
数学者 マーチン・ガードナー氏逝去 33
ストーリー by hylom
安らかにお眠りください 部門より
安らかにお眠りください 部門より
manmos 曰く、
2010年5月22日、数学者であり、懐疑論者であり、手品師であったマーチン・ガードナー氏が逝去されました。95歳だったそうです(The Committee for Skeptical Inquirer)。 氏は、科学、擬似科学批判、そして手品などの多くの著作を残し、その筆致も素晴らしく、子供から大人まですべてが楽しく読めるものとして愛されてきました。
私個人と致しましては、氏の著書に初めてふれたのは、ブルーバックスの数学パズルの本で、小学校高学年のころだと記憶しています。あまりにもおもしろく、そして、不思議で夢中になって、ボロボロになるまで眺めました。結局、私は科学の虜になってしまい、今の私がある気がします。
科学の虜になった(はず?の)/.erの方々は氏に対する思い出は何かありますか?
遊びの博物館 (スコア:2)
確か30年くらい前に開催されていた「遊びの博物館」で、氏のパズルが紹介されていたのを見たのが初めての出会いだったと思います。
懐疑論者の業績(?)のほうではCSI(CSICOP)創設メンバーの1人というのがありますが、若い世代からこの方面の次の著名人があまり出てこないところが気になってます。(単に、私が知らないだけかもしれませんが)
同じく創設メンバーであるJ.ランディ氏も著名な懐疑論者ですが、こちらも高齢でガンを患っているようですし。
Re: (スコア:0)
こういうことを言いがちな、あなたのような愚かな人たちを啓蒙しようと行動してた人だよ。
読んだこと無いだろ。
Re: (スコア:0)
「と」好きとしては (スコア:2, 興味深い)
Re:「と」好きとしては (スコア:1)
> 「奇妙な論理」
現代教養社版と早川文庫版を両方持ってます……。
Re:「と」好きとしては (スコア:1)
> 現代教養社
わぁ。正しくは「社会思想社の現代教養文庫版」です。
Re: (スコア:0)
「と」好きでしたが、
消費者としての「と」好きが多くなって辟易としてます。
読むだけでなく調査や検討もしてほしい。
こういう土壌が次世代が育たない理由の気がします。
かくいう私もCSICOPの定期購読をやめて久しいですが。
Aha! (スコア:2)
# 「サイエンスを面白がる心」を教えてくれたのがガード―ナーさんでした。
Re:Aha! (スコア:1)
私も Aha に感銘した口です。その後、数学ゲームなど読みあさりました。
そういえば、氏が解説を書いている「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」も読んだなぁ。
今の道を選んだことにも、かなり影響を与えたと思う。
Re:Aha! (スコア:1, 参考になる)
Gotchaは1982年11月1日印刷、1982年11月10日発行となっているものを持っていますが、
最近、新装されていますね。
で、今見直して訳者が「あの」竹内郁雄さんであることに気がついて驚いたり。
ちなみに、ひらめき思考は2があることを知りませんでした。
ずっと、I.C.フリッカーさんの「ひらめき思考 Part II」が続編だと思っていたので…
(フリッカーさんでPart IIIもありましたっけ?)
# 別冊サイエンスでaha!はNo.23、Part IIはNo.35
Re: (スコア:0)
学生の時に、なんかの雑誌の懸賞に応募して、Gotchaの上下2冊セットで当たりました。
面白かったので、ひらめき思考の方もそろえましたね。
今は、その本を子供が読んでます。
あとガートナーさんの著作では、パズル関係ととか、左右対称の本とか読みましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌 (スコア:2)
すでに何人も書き込まれていますが、サイエンス別冊の「数学ゲーム」には夢中になりました。
後ろの方は難しすぎて読み飛ばしてもいましたが、4色問題や「同じクラスに誕生日が同じ人のいる確率」など、分かりやすく楽しかったです。
やっぱり数学ゲーム (スコア:1, 興味深い)
ありがとうございました。
Re:高い雑誌? (スコア:1)
高いまんまでいて、その批判を全て乞食扱いして、自滅していく文化もあることをお忘れなきように。
# 自滅ではない、乞食の犯罪行為のせいだ、と主張し続ける業界もあるとかないとか。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
30年以上前、当時小学生5年生でしたよ。
毎月の小遣いは\500でした。
マンガ雑誌もお菓子もガマンして、家の手伝いをして駄賃を稼ぎ、そして毎月サイエンスを買っていました。
小学生には理解できないページのほうが多かったけど、数学ゲームが大好きで。
Re: (スコア:0)
食いつぶしているのは、お高く留まって裾野を広げようとしない君のような輩じゃないかい。
##ガードナー氏の爪の垢を煎じて飲むべきは誰かいな。
Re:高い雑誌? (スコア:1)
>##ガードナー氏の爪の垢を煎じて飲むべきは誰かいな。
あったら高く売れそうな予感。
あるとすれば、オークション?
Re:高い雑誌? (スコア:3, おもしろおかしい)
どのあたりが狙い目でしょう?
うーん、爪の垢の効能は不明ですが、とりあえず全部ほしい。
Re: (スコア:0)
> エルデシュ数の小さな人との共著論文を書く権利
なんと、実際にオークションに掛けられた [tumblr.com]ことがあるようですね。
Re:高い雑誌? (スコア:2)
し、知らんかったー。
まあ、クヌース先生の小切手にしろエルデシュ数にしろ、お金で買ったところで栄誉にはならないのではありますが、そうですか、エルデシュ数5ですか。お幾らぐらいだったら…いや、いや…。
Re: (スコア:0)
え?
日経サイエンスのことだよね?
一冊いくらか。年間購読料がいくらか知ってて言ってるんだよね?
どう考えても図書館で読む雑誌だと思うが。大抵持ち出し禁止なんだよね。
中学校の図書室は「子供の科学」や「ニュートン」しか置いてないんだよね。
高校でも置いてないところがある。大学の図書館なら必ずあるけど。
自治体の図書館ではある種のバロメーターになってるような気がする。
置いてないところが多いけど置いてるところはボロボロになるほど需要がある。
ちなみに姉妹誌はScientific Americanでアメリカの「サイエンス」誌とは関係ありません。
Re: (スコア:0)
あんまりいじめてやるな
Re: (スコア:0)
金払ってる人に向かって乞食はねえだろ。
どっちかってと、お前がレス乞食。
タレコミ (スコア:1, 興味深い)
Re:タレコミ (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
俺のヒーローがまたひとり亡くなってしまった (スコア:0)
地球に来た宇宙人… (スコア:0)
地球に来た宇宙人が地球の全情報を一本の棒に記して持って帰る話
は小学高学年の頃よんで「すげー!」とすごく興奮した記憶がある。
Re:地球に来た宇宙人… (スコア:1)
本は捨ててないはずだけど、ダンボールの中かな。
このねたを引いて新人をいじめたのは懐かしいハナシだ。
Re:地球に来た宇宙人… (スコア:1)
私もすごく興味を惹かれました。
ものすごい精度が必要なアナログ技術を高めた宇宙人だったのですね。
ところで、ガードナーはSFショートショートも創っていたはず。
あれは何で読んだのかなあ?
The Annotated Alice (スコア:0)
追悼 (スコア:0)
ブルーバックス版数学ゲームだったはず。
幼い頃培った数学的素養は優秀だったかはさておき、
進学、就職と人生の新たなステージに進む度に自らを助け、
今でも職業に生かされていると心から感謝しております。
自分の数学的素養に、氏が重大な影響を与えたのは間違いありません。
本当にありがとうございました。
謹んで、ご冥福をお祈り致します。