
国連食糧農業機関が「昆虫は有望な食料」という報告書をまとめる 154
ストーリー by hylom
普及は食べ方次第といったところだろうか 部門より
普及は食べ方次第といったところだろうか 部門より
taraiok 曰く、
13日、国連の食糧農業機関FAOは、飢餓と闘うための新しい武器として、食用昆虫を活用すべきだという報告書をまとめた。報告書では、1kgの牛肉を生産するために8kg(17.6ポンド)の飼料が必要なのに対し、食用昆虫は1kg(2.2ポンド)を2kgの飼料で生産できることから生産効率が高いとしている(abcnews、NHK、本家/.)。
さらに、昆虫は繊維質が多いものや、肉や魚と比べても栄養価が高いものもいることから、栄養不良の子供のための栄養補助食品として非常に有望だとしている。また、温室効果ガスの発生が少なく環境にも優しいともしている。どの昆虫を食用にすべきかという点は明確にしていないが、栄養価の高いとされる特定のカブトムシ、アリ、コオロギやバッタなどのほか、クモやサソリについても食用の可能性を検討しているという。
NHKの記事では、「国民の肥満が問題になっている欧米諸国にとって、栄養のバランスが取れた昆虫は健康食としても活用が期待される」とも述べられている。
心理的な壁 (スコア:4, 参考になる)
昆虫食の習慣がない所では、いくら栄養学的に素晴らしいと説かれても心理的な壁があるんじゃないでしょうか。ろくに食べる物がなく何でも食べる覚悟に追い詰められている貧しい国ならこれから普及させることができると思いますが。先進国では普及は難しいと思います。
# そのままの見た目じゃなくて原形が分からないほどに加工すれば障壁は下がるかも。
Re:心理的な壁 (スコア:4, 興味深い)
CNNの記事” 国連機関が昆虫食のススメ、「栄養があって美味」” [cnn.co.jp]にはタイの専門家(どんな人!?)が
美味しさを力説したとありますが、食料としての需要が生まれれば昆虫食の文化・ノウハウを持った国にとっては
新たな輸出産業の育成にも繋がるという思惑もありそうな気がします。
ついでに大元の国連食糧農業機関のニュースページ。FAO Media Centre: Forest products critical to fight hunger - including insects [fao.org]、
飢饉に対抗するには林産物が絶対に欠かせないー昆虫を含むーてところですか。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
そこで「見た目が嫌」とは言わない国連機関って、大人なんだなあと思った。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
見た目で言えば、蝦・蟹・蝦蛄・醤蝦に似てるよね。字にも虫が入ってるし。
見た目より、習慣の問題じゃないかと思うね。
あるいは、水棲のものには抵抗を感じにくい、とか。
Re:心理的な壁 (スコア:2)
「エビって虫っぽいよな…節があって脚がこう…」って考えだしてエビが怖くて食べたくなくなってた時期がありました…虫怖いきもちわるい。無理。
# 逆に「これって哺乳類の肉だよな…頭肩腰があって手足がこう…牛肉とか無理だ俺」とか「これって魚類の(ry」「植物の(ry」って人も理論上いるのかな
Re:心理的な壁 (スコア:2)
植物がキモくて無理って人はいないんですかね
全部揃うと現状死にますが
Re:心理的な壁 (スコア:2)
動物も植物も食わないで何で生きるんですか
Re:心理的な壁 (スコア:2)
第三の選択肢キタけどなんか量がものすごそう…
菌類高の代用肉とかあるらしいからいけるんでしょうか
Re:心理的な壁 (スコア:1)
しかし、分類を調べてみると、共通なのは「節足動物門」まで。
エビ … 動物界 節足動物門 汎甲殻類 …
カニ … 動物界 節足動物門 汎用甲殻類 …
-----分類学上の壁-----
イナゴ … 動物界 節足動物門 昆虫網 …
ゲンゴロウ … 動物界 節足動物門 昆虫網 …
水棲のものなら大丈夫なのかと思ってゲンゴロウも調べたけど、やっぱり甲殻類と昆虫網の間には壁がある。水棲か否かではなくて、甲殻類か昆虫網かで壁があるものと思われる。
