合の「生物」は (スコア:0)
それ以外って可能性はないんでしょうか?
#それを生物とわれわれが認識できるか、というかわれわれの生物の定義に
#収まるかどうかわかりませんが
Re:こういう場合の「生物」は (スコア:2, 興味深い)
Re: (スコア:0)
Re:こういう場合の「生物」は (スコア:2, 参考になる)
ですね。
TOSのホルタは珪素基の生命体。
ニーヴンの「一番寒い場所」には液体ヘリウムベースの生命体候補が出てくるし、
ブリンの「サンダイバー」にも太陽の中に住むプラズマ生命体とやらが出てくる。
要は「地球と同じ炭素基の化学反応ベースの生命体だと難しいんじゃね?」って話だと思う。
Re: (スコア:0)
物質の多寡では存在を確認できないのが難点かな?
#幽霊ってその一種?(違)
Re:こういう場合の「生物」は (スコア:1)
剥き出しの原子核(縮退した原子核)での化学反応というべき?
notice : I ignore an anonymous contribution.
直して編集者 (スコア:0)
× ナショナルジオグラフィックス
Re:地球外のことを地球基準で語られても… (スコア:2, おもしろおかしい)
// 今年は暖かい気がするよ。(:>^
Re:地球外のことを地球基準で語られても… (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
逆に採取されて向こうの学会で発表されるオチだな。
Re: (スコア:0)
「わざわざウチの星までやってきたくせに暑い暑いって弱ってたんで簡単に採取できた。どうやらこの生命体はアホだ」
ってことになるのか。