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308353 story

Newton、Webにて放射線に関する記事を無償公開 45

ストーリー by hylom
正確な情報を 部門より

hylom 曰く、

サイエンス雑誌NewtonのWebサイトにて、放射線に関する記事「【放射線】 どんな種類がある? 人体への影響は?」が無償公開されている(PDF版)。

Newton誌2008年10月号に掲載されたものだが、Newtonらしい正確かつ分かりやすい記事となっている。放射線に脅える人にはぜひご一読してもらいたい良記事だ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by simon (1336) on 2011年03月17日 19時49分 (#1920289)

    地震発生後、思い出してバックナンバーを掘り出してみたら
    ニュートン2007年の10月号の特集が「M9大地震」だった。

    >空前の破壊力!エネルギーは神戸地震の1000倍「M9」大地震-日本の西半分が震源になる可能性
    >中越を再び襲った「活断層」恐怖-どうする原子力発電所の耐震補強

    という30ページ超の特集。
    この特集の想定の地震では今回と同じ「連動型巨大地震」になってて、(記事内では南海+東南海+東海だけど)実際はこれに近かった訳で、ニュートン誌の先見の明があったというかなんというか。

    原発の地震対策にもページを割かれていて、耐震補強などの問題も指摘されている。
    残念なのはこの問題点を東京電力が共有できていなかったことだけだ。

    最初に表紙見たときに「『ムー』じゃねえんだからこういう扇情的な特集すんなよな。お前らまともな科学雑誌だろうが」と馬鹿にしつつ呆れたのを今更ながらお詫びしたい。

    #アマゾン等でバックナンバーを探すか、公立図書館などには供えてあると思うので興味のある方は探して読んでみるといいよ。

    • >公立図書館などには供えてあると思うので興味のある方は探して読んでみるといいよ。

      お供えされてるだけで読まれてなかったら、どんなに先見の明のある記事でも活かされないですよね。
      何かことを進めるとき、冷静な第三者からはリスクがはっきり見えて忠告もされても、当事者は狭い
      視野で判断して取り返しのつかない事態になる、というのは昔から繰り返されてきたことです。


      トロイ戦争とカッサンドラの話を連想したのでID。
      親コメント
      • by simon (1336) on 2011年03月17日 23時39分 (#1920415)

        >お供えされてるだけで読まれてなかったら、どんなに先見の明のある記事でも活かされないですよね。

        国会でしっかり指摘されてるんですよ。

        http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2011/03/2005-073-4f4d.html [cocolog-nifty.com]

        >大規模地震によってバックアップ電源の送電系統が破壊されるということがありますから、
        >循環させるポンプ機能そのものが失われるということも考えなきゃいけない。
        >その場合には、炉心溶融という心配も出てくるということをきちんと頭に置いた対策を
        >どう組み立てるのかということを考えなきゃいけない

        >外部電源が得られない中で内部電源も、海外で見られるように、事故に遭遇した場合、
        >ディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなったときに機器冷却系などが働かなくなるという問題が出てきます

        当事者も現場の人が知らないわけもないわけで・・・

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          すべてのバックアップが同時に失われるという「非現実的」な想定がどのように起こりうるのか具体的に指摘できなかったのが敗因じゃないですかね。
          まあ「三陸沖地震を上回る巨大津波が屋外施設を全部洗い流す」って想定も十分「非現実的」だったかもしれませんが。

          • by Anonymous Coward

            「非現実的」だから仕方ないでは済まされない性格の施設であることがそもそもの問題なわけで。

            #ところで高レベル放射性廃棄物処分場の安全を数千年に渡って維持できるのだろうかという疑問は「非現実的」?

          • by Anonymous Coward

            ちゃんと読んで無いでしょ?
            実際の各原発でのいろいろな事故例について言及しているんですよ。
            それでも「絶対に安全」としか言わないのは、単に「聞く耳が無い」んでしょう。

            それを持って「敗因」というのはどうかと思う。
            それじゃあ今回の現状は東電の輝かしい「勝利」で、被害の責任は危険性を指摘した者にのみ有るって言うのか?
            セキュリティ問題を指摘したら捕まったなんてのをブッ飛ばす位のビックリだ。
            原発の危険性を具体的に指摘したら、事故の責任を負わされるとは。