てんぷらにすればエビと同じだよ! という意見に頷けなくはないんだけど、より正確に言えば、てんぷらにすれば、エビの頭だけてんぷらにしたものと同じだよ! ということになる。
よし、遺伝子操作をして陸生のエビ(カニでも可)を創造し、山野にばら撒こう(提案
うまいことヤマエビ(仮称)が全世界(より正確には地球上の温帯全域)に定着して百年もすれば「俺がガキのころは山を走り回って、ヤマエビを捕まえたらこうポキッと折って食べたもんさ。なあにあんなのエビと同じだよ(←そりゃそうだ)」というオッサンの昔話が聞けるだろう。
あれ? 結局、昆虫は食べてないぞ。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
○ カニ … 動物界 節足動物門 汎甲殻類 …
カニのほうがイロイロと使い道があるというわけではなくて、消し忘れです。orz
Re:心理的な壁 (スコア:1)
てんぷらにすればエビと同じだよ! という意見に頷けなくはないんだけど、より正確に言えば、てんぷらにすれば、エビの頭だけてんぷらにしたものと同じだよ! ということになる。
何がどう「より正確」なのかよく解らん。
正確ではないにしても、エビを頭ごとてんぷらにしたものと同じ、あたりなら頷けなくもない。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
クリスマス島では普通 [tetujin60.com]らしいです. 丁度今朝テレビでやっていて, それを見た感想は「佃煮に良さそう」でした.
Re:心理的な壁 (スコア:1)
分類の後の属性だが、
加熱して赤くなるか否かが、魚介類を常食する者が目の前にしたときの、心理的な壁かも。
オオグソクムシは甲殻類のような見かけであり、身もしっかり入っているが、茹でたら赤くならず気持ち悪かった。
信州名産の昆虫についても、赤ではないが、佃煮色をさせるかがポイントになると思う。
イナゴが佃煮ではなく、もとの色あるいは白っぽ色だったら食べる人は減るような気がする。
Re:心理的な壁 (スコア:2)
習慣というか、単に採取するのが割に合わないから食べないだけでしょう。
それは、鶏と玉子問題みたいなもんじゃないかな。
食べる習慣があれば、価値が生まれる。採取するコストを上回るかもしれない。あるいは、養殖も可能だろう。
食べる習慣が無ければ、価値は生まれないし、採取するコストを上回ることもないし、養殖されることもない。
そう言う食べ物はたくさんある。つまり、ある地域では食べるから獲るけど、別の地域では獲らない、とか。その一例が、あぶってかも(和名:スズメダイ)で、本州以南のどこにでも居る魚だけど、これを食べるのは、福岡市の辺りだけ。他の地域では割に合わないので獲らない。当然、食べられることもない。
実際に食べると、小さいし、鱗や骨は固いし、食べるところも少ないので、「採取するのが割に合わない」という判断も十分あり得る。
でも、福岡市周辺では獲るし、食べる。当然割にあっているから、継続して流通しているわけだ。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
窮状を訴える目的なんかだと、飢餓状態で虫をほじくって食いつないでいる、みたいな話はインパクトがありそうだけど、あんまり使われた話を聞かないのがちょっと不思議だと思ったんだけど。そんなに理想的なら、窮状を脱するために昆虫食が発達した事例とか、昆虫を主食にしてる文明とかがもっとあっても良さそうにも思えるし。
ほじくって得られるエネルギーが割に合わないとか、一時的に割に合ってもあっという間に食べ尽くしてしまうとか、そんな理由で発達しづらい文化なのかな? 実は思い切ってシステマティックに大量生産すればものすごい可能性を秘めてるけど、そこへジャンプするのが大変、みたいな。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
価値の問題ではなくて、エネルギー効率の話ですよ。
エネルギー効率だけで食は語れないんじゃない?
たとえば、蒟蒻。エネルギー効率の観点から、これをどう考える?
