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アメリカ合衆国

占星術を科学的と考える米国人、言葉の意味を理解していなかった? 143

ストーリー by headless
英語 部門より
占星術を科学的でないと考える米国人の割合が減少しているという米国立科学財団(NSF)のリポート(/.J記事)に対し、実は「占星術(astrology)」という言葉の意味がよくわからずに「天文学(astronomy)」に関連する何かだと思って「科学的だ」と答えたのではないかという見方もあるようだ( NeoAcademicの記事本家/.)。

調査を行ったRichard N. Landers氏は、大学2年生まで「astrology」が星占いに関連するものだとは知らなかったそうだ。そのため、NSFのリポートを見たときに、自分と同様に言葉の意味を誤解している人もいるのではないかと考えたとのことだ。調査はAmazon Mechanical Turk(MTurk)を使い、(1)「astrology」を25語以内で説明、(2)「astrology」を科学的だと考えるかどうか、(3)最終学歴、の3つの質問への回答をタスクとして提示した。有効な回答をした99人のうち、「astrology」の意味を正確に理解していなかった人は24人。これらの人たちの中には「astrology」がまったく科学的ではないと回答した人はおらず、大半が科学的であると回答したという。逆に、「astrology」の意味を正確に理解していた人の大半が科学的ではないと回答し、非常に科学的だと回答したのは1人だけだったとのこと。MTurkの参加者は比較的高学歴であり、米国人全体では「astrology」の意味を理解していない人の割合はさらに高くなるとみられるとのことだ。
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  • あるある (スコア:5, すばらしい洞察)

    by new release (37404) on 2014年02月16日 17時29分 (#2546360) 日記

    むかしポスター発表で、「DFAを使って。。。。」と言う感じの説明でネットワーク応用寄りの
    場で発表したときに、学生っぽい人から「DFAって何?」と聞かれて
    deterministic finite automatonの略って答えたら、「ふんふん」と知ったかで合わせてくれる
    対応をしていた。
    日本人の漢字読めないや四字熟語知らないのを知ったかで乗り切る感じと同じなんだなと
    思った。
    日本人の場合は漢字が絡むから、きちんと知らなくても文字の部首などでヤマ勘張れるけど、
    英語だと似たような単語への編集距離でヤマ勘張るしかないもんな。

    • Re:あるある (スコア:3, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2014年02月16日 17時59分 (#2546387)

      A:「DFAって何?」
      B: 「deterministic finite automatonの略です」
      A: (Data-flow analysisとか他にもDFAは沢山あるんだから、せめてポスターにDFA(決定性有限オートマトン)って書いとけよ。
       しかし、ドヤ顔で○△の略です、て、答えになってないよ。この人、DFAの定義言えないのかな?
       いっそ、DFAってチューリングマシンと何が違うんだっけ?とでも聞いてみようかな。意地悪かなー。どうしようかなー)
      A: 「ふんふん」

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      • new release さんの状況がこういう風だったかどうかは知る由もないけど、この A みたいに面接官気取りの人ってポスター発表でもたまにいるよね。楽しいのかねえ。

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      • by the.ACount (31144) on 2014年02月17日 13時47分 (#2546816)

        automationと空目してますます分からなくなった!
        決定的有限自動化?

        --
        the.ACount
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    • by Anonymous Coward

      英語の場合、ヤマ勘張るにもギリシャ語/ラテン語起源の高級語彙の知識が必要です

  • この Landers 氏の指摘はとても興味深いけれど、指摘の本題とは無関係なところで興味を持ったこと。

    1. Landers 氏の調査は Amazon Mechanical Turk [wikipedia.org] を使って行われ、 99 人分の有効な回答を 5 ドルで集めた。 (回答したのは 100 人、そのうち 1 人はでたらめな回答だったので集計から除外。) こういう調査って、僕はもっと金が掛かるかと思っていた。

    2. 99 人のうち 3 人は、 astrology を天文学と勘違いした上で、「あまり科学的でない」と答えている。天文学涙目。

    ところで、タレコミを読むと Neo-Academic [neoacademic.com] をニュースサイトか何かのように勘違いする人がいそうだけど、このサイトは Landers 氏のブログだよ。

  • 調査不足 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年02月16日 17時52分 (#2546381)

