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食中毒の原因となる細菌を手早く検出できるセンサー技術 10
ストーリー by hylom
とはいえ3~4時間か…… 部門より
とはいえ3~4時間か…… 部門より
taraiok 曰く、
サウサンプトン大学の研究者が、調理された食品表面をチェックし、食中毒の1種であるリステリア症の原因となる病原体を見つけ出せるセンサーを試験運用しているという。このセンサーは4カ国6協力機関のコンソーシアムの協力により開発されたもので、試験のためのサンプルを離れた場所にある実験室などに送る必要なしに検査を行うことができるという(gizmag、サウサンプトン大学、Slashdot)。
米疾病対策センター(CDC)によると、米国では毎年、約4800万の人々が病気になる。そのうちの約12万8000人は入院、そして約3000人が食中毒によって死亡している。そして食中毒のうち、約260人の死亡原因となっているのが感染性病原体リステリアによって引き起こされるリステリア症だという。リステリア症は嘔吐、下痢などの症状が出たあとに、他の部位に広がり、最終的には髄膜炎などのより重篤な合併症を引き起こす可能性があるという。
リステリア限定でかつ有害な生細胞と無害な死細胞を区別できないものの、研究室では数日必要とする細菌検出を3~4時間以内で行うことができるとしている。
参考;日本の食中毒での年間死者20人以下 (スコア:3)
一方、日本の食中毒での年間死者数、ほぼ20人以下(ほとんど10人以下)。米国の100分の1以下です。
統計資料 図録 食中毒による死者数の推移 [ttcn.ne.jp]
統計資料、厚労省国の食中毒関連対策について(PDF) [nih.go.jp]
検出時間 (スコア:1)
>リステリア限定でかつ有害な生細胞と無害な死細胞を区別できないものの、研究室では数日必要とする細菌検出を3~4時間以内で行うことができるとしている。
今から食べる者について直前にさっと検査できるわけではないのか。
サーブするあるいは出荷する食品についてもこの時間だと実用的では無さそう。
食中毒の症状が出たときにこれで調べて対策を練るって感じすかね、合併症が出る前にわかれば治療は間に合うなら御の字。
Re:検出時間 (スコア:1)
古来からのドクミメソッドって極めて有効だったんだな…
_(:3 」∠)_
#ししるいるい
Re: (スコア:0)
Wikipediaのリステリア症によると、潜伏期間が、平均すると数十時間とされているが、その幅は数時間~概ね3週間と長い。一ヶ月以上のこともある。とのことですし、なにより「健常者が発病することはまれ」 だそうですから、普通の毒見では検出は難しそうです。
まずはデモ (スコア:0)
半島の食品で検査しれ
Re: (スコア:0)
そっちは大腸菌や毒が多いのでは?
軍事利用 (スコア:0)
食中毒に見せかけた暗殺に利用されそうだから
このような研究には反対すべきだな。
#ACで
Slashdot Beta版 (スコア:0)
オフトピだが、Slashdot Beta版のデザインがすごい…。
Re: (スコア:0)
オフトピですが、レスポンシブですね。Wordpress3.8以降に近いといえなくもない。
日本の学校給食・・・ (スコア:0)
の毒見システム最強説
# 校長「・・・・・」