エネルギー効率で考えるなら、それこそ蛆虫食は、低コストで大量生産できるので、悪くないだろうけど、少なくとも現状では受け入れられてないよね。
昆虫を集める為に人間が消費するエネルギー
その辺りは、工夫でどうにかなる場合も多いんじゃないかなあ。
問題は、食べる習慣が無いため、価値が発生せず、コストに合わない、ってことでは? あるいはそれを逆に考えて、コストに合わないため、
Re:心理的な壁 (スコア:1)
蒟蒻は、蒟蒻芋の粉末から、わざわざデンプンを抜いて作るわけでして、蒟蒻芋からエグみ取る過程で出来た副産物でしょう。
意味不明。
わざわざそうやって費やしたエネルギーと、食べて人間が得るエネルギーの比は、どうなの? エネルギー効率だけを考えるなら、そうやる価値は無い、と結論づけられるのでは?
虫は、魚や動物の様に年中取れるとも限らず、穀物や芋の様に日持ちもしないので、
なんつーのかな。もう少しよく考えれば、いろんなケースがあるのは判るよね。
魚は年中獲れるとは限りません。季節によって獲れる・獲れないがある魚は珍しくないね。
動物って言うのは、牛・豚・鶏の様な家畜ばかりではないね。ジビエは、野性の鳥獣を食うことだけど、これも年中獲れる訳ではない。
でも、獲るし食べる。
虫にしたって、一種類の虫だけに注目すれば、年中獲れるということは無いかもしれない。でも、養殖したり、複数の虫を組み合わせて考えれば、年中供給することはできるだろう。
飼育すればと言う話は、人間が虫を食料として認識している必要があります。利用価値の無いものを飼育する訳はないので、
私は、最初からそう言う話をしてるんだが、私の意見に同意してくれたというわけだね。
つまり、エネルギー効率という狭い価値だけではなく、もっと広い一般的な価値に従って評価される、ということだ。つまり、どんなにエネルギー効率が良かろうとも、食料として利用されないものもあるし、どんなにエネルギー効率が悪かろうと、食料として利用されるものもある。つまり、食をエネルギー効率だけで語ることはできない。
単に虫はそこまでの手間を掛けるほどの重要な食料ではなかっただけです。
ところで、トートロジーって知ってる?
Re:心理的な壁 (スコア:1)
美味しいよ、エスカルゴ。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
私もエスカルゴ好き.でも,冷静に考えてみると.本体はあまり関係なくて,蓋になってるエスカルゴバターが好きなだけなのかもとは思う.
フランスではエスカルゴの貝殻が袋詰になって普通に売ってて,そこに別に買った本体を詰めてバターで蓋して焼く.
Re:心理的な壁 (スコア:1)
確かにエスカルゴ本体の味と言われてもパッと思い出せないw。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
でもいいんじゃない?食って美味けりゃ。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
ダイエットが有効だろうと思います。
「毎朝スプーン1杯のザザムシで○kg減量!」
Re:心理的な壁 (スコア:1)
そこはむしろ真田虫だろ。
# よい子はまねしちゃいけません。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
さなだ虫とさなだ十勇士 [wikipedia.org]
らじゃったのだ
Re:心理的な壁 (スコア:1)
ついでに「偏見があっても黙って食べさせればOK」みたいなことも。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
最初「今昆虫食で芸人生命を繋いでる人たちのことも考えて!」って意味かと思った。
今現在でもそういう芸人は居るわけで、むしろ芸人でもないのに喰わされるワイドショースタッフやコメンテーターなんじゃないですかね、ワリを食うのって。
Re:心理的な壁 (スコア:2)
すまん。昆虫食が当たり前な山梨出身だからわからない感覚だ。
でも、おかいこさまは神様だから食べない。
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Re:心理的な壁 (スコア:1)
Re:心理的な壁 (スコア:1)
日記コメントありがとうございました。
一歩先を歩いているつもりはないですが、定期的盛り上がる話題ではありますね。
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Re:心理的な壁 (スコア:1)
どの国にも人種・国の差別をしたがる人はいるんだろうけど。
どうして、常食している人を馬鹿にするような番組作りをするんだろうかと思うと、どうしようもなく、日本人が嫌になる。
どこの国でも同様と考えているのに、日本人だけを嫌いになるのだとすると、それは日本人差別なんじゃないか?
そんな自分を嫌になったりしないか?
Re:心理的な壁 (スコア:1)
日本人は、生きたままの魚介類を(略
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E9%A3%9F%E3%81%84 [wikipedia.org]
Re:心理的な壁 (スコア:2)
蚕のさなぎの佃煮は食べられるけど、あれをすり潰したら鯉釣りの餌としか
思えなくなりまする。
イナゴの佃煮は食べられるけど、すり潰したら多分拒絶しそう。
ザザ虫や蜂の子のような高級珍味、未だ食べた事はないけどもすり潰したら
なんか勿体ない。
と思う長野県人のおっさんなのでした。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
商品名はソイレント・グリーンですね、わかります。><;
Re:心理的な壁 (スコア:1)
・原材料表記には学名を記載する。(難読化)
商品名・○○蝦せんとかにすればいいんだよ。
和名:マジェランアイナメ=学名:Dissostichus eleginoides=流通名:メロ=旧流通名:銀ムツ、みたいな。
マーケティングな、マーケティング。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
現実的な案ではないけれど、マックのハッピーセットで採用されたら皆すぐ慣れると思うよ……。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
学齢期に入る前に食べ物の好き嫌いがある子の場合は家庭の食育に問題があるのでしょうか。
そういう場合もあるだろうが、そうでない場合も多いと思うね。
なのに食育の問題のみを取り上げるのは、保護者が感じる必要の無い責任を感じてしまう可能性がある。
そうでない場合ってのは例えば、味覚の敏感さの問題がある。一般に、子供の方が味に敏感だから、刺激の強い味を避ける傾向はある。子供の頃に嫌いだったワサビを、大人になって好きになる、なんてことはよくある話だよね。ワサビは極端な例だけど、そう言うものはたくさんあるはず。
それと、嫌な記憶と結びついちゃう、ってこともあるみたいだね。例えば、病気のときに食べて、吐いたものを嫌いになった、なんて話を聞いたことはある。
まあ、食育ばかりが好き嫌いの原因じゃないよ。
Re:心理的な壁 (スコア:1)
言いたいことは解るんだけど。
子供の味覚の発達に合わせて適切な調理を施したり、食を楽しむ環境作りなども含めた総合的なものを食育だと考えていましたので。
だから、そうやったとしても、嫌いな食べ物が出てくる場合はあるよ、って話をしてるんだけど。
前にも書いたけど、それまで大好きだった納豆を、風邪の時に食べて戻して以来、絶対に食べなくなった、って人を知ってるけど、これはあなたの言う広義の食育とは関係ない話だよね。納豆をもどしちゃったのは、風邪のせいであって、保護者のせいではない。このとき、納豆でなくて別の物を与えていたとしても、同じように嫌いになったかもしれない。
これまで食育の問題だ、って話にしちゃうのは、食育を与える人たち(保護者や学校)に対して、厳し過ぎる要求なのでは?
同じ様に育てても、同じ様な人間には育たないのが普通。好き嫌いも同様。もちろん、環境・教育の責任はゼロではない。しかし、すべてを環境・教育のせいにすべきでもない。
Re:心理的な壁 (スコア:2)
食育っていう言葉がちゃんとここで定義されていないので、Ryo.FさんはACさんを「子供は本来なんでも食べられるけど、食育の失敗で好き嫌いが出ることがある」と言っていると解釈していて、それに対して「食育をどうしようが、対策できる明確な理由がなくても食べられなくなるものはある」と反論してるっていう感じでしょうか。
食育っていうと、なるべく多種のものを食べられるようにするっていう感じのものを受けましたけど、嫌でしたねー。バランスよくって表現してもバランスを別に考慮していないっぽいし、何か食材を食べられない、苦手なのは良くないことっていうイメージを出されても好き嫌いは自分でコントロールしてないし、教育で食べられるようになったものって別に思いつかないですし。むしろ食べられないのに強制されると吐いたり不利益があるので嫌いなものは強く主張して気をつけていて、そのために食べられるようになったのに気づくのが遅れた食材とか、苦手だと思ってたのは特定の食材じゃなく調理法で新鮮なのを軽く調理したら実はおいしかった、とかもありました。
そういう現状の"食育"の結果を見ていると、食育で解決できる、っていう言葉は怖いですね。
# なんでもは食べられないよ、食べられるものだけ
Re:長野で試してみた (スコア:2)
昆虫は体液中のアミノ酸含量が人間の20倍とかあったりして
実際食べてみると非常に濃厚な味がしますね。
栄養価が高いというのも頷ける話、そのうえ繁殖が早い。
# ザザムシおいしかったのでまた食べたい
昆虫そのものではなく… (スコア:4, 参考になる)
昆虫を利用した食材(と言うか材料)なら日常的に口にしてるんですけどね。
蚕を利用してるクロロフィルとかカイガラムシの一種から採種されるコチニール色素とか。
ああ、そう言えば「食べるシルク」ってのが美容健康食として売られてましたっけ。
#イナゴは食べた経験あるんですが、味は悪くなかったけど常食したいかと言われると・・・
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re:昆虫そのものではなく… (スコア:1)
「食べるシルク」は地元スーパーで売ってましたけど、売れないからかすぐ店頭から消えました。
美容用品(乳液)とかもあったなぁ、そういえば。
カイコの場合は、サナギコという利用方法もあります。
からあげ (スコア:4, 興味深い)
どこかの道の駅で、イナゴの唐揚げと小エビの唐揚げが隣同士で売ってた。
見た目の違いだけで似たような味だった。
甲殻類を美味しいって食べてるから昆虫もいけると思う。
カイコのサナギは美味しいですよ。 (スコア:2)
繭は生糸になり、サナギは栄養価の高い食品。なにも残すところがありません。まさしく"お蚕様" です。
見た目の問題 (スコア:1)
イナゴの佃煮とか、見た目以外は何の問題も無いのに、見た目でアウトでしょ?
#某漫画でもウジ虫は貴重なタンパク源とか言ってたし
Re:見た目の問題 (スコア:2)
見た目の問題もあるだろうけど、習慣の問題が大きいよ。
君だって、蝦・蟹は食うだろ? 蝦蛄とか醤蝦だって食べるかも知れない。
これらと蝗・蜂・田鼈の類は、見た目は近いけど、食べる・食べないは人によって違う。原因は見た目より習慣だからだろう。
もっとも、新しい習慣を根付かせるために、見た目を変えるのは効果があると思うよ。
Re:見た目の問題 (スコア:1)
小イワシのミイラ煮干よりはツミレのほうがちょっと食べやすい気がします。なんかじっくり見ると苦しそうな顔のヤツがいますからね。
中華料理とかの子豚の丸焼きよりは、普通の精肉のほうがはっきり食べやすそうです。や、そんな高級中華を食べたことはないんですけど。
時代っていうか文化の問題かもしれませんね。「生々しくて死骸っぽいよ」vs「生々しくて新鮮で旨そう」的な。
NHKで (スコア:1)
子供向けの料理番組として「むしむし大行進」が放送される。
らじゃったのだ
Beatle Juice /Beatle Meat とか (スコア:1)
まあ、適当にそれらしい名前をでっち上げたらいい。
Re:想像してみよう (スコア:1)
エビに似てますね。
エビに似ていそうな気がします。
皮は固いらしいので剥いておいたほうが良さそうですが、身の歯ごたえはエビに似ているんじゃないですかね。
何かの本で、「軽く炒ったテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)はエビそのものの味でとても旨い」と読んだので想像してみました。
ほんとに食べたことがあるのはイナゴと蜂の子くらいです。どっちかといえば蜂の子の方が好み。
Re:想像してみよう (スコア:2)
北寺尾ゲンコツ堂のゲテ食大全 [amazon.co.jp]ですかね。
その本によると、カブトムシの幼虫は、丸々太って一見旨そうだが、とにかく腐葉土の味がするとの事。
食べるならクワガタの幼虫にすべきと。
思うに、魚介類、畜肉は食性を気にしたりするのだから、昆虫食でもそうあるべきかもしれませんね。