    「astrology」の意味を正確に理解していた人の大半が科学的ではないと回答し、非常に科学的だと回答したのは1人だけだったとのこと

    明らかに、「科学的(scientific)」の意味を正確に理解しているかの調査も必要。

  • レーガン元大統領の嫁が占星術に傾倒して政策に影響を与えたとかなんとか(´・ω・)

    --
    And now for something completely different...
    • by nemui4 (20313) on 2014年02月17日 14時13分 (#2546837) 日記

      そういや戦争(ナチスとか大日本帝国とか敗者側)と占星術の話は映画とか本の中でよく見かけますね。
      ある種の狂気を説明するのにはオカルトや科学で説明しにくいものと結び付けると納得し易そうだからかな。

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  • by NOBAX (21937) on 2014年02月17日 14時53分 (#2546865)
    地球の公転、米国の4人に1人知らず [asahi.com] 
    といった塩梅でもアメリカでは生きていけるわけです。
  • by Anonymous Coward on 2014年02月16日 19時15分 (#2546455)

    AKB48って エイホ、カーニハン、あと何だっけ?

  • 「占星術」(っていうか「星占い」)というと"astrology"より"horoscope"がまず出てきます。

    むこうでも普段「占星術」="horoscope"で"astrology"とは言わないところに、
    その普段使わない言い回しである"astrology"の意味は?と聞かれれば、間違った回答をする人が多く出てくるのも頷けます。

    日本で「星占いって科学的だとおもう?」って質問しているのとは、別種の問いなのではないか?という気がします。
    • 現代では、 astrology とは「天体の位置が人の将来等に与える影響に関する学問」のことだと思います。日本語では普通「占星術」と訳しますが、星占いの行為そのもののことではなく、星占いを支える学問とでも呼ぶべきものです。残念ながら、フィクションとしては面白くても、学問としては科学的でない (築き上げられた知識体系が客観的な実験によって裏付けられない) という大きな問題がありますが。

      なので、 astrology の意味を理解している人にとっては、「astrology は科学的か」も「horoscope (占いの意味で) は科学的か」も同じ問いになると思います。 (「占いの意味で」と書いたのは、 horoscope には星占いの行為のほかに星占いで使うこういう天体配置図 (astrological chart) [wikipedia.org] という意味もあるからです。)

      米国の若者にとって horoscope が非科学的であることが常識となり、 astrology という学問があまりに下火になった結果、 astrology という単語自体が通じず NSF の調査に想定外の影響が出てしまったのではないか、というのが Landers 氏の指摘ですが、この通りなら NSF の調査結果は皮肉なものです。

      親コメント
  • by the.ACount (31144) on 2014年02月17日 13時52分 (#2546821)

    正しく訳すなら astrologyは占星学だろ。科学だと思うわなー
    それとも psychologyが心理術か。

    --
    the.ACount
  • by Anonymous Coward on 2014年02月16日 17時58分 (#2546386)

    表音文字の限界だね

    • by Anonymous Coward on 2014年02月16日 18時25分 (#2546411)

      そうそう。日本語なら、たとえば「反物質」っていえば、反物を質に入れることだってすぐわかるのにね。

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    • by Anonymous Coward
      でも、それを言うと、例えば、「風車」だって、風邪で回る何かみたいなぐらいは分かっても、コンテキストなしだったら分からないし。
      コンテキストによる補足なしの単語はどんな言語でも曖昧になることはあるでしょう。
      最近で言うと、保存を意味する、フロッピーアイコンなんかも既に形骸化していて、表意文字/記号としても既に本来の意味を失っていますよね。
      • by Ryo.F (3896) on 2014年02月16日 18時32分 (#2546417) 日記

        その通りなんだけど、問題はその程度だよね。
        ラテン文字文化より、漢字文化の方が、単語のみから読み取れる意味が多くなるだろうし、実際、そうなる様に教育されてるわけだよね。

        別のコメントでも言及されているけど、今回のケースだと、ギリシャ語・ラテン語あたりの知識があれば、単語から読み取れるこ可能性が高かったわけだけど、果たして、英語圏でそんな教育が行われているかどうか。

        今回の「占星術は、科学的か否か」という質問は、和文で読むとバカみたいな質問だけど、たとえばこれが、「天文博士 [wikipedia.org]は、科学者か否か」だと日本人でもかなりの割合が「天文博士は科学者である」と答えるんじゃないかな。