            • by Anonymous Coward

              破滅を予告する預言者はいつだって嫌われるもんです。
              それがまっとうな正しい指摘であったとしてもね。

    • by Anonymous Coward

      大災害を招いたのは揺れ自体より巨大津波だったわけですが(緊急冷却用のポンプが全部さらわれるとか)、そのへんの危険や対策にも触れてるんですかね。
      # 津波さえなければNZ地震とほぼ同規模の地震でも怪我人2人で済むとかどんだけ

    • 連動地震についてはずっと研究が続いてました。
      # 思えばそれの掲載時はちょうど宝永地震300周年だったんですね。
      ちょうど1ヶ月前に、やっぱり15m以上じゃないの? [kochinews.co.jp]という話があり、10m予測の防潮堤じゃまずいんじゃという話が出たばかり。

      それがまさかのまさか東北で直後に起きたというのがなんとも。

  • by wakatonoo2 (30019) on 2011年03月17日 19時53分 (#1920294) 日記

    せっかくなんで、各国の事情を示した資料がありましたのであげておきます。
    諸外国で安全審査に適用されている基準等における放射線防護に係る記載について(PDF注意) [nsc.go.jp]

    平成22年1月29日
    原子力安全委員会事務局

    ●アメリカ(設計基準事故(1))
    対応する事故事象ごとに線量限度を定めている。
    ・冷却材喪失事故(LOCA)250mSv
    ・BWR制御棒落下事故63mSv

    ●イギリス(通常運転・設計基準事故)
    ・通常運転時(敷地外の個人)1mSv
    ・設計基準事故時(敷地外の個人)1~100mSv 年間発生頻度による

    ●ドイツ(設計基準事故(2))
    ・等価線量(皮膚、手、前腕、足、足首) 500mSv
    ・等価線量(生殖腺、子宮、赤色骨髄) 50mSv

    ●フランス(通常運転・設計基準事故)
    ・カテゴリー3(ありそうもない事象)全身で5mSv以下甲状腺で15mSv以下
    ・カテゴリー4(限定的な失敗) 全身で150mSv以下甲状腺で450mSv以下

    まとめ(通常時)
    日本、アメリカ(現状、NUREG-1860(基準案))、フランスは10~50μSvの線量目標値等
    を設定。イギリス、ドイツは公衆被ばくの上限として0.3mSvを設定している。

    まとめ(事故時)
    日本、アメリカ、ドイツは特定の事故事象を想定して基準線量を設定。イギリス、アメリカ
    (NUREG-1860(基準案))、フランスは事故発生頻度ごとに基準線量等を設定している。

    ぶっちゃけ日本は厳しすぎるというか非現実的な感じ。
    ”まとめ”から読み取ると、
    ●日本
    通常時:線量限度:年間実効線量1mSv
    事故時:実効線量当量の評価値5mSv(発生頻度が極めて小さい事故の場合は5mSv以上)
    という感じですから

    • by Anonymous Coward
      あれ?先日ニュースで日本の事故時の作業員の被曝基準を従来の100mSvから250mSvにひきあげたっていってましたけど? (外国だと限界値を500mSvにしてあるところもあると言っていた)
      • by Anonymous Coward

        「事故1回あたり」なのか「1時間あたり」なのか「1年あたり」なのか、とかの違いなのかも。

      • by Anonymous Coward

        元コメ主がよくわかってないのに書いているだけ。
        元コメで書かれているのは一般人に対する通常の許容値。
        実際には電離放射線障害防止規則でもっといろいろ決められている。

        例えば
        放射線業務従事者(放射線扱う人全般。構造解析やる人もこれなんで該当者は凄く多い):年間50mSv以下、5年で100mSv以下
        緊急作業時:100mSv

        他にも水晶体へは**以下だとか細かい既定もいろいろある。

  • by Anonymous Coward on 2011年03月18日 7時27分 (#1920493)

    新聞だとかテレビの報道を見ていると、被曝線量(mSv, μSv)と
    単位時間当たりの被曝線量(mSv/h, μSv/h)がごっちゃにされている
    ような気がします。

