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バウムガートナー氏、前回よりも高い29,456メートル上空からのダイビングに成功 35

ストーリー by headless
リア 部門より
eggy 曰く、

3月に成層圏からのスカイダイビング(/.J記事)を行ったオーストリアのフェリックス・バウムガートナー氏が、前回よりも高い29,456メートル上空からのダイビングに成功したとのこと( Red Bull Stratosのブログ記事Space.comの記事 本家/.)。

上空でカプセルから飛び出したバウムガートナー氏は3分48秒にわたって自由落下。最高速度は時速863キロメートルに達したという。その後パラシュートを開き、開始から10分30秒後に着陸した。次回は世界記録を破る38,100メートル上空からのジャンプを目指すとのことだ。

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  • by minet (45149) on 2012年07月28日 18時41分 (#2201869) 日記

    静止軌道からとは言わないが、熱圏から単身で帰還とか見てみたい。

    • by Anonymous Coward on 2012年07月28日 20時58分 (#2201947)

      平八さんなら余裕

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        残念なのは、クラウン

      • by Anonymous Coward

        平八さんなら余裕

        平八さんが誰かわからなかったけど
        他に誰ができそうかなぁ、って自分で考えて
        あ、できそうな人いた、と思ってよくよくそのキャラの名前思い出したら平八だった。

        # 宇宙を泳いで宇宙船に外から話しかける絵が強烈に頭に残ってる

    • by Anonymous Coward

      そのダイビングで帰還を果たしたという事実は古今例がないですね。

  • by WindVoice (14680) on 2012年07月28日 20時17分 (#2201929) 日記
    そんな上空からのタイピングっていったい何のために? どういう状態? と考えてしまった……
    --
    人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
    • by Anonymous Coward on 2012年07月28日 22時06分 (#2201987)

      たった29.456m上空って何?と思ったよ。(3桁違っていた)

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ものすごく長い棒を使ってタイピングすると光より速く情報を伝えられるよ!

      • by Anonymous Coward

        では将軍様、完全剛体の棒を用意してください

  • by Anonymous Coward on 2012年07月29日 14時34分 (#2202220)

    酸素分圧がほとんど無いところからのフリーフォールはかなり入念な機材が必要です。
    気圧が下がるので沸点が下がる
     →何も着ないと体液が沸騰して死亡
    気圧が下がるので100%酸素でも酸素分圧が低い
     →加圧装置必要だが自発呼吸が圧に逆らうので苦しい
    大気が薄いので空気抵抗が少なく高速になる
     →パラシュートを開くタイミングを間違えると即死

    理論上は宇宙服+パラシュートで可能ですが、それを命をかけて実証するなんてすごいですよ。
    なお、速度は地表に近づくにつれ空気抵抗が増して減速するのでパラシュートを開くタイミングは
    通常と同じで大丈夫です。(通常でも高いところで開傘すると速度が出ているので死ぬ)

    • by Anonymous Coward on 2012年07月29日 16時04分 (#2202257)

      すみません。物理的に理解できなかったです。

      高度1万メートルから降りた時の初速は0km/hで、高度3万メートルの時は抵抗で少し減速しているとしても400~500km/hでてるかも。
      それが地表に近づくにつれて同じ速度になるのでしょうか?空気抵抗については詳しくないので。

      今回の件では
      「3分48秒にわたって自由落下。最高速度は時速863キロメートルに達したという。その後パラシュートを開き、開始から10分30秒後」
      安全率をみているだろうけどパラシュートによる減速時間を7分近くとったのかなぁと考えると、本当に同じタイミングとは思えないんですが。

      #批判ではないっす。この辺りがスラド的に良い話題なのかなと。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2012年07月29日 20時41分 (#2202386)

        純粋に,「速度に比例する抵抗の中を一定の力をうけ運動する物体」
        の問題と考えると,どんな初速度でスタートしても終速度は一定.

        終速度より早いと逆方向の力を受け,遅いと加速させる力が
        勝るので,どっちにしても終速度で受ける抵抗力と外力が釣り合う
        ところで平衡する.

        地表近くの自由落下運動はこの仮定が良く当てはまる.

        したがって,「同じ速度になる」というのは第一次近似では正しい.
        あとは,空気の密度の高度依存性とか,ほとんど影響は
        ないものの重力の高度依存性とかが補正項になる.

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          回答有難う御座います。
          雨なんかの話で、速度が空気抵抗を受けて大体同じ速度になることは聞いたことがあります。

          ただ気になっているのが、人間ほどの表面積、質量のものが高速で高度1万mを通過した後
          平衡状態になるのは高度何mの時なのか?それがパラシュートを開くタイミングに間に合っているのか?という事です。
          距離が無限であれば最終的に平衡になるとは思います。しかし今回は有限で、底につくまでに速度減衰が本当に終了するでしょうか?

