連続殺人事件の容疑者、息子のDNAから特定される 21
ストーリー by hylom
その発想はなかった 部門より
その発想はなかった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
米ロサンゼルスで起きた連続殺人事件の容疑者が逮捕されたそうだが、容疑者特定のきっかけとなったのは本人のDNAではなく、容疑者の息子のDNAだったそうだ(LA Times、本家/.、CNN.co.jp)。
逮捕されたのは、駐車場の係員や清掃作業員として働いていたというロサンゼルス在住のLonnie Franklin Jr.容疑者、57歳。容疑者は、1985年から2007年の間に10件以上の殺人および殺人未遂に関与したと考えられている。
この連続殺人犯は1988年から2002年までの間一旦途絶えたため、犯人は通称「グリム・スリーパー(grim sleeper:眠れる残虐犯)」と呼ばれていた。長年に及ぶ捜査でも容疑者を突きとめられなかったロサンゼルス警察は、データベースに登録されている約130万人の犯罪者のDNAと、犯行現場から採取された「グリム・スリーパー」のDNAとを照らし合わせることにしたという。その結果、判定に使われていた15の遺伝子マーカーの型が全て一致する人物が1人見つかったとのこと。照らし合わせに使用した遺伝子マーカーは父子関係を表わすマッチングパターンであり、ここからFranklin Jr.容疑者が浮かび上がったという。
家族のDNA判定が捜査に使われるのは初めてではないそうだが、世間の注目を浴びている犯罪ケースで容疑者特定に成功したのは今回が初めてとのことだ。
実は (スコア:3, おもしろおかしい)
本当のグリム・スリーパーはLonnie Franklin Jr.容疑者の隣の家のおやじだった。
次は (スコア:1)
孫の DNA から特定できるか?、ですか?
Re:次は (スコア:1)
ジョブズと渡り合える交渉力が特定できます。
こんなオチじゃないですよね (スコア:1)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:こんなオチじゃないですよね (スコア:1)
ドイツで良かった (スコア:0)
日本だったらでっちあげてでも一個人の人生を終わらせていたでしょうね。警察のメンツのほうがはるかに重要ですからね。
つい最近も危うく終わらされかけた人のことがニュースになってたし。
Re: (スコア:0)
この辺 [google.co.jp] を思い出した。
まぁ、関係ない (スコア:1)
スラド民諸氏にはあまり関係ない話題だな!
Re: (スコア:0)
偶然の一致ありそう (スコア:1)
Re:偶然の一致ありそう (スコア:1)
DNAパターンが一緒だったというだけで起訴するわけじゃないでしょ。
容疑者の絞り込みにDNA鑑定を利用して、アリバイとか、凶器とか、
その容疑者に対する証拠がためを進めていくのだと思いますよ。
もちろん、DNAパターンの合致する蓋然性に応じて、DNA 鑑定の
証拠能力は上下するでしょうが、あくまで証拠のひとつでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
確か偶然に一致する確率は数十兆分の一とかで地球の人口より遥かに多いパターンがあったはずですが。
親子そろって犯罪者だったと (スコア:0)
Re:親子そろって犯罪者だったと (スコア:1)
ただ犯罪者にも色々あって、スピード違反や駐車違反でも犯罪者だから。
TomOne
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
うーん、少なくとも米国ではスピード違反や駐車違反は違反(civil infraction)ではありますが犯罪(crime)ではないので犯罪者(criminal)にはならないのでは。
Re:親子そろって犯罪者だったと (スコア:1)
マテ。
それだけじゃ、その息子がその父親と遺伝子的に繋がりがあったとは限らないじゃないか。
Re: (スコア:0)
あ!そーいうこと?!
記事読んでいても何言ってるか全然解んなかったよ。
Re: (スコア:0)
息子のDNAとムスコ(から出た体液)のDNAが一致したってこと?
登録条件 (スコア:0)
> 約130万人の犯罪者のDNA
親子で犯罪者?