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シロアリの女王フェロモンが特定される。駆除剤への応用も期待 7

ストーリー by hylom
テンプテーション 部門より

LARTH 曰く、

日本経済新聞の記事によると、岡山大の松浦健二准教授らが、シロアリの「女王フェロモン」の正体を突き止めたそうだ。

シロアリの巣では女王が卵を産んで子孫を増やし、働きアリはエサ運びや幼虫の世話などに徹する。女王が出すフェロモンが、働きアリが卵を産めるようになるのを妨げると考えられている。女王が死ぬとフェロモンの効果がなくなり、働きアリの一部が女王になるとされるが、フェロモンの正体は不明だった。

とのことで、人工的にこれを合成して実際に繁殖を抑えることにも成功したとのこと。効果的なシロアリ駆除剤の開発につながる可能性もあるという。

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  • シロアリ減ると、倒木の朽ちるのが遅くなって
    そこらへん倒木だらけに!
    と一瞬思ったけど、倒木のある程度は彼女らが原因なわけで…。

    • by Anonymous Coward
      シロアリなんてそこら中にいるので、簡単には減りませんよ(なんせシロアリはGと同類なのですから)。

      むしろ、家屋に侵入してきたシロアリの駆除方法として期待出来ます。
      現状は、人にとっても毒性の高い薬品を使用して駆除することが多いですから。
      シロアリはGと同類とはいえGほど生存能力は高くないので、現在の一般的な駆除方法は過剰だと言えます(それだけ駆除が難しいということです)。
  • by Anonymous Coward on 2010年07月08日 22時55分 (#1792426)

    ええっと、フェロモンで増殖を抑えたってことは巣にフェロモンを充満させて女王がいなくなっても新女王が生まれないようにしたってことかな?
    それなら、逆にフェロモンの阻害剤を作って巣の中に充満させたらどうなるんだろ?
    巣の中女王様だらけ?

    • by Anonymous Coward

      こうして、赤蟻族は同胞の血で血を洗う内戦時代に突入した。この内戦による被害者数は、黒蟻族との4度にわたる大戦争時分のそれに全くひけをとらない凄惨な有様であったが、最終的に、王家の専横には終止符が打たれ、旧支配者層は全て処刑された。民主主義の夜明けである。

  • by Anonymous Coward on 2010年07月09日 16時58分 (#1792790)

    21世紀にもなって、木造の建築物に住んでる方が異常なのでは、と
    フレームの元をバラまいてみる。

    どういうわけか、地方では木造をありがたがるよね。
    なんで?

    • だって木造のほうが安いじゃん。RC造りと普通の木造で見積もり取ってみ? そりゃコンクリのほうがちゃんと作ったら長持ちするけど。
      そして通の俺が狙うのは木骨石造。これ。
      #小樽とか北海道でよく見られます > 木骨石造

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      >どういうわけか、地方では木造をありがたがるよね。
      >なんで?

      コンクリートの建物は、
      ・冬に底冷えがする
      ・夏に湿気がこもる
      という木造住宅販売会社の宣伝文句が浸透してるから。

      あと、騒音問題が気にならないぐらい家と家が離れてるから。
      単に木造の家に住み慣れているのでコンクリートの建物は落ち着かない気がする、ってのもあるかも。
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