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地球

1980年代の北半球の大気汚染がアフリカの干ばつを引き起こした? 24

ストーリー by hylom
地球規模の影響 部門より
taraiok および eggy 曰く、

アフリカ大陸中央部にあるチャド湖の水は、長らく近隣諸国の農業に使用されていた。しかし、数十年に渡る干ばつの発生で、1980年代にはほぼ乾燥したといってもよいレベルの状況にまで水位が減少した。水位減少の原因としては、今まで「過放牧と悪い農業慣行」などが原因とされてきたが、ワシントン大学の新しい研究によれば、この干ばつは北半球の大気汚染も要因の1つだという(ワシントン大学本家/./.J過去記事)。

同報告書によれば、60年代から80年代にかけて米国及び欧州では、石炭を動力源としていた工場が大気中にエアロゾルを放出していたのだが、このエアロゾルが北半球を寒冷化させ熱帯降雨帯を南に移動させたのだという。そのため、サハラ砂漠の南側に広がるサヘル地域に雨が降らなくなってしまったのだそうだ。

だが米国及び欧州で大気浄化法が制定されるようになると、熱帯降雨帯が元の位置に戻り始め干ばつが減少したとのこと。

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  • よく干上がる湖 (スコア:5, 参考になる)

    by Snoopcheri (36547) on 2013年06月12日 10時27分 (#2399686) 日記
    「縮小する砂漠の湖、チャド湖」 [eorc.jaxa.jp] によると、

    歴史的に見て、チャド湖は拡大と縮小を繰り返してきたと考えられています。化石の分析などから、最近の1,000年間で6回干上がったことが分かっています。

    ということは、平均すれば 170年に1回干上がってる湖ということなので、最近数十年で干上がりつつあるが、まだ干上がってはいない(あるいは今回は干上がらなくてすんだ)という現状は、それほど特殊なことではないのかもしれません。もちろん、湖水を当てにしてる人たちには影響は大きいのでしょうが。

    • by Anonymous Coward

      チャドの水位が・・・消えた・・・?

  • by NOBAX (21937) on 2013年06月12日 7時24分 (#2399592)
    寄与率が重要でしょう。
    要因の1つでいいのなら、北京で蝶が羽ばたいたのも要因かもしれない。
    • by Anonymous Coward

      要因=物事がそうなった主要な原因(※主要=いろいろある中で特に大切なこと

      寄与率の高さは「要因」という言葉で説明されてますが?
      日本語的に「北京で蝶が羽ばたいた」レベルの話とは違うくらい分かるでしょ。

      • by Anonymous Coward
        ついでに
        「の1つ」
        も調べて教えてください。
        • by Anonymous Coward

          「北半球の大気汚染」が、複数ある「要因」の中の一つとしても、
          要因とは即ち「主要な原因」「特に大切なこと」である以上、
          バタフライ効果で語るレベルの因果関係(遠因)ではないのは明らかだろ
          それくらいわからんの?

      • by Anonymous Coward

        タレコミ文がそこまで厳密に日本語表現を吟味して書かれているとは思えません。

      • by Anonymous Coward

        「北京で蝶が羽ばたいた」はレベルではなく比喩表現ですよ。
        バタフライエフェクト [wikipedia.org]

        • by Anonymous Coward

          このスレッド関係なかったAC(ほかのスレッドで過去記事ポインタ出しただけ)ですが。

          いやまあ、気象現象の研究の話題になると「これがバタフライ効果ですね(ドヤァ」ってコメントが
          (全く関係ない現象の研究でも)恒例のように出てくるので、たしなめたくもあるというのは理解できますよ。
          #まさかとは思いますが、気象現象のすべてが下駄で明日の天気を占うレベルで
          #バタフライ効果で支配されていると思われている、なんてことはないですよね。・・・ね?

          #ITで言い換えれば、どのIT関連の話題に対しても
          #「これがビッグデータでクラウドってやつのユーザエクスプリエンが、ですね。さす

          • by Anonymous Coward

            いやだから比喩表現じゃないの?って話だと思うが。
            まあレベルの話でもある、というかレベルの比喩だと思いますが。

            「過放牧」「悪い農業慣行」に加えて「北半球の大気汚染」が出てきた。
            3つ目。それぞれどの程度影響したの?

            大きな違いがなければ、まだ似たような話はあるかもしれない。
            大きく違うなら、それも要因といえるのかどうか。

            「要因」って言えるレベルはどのへんっぽい?そろそろ定量の話もしようぜ。っていう。
            そんな話じゃないのかな?
            まあ、先走りな気はするけど。

            • by Anonymous Coward

              会話が思い切りすれ違っているのだが・・・
              分かった。もっと噛み砕いていおう。

              線形・非線形すべての気象現象に対して、「バタフライ効果」(非線形効果の特徴)をドヤ顔で持ち出すのは

              ・すべての計算機(マック・ワークステーション・ポケコンを含む)を「パソコン」と呼ぶ
              ・すべての家庭用ゲーム機を「ファミコン」と呼ぶ
              ・すべてのハンバーガーチェーン店を「マック」と呼ぶ
              ・スマホすべてについて「iphone」と呼ぶ

              ドヤ顔して上のように言っているお偉方に覚える違和感と似たようなものだと思ってほしい。
              レベル云々じゃなくて。比喩表現としても、適用先がちがう。

              • by Anonymous Coward
                と、ドヤ顔で申しております。
              • by Anonymous Coward

                少しばかり聞き齧った(当人にとっては魅力的な)言葉を使って、色々な事物を判った気になる
                というのは結構広く見られる現象です。

                本人の誤解は兎も角、誤解を広めようとするのは困ったものですが、当人に改めさせるのは
                難しいでしょう、例えば何でも風水で説明しようするのは、そう理解したい潜在的な要求が
                あるからで、そこまでは面倒をみれません。具体的な間違いの指摘に留めて置くのが吉です。

                このストーリの場合、北京の蝶の羽ばたきの結果、一年後のチャドの雨の降り始め時刻が
                何秒かずれるかも知れませんが、雨が降るか振らないかを考える時に「大気汚染の影響」より
                「蝶の羽ばたき」を考慮するのは馬鹿げていることを指摘するだけでよいかと思います。

              • by Anonymous Coward

                #2399618がバタフライ効果の否定になってないせいでスレ全体がすれ違ったな。
                #2399592を否定するなら日本語的にではなく科学的に論じないないとダメ。

      • by Anonymous Coward

        「要因=主要な原因」と辞書にはあっさり書いてあるけど、私はむしろ
        「要因=因果があると認められる要素のすべて」
        (当該ケースで実際に影響したかどうかは問わない、すなわち原因⊆要因)
        という理解だなあ。日頃もそう使っちゃってるわ。

      • by Anonymous Coward
        物事の成立に必要な因子・原因(広辞苑)
        何かがなりたつために必要なことがら(現代国語辞典)
  • by Anonymous Coward on 2013年06月12日 6時54分 (#2399585)

    だとすると現状の中国の酷い大気汚染も、どこかの地域で干ばつなどの異常気の原因の一つになっていそうだ。

    出ているとすればどの国なんだろう?
    竜巻がやたらとニュースになりだした日本もその地域のひとつか?

  • by Anonymous Coward on 2013年06月12日 11時17分 (#2399715)
    砂漠緑地化事業とかも行われていますが、あの成果も北半球の大気汚染が引き起こしたのでしょうかね。
  • by Anonymous Coward on 2013年06月12日 12時53分 (#2399765)

    >同報告書によれば、60年代から80年代にかけて米国及び欧州では、石炭を動力源としていた工場が大気中にエアロゾルを放出していたのだが、このエアロゾルが北半球を寒冷化させ熱帯降雨帯を南に移動させたのだという。

    温暖化してたんじゃなかったっけ?

    • by SanPierre (37035) on 2013年06月12日 13時36分 (#2399792) 日記

      温暖化してたんじゃなかったっけ?

      一様な温暖化傾向にあるのではなくて、特に北半球では1960年代初めから1970年代半ばまで寒冷化傾向がありました。
      気象庁の世界の年平均気温 [kishou.go.jp]のグラフをご覧ください。
      真ん中のグラフで、青線(偏差の5年移動平均)が当該期間右下がりになっているのがわかると思います。
      自然現象によっても短期的な寒冷化は発生しています。1991年のピナトゥボ山 [wikipedia.org]噴火とか。先ほどのグラフで言うと1991~1993年あたりの灰色の線の下降がそれを示してると思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      People living in the Northern Hemisphere did not notice the cooling, the authors said, because it balanced the heating associated with the greenhouse effect from increased carbon dioxide, so temperatures were steady.
      (訳:二酸化炭素濃度上昇による温室効果に伴う温暖化と平衡状態にあったため、気温は安定しており、北半球に住む人々はこの寒冷化に気づかなかった、と著者は述べた)

      二酸化炭素の上昇は温室効果を起こしますが、それとはまた別に、大気中に放出され

  • by Anonymous Coward on 2013年06月12日 22時27分 (#2400169)

    グスコーブドリの伝記のステルスマーケティング?

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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