    測定されるのは「時間当たりの被曝線量」ですが、一方で、人体への影響は、
    それを時間で積算(積分)した「被曝線量」ですよね。

    「被曝線量」の数直線の上に人体への影響を記入した図をよく報道で見ますが、
    そこに、観測された「時間当たりの被曝線量」をそのまま書き込んでしまってる。
    それは「もしその「時間当たりの被曝線量」を1時間浴び続けたら」という
    仮定に基づくんだけど、その仮定がきちんと説明されてない。
    周辺住民はそこに数日間住み続けたらどうなるということを知りたい(知るべき)
    だろうし、注水などの作業に向かう人は作業にかかる時間の間そこにいたら
    どうなるということを知りたい(知るべき)だろうし。

    • by Anonymous Coward on 2011年03月18日 9時20分 (#1920511)

      とはいっても、災害に備えて作業場の基準値を定めている筈の自衛隊がアレだから、
      普段接する事の無い一般人はもっと不案内でしょうね。

      せめてTVのコメンテーターで解らない奴は解らないとちゃんと言って、無理矢理煽るのを止めればマシかもしれないが。
      「大災害に成る」とか「健康被害が出る」と言うまで永久ループにしようとするコメンテーター多すぎ。
      折角専門家が説明してくれても、自分たちの望む答えに成らないと絶対に認めない。ってのは今に始まった事でも無いが。

      親コメント
    • 放射線によってDNAが傷ついても修復されます 修復される限度以上に浴び続ければその図のようになりますが、 修復される範囲内であれば急性症状は起こりません 長い期間をかけて累積被ばく線量が死ぬレベルにまで達したとしても癌になる確率が上がるか白内障になる確率が上がるかのいづれかです
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      住民レベルではチベットで生活するよりはマシなレベルだと思うんだ。
      継続した被曝量でのお話、でですよ。
      どうしても気に成るのなら一度家の中で測って貰えばいい。
      外よりずっと少ない筈だから。

      何が何でもパニックを起こすと言うのであれば、まあ、関西でも九州にでもいけば良いのじゃないでしょうか。
      別に禁止されている訳でも無い様なんで、救助や災害対策の邪魔にならなければ止められてませんよ。
      理性的に納得するのも大切ですが、感情が受け付けないなら、それはそれでため込まない方が良いでしょうし。

      でも、ストレス解消に温泉にでも行こうってのであれば、元の木阿弥になってしまうかも知れませんのでご用心。

  • by masakun (31656) on 2011年03月17日 17時09分 (#1920162) 日記

    生物進化が突然変異によると信じている人なら、積極的に放射線を浴びたらどうか。
    二次元の嫁と子どもが作れるようになるかもよw

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • Re:突然変異 (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2011年03月17日 17時15分 (#1920167)

      よく読んで!
      無償公開された雑誌はムーじゃないのよっ!

      親コメント
      • by masakun (31656) on 2011年03月17日 17時19分 (#1920169) 日記

        ■遺伝的な影響は?

         放射線による影響には,動物実験から,遺伝的な影響もあることがわかっている。遺伝的な影響とは,放射線を受けた生殖器の影響が次世代に受けつがれ,突然変異が増えることを指す(胎児が直接受ける放射線の影響とはことなる)。しかし,酒井博士によると,広島・長崎の原爆被害者での調査を含めて,人で放射線による遺伝的な影響が認められた例はないという。

        ま、この部分を受けての感想なんですけどw

        --
        モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
        親コメント
        • ACもわかってのことでしょう。「2次元と生殖可能になるかも」ってのはジョークでしょうから、それにジョークで返したまででしょう。
        • by Anonymous Coward

          突然変異によって進化が起こるとしても、発現するのは次世代以降じゃないの?
          オレ、詰んでるの?

          • by Anonymous Coward
            劣性遺伝子は淘汰されるからのぉ orz
            • by Anonymous Coward
              逆逆。劣勢遺伝子は発現しにくいからいつまでも淘汰されずに残り続ける。色盲とかが代表的。
              • by Anonymous Coward

                s/劣勢/劣性/ それともわざと?