          人が高度1万mから、初速度1000km/h、あるいは光速で投げ出されても地表直前では等速度になる、ってことはさすがに無いと思うのです。
          (速度が極端なのはイメージしやすくする為です。悪しからず。)

          • by Anonymous Coward

            これも,「速度に比例する抵抗の中を一定の力をうけ運動する物体」と
            考えれば答は簡単で,「どんな初速度でも『ほぼ終速度』になるまでの
            時間は同じ」,というのが答です.

            専門用語で「時定数」と言いますが,これは微分方程式の初期条件に
            依存しません.

            あとはご自分でどうぞ.

  • by Anonymous Coward on 2012年07月28日 17時39分 (#2201840)

    音速超えでもなく高度記録でもなく前回はたった4ヶ月前で次のジャンプもあるのに

    • by Anonymous Coward

      29,456メートルも世界記録の38,100メートルも、さほど変わらないと思うのだけど、
      なにか両者を分かつハードルでもあるのだろうか。

      45.6mと110.0mのどちらかの高さから、海面に飛び降りろというなら、もの凄い差だと思うけれどさ。
      #命が助かる高さは、70mくらいだとなにかで聞いた。

  • by Anonymous Coward on 2012年07月28日 17時41分 (#2201841)

    人体の位置エネルギーなんて、使い道がないにもほどがある。

    • by mondy (27787) on 2012年07月28日 21時14分 (#2201957)

      まぁこの人のやってることは完全に趣味の世界だと思うけど、将来的には役に立つかもよ?
      宇宙船が地球に来た時に、着陸機構が故障したので脱出するときとか。
      脱出できる高度、装備・服装、パラシュートを開くタイミング、等々、自動化した脱出具ができるかも。
      ブラック企業だと宇宙船チャーターできないから、パラシュートで帰ってこいとかいいそう。
      まぁ未来の夢の話だけど。

      それにしても時速863キロメートルでパラシュート出しても大丈夫なんだな。
      パラシュートが大丈夫だったとしても、人のほうが衝撃でやられそうで怖い。

      #本編の何mか記録が伸びたってのには興味がもてない。5桁の記録で2桁伸びたとかだしなぁ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >それにしても時速863キロメートルでパラシュート出しても大丈夫なんだな。
        最高速って、パラシュート開いたタイミングなのか?
        大気が濃くなるにつれて、逆に1atmの終端速度に向かって減速しそうなイメージがあるけど。

        パラシュートについては、減速度は受風面積に依存するので、少しずつ広がる仕組みならどんな速度でも安全に減速できそう。

        • by Anonymous Coward

          少しずつ広がる必要性はない

          終端速度においては抵抗は自重を上回らないから、最初からパラシュートを開いて落下しても構わない。

      • by Anonymous Coward

        宇宙からの帰還で問題になるのは、その衛星/惑星軌道の速度をいかに殺すかという点なので
        この人のように単にフリーフォールを行う場合では全く参考にもならないかと思われます。

        • by Anonymous Coward

          いや、宇宙船で大気圏に突入してから乗客を放り出すことを想定してみてます。
          漫画「宇宙兄弟」にあったブライアンの事故をみて、宇宙船のパラシュートが開かない場合の緊急離脱につかえないかなと。

          #今は色々対策あるんだろうけど。

          • by Anonymous Coward

            > 宇宙船で大気圏に突入してから乗客を放り出すことを想定してみてます。

            本コメントで
            > ブラック企業だと宇宙船チャーターできないから、パラシュートで帰ってこいとかいいそう。
            とかいってるのにそれないわ。

          • by Anonymous Coward
            まず大気圏内の旅客機で実現してから提案してくれ。
    • by Anonymous Coward

      > 使い道がないにもほどがある。

      自殺に使える

      • by Anonymous Coward

        自殺するほど思い詰めている奴に、そんな上空に行くバイタリティは残っていないと思うが。

  • by Anonymous Coward on 2012年07月28日 21時28分 (#2201966)

    少佐、助けてください!

    • by Anonymous Coward

      親方!空から女の子が!!

      • by Anonymous Coward

        成層圏から地上へダイブ!
        傷一つないぜ俺たち!

        じゃないの?

        • by Anonymous Coward

          つまり今風にいうと「ワイルドだろぅ」ってことですね。

  • by Anonymous Coward on 2012年07月30日 16時32分 (#2202853)

    半端な数字だな。
    フィートにしたらすっきりするのかと思ったけど
    96 640.42ft と半端だし。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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