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アメリカ合衆国

米オレゴン州で男性がペストに感染 25

ストーリー by reo
日本での感染例はどうなのかな 部門より

danceman 曰く、

ペスト (黒死病) は 1347 年から 1369 年にかけてヨーロッパで蔓延し、ヨーロッパ全土の人口の約 3 割を死に至らしめたことで知られるが、米オレゴン州にて 50 歳代の男性がペストに感染したしたとのこと (Business and Health 記事本家 /. 記事より) 。

6 月 2 日、男性が野良猫の口を開いてネズミの死骸を取ろうとしたところ猫に攻撃されて噛まれ、数日後には発熱に見舞われたという。8 日よりペストが発症した男性は St. Charles 医療センターで診察を受けたが、その後、より大きな医療施設に移された。

現在男性は危篤状態にあり、ペストは深刻な病ではあるものの、現代の医療のもと、抗生物質による治療が可能であり感染は防げるとのこと。

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  • by Anonymous Coward on 2012年06月18日 12時55分 (#2175690)

    まあペスト自体はそんなに珍しいもんでもありませんな。

    http://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2010/02081741.html [forth.go.jp]

    アメリカ合衆国に限っても毎年平均10人以上ぐらいはペストの患者が報告されてますし、まあ、良くある話です。

    • by Anonymous Coward

      若干の発症者が出るものの、全体的には抑えられていると
      つまりこれがペストエフォートって事ですね(マテ)

  • 部門名 (スコア:5, 参考になる)

    by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2012年06月19日 13時34分 (#2176367) 日記

    日本は持ち込まれた比較的初期のうちに封じ込めに成功し,根絶してます.
    #まあ今後どこからか漏れ出る可能性はありますが.

    http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g3/k01_51/k01_51.html [nih.go.jp]

  • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 16時36分 (#2176541)

    わざわざ野良猫の口からネズミの死骸を取ろうとしたんでしょう?

    • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 17時38分 (#2176591)

      アメリカにはマウス保護法とかなんとかいう法律があるらしいです

      親コメント
      • Re:なぜ (スコア:3, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2012年06月19日 17時58分 (#2176611)

        保護の対象は口ですか
        ネズミですか

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          水星にまで落書きされたアレに決まってんだろ

        • by Anonymous Coward

          アメリカですから、そりゃネズミでしょう。
          著作権保護法というやつ。

          • by Anonymous Coward
            ああ、奴が黒い理由って毛色じゃなくて黒死病でしたか!
    • by Anonymous Coward

      そりゃ、食糧を奪い合ったからに決まってるでしょう。

  • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 13時59分 (#2176393)
    >抗生物質による治療が可能であり感染は防げるとのこと。

    感染してますやん、とつっこみたいところだけど、素直に解釈すると、二次感染、さらなる感染拡大は防げる、みたいな意味かな?
    病死は防げる、と言おうとして間違った可能性との2択で、どっちもありそうで絞り込めないので引っかかる。
    • by minet (45149) on 2012年06月19日 14時13分 (#2176408) 日記

      危篤の男性はその後どうなったんだろう

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そして、ヴァンコマイシン耐性ペストがガガガ

      • by Anonymous Coward
        そして、ヴァンコマイシン耐性ペスト耐性人間が…
        • by beejay_aniki (45377) on 2012年06月19日 15時18分 (#2176462) 日記
          ところがヴァンコマイシン耐性ペスト耐性人間耐性ペスト菌が・・・。

          という冗談はさておき、下手に耐性を持っていると自身は発病せず、保菌者として感染を広げる原因になってしまいますよね。
          今回の様に、一人が発病したが即隔離できた、というのはアメリカの防疫体制がしっかりしており、且つ幸運(発病された方は除く)だったという事でしょうか。
          --
          beejay_aniki
          親コメント
          • Re:染は防げる? (スコア:5, 参考になる)

            by SteppingWind (2654) on 2012年06月19日 21時26分 (#2176771)

            下手に耐性を持っていると自身は発病せず、保菌者として感染を広げる原因になってしまいますよね。

            そのタイプについては, 米国では腸チフスのメアリー [wikipedia.org]の件が, 良かれ悪しかれ教訓になっているんでしょうね.

            親コメント
          • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 15時31分 (#2176468)

            感染症については。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
            という専門組織が統括しています。
            (たまに映画に出てきます)

            また病院には「感染症科」という専門部署があって管理
            を行っている場合が多いですね。

            国内でも大規模病院で「感染症科」を立ち上げているところ
            もあるようですが、まだ少ないのでは。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              行政は詳しくないですが・・、数年前大学入試の時期に、麻疹(はしか)がはやりました。
              ドコゾノ、路線を中心に感染が広がったとのこと。

              行政がやったことは、各高等学校で、麻疹の予防接種を確実に行わせてください、って
              指示だけ。

              CDCみたいに、一時感染者、二時感染者・・と感染源・感染経路の調査・・やっていなさそう・・

              • by Anonymous Coward

                調査をしてもそのデータを活かさないのがジャパンクオリティだから同じ事です

  • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 15時10分 (#2176457)

    病院勤務の知人から、ガーデニングなどで破傷風に
    感染してしまった人の話を聞きますね。

    抗生物質などで対処することになりますが、破傷風の
    場合、光やちょっとした刺激で痙攣発作を起こすので
    光の入らない部屋に入院することになるとか。

  • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 21時10分 (#2176762)

    北里柴三郎先生の教えを守り万全の体制を組めばペストなぞ恐るに足りん!

    と言いたいところだが、再稼働絡みの乱痴気騒ぎを見てると現政権にパンデミックを防げそうな気がしない。

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