                劣性かどうかと淘汰されるかどうかは関係ないですね。
                優性であろうと劣性であろうと生存率がその発現で少しでも低くなれば淘汰されます。
                淘汰されていないのはそれが生存率に全くと言っていいくらい影響しないか、今まさに淘汰の真っ最中かのどちらかです。

    • by Anonymous Coward

      放射線 浴びて元気に 進化する

      • by Anonymous Coward

        >放射線 浴びて元気に 進化する
        やまだくーん、ちょっと巨大化しといて

        #わかったらおっさんOTL

    • 放射線を当てての品種改良は現に行われているし、変化するのは子孫であってその個体にとっては何のメリットもないし、いい方向の変化とは限らないのにギャンブルすぎる
      とかID信者にマジレスしても無駄だよね。

    • by Anonymous Coward

      > 生物進化が突然変異によると信じている人なら、積極的に放射線を浴びたらどうか。

      進化はたぶん突然変異によると思ってますが、でもほとんどの突然変異は悪影響が生じると思ってます。
      ものすごくたくさんの突然変異の例のなかで、ごくまれに、進化につながるものがあるのだろう、と。

      私は、その「ごくまれ」に該当するだけの運の良さはないと思うので、放射線を浴びるのは遠慮したいと思います。

      # ネタにマジレス?

  • 1mSv/h の放射線を生じさせる濃度の放射性ヨウ素が大気中に含まれるときに、その大気を1時間/一日吸い続けた場合に、どれくらいどういう危険があるのか、ないのか、誰か教えてください。 * 被災者の髪の毛や衣服の放射能検査をしている自衛隊員が防護服を着ているのは、放射線が恐いからではない。放射性物資が付着したり吸引したりすること恐いから防護服を着ているのでは?
    • まず、タイトルに。

      >「放射性物質」の飛散・吸引の危険が現実に迫っているときに、「放射線」の安全性を語るって?

      どっちか片方のみが脅威なのではなく、並列して存在する脅威だからです。
      また、これらを分けて考えるだけの知識がなく、ごっちゃにして数字だけでおびえる人がいるからでもあります。

      先に結論めいたことから書いてしまうと、炉からの直接の放射線量については時間による減衰が見込めないことから「測定値を気にする」意味が大きいです。
      一方で飛散する放射性物質については、例えば半径20Kmにまんべんなく均一に散布なんてことではなく、チリ・ホコリのような形である程度偏って散らばることが脅威です。
      ですから怖いのは「ある程度以上の量が体内に入ってしまうこと」であり、「ある地点で測った線量」はあまり意味がありません。
      「どの程度の範囲に散らばり得るか」と「その範囲内では体内に入らないよう注意する」といった行動が重要になります。
      #なので今現在は「半径30kmがまんべんなく汚染されている」というイメージではなく、「半径30km内の色んな場所に放射性物質の塊が落ちる可能性がある」というイメージで捉えるべき

      >1mSv/h の放射線を生じさせる濃度の放射性ヨウ素が大気中に含まれるときに、その大気を1時間/一日吸い続けた場合に、どれくらいどういう危険があるのか、ないのか、誰か教えてください。

      そんな簡単な答えはありません。
      先手を取って「ばっさりとした回答」で良ければ、1mSv/h程度であれば大したことありません。

      >* 被災者の髪の毛や衣服の放射能検査をしている自衛隊員が防護服を着ているのは、放射線が恐いからではない。放射性物資が付着したり吸引したりすること恐いから防護服を着ているのでは?

      ある程度そのとおりです。
      まず放射線には様々な種類があり(ググれ)、簡単なものでは紙一枚でも遮蔽できる一方で、キツいものなら数mの鉛の壁でも透過してくるものもあります。
      この種類ってのはSv値とは別の話ですんで、「100mSvなら防護できるが1000mSvでは無理だ」とかそういう話ではありません。
      どの種類の放射線が出てくるかってのはどんな反応が起きているかということと密接に関連します(ググれ)。

      んで、防護服ってのはその透過性が弱いものから防護する効果はそれなりにあるものの、透過性が高いものに対しては無力です(というかそもそも「高密度の物体」以外では防御できないんだから仕方が無い)。
      ではなぜ着るのかと言えば、おっしゃるとおり「放射性物質のチリなどが隙間から入らない」「チリ等が付着しにくい」「付着しても簡単に洗い流せる」ということが大きいです。
      毛糸の手袋よりビニール手袋の方が掃除の時に手が汚れにくく洗い落としやすい、みたいなもんです。

      一方で放射性物質ってのは放射線を発しながら崩壊し、急激にその量を減らして行きます。
      さて、「1mSv/hを発する放射性ヨウ素」は同じ場所で1時間後に測定して1mSv/h発しているのか?というとそんなことありません(面倒なんで計算する気にもなりません)。
      どうせ書くなら「○gのヨウ素131が~」です。同位体の種類も線源からの距離も不明の「1mSv/h」という値にさほど意味はありません。

