山口大学農学部発 花粉症の治療薬 15
ストーリー by hylom
難病治療 部門より
難病治療 部門より
のりお 曰く、
山口大農学部 加藤昭夫名誉教授 が、花粉症の症状を改善する飲み薬の研究を進めていると朝日新聞が伝えている(記事)。研究では患者の7~8割に効果がみられ、副作用の心配もないという。
記事によると、
スギなどの花粉には、アレルギー反応を起こすたんぱく質が含まれている。このたんぱく質は、グアガムと呼ばれるマメ科の植物の皮に含まれる糖と結合しやすい性質があり、たんぱく質が糖と一緒に体内に吸収されると、体内の抗体が反応しなくなるという。そこで、2つを合わせ、アレルギー反応が生じないようにし、錠剤タイプの飲み薬を作成し、研究しているとのこと。2005年からの3年間に、約80人の花粉症患者に薬を試してもらったところ、7~8割で症状の改善が確認できたと
とのこと。
体験した方がおられれれば、お話をお聞かせください。
グアガム (スコア:3, 参考になる)
グアーガム [wikipedia.org]、グァーとも表現される、とろみや食材のしっとり感の演出など用いられる増粘多糖類のひとつですな。食品添加物として昔から利用されてます。
今度、スープの素で花粉症が緩和するか試してみよう。
Re: (スコア:0)
Re:グアガム (スコア:1)
ちょうど桜が咲いているので、スープに花粉まぶしておきますね。
#いや、あの、読み足りませんでした……
副作用のない医薬品なんて (スコア:1, すばらしい洞察)
クリープを入れないコーヒー巨大化しないマクドナルドバグのないプログラムのようなもんだ
効くわけない (スコア:1, 参考になる)
増粘剤(グァーガム)って表示で。
大量に飲めば効くのか?
それとも花粉症の人は加工食品がアレルギーの原因と信じて
食わないのがいけなかったのか?
なにこの過疎スレw (スコア:0)
Re: (スコア:0)
体験した方がおられれれば、お話をお聞かせください。
そう言われても、ねぇ。
Re:なにこの過疎スレw (スコア:5, 興味深い)
は、試用した人は取材時点で約80人いるのでその方達に向けた言葉では?
ただ元ネタの記事では気になることが。。。
"加藤名誉教授によると、飲み薬は原材料が自然物質なので副作用は出ず、.."
→怪しい健康食品のCMに使われそうなフレーズ。花粉症の抗原自体自然物質なのだが...
"正式な医薬品として許認可を得るには時間がかかるため、まず民間療法として..."
→医薬品でないものを「これを飲めば、花粉症の症状が根本的に治る...」なんて言っちゃうと
薬事法に引っかかるはず。
飛びつきたい患者が大量に居るので、特に慎重な表現が望まれます>asahi.com
※試用に協力してあげるから、サンプル送って。
Re:なにこの過疎スレw (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:なにこの過疎スレw (スコア:1, 興味深い)
> 怪しい健康食品のCMに使われそうな
というか、怪しい健康食品そのものだったりしないでしょうか。永久機関を [srad.jp]新聞が報道するご時世ですから、新聞に載った程度ではまったくアテになりません。
レレレ (スコア:0)
>>>体験した方がおられれれば、お話をお聞かせください。
>は、試用した人は取材時点で約80人いるのでその方達に向けた言葉では?
突っ込むところはそこですか?れれれのれー
Re: (スコア:0)
あと体験させただけじゃ有効かどうかわかんないね。たまたまその年、花粉が飛ばなかったかもしれないし。
二重盲険法をつかって数年調査してみてやっとわかるもんだろ。とりあえず命にかかわる病気でないので
現在有効だと思われている方法を続けておいて、10年後ぐらいに全国の医者に認められてからで
いいんじゃないの?
あと自然だから安全って「砒素」や「ふぐ」も安全なのかとなんどいわれてきたことか。
また一つ失敗を通して編集者は成長していく?? (スコア:0)
減感作療法の代替ではないのね (スコア:0, オフトピック)
T/O
Re:減感作療法の代替ではないのね (スコア:1, 興味深い)
>花粉を収集し、グアガムの皮から取り出した成分と合わせ、錠剤の飲み薬を完成。
思いっきり減感作療法ですね。
まぁ、減感作ではない方法は、抗アレルギー薬みたいに生体反応そのものを抑えるしかなさそうなので難しいんでしょうけど。
生体から花粉(内在タンパク質)を選択的に除去できる画期的な薬が出ればぼろ儲けなんだろうなぁ。