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ビール

二日酔いに「なる」薬が開発される 63

ストーリー by reo
千の天使がバスケットボールする 部門より

commonld 曰く、

チリの科学者たちがお酒を飲むと直ちに (そしてひどい) 二日酔いになる薬と開発したそうです (Foodbeast の記事より) 。

にわかに信じがたい話ですが、彼等はどうやら中毒者を救う目的でこの薬を開発したとか。このワクチンは肝臓にアルコールを代謝しないように働きかけるそうで、この薬を飲んでお酒を飲むと、医学的に壮大なスケールの二日酔いがもたらされ、ひどい吐き気とバクバク感、その他もろもろの不快感に見舞われるようです。インドで行われた 7 ヶ月間の研究に続いて、来月前臨床試験を行うそうで、市場に出回るまでにはしばらく時間がかかりそうです。

個人的には、風邪薬をお酒を飲む前に飲んでおけば、二日酔い以上の衝撃が体を襲うのでいいのではないかと思うところですが、肝臓には悪そうなので、早いところこのような薬が出来て二日酔いの改善に繋がればと思うしだいです…。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • シアナマイド [morioka-clinic.com]ってのが、
    「酒を飲んだら悪酔いになる薬」としてアル中病棟では使用されてるようです。
    リンク先によると、服用後5~10分で効果がでるそうです。

    別に「にわかには信じがたい話」ではありません。>中毒者を救う目的でこの薬を開発

    • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 23時15分 (#2314419)

      私もアル中から脱却するためにシアナマイドを処方された経験があります。薬を飲み始めてしばらくして興味本位でビールを飲んで見ました。すると以前はほろ酔いにもならない量で顔がほてってきて酔った状態になりました。それでも飲んでもういいやと思ってしばらくすると悪酔いの症状が出てきて気持ち悪くなり思い切りリバース。胃液も出てこなくなるほど吐いてしまい二日酔いの後の「もう酒止めよう」という気持ちになりました。鬱病も抱えていて処方されている向精神薬とアルコールは禁忌の関係にあるのもあってシアナマイドを飲み続けアル中からは脱却できました。(それ以前は向精神薬を大量に飲みながらアルコールも体が受け付けなくなるまで飲んでいたのでメチャクチャな生活だったのですが...) 今はノンアルコールのビール風味の飲み物を晩酌代わりに飲んでいて完全にアルコールとは縁を切ることができました。他の方も指摘しておられますが、飲み続ける強い意志とアル中に逃げている原因のケア(こちらも大事!)があれば完全にアルコールと縁を切ることができます。

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    • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 22時02分 (#2314389)

      アルコール依存症の治療で使われる抗酒剤には、シアナマイドとノックビンがあります。どちらもアセトアルデヒド(二日酔いの主な原因)の代謝を阻害する薬です。抗酒剤が効いている状態でアルコールを摂取するとすぐに酷い二日酔いと似たようになります。
      シアナマイドはすぐに効果が出ますが、服用を続けると皮膚に湿疹が出るなどの副作用が出ることがあります。
      ノックビンは服用を続けると1週間程度で効果が現れ、服用をやめてもしばらくの間効果が続きます。副作用は特にありませんが効かない人もいます。
      どちらも肝臓に負担をかけるので肝臓が弱っている人には使用できません。

      抗酒剤はアルコール依存症そのものを治療する薬ではありません。服用することで酒を飲みたくなっても「飲んでも気持ち悪くなるだけだ」と自分に言い聞かせて、飲まないでいることを助けるためのものです。なので自主的に飲むことが重要です。アルコール依存症で抗酒剤を処方されている人が薬を飲まなくても黙っていましょう。何か言うと逆効果になることが多いです。こっそり飲ませるなどとんでもないことです。

      名前は忘れましたが、アメリカなどでアルコール依存症の治療に使われている薬で、依存による酒を飲みたいという欲求を緩和するという薬もあります。日本でも昨年申請されたけどどうなったのかは知りません。効果が偽薬とさほど変わらないので日本では認可されないかも。

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    • by Anonymous Coward

      「肝臓にアルコールを代謝しないように働きかける」ってのは、肝臓の負荷は減るの?
      返って強いストレスが掛かったりしない?