      んで、そこまで特定したとしても「どの程度摂取したら危険と言えるか」の閾値について明確な答えはありません。
      放射線の害ってのは単純化すると「DNAを傷つける」ってことなんですが、人体はある程度の傷害であれば自分で治すことができます。
      ものすごく多くとったら危険ですが、ちょっととったくらいなら環境放射能と対して変わらないので大丈夫……というか心配するだけ無駄です。
      そんな曖昧なものなんで、重要なのは「入れないこと」であって「5mgだから安心だ」「20mgだから危険だ」とは安易に言えません。

      じゃあ今回の件でどう安心できるのか?と言われたら、公式見解の「半径20/30km」を信じる以外にまともな情報源はありません。
      (ついでに言えばこの距離は脅威のある飛散距離×安全係数で、炉からの直接の放射線に関しては距離の二乗に比して減衰するという性質からまったく無視できるレベルです)
      東京で○○Sv/hだとか風向きがどうとか言われますが、「仮に飛んできたとしても大した量じゃないよ」ってことだと過去の記録から専門家が判断した距離がコレって話。
      どうしても他の情報が欲しいのであれば、参考になるのはスリーマイル(今回のより多分マシ)とチェルノブイリ(今回のよりとんでもなく酷い)の2つくらいしか比較対象にできる「結果」がありません。
      その情報をご自分で調べてください。「聞けばたった一つの簡単な答えが返ってくる問題」ではありませんので。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年03月17日 17時28分 (#1920175)
    原子力発電所に赴く自衛隊の皆さんにもよく読んでいただきたいですね。
    • Re:自衛隊 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2011年03月17日 18時10分 (#1920204)

      いや、読んで欲しいのは自衛隊トップの菅首相や右往左往してる東電経営者ですよ

      親コメント
        • Re:自衛隊 (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2011年03月18日 1時06分 (#1920450)
          「ものすごく」と言い切ってしまうのはちとアレだけど、
          菅氏は東工大理学部で応用物理学を専攻しているので
          少なくともスラドの半可通よりは詳しいと思うが。
          親コメント
          • Re:自衛隊 (スコア:2, おもしろおかしい)

            by Anonymous Coward on 2011年03月18日 7時09分 (#1920491)
            東工大理学部で応用物理学を専攻していた筈なのに放射能と放射線の区別が付いて無いから危ぶまれているのですよ
            親コメント
        • by Anonymous Coward

          まあ、「無理だから帰って良い?」って東電よりはマシだと思う。
          大体自分達で起こして置いて「後は知らん」と逃げようとしたのを押し留めるの非難している奴らは何を求めているんだ?
          誰かがリスクを背負うなら、今まで「何が有っても大丈夫」といっていた当人たちであって、少なくとも「危ないだろ」と指摘していた人々じゃない。
          幾つものリスクの指摘が有ったのは既にバレているのだし。
          頑張っているのは認めるのは良いが、職場放棄をしようとしたのもまた事実なのだし。

          まあ、騒いでいる奴らにとっては、自分はもう死んでいるのだから平気なのかも。
          「菅の命令でヘリから注水して日本はオワリ」
          と言っていた奴ら多かったよね。

          • by Anonymous Coward

            > 大体自分達で起こして置いて
            地震と津波は東電が起こしたのか。知らなかった。

            > 今まで「何が有っても大丈夫」といっていた当人たち
            誰のこと?
            建て替えに反対していた地元のプロ市民が居なかったら、
            10年前には建て替え着手されていて、今頃ちょうど置き換わった後だろうよ。

      • by Anonymous Coward

        まったく、ビールでも飲んで [nirs.go.jp]じっくり読めっての

        #知らなかったよ…orz

        明日からは、ビールも買い占められるのか?

        • by Anonymous Coward

          今被災地に必要なのはそんなソフトドリンク [srad.jp]じゃなくてウォッカかもしれない...

          # 体温保持的に。

  • by Anonymous Coward on 2011年03月17日 18時55分 (#1920246)

    全ゲノムをdiffとったわけじゃないし、大きく変わると互換性が取れないから、
    結局生まれる前に死んじゃうか、調査のときまで生き残ってないだけだろうね。
    成人になるまで問題がないということはそれだけ損傷が少なかったってことだろう?
    ましてや2世ともなれば、50%に薄まるわけで、まぁ、そんなもんでしょ。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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