パスワードを忘れた? アカウント作成
260634 story
医療

今年のノーベル医学生理学賞は『体外受精』に 23

ストーリー by yosuke
全ての試験管ベイビーの父 部門より

teratera 曰く、

今年のノーベル医学生理学賞は、Robert G. Edwardsケンブリッジ大名誉教授に贈られた。
受賞理由は『体外受精技術の開発』で、不妊治療法として大きな成果を上げたことが評価された(ノーベル賞websiteの記事)。
近年、医学生理学賞は『ここが解明されたから近い将来病気の治療に役立つかも』という研究(どちらかというと基礎研究)に贈られてきた。
より『医学』生理学賞の名にふさわしい、臨床よりの成果に本賞が贈られたことは興味深い。

世界中のカップルのうち、10%は不妊であると言われている。1950年代初頭から不妊治療に対する体外受精の可能性を考えていたEdwardsは、1960年代終わりまでにヒトの卵子と精子に体外で受精能を持たせることに成功する。その後、産婦人科での腹腔鏡手術に詳しいPatrick Steptoeと組み、1978年7月25日には、世界初の体外受精児が誕生することになる。
その後、今日までに400万人が体外受精で産まれているとのこと。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 7時50分 (#1835058)

    これ読んだ後に部門名見たら戦慄が。

  • by pongchang (31613) on 2010年10月05日 7時59分 (#1835062) 日記
    ルイーズさんが自然妊娠して出産して、問題なしとなった・なるのに30年以上掛けたと解くべきなんだろうか?
    新薬の開発にしても遺伝子の解析は欠かせない。外科手術の新術式や機械的人工臓器はノーベル賞に馴染みにくい(より工学的)。
    ゲノムをいじらない最後の受賞になるのであろうか?
    • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 9時31分 (#1835094)

      ルイーズさんが自然妊娠して出産して、問題なしとなった・なるのに30年以上掛けたと解くべきなんだろうか?

      体外受精(元)ベビーがベビーを自然出産したのはルイーズさんの妹さんが10年前くらいにもう通った道です。

      教授がいろんな受賞されはじめたのはやっぱりその後、21世紀以降なのでその線なのかもしれません。
      もう批判もないのでしょう……と思っていましたがバチカンが批判 [msn.com]。戻されなかった受精卵ですか。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 8時18分 (#1835067)
    一部の新聞とかの日本語訳でノーベル医学生理学賞とか言っていますけど、元のスウェーデン語でもNobelpriset i fysiologi eller medicin、英語でもThe Nobel Prize in Physiology or Medicineとなっていて、まんま訳せばノーベル生理学"または"医学賞ですね。だから、元々医学より生理学に重点を置いてる賞なんじゃないの?と思うのです。
    • by Anonymous Coward
      日韓ワールドカップみたいなものですね。
  • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 7時35分 (#1835056)

    受賞できたのでしょうかね。

    最近のノーベル賞受賞は画期的な新技術であっても
    評価が完全に定着しないと受賞には繋がらないようですし・・・・
    世界初の人工授精による子供の誕生は今では考えられないぐらい
    (今ならクローン羊が生まれたとかというレベルだったはず)
    ものすごくセンセーショナルに取り上げられていたのを子供心に覚えています。

    それが約30年経った現代となってようやく受賞というニュースに驚く次第です。
    何で今までスルーだったんだろうか

    • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 9時14分 (#1835085)

      >最近のノーベル賞受賞は画期的な新技術であっても
      >評価が完全に定着しないと受賞には繋がらないようですし・・・・

      ノーベル賞って昔から評価が確立後に与えられるもので、かなり時間がたってからの受賞が多かったと思いますが。
      私としては対象となる業績の発表から普通2-30年後ぐらい、10年以内なんてのはかなり異例、とそういう感覚です。

      親コメント
      • by flutist (16098) on 2010年10月05日 9時23分 (#1835090)

        田中耕一 [wikipedia.org]さんのときも、彼が「非常に若い」ということでも話題になりましたね。それだけ、時間が経たないと対象にならないのが普通、ということでしょう。

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        の割に、平和賞は怪しい見込みだけで授与されてるような気が
        • by Anonymous Coward

          平和賞は選考方式も授与の目的も他の賞と違いますし、ちょっと位置づけが違う賞ですからね。

          • by Anonymous Coward
            褒め殺しみたいなもの?
    • 益川先生曰く「36年前の過去の仕事ですから」
      親コメント
  • マスゴミは (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2010年10月05日 9時55分 (#1835112)

    試験管ベビーにノーベル賞!! つって騒がないのか?

    当時オレは中学出るかでないかくらいだったけど、新聞テレビはじめ、科学系の雑誌(Newtonとか...?)までもがみんな「試験管ベビー」って言ってはやし立ててたような気がする。
    そんなの試験管でやんねーだろ!シャーレとか時計皿みたいな平べったい容器でやるよねJK って思った記憶がある。
    ま、シャーレベビーじゃ語呂が悪くて伝わりづらいからしゃーねーけどな ;-(

    • Re:マスゴミは (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年10月05日 12時06分 (#1835200)

      そりゃ、「受精」「体内に戻す」って表現するのにシャーレより試験管の方が形状から言って深く挿さ(ry

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年10月05日 11時49分 (#1835187)

    これによって、ぜい弱な性質が次世代へと受け継がれるようになった。
    やがて、人類はブルドックのように自力での繁殖が困難となり、工場で生産されるようになるだろう。

    • by nim (10479) on 2010年10月05日 12時35分 (#1835208)

      >やがて、人類はブルドックのように自力での繁殖が困難となり、工場で生産されるようになるだろう。

      ブルドック [bulldog.co.jp]は確かに工場で生産されていると思いますが、
      繁殖するのはブルドッグのほうでは?

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ネットによって貧弱な知性が広く蔓延するようになったのと同種の問題ですね。
    • by Anonymous Coward
      まったく最近の人類は火や衣服に頼って体温維持という恒温動物としての基本機能に欠陥を抱える個体が多くなっちゃって、将来どうなるんだろうな。やがて人類は厳重に密閉された箱の中でしか生活できなくなるんじゃねぇの?
      # ハゲは哺乳類として欠陥品
      • by Anonymous Coward

        >ハゲは哺乳類として欠陥品

        あれは太陽が赤色巨星化して光量が増える過程での生存率を上げるための高い反射率であって、将来に備えて進化している種なんですよ。

        • by Anonymous Coward

          禿やスキンヘッドがセックスアピールになるのはそのためか・・・

          ※アピール出来るかどうかには個人差があります

    • んなこと言ったら、種痘も抗生物質も帝王切開もビタミンK投与も
      全部「ぜい弱な性質が次世代へ」受け継がれる技術。

      現在の、特に先進国の人類が「自然淘汰」の逆をやっていて、
      遺伝的には劣化しているのは事実だろう。が、それが問題になる数百年後には
      人類は遺伝子のデザインを自力でやるようになってるよ。

      それのどこが悪い?

typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

読み込み中...