    • by Anonymous Coward

      魔少年ビーティーでも出ていなかったっけ?

      例の一家に「フグ」と称して一服盛るんだけど、ガキにだけは効かなかった理由がそれだったかと。
      #急激に気分が悪くなった理由はフグ毒と誤解させたけど、実際は薬+酒の効果だった。
      #しかし酒を飲んでないガキには効かなかった。意外な所で真面目なんだ……。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 14時25分 (#2314068)

    ヒトヨタケにもアセトアルデヒドの代謝を阻害する物質が含まれてるので、
    本来は無毒な食べられるキノコですが酒といっしょに摂ると非道い二日酔いになります。
    詳しくはWikiで↓

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%82%B1 [wikipedia.org]

    • by Anonymous Coward

      知らなかった!「さるまたけ」は、食べても大丈夫だったんだ。てっきり笑い死ぬかと。

  • 一方、ロシア人は (スコア:3, すばらしい洞察)

    by matlay (32743) on 2013年01月28日 13時37分 (#2314019) 日記

    ウォッカを大量に飲んだ。

    >早いところこのような薬が出来て二日酔いの改善に繋がればと思うしだいです…。
    文章の前半をよく読め。この薬は二日酔いの改善にはつながらないぞ。

    しかし、この薬の臨床試験は地獄だろうなあ。

    --
    #存在自体がホラー
  • 破滅的アル中に、それを飲む動機付けをどうするか。
    • 内に、その件についての記述があります。
      まさしく、そういうことです。アルコール依存は結果でしかないので、原因のほうをなんとかするしかない。

      なお本書、アルコール依存症についてのエンタテインメントとして、一級と思います。おすすめです。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      実際、抗酒剤を2~3ヶ月服用して酒を止めたんだけど、抗酒剤そのものは何の味も匂いもしない。
      なので、家族がこっそりと料理などに仕込むケースもあると主治医が言ってた。

      • by Anonymous Coward

        >家族がこっそりと料理などに仕込むケースもあると主治医が言ってた。

        それこそ最もやってはいけないことなのに。
        だめだめな人間の周りにはだめだめな家族が集まるのか

        • by Anonymous Coward

          それこそ最もやってはいけないことなのに。

          (本人がやめたいと願っている場合などを含めて)ケース・バイ・ケースのような気がしますけど、参考までに、何故「最もやってはいけないこと」なのか、お教え願えますか?

          • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 14時58分 (#2314092)

            横からだけれど。
            家族が抗酒剤を黙って料理などに仕込んだ場合、
            酒を飲んでひどい二日酔いになってしまって「家族が勝手に仕込んだ」ことに気づくことになる。

            アルコール中毒の治療は家族との協力関係が重要なのだけれど、
            こういったことで家族との信頼関係が失われてしまうと、
            家族の出すものを口にしなくなったりしてしまって、結果的に治療が難しくなってしまう。

            本人がやめたい場合は本人が本人の意思でちゃんと飲めばいいわけでね。本人が自分の意思で飲むことも治療の一つだし。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              ひどい二日酔いになる≠抗酒剤

              「ひどい二日酔い」になったとしても、抗酒剤を家族が仕込んだ証拠にはなりません。

              「ひどい二日酔い」になったとき、「家族が抗酒剤を仕込んだ」と疑うのは精神的にかなりヤバイのでは?

