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地球

NASAの観測衛星「ディスカバー」、地球を横切る「月の裏側」の撮影に成功 14

ストーリー by hylom
CGのようだ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの宇宙天気観測衛星「ディスカバー」が地球を横切る月の撮影に成功した。NASAがこれを動画化したものを公開している(ナショナルジオグラフィック47NEWS)。

地球型惑星の前を横切るデス・スター(スーパーレーザーブロックは惑星側に向いている)のような現実感の無い、コラージュじみた光景ではある。

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  • by ikotom (20155) on 2015年08月14日 18時29分 (#2864609)

    > 現実感の無い、コラージュじみた光景ではある
    同意。やっつけ仕事なクソコラだな!と言いたくなるね。

    あらためて月の、衛星として異様なまでの大きさに驚くばかり。
    やっぱりこれだけ大きな重力発生源が原始海洋をステアしたからこその
    高等生命誕生なんですかね。

    # 確か、太陽をちょうどすっぽり隠せる距離と大きさな理由はまだ判ってないんだよね?

    • Re:デカスギ (スコア:3, 興味深い)

      by nullme (33867) on 2015年08月15日 7時51分 (#2864849) 日記

      確か、太陽をちょうどすっぽり隠せる距離と大きさな理由はまだ判ってないんだよね?

      時間と偶然のなせる業です。
      月が出来立てのころ,地球-月間の距離は今よりも短かった。

      これだけ大きな重力発生源が原始海洋をステアした

      とある通り,月の重力が潮汐を生み出し,それが巡り巡って地球-月間の距離を延ばすことになった。現在でも年に数センチメートルずつ距離は延びている。
      今現在,地球-月間の距離は皆既日蝕を起こすのにちょうどよい状態にある。いずれは月が離れてしまい,日蝕イコール金環蝕,という時代が来る。

      仮に月がもう少し大きければ,皆既日蝕を観測できる時代はもうちょっと先だっただろうし,小さければ今ごろは金環蝕だらけになっていたことでしょう。

      というわけで,時間と偶然のたまものです。

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      • by Anonymous Coward

        偶然って言うけど、その偶然が起こるのはどのぐらいの確率なの?

        それが天文学的にありえないと言っちゃえるぐらいの確率だとしたら
        偶然以外の何らかの要素があるんじゃなかろうか。

        また科学者達が気づいていない、
        IDやスパゲティモンスタを持ち出さなくても説明できる
        ナニカの要素がね。

        • by nullme (33867) on 2015年08月15日 18時27分 (#2865069) 日記

          それこそ天文学的スケールの時間の中で起きたことなので,確率は低くても時間はたっぷりあったわけです。
          それに地球-月間の距離が長くなることは物理学で説明できます。月の見かけの大きさと太陽と見かけの大きさがほぼ一致することも,月と太陽の直径の比率と,地球からの距離の比率で計算されるものです。

          偶然以外のナニカの要素など持ち出さなくても説明できます。

          人類が皆既日蝕を観測できることの偶然,ということであれば,誰が観測できるかだけの違いでしかないでしょう。条件が異なっていれば恐竜時代に観測していたかもしれないし,未来のナニかが観測することでしょう。
          物理的現象にナニカを持ち出す必要性はありません。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            天文学的な時間はたっぷりあったのだろうけど、

            それが人類に天文学という概念が発生して、
            あくまで偶然だと納得できるまでの期間にぴったり重なったのってほんと奇跡だと思う。

            人類の文明が発展するのが20億年ばかし早いか遅いかしてたら、
            太陽と月を表裏に対比するみたいな文化って存在しなかったわけで。

        • by Anonymous Coward

          月は少しずつ地球から離れていっているのだから、太陽-月-地球が一直線になる軌道を公転していたら
          いつかは皆既日食が見られる時がある。

          偶然なのは、皆既日食が見られるタイミングで貴方が地球に存在すること。
          ということで、確率を知りたければ自分が生まれてきた確率を求めるとよろしい。

    • by Anonymous Coward

      待て待て。これ見て地球より月の方が大きいなんて言わないでくれよ。

      「かぐや」HDTVによる満地球の出(2008年9月30日)
      https://www.youtube.com/watch?v=kcpjWCIQHEE [youtube.com]

  • by the.ACount (31144) on 2015年08月15日 12時55分 (#2864959)

    裏は表より反射率が低くて暗いのか、それとも地球が明る過ぎて暗く見えるのか?

    --
    the.ACount
    • by choreboy (46017) on 2015年08月16日 10時19分 (#2865285) 日記
      両方。
      月の裏側は凹凸が大きい岩石が吸収する。
      地球は水面が鏡面反射するし水蒸気だって拡散反射する。
      比較したら差がすごいよね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2015年08月15日 13時14分 (#2864971)

      地球の引力に引かれた隕石がぶつかる側だからでは?
      盾の表側は攻撃にさらされて傷つくみたいな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      月より地球の方が明るいとか。でも人類はふつう地球にいて同時に見比べないから自分では気づかないのかな。

  • by Anonymous Coward on 2015年08月14日 16時49分 (#2864573)

    思い出しませんでした?かなり巨大な月が地球にめり込んでいくところ。

    • 思い出しませんでした?かなり巨大な月にアーマノイド星が突めり込んで、弾き飛ばされていったところ。
      なおこの時月の軌道半径が短くなったとの事なので、以後(皆既)月食が頻繁に見られたはず。

      # ヒジュラ暦屋は大変、閏秒も頻発

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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