一人ぼっちの惑星がいっぱい 54
ストーリー by headless
lonely planets 部門より
lonely planets 部門より
t_slash 曰く、
大阪大学や名古屋大学が参加する国際共同観察研究チームは、 恒星(主星)の周りを回らず、宇宙空間を浮遊する「浮遊惑星」が太陽系外に数多く存在するとの解析結果をまとめ、5月19日号の科学誌Natureに掲載された (名古屋大学太陽地球環境研究所の発表、毎日jpの記事、 Nature Newsの記事)。
国際共同観察研究チームのMOA(Microlensing Observation in Astrophysics)グループは重力マイクロレンズ現象による星の増光現象を観測することで系外惑星を探索しており、観測方法の改良により増光周期が1~2日と短い木星程度の質量を持つ浮遊惑星を検出できるようになった。浮遊惑星の検出数からみて、少なくとも普通の恒星と同程度の数が存在するとのこと。浮遊惑星は惑星系から弾き飛ばされてできたと考えられるため、地球程度の質量の浮遊惑星であれば、さらに多くの数が存在する可能性が高い。NASAが2020年頃の打ち上げを計画しているWFIRST宇宙望遠鏡であれば、地球程度の質量の浮遊惑星を検出することも可能になるという。
個人的には惑星規模宇宙船が多数航行中というSF的発想をしてしまう。 惑星の移動速度などもわかるとおもしろいかもしれない。
散歩する惑星 (スコア:3, おもしろおかしい)
えっと、危うく「散歩する迷惑」と書きかけました。
#マッスル日本!
Re:散歩する惑星 (スコア:1)
アストロアーツは野良惑星 [astroarts.co.jp]とか言ってました
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Re: (スコア:0)
♪一人ぼっち~は散歩ではなくカントリー・ロードでしょう。
Re: (スコア:0)
「ダーク・ゾーン」かも
まああれは人工天体だったけど。
>「散歩する迷惑」
タイトルはセブンネタが多かったんだっけ?
Re: (スコア:0)
迷惑一番だったかな?神林長平だっけ?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それは地球人がパペッティア製の宇宙船で銀河の核への旅をしたあとの話。w
それまでは一応恒星の周りを回っているよ。
Re: (スコア:0)
彼の場合、特に迷惑なのは愛飲している飲料名ではないかと。
Tycheのような星? (スコア:2)
まだ観測はされてないけど別の恒星系で生まれて太陽の重力影響圏に捕まったとされる
太陽から1光年の距離を公転する木星質量4倍のTyche [independent.co.uk]のような星ってことでOKかな?
水を飲むと屁(CH4)をこきます
Re:Tycheのような星? (スコア:3, 参考になる)
いろんな意味で違います。
Tycheは、ある研究者が長周期彗星の起源のみからそういうものがあるかもしれないとしている仮説上の存在で、だれも実際に観測したことはありません。
「別の恒星系で生まれて太陽の重力影響圏に捕まった」なんていうのは、その場でその質量の惑星を形成する理論的な説明ができないがために持ち出してきているだけで、実在も怪しい現状ではただのお話に過ぎません。
50億年後の地球の知的生命体 (スコア:1)
Re:50億年後の地球の知的生命体 (スコア:2, おもしろおかしい)
○妖星が衝突すると思いますが、人間が、地球に巨大ロケットエンジンを付けて、他の軌道に移動する特撮映画が浮かんだ。
Re:50億年後の地球の知的生命体 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re:50億年後の地球の知的生命体 (スコア:1)
△:○妖星が衝突すると思いますが、人間が、地球に巨大ロケットエンジンを付けて、他の軌道に移動する特撮映画が浮かんだ。
○:○迫り来る変動重力源に対して、人間が、地球に巨大ロケットエンジンを付けて、最終兵器として挑むアニメが浮かんだ。
# 時代によるなあ
Re: (スコア:0)
Re:50億年後の地球の知的生命体 (スコア:1)
50億年後に太陽が爆発 (スコア:1, すばらしい洞察)
でも太陽は超新星爆発する質量が足りないので、赤色巨星になって静かに地球軌道を炎で包み込むだけですよ。
Re: (スコア:0)
どちらにしても現在の軌道では生物が生き残るのが難しいので、
宇宙船による脱出か惑星軌道の変更は検討されるでしょう。
細かいことは気にしない☆
Re: (スコア:0)
惑星? (スコア:1)
恒星の周りを回ってないのに?
何か新しい呼び名を考えたほうがいい気がします。
#仮に「浮遊惑星」、略して「遊星」でどうだ?
Re:惑星? (スコア:2)
ボーデの法則に従ってないものをみなしちゃって良かったんでしたっけ?
ティティウス・ボーデの法則 - Wikipedia - http://bit.ly/iUKKLr [bit.ly]
あ、でも「コンピュータによる惑星形成のシミュレーションの結果では、生成する惑星の配置は初期条件によって大きく変わり、形成後にも惑星の軌道半径の変化が起きることが分かっている。また近年、恒星のすぐ近くを公転する系外惑星の発見が相次いでいる。そのため、ティティウス・ボーデの法則は、力学的な必然ではなく偶然だという考え方が主流となっている。」
だから、そう言うのを惑星といっても良いのかもしれませんね。
Re:惑星? (スコア:1)
星の王子様? (スコア:1)
あんなのがぞろぞろ^^;
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re: (スコア:0)
私はどちらかというと藤子・F・不二雄の「ひとりぼっちの宇宙戦争」を思い浮かべました。
まあ、人っ子ひとりいないわけなので、孤高の無人島群である瀬戸内海が近いんでしょうか。
それはホントに惑星なのか (スコア:0)
>恒星(主星)の周りを回らず、宇宙空間を浮遊する「浮遊惑星」が
惑星って太陽(恒星)の周りを回ってるもんだとばかり思ってた。
#そりゃあ歴史的には順行したり逆行したりして、(他の星と比較して)
#「不規則に動く星」のことだったかもしれんけど。
むしろ遊星からの物体(ry
質量 (スコア:0)
Re:質量 (スコア:5, 参考になる)
こういうのも大部分は元々はどこかの星系に属していて、複数の重い天体からの摂動で放り出されたと考えられています。
(少量のガスが自己凝集したものもあるけれど)
そして、恒星に対する惑星の質量は非常に小さく(例えば木星の質量は太陽の1/1000以下)、各星系から木星クラスの惑星が5個や10個放り出されても、恒星の質量の1%とかそういう重量にしかなりません。
一方、ダークマターとしては見えている質量(恒星の質量)の5-10倍程度が必要と言われているため、この手の放浪惑星でダークマターを説明しようとするとかなり無理がある、ということになります。
(無理に言えば、木星クラスの放浪惑星が恒星の5000倍だの10000倍だのの数必要。その一方、それだけ膨大な数の木星型惑星を作るプロセスは今のところ考えにくい)
Re:質量 (スコア:2)
ダークマターって「光ってないから観測できないもの」あるいは「暗くて見えないもの」でしょ?
暗黒物質とか変な訳されてるけど。
浮遊惑星もダークマターの要素の一つ、じゃないのかな。
Re:質量 (スコア:2, 参考になる)
ちょと違う。
理論上で求められる銀河系全体の質量と観測される重力から逆算した質量とを比較すると、理論値の方が軽い。
理論から抜け落ちている質量があるはずだという仮説が立ち、その質量にはダークマターという仮称が与えられた。
他には重力が距離の二乗に反比例するのは比較的近距離に限られるのではないか? とする説もある。
この場合は重力からの逆算式が間違っていることになり、ダークマターの存在を仮定する必要ない。
Re:質量 (スコア:4, 参考になる)
>理論から抜け落ちている質量があるはずだという仮説が立ち、その質量にはダークマターという仮称が与えられた。
もうちょっと細かく言うと、
・観測されていない質量があるはずだ
・でも光っていれば見えるはず
・だから光っていない何かがいる。暗くて見えないのだからダークマターと名付けよう
という流れ。そういう意味では、元コメの「光ってないから観測できないもの」というのは全くもって正しい。
また、この手の放浪惑星やら褐色矮星などもダークマターの一部であることは間違いない。ただし説明できる質量がごく一部だから、ダークマターの主成分は別なものなのは確かだが。
今風にいうとこうですね (スコア:0)
ネット上のお前ら→http://www.fukuoka-h.tym.ed.jp/ja/students/09wp/11/09/img002.gif
現実のお前ら→http://www.nature.com/news/2011/110518/images/news303-i1.0.jpg
地球の素性 (スコア:0)
Re: (スコア:0, オフトピック)
某国では、あらゆるものが「我が国由来だ」とか「発祥は我が国だ」ということになっているそうですよ。
ここまでバラン星の話題なし (スコア:0, 既出)
銀河系と大マゼラン雲の中間に有り
更に某宇宙戦艦の航路目標になるほど著名でありながら誰も言及しないとは
# あれは恒星の周りを回っているのでは無く、恒星が周りを回っているのですよ
# 人工?そんなの知らん
Re: (スコア:0)
スペース1999 (スコア:0)
ここまで、このネタ無し。月なので惑星ではないがー。
そのうちのひとつに (スコア:0)
あ、あれは超長期なだけか。
Re:で? (スコア:3, 興味深い)
惑星系形成論やN体シミュレーションで予測されていた結果が正しい、という証拠のひとつになります。
現在主流の考え方では、
・原始惑星系円盤の質量が大きかった場合に複数の巨大ガス惑星ができやすい
・3個以上の巨大ガス惑星がある場合、惑星系は力学的に不安定
・力学的に不安定な惑星系では、重力の相互作用によって惑星が飛ばされる(スリングショット)
・これらがホットジュピターやエキセントリックプラネットの成因のひとつではないか
ということになっています。
さらに、飛ばされかたによっては、浮遊惑星(放浪惑星)というものがあるに違いない、とされていました。
今回の発見は、この考え方を補強するものです。
#なお、惑星系形成論の正しさは、ドレイクの式のfp, neあたりの見積に関わってきます。
Re: (スコア:0)
地球サイズの惑星と地球が衝突する可能性が出てくる かもしれない
しかも、太陽系外由来だから相当の相対速度で
Re:で? (スコア:2)
>地球サイズの惑星と地球が衝突する可能性が出てくる かもしれない
地球サイズどころか下手すると木星サイズもありえますよね。
Re: (スコア:0)
衝突しなくても、大型惑星が太陽系にとらわれることで地球が弾き飛ばされるというのもありえますね。
#今までそれがなかったとこを見ると確率は相当低いようですが
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
で?
なんでこの記事に興味を持って、更にはなんで絡んできたの?
Re:で? (スコア:2, おもしろおかしい)
一人ぼっちでさみしいから、仲間に入れてほしいってことだろw
Re:で? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
いっぱい!
Re:で? (スコア:1)
近くてもな!!!!
#いっぱい!
Re: (スコア:0)
Re:で? (スコア:2)
バラン星は、実在した!