              • 抗酒剤は二日酔い(飲んだ翌日の症状)になるのではなく,酒が体に入って数分で二日酔い症状(超悪酔い)を起こすものだそうですので,区別はつくのではないかと。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                タレコミタイトルが悪いんだが、抗酒剤は、「酒を飲んだ翌日に二日酔い」ではなく、
                普段、酒をガンガン飲めるような人が、酒を飲み始めた最中(ビール半杯とか)でいきなり
                酒が全くダメな人みたいに体調に変化が出るものです。
                (ふつうはそこで酒を飲まなくなるが、ひどいアル中だと痛みとかを我慢して飲んじゃう)

                #>Scientists in Chile have spent the past year designing a drug
                #>that will give anyone who drinks alcohol an immediate (and very nasty) hangover.
                #を何で「二日酔い」と思ったんだろうなぁ?「 immediate 」って書いてあるのに。

                抗酒剤の経験があるひとなら、
                 「これは酒の飲みすぎじゃない(そもそもビールちょっとしか飲んでない)。抗酒剤のせいだ」
                  ⇒「俺はのんでない。誰かに飲まされた」
                  ⇒「家族しかいない」
                の三段論法が簡単に思いつくものです。

              • by Anonymous Coward

                hangover=二日酔いなんだからしょうがない。
                タレコミ本文にはちゃんと「直ちに」二日酔いになると書いてある。

              • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 15時52分 (#2314136)

                英文よむときに逐語訳だけに頼っちゃだめ。英単語の概念と日本語の単語の概念が
                「hangover=二日酔い」にぴったり重なることなんて稀なんだから。

                そもそも、「直ちに二日酔い」で、日本語としておかしいと思わないと。
                飲んでる最中に急性アル中で飲みすぎでぶっ倒れても日本語で「あー、こいつ二日酔いだ」とか言わないでしょ。
                でも英語ではそれも「hangover」なんだ。

                http://en.wikipedia.org/wiki/Hangover [wikipedia.org]

                A hangover pron.: /ˈhæŋoʊvər/ (medical terminology: veisalgia) is the experience of various unpleasant physiological effects following heavy consumption of alcoholic beverages. The most commonly reported characteristics of a hangover include headache, nausea, sensitivity to light and noise, lethargy, dysphoria, diarrhea and thirst, typically after the intoxicating effect of the alcohol begins to wear off. While a hangover can be experienced at any time, generally a hangover is experienced the morning after a night of heavy drinking. In addition to the physical symptoms, a hangover may also induce psychological symptoms including heightened feelings of depression and anxiety.

                太字部分読むと、「hangover=二日酔い」じゃなくて、「hangover⊃二日酔い」であることがわかる。
                酒を飲んだ翌朝に気分が悪くなる日本語の「二日酔い」というのは、英単語の「hangover」の一部分でしかない。

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              • by Anonymous Coward

                意味通じたし的確だと思うよ>ただちに二日酔い。
                大抵の人は二日酔いの辛い状態は経験していても、当日中の悪酔いはあまり身に覚えが無いもんじゃないかな。
                特に、ビール半杯で酩酊してないのに二日酔い同様の症状、というのは理解できる人の方が少ないと思う。

                というわけでたれ込みは誤りってほどじゃなく、文学的修辞としては及第点じゃね?

                「直ちに二日酔い」が語義的におかしいとしても、それが日本語的に誤りってわけじゃないのは認識しといた方がいいよ。
                仕様書で書いたらNGだけどw

              • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 17時03分 (#2314194)

                >「hangover=二日酔い」にぴったり重なることなんて稀なんだから。
                コウビルド英英辞典より
                hangover
                If someone wakes up with a hangover,
                they feel sick and have a headache
                because they have drunk a lot of alchol the night before.

                新英和大辞典
                hang over
                1,延期される。未解決のまま残される。

                たぶん典型的にはネイティブにとってもhangoverは、
                日本語の二日酔いと同程度の意味だと思われる。
                #昨日の酔いが解消されないまま(次の日まで)残されるのがhangover

                あと慣用句になってくると本来の意味が失われることもあるしね。
                日本語の「朝飯前」みたいに。

                親コメント
          • by Anonymous Coward

            飲んでしまって、嘔吐による死亡例がある。

        • by Anonymous Coward

          (本人に)ガンの告知をしないでガン治療とそう変わらんわけですが、それと比べて何かまずいんですか?

          • by Anonymous Coward

            深刻さが違うんでないの?
            ガンはほっとくと死ぬから本人のためにも、酒はそう死なないのに本人のためとか余計じゃん…みたいな。

            # どっちも大きなお世話だけどな

            • by Anonymous Coward

              アル中の場合は周りにかける迷惑がひどいから
              手段を選ばずに酒を飲まないようにするか
              縁を切るかになるんじゃないかな?