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        • by Anonymous Coward on 2014年02月16日 18時46分 (#2546432)

          > ギリシャ語・ラテン語あたりの知識があれば、単語から読み取れるこ可能性が高かった

          かえって誤解する可能性のほうが高かったってコメントで突っ込まれてますが。
          そもそも漢字の熟語がわかりやすいのは漢文教育のおかげだとか言われても違和感しかない。
          たとえばHydrocephalusより水頭症のほうがわかりやすく見えるのは、英語のwaterやaquaとhydro-には字面にまったく接点がないのに対して、水はごく普通に「みず」と訓読みすることを小学校で教えるからだろ。

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          • たとえばHydrocephalusより水頭症のほうがわかりやすく見えるのは、英語のwaterやaquaとhydro-には字面にまったく接点がないのに対して、水はごく普通に「みず」と訓読みすることを小学校で教えるからだろ。

            その通りだね。それはまさに、漢文教育のおかげとしか言いようがないね。

            で、英語圏の小学校で、「aqua」や「hydro」の意味は「water」である、と教えるか、って話だよ。教えないなら、解らないのは無理もない。教えてて解らないなら、なおさら漢字教育のおかげ、ってことだよね。

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            • >で、英語圏の小学校で、「aqua」や「hydro」の意味は「water」である、と教えるか、って話だよ。教えないなら、解らないのは無理もない。教えてて解らないなら、なおさら漢字教育のおかげ、ってことだよね。

              漢字教育に相当するのは、綴字を教えることですね。
              そのなかで、aqua- とか、hydro- とかいう単語を習うんだから、当然類推できるでしょう。
              日本だって初等教育で中国語はやりませんよ。

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              • 漢字教育に相当するのは、綴字を教えることですね。

                そうでしょうか?
                漢字を教えるというのは、漢字の意味を教えるということです。
                熟語も教えますが、熟語を分解した個々の漢字の意味も教えます。
                さらに、漢字の部首を分解した部首の意味も教えます。

                一方、英単語を教えるのことは、綴りと意味を教えることでしょう。
                もちろんですが、英単語を分解したアルファベットの意味は教えません。教え様がありませんから。
                問題は、単語を部分綴りに分解した部分綴りの意味を明示的に教えるか、と言うことです。

                そのなかで、aqua- とか、hydro- とかいう単語を習うんだから、当然類推できるでしょう。

                類推できる人も居るでしょう。問題はその割合です。

                明示的に教えれば、類推できない人にも理解できて、その割合は大きくなるでしょう。
                そうでなければ、割合は小さいかもしれない。

                日本語の漢字教育では、漢字の意味を熟語からの類推で知るわけではありません。

                親コメント
              • なるほど。参考になります。

                で、それを学校で教えるんですか?
                例えば、日本の小学校の授業で漢字の意味を教えるように、「hydrocephalus = hudro- ‘water’ + kephalē ‘head.’」を教えるのか、と言うことです。
                # 水頭症って単語は教えないと思いますが、その他の単語で、ってことで。

                また、それをどのくらいの人達が知っているか、も問題ですね。

                一方、日本語の辞書の場合は、「水頭症」という語の成り立ちを辞書に明示する必要がありません。
                なぜなら、各漢字の意味を知っていることが前提となっているからです。
                なぜそんな前提を置けるか、というと、実際に大抵の人が知っているからです。
                なぜ実際にそうなっているか、というと、小中学校で教えているからです。

                補助的には、漢字の意味は別の辞書を引く仕組みになっていることも挙げられるでしょうが。

                親コメント
              • 水頭症ってそんなにメジャーな単語なの?

                メジャーじゃないだろうね。だからわざわざ

                # 水頭症って単語は教えないと思いますが、その他の単語で、ってことで。

                と書いたんだが、どの字が読めなかった? 「単」? 「語」? 「教」? 「思」? 「他」? まさか平仮名?

                親コメント
          • by Anonymous Coward on 2014年02月17日 18時12分 (#2546993)

            個人的には、waterとhydro-の関係って、「水(みず)」と「水(スイ)」よりは、「水」と「さんずい」のイメージかな
            どうでもいいけど

            親コメント
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