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国際宇宙ステーション

ロシア、プログレスによる ISS への補給を再開 21

ストーリー by reo
めでたし 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

ロシア連邦宇宙局は 10 月 30 日、ISS への補給物資を運ぶプログレス補給船を載せたソユーズ U ロケットの打ち上げに成功した (asahi.com の記事CNN.co.jp の記事sorae.jp の記事AstroArts の記事より) 。

プログレスは 11 月 2 日 20 時 40 分 (日本時間) に ISS とドッキングを行う予定。8 月の打ち上げ失敗により ISS への影響が懸念されていたが (/.J 記事) 、これで一安心といったところだろうか。次回のソユーズ宇宙船の打ち上げは 11 月半ばに予定されている。

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  • by NOBAX (21937) on 2011年11月01日 16時56分 (#2043296)
    参加している国々は疲弊しているので、いずれ、中国 [recordchina.co.jp]が管理を引き継ぐんでしょうかね。
    それともインドかな。

    古川聡さんは帰って来れるんでしょうか。
    • by Anonymous Coward

      中国はISSに参加していませんし参加できる見込みもありません

      • by Anonymous Coward

        参加したいとも思っちゃいないんじゃないですかね.
        天宮と神舟で独自のステーションを獲得しようとしているわけで.

        ちなみにドラゴン宇宙船 [sorae.jp]は早ければ年末にもISSへのランデブー試験等を行う予定だそうです.

        • by Anonymous Coward

          本当は参加したいんじゃないのかな?
          でもアメリカの安全に対する考え方に,中国は答えられないと思う。
          もしアメリカがOKを出すのは中国が実績を積んで,アメリカが次のステージに進むときだと思う。

          アメリカなんて本当はやめたいけど意地とプライド(と公共事業)でやっているのだと思うよ。
          中国もそうだけど。

        • タイムリーなことに、天宮1号と無人ドッキング試験を行う神舟8号も昨日打ち上げ [sorae.jp]られてたりしますな。
          まあ、中国は自前でやるみたいだし、米も高い金かけて作ったISSをそうそう簡単に手放すのは良しとしないでしょう。
          今後数年のうちに、ドラゴンはじめ民間の輸送手段も揃ってきてコストも削減できるのですし。

          もし手放すとしたら、よっぽどの経済危機(たぶん中国も死んでる)か、ドラゴン・ドリームチェイサー始め自前の輸送手段が全部こけて目処が立たなくなるぐらいの事態に陥ったらとかでしょう。

          • by Anonymous Coward

            昨日じゃなくて今日ね。

  • by Anonymous Coward on 2011年11月01日 18時48分 (#2043341)
    プログレスのペイロード(積載重量)が2,350 kgに対して、日本製のH-IIロケット + HTV はペイロードが 6t となっています。
    ISSへの補給ミッションはすでに2回こなして、日本の誇れる技術だと思います。
    愛称は「こうのとり」、ISSへは「ランデブー・結合システム」で合体します。
    • by Anonymous Coward on 2011年11月01日 19時11分 (#2043354)

      ソユーズ ロケットの打ち上げがこのところ失敗していたから,ロケットの成功の方が重要。

      安全性が確認されないと,交代要員の輸送ができず,
      最悪ISSを一時無人にしなくてはならないところだった。

      スペースシャトルは退役していま,ロシアしか人員を輸送できないわけで。

      HTVが有人だったら特に慌てなくてもよかったんだけど。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        数字的には、生きた人間をHTVに積めますけどね。
        与圧可能は言うまでもなく、H2Aの加速は人間をぺしゃんこにするほど大きくもない。
        生命維持装置の重量を取られるにしても、それで実用性を失うほどペイロードは小さくない。
        じゃあ積もう、というわけにもいきませんが。安全係数的に。

        • by Anonymous Coward

          だけど行くのは行けるけど,帰ってくることができない。

          HTV-Rが実現すれば,有人もすぐ手の届くところに。

        • by Anonymous Coward

          そんなことを言い始めたら、スプートニク2号でも人を乗せられた。

      • by Anonymous Coward

        どうやって無人にするんだ?
        殺し合えって?

    • by Anonymous Coward

      HTVによるISSへの補給ミッションは10回未満で終わりそうです
      H2Bもそれに伴い退役でしょう
      予算の制約から有人宇宙飛行はあり得ません

      • by Anonymous Coward

        そこは何ともいえないと思いますが。予定自体は5?6回しか決まってません。
        米国が続けるといえばだらだらとついて行っている気もします。

      • by Anonymous Coward

        予算の話をし出すと今勢い勇んで宇宙開発予算が出せるのはそれこそ中国くらいなものでしょう。
        しかしだからといってやめるというわけには行かないんじゃないでしょうかね。それにやめたほうがいいと言ってる方もいますが、日本の状況から何でも縮小というのを突き詰めると日本いらないとかにまでなっちゃうし、さらなる日本人の希望の減退につながるのでどうかと。

        • by Anonymous Coward

          予算の話をし出すと今勢い勇んで宇宙開発予算が出せるのはそれこそ中国くらいなものでしょう。

          いや、上下朝鮮共々、とってもがんばっていますよ。

    • by Anonymous Coward

      HTVはISSの軌道補正用の燃料積めないからプログレスの代替にはならんよ。

      # ESAのATVは燃料の搭載が可能。

      ちなみにプログレス44Pの失敗以降、ギアナからのガリレオの打ち上げ [sorae.jp]やバイコヌールからのグロナスの打ち上げ [sorae.jp]がソユーズロケットにより行われ、いずれも成功してるので、この45Pの打ち上げ成功の意義はやっぱりISSへの補給再開という点が大きいと思う。

  • by Anonymous Coward on 2011年11月01日 22時32分 (#2043470)

    ソユーズの開発者、コロリョフはあのスターリンの大粛正で強制収容所からギリギリ生還した人ですよね。
    ゴルバチョフ時代以降度々廃止話が浮上しますが、まだまだ現役が続きそうですね。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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