            • by Anonymous Coward

              > 酒はそう死なない

              この認識が間違いなような。
              それに、ガンは放置しても当人が苦しいだけだけど、
              アルコール依存症は家族に多大な迷惑をかけるので、「オレの命だほっとけ」は通らないんじゃないかな。
              ハタ迷惑の深刻さ加減ではアルコール依存症>ガンでしょう。

          • by Anonymous Coward

            ガン治療は家族との信頼関係で効果が変わったりしない。

        • by Anonymous Coward

          だめだめな人間の周りにはだめだめな家族が集まるのか

          以前見た、ニートを更生させるドキュメンタリーを思い出した。
          カウンセラーの指示に従って、親が子供にバケツの水ぶっかけたり罵倒したりするやつ。
          だめだめな家族じゃなかったら、そもそもこうなってないよな…。

  • インドでの研究は前臨床試験のあとですね。

    # インドは飲酒の習慣があまりないから向いてなさそうな気がするけど…
    # 安く治験(?)できるのかな

  • これでグリコーゲンXを簡単に撃退することが…!

    --
    ぽぇんぷしゅう。
    • by genzin (23225) on 2013年01月28日 15時12分 (#2314100) 日記

      実は、バラの香りがしたりしませんか?

      #バラの香りよく心穏やかなのみ心地の仙酒にふさわしき酒だが、
      #非常に二日酔いがひどいという

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      盆と正月が一緒に来た仮面登場!
    • by Anonymous Coward

      漫画つながりということでここに書かせてもらいます。
      作品名忘れたけど、ここのタイトルのような屁理屈で「頭痛薬」=頭痛になる薬、「風邪薬」=風になる薬ってのが出てきた作品がありました。
      久々にこの手の思考パターンを思い出して思わずもう一回読んでみたくなりました・・・

      #でもなんだったか思い出せないorz

      • by matlay (32743) on 2013年01月29日 0時40分 (#2314450) 日記

        同じネタは複数ありそうなので、オッサン度によると思いますが、私が思い出すのは『すすめ!!パイレーツ』(江口寿史 集英社)
        最近の作品だと『やまいだれ』(小坂 俊史 竹書房)にありそう。
        #最近じゃない?

        --
        #存在自体がホラー
        親コメント
  • 周りからの暗黙のプレッシャーに負けることなく、平穏な気持ちで入れる薬が欲しいです...あ、それがアルコールか
  • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 13時51分 (#2314033)

    次の日じゃなくて日をおいて発生するんだっけ?

    • by Ryo.F (3896) on 2013年01月28日 14時19分 (#2314059) 日記

      遅発性筋肉痛のことであれば、それは俗説。
      筋肉痛が出るまでの日数と年齢には直接の相関がない。
      日ごろ運動していると筋肉痛が早く出て、そうでないと遅い、と言うだけ。
      歳のせいにしてはいけないよ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      乳酸による刺激が呆けてるだけだよ

  • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 13時55分 (#2314037)

    分解酵素を持たない人に酒を強要することがどんな意味を持つのか、身を以て体験させたい。

    • 人生で未だかつて二日酔いを体験できず。
      大量に酒飲んでも眠くなるだけなんだよねえ。
      一回くらい体験してみたいな。

      • by Anonymous Coward

        二日酔いは脳の脱水症状が原因ですので、可能な限りアルコール度数の高い酒を、
        薄めたり、チェイサーと併せたりせず、ひたすら飲めば二日酔いになれるかと思います。

        • by Anonymous Coward

          それならなれそうな感じだけど、急性アル中でポックリ死ぬ危険性も高そうだ…。

          # いろんな酒をウオッカで割って、ちゃんぽんで飲みまくるというのはやったことある

          • by Anonymous Coward

            日本酒(清酒、どぶろく)のチャンポンでどうでしょう。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月28日 19時29分 (#2314313)

    久里浜へ行けよ

    # わかってくれる人だけ居ればいい

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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