パスワードを忘れた? アカウント作成
49748 story
宇宙

温室効果ガス観測衛星「いぶき」ほか7基、打ち上げ迫る 39

ストーリー by hylom
飛んでっけー 部門より

galaxiast 曰く、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の打ち上げ日時を1月22日と決定しました。「いぶき」は温室効果ガスとされる二酸化炭素とメタンを軌道上から観測し、地上観測およびシミュレーションと合わせることで精度の高い気候変動研究を行うことが可能になると期待されています。

今回の打ち上げでは「いぶき」の他、「まいど1号」をはじめとする小型衛星7基が一緒に打ち上げられます。この打ち上げの模様は、JAXA放送ナショナル・ジオグラフィックニコニコ動画などで配信され、JAXA事業所やいくつかの科学館などで見ることもできます。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by takamanohara (33533) on 2009年01月21日 14時24分 (#1495949)

    http://www.jaxa.jp/ [www.jaxa.jp]
    「いぶき」打ち上げは23日(金)12:54に再々設定
    ※20日22:10発表のプレスリリースで、打ち上げ日が再々設定されました。

    • ご指摘ありがとうございます。20日の18時頃タレこんだので、その後で変更があったのですね。
      天気の問題だから仕方ないのですが、ロケット打ち上げネタはタイミングが難しい。
      一度打ち上げを見に行ってみたいものですが、当初打ち上げ予定日より後ろに数日余裕を持って
      種子島に行くとなると・・・、なかなか都合もつけにくいです。

      あと衛星の数を「基」としてしまいましたが、「機」が正しいですよね。
      重ねてお詫びします。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年01月21日 15時22分 (#1495984)

    今年に入ってから、松浦氏のコラムが日経BPのサイトに新たに掲載されてます [nikkeibp.co.jp]。
    (「宇宙基本計画策定に向けて」と題された一連の記事)

    結構なボリュームなので、興味のある人は気合を入れてから読みましょう。

  • by Artane. (1042) on 2009年01月21日 20時59分 (#1496168) ホームページ 日記

    CS TBS ニュースバード [tbs.co.jp]でもH2ロケットや主要な日本人宇宙飛行士の打ち上げの生中継をやってきましたので、今回の打ち上げも生中継放送があると思います。

    放送予告もまず出てこないし打ち上げシーケンスがある程度進んでから突然中継が割り込むと言うかなりいーかげんな編成(多分、重大事故・事件での臨時中継と同等の扱いにされてる)なのでどのくらいの人が見てるか分かりませんが、ネット中継で溢れてしまう人や録画したい人にはいいかもしれません。(但し、100%中継する保証もない…)

    # と言うか、この手の中継って立派な売りになるはずですが、
    # 加入者獲得に使わないどころか放送の告知(と言うか予告)
    # すらしないのはなんでなんでしょうね…セ・リーグ横浜の野球中継
    # には負けるでしょうが…

    • 遅レスですが…

      >打ち上げシーケンスがある程度進んでから突然中継が割り込むと言うかなりいーかげんな編成

      そりゃ、天候その他による延期は日常茶飯事なので(翌日以降になることも)、事前に枠を確保しておけという方が無理です。
      最終的な打ち上げ決定は打ち上げシーケンスの途中で行われるのだし。
      柔軟に対応するためには他の番組に割り込む形にするのが無難でしょう。

      --
      うじゃうじゃ
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年01月21日 16時11分 (#1496011)
    CO2の観測をこれだけ包括的にやる機会は世界初だし、CH4の観測も世界初だし、純粋科学の観点からみて非常に意義があることだと思います。
    もちろん、環境政策についても。CO2規制賛成派、反対派両派がエビデンスに基づいた議論ができるようになるデータが提供されるでしょう。
  • by mallard (4364) on 2009年01月21日 18時11分 (#1496068) ホームページ
    確か、前回の不況の時に企画されたと記憶しています。
    打ち上げ時には、きっと好況になっているものと想像していましたが、…。
    • by the.ACount (31144) on 2009年01月22日 10時51分 (#1496439)

      もはや、何のための衛星か思い出せない。

      他の小型衛星って何だろ?と検索 [www.jaxa.jp]したら、
       東大阪宇宙開発協同組合の雷予報衛星まいど1号
       東北大学のスプライト観測衛星
       ソランのオーロラ観測衛星かがやき
       航空高専の火薬レーザー姿勢制御衛星KKS-1
       香川大の宇宙ロボット衛星KUKAI
       東大の地上観察望遠鏡衛星ひとみ
       JAXAの色々な装置の実験衛星SDS-1
      だそうな。

      --
      the.ACount
      親コメント
  • by shase (30803) on 2009年01月21日 23時08分 (#1496245) 日記

    部門名を見たら、ロケットもノーズアートすればいいのになぁ、とか思った。

    #とんでっけーは公式痛車がある [slashdot.jp]のがすごいよね。

  • by Anonymous Coward on 2009年01月21日 14時43分 (#1495965)
    息吹きが温室効果ガスの原因
  • by Anonymous Coward on 2009年01月21日 14時52分 (#1495969)
    ロケット打ち上げ等々による環境負荷よりも、
    研究によって将来的に削減できる環境負荷が、
    大きいことは示されているのでしょうか。

    インチキな青写真でも構いません。
    そういうのは必要だと思います。
    • by simon (1336) on 2009年01月21日 15時25分 (#1495987)

      >ロケット打ち上げ等々による環境負荷よりも、
      >研究によって将来的に削減できる環境負荷が、
      >大きいことは示されているのでしょうか。

      日本の2006年度の年間温室効果ガス排出量は13.4億トンでした。
      これを(基準年である1990年度の排出量12.6億トンより-6%)11.8億トンにまでなんとか減らそう、ってのが京都議定書の合意事項ね。

      でもって、H-2Aロケットの一段目と二段目は液体水素/液体酸素を燃やすエンジンですので出るのは水だけです。なんてエコロジカル!
      一段目の横についてる固体ロケットブースターはポリブタジエン系(C4H6)の混合素材ですんで
      これは二酸化炭素を出しますね。

      推進薬66トンのブースターが二基で132トン。
      内訳は
      酸化剤が過塩素酸アンモニウム(68%)
      燃料剤が末端水酸基ポリブタジエン(14%)
      助燃材がアルミニウム粉末(18%)

      「燃えるもの」はポリブタジエンが18トンぶんってことですね。
      ポリブタジエンの重量のうち炭素がどれくらいか計算がめんどくさいので全部炭素ってことにしましょう。(水素は軽いから重量のほとんどは炭素だしいいよね)
      18トンの炭素が全量CO2になっても65トンのCO2にしかなりません。

      …まあ誤差以下ですな。
      一年間365日、毎日100発のH-2Aを打ち上げても24万トンのCO2増加でしかないです。
      これは日本の一日のCO2排出量にも及びません。
      ま、気にする必要はなさそうです。

      (ロケットの製造過程における温室効果ガス排出については計算に入ってないけど)

      親コメント
      • by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2009年01月21日 16時27分 (#1496019) 日記

        >ロケットの製造過程における温室効果ガス排出については計算に入ってないけど

        いや,それ抜いちゃダメでしょ.
        とりあえず軽く調べてみたら,HIIAだと液酸が60kL,液水が300kLぐらい?らしい.
        数年前のNEDOだか産総研だかのレポートだと,水素の液化で水素の燃焼熱の1/3ぐらい?
        (取り出せるエネルギーだったかも)を使うらしいんで,そこから考えると液水作るのに
        必要なエネルギーが1*10^12Jぐらい.CO2換算で300t.
        液酸も1molあたり同程度の液化エネルギーが必要だと荒っぽく近似して,こっちの液化も
        だいたい同程度.計600t.
        ロケット本体は重量が300-400tらしいから,これを全部鉄鋼でできてるとして,
        組み立て・加工には一切CO2出さないと無茶苦茶に緩く考えるとこの重量の粗鋼を作る際の
        CO2排出量って事で600-800t.
        #現在,高炉での鉄鉱石での製鉄は粗鋼1tに付きおよそ2tのCO2が出るらしい.
        #実際にはそこからさらに加工したりでもっとエネルギー使うけど.

        とすると相当少なく見積もって燃料と本体で計1200-1400tぐらい?
        日本人一人あたりで各種製造/エネルギー含め年間10tぐらいらしいんで,100-200人が
        年間に排出してる分に相当するぐらいですか.思ったより少ないですね.

        っても計算とか見積もりとかはかなりいい加減なんでどこかで桁がずれてたりするかも
        しれませんが.

        親コメント
        • Re:計算してみた (スコア:3, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2009年01月21日 16時42分 (#1496030)
          日本人ひとり年間10トンなら、年間2億トンの削減のためには、日本人を2000万人減らすのも一つの手。
          あれ? 何の努力もせずとも数十年後の日本の人口は、数千万人くらい減るでしょうから、何も対策いらないよ。
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        >液体水素/液体酸素を燃やすエンジンですので出るのは水だけ

        大気中で燃焼をおこなえば窒素酸化物が生成されますが、ノーカウントでいいんでしょうか?
        (そうなら小排気量のバイクは排ガス規制を緩めて欲しいんだが)
        • Re:計算してみた (スコア:3, 参考になる)

          by SteppingWind (2654) on 2009年01月21日 16時46分 (#1496032)

          えーと, 液水/液酸ロケットエンジンは大気中で「燃焼」は行っていません. 主な燃焼行程はノズル前の燃焼室内で行われ, 一部はノズル内でも反応が進むかもしれませんが, ここまでの行程では窒素が入り込む余地がありません.

          可能性があるとすれば, ノズルから先の噴射ガス(水蒸気)と大気の接触面ぐらいなのですが, この段階までに燃焼ガスはその燃焼温度を膨張・加速に費やしてかなり低温(といっても数100~1000℃以上はありますけど)になっています. さらに大気の温度は0℃前後なので, 無酸素状態の燃焼ガスに酸化が進行するほど大気を混合させれば, さらに温度が下がって窒素の酸化反応は容易には進まないと考えられます.

          つまり, 内燃機関の場合には窒素を含む混合気を圧縮・過熱しているところに問題の大本があるってことです.

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            茶々だけど化学ロケットも内燃機関の端くれなのでそこんとこよろしく
            窒素酸化物の生成される余地がほぼ無いのはそのとおり

      • by Anonymous Coward

        >H-2Aロケットの一段目と二段目は液体水素/液体酸素を燃やすエンジンですので出るのは水だけです。なんてエコロジカル!
        ちょっと待って下さい。水蒸気には温室効果がありますよ。(まぁ、海水からの発生が殆どなんで人工物は誤差の範囲ですけど。

    • by little( (31297) on 2009年01月21日 17時24分 (#1496052) ホームページ 日記

      温室効果ガスを観測するからって、環境負荷削減が目的とは限らないんじゃないの?
      タレコミにも「地上観測およびシミュレーションと合わせることで精度の高い気候変動研究を行うこと」って書かれてるし。

      「かぐや」や「はやぶさ」が環境負荷の削減になってないのと同じように、「いぶき」も削減になってなくて良いと思う。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2009年01月21日 19時39分 (#1496133)

        >>ロケット打ち上げ等々による環境負荷よりも、
        >>研究によって将来的に削減できる環境負荷が、
        >>大きいことは示されているのでしょうか。

        >温室効果ガスを観測するからって、環境負荷削減が目的とは限らないんじゃないの?
        >タレコミにも「地上観測およびシミュレーションと合わせることで精度の高い気候変動研究を行うこと」って書かれてるし。
        >「かぐや」や「はやぶさ」が環境負荷の削減になってないのと同じように、「いぶき」も削減になってなくて良いと思う。

        ん………なんか的外れなCO2算出コメントが軒並みプラスもでされていたので良く分からなかったのだが、こういうことか?

        プロジェクトチームプレゼン:
         「『いぶき』でCO2計測すると、どの国がCO2排出しているか一目瞭然です!
           その計測結果を基にして、温暖化効果ガスの排出削減のポリシーに反映できます!
           ひいては、温暖化防止に役立てます!」

        今北産業に縮めろゴルァ:
         「要するに、『いぶき』打ち上げれば、温暖化防止できるのね?」

        元ACとその流れ:
         「『いぶき』打ち上げればCO2排出削減されるそうですが、ロケット打ち上げるときのCO2排出と比べてどうなの?」

        こうして、知らないうちにサクセス・クライテリアが高くなっているのでありました。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          一行で簡単に言ってしまえば
          どんな影響が実際に出てるか観察する事が出来ないから衛星上げなきゃ。
          とか
          仮説やモデル精度を上げて温暖化の将来予測を上げてプラン・コストとかの妥協点を探るための資料取り。
          とかそういった感じでしょう。

          温暖化とは関係有るが削減とはあまり関係ない
          せいぜい、温暖化に思ったより影響が[ある|ない]から削減プランをもっと[早く|ゆっくり]しようみたいな感じでプランに影響がある程度。

          中の人的には色々思うところのありそうな衛星かも。
          # いぶきだとGOSATより風子の方が馴染み深い人間なのでAC

    • by Anonymous Coward

      自明だから誰も作ってないんじゃぁ…。

      まぁ、そういうのも必要だと思います。

    • by Anonymous Coward

      ロケット打ち上げ等々による環境負荷よりも、
      研究によって将来的に削減できる環境負荷が、
      大きいことは示されているのでしょうか。

      大丈夫です。こうやって宇宙開発を進めていけば、将来的に地球を脱出することも可能となりますので、地球がどうなろうと(ry

      # 今回のは宇宙開発ってより地球(惑星)科学とかだろ?って突っ込みは無しの方向で(--
      # それはそれで惑星工学とかに進歩してくかもしれないけど・・・。

  • by Anonymous Coward on 2009年01月23日 18時22分 (#1497445)
    いつまでたっても打ち上げ成功の記事が掲載されないスラドに絶望した。
    • by Anonymous Coward
      ここに書けばいいじゃん。 1つのネタで数日置きに何個もあるとウザいし。
typodupeerror

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